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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ １０月２３日 ☆
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1.
結局のところ、「社会」というのは、複数の人の集まりという単純な定義以上のものではない。
それ以上の意味は、人の作り出した観念だということだ。
（ 池田晶子 ）
2.
科学は組織された知識である。
（ ハーバート・スペンサー ）
3.
（創造者の道を行く）君は、君自身を愛し、君自身を軽蔑しなければならぬ。
（ ニーチェ ）
4.
神が人間に一つの舌と二つの耳を授けたのは、
しゃべるより二倍多く聞くためである。
（ エピクテトス ）
5.
他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。
（ アウレリウス ）
6.
女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。
第二の恋人が出来ないかぎり。
（ ラ・ロシュフコー ）
7.
計画と希望の一致ほど、
人と人の絆を固く結びつけるものはない。
（ キケロ ）
8.
信仰のないところに精神はない。
（ アラン ）
9.
好首尾かつ幸運に運ばれし犯罪は美徳と称される。
（ セネカ ）
10.
才能によって世に出るように精を出せ。
（ セネカ ）
11.
女というのは
（好きなだけ）泣かせてやらなければならない。
泣きぬくと、
泣くべきものがなくなって、
あとはすぐに忘れてしまうものなのだ。
（ キルケゴール ）
12.
我々が恋愛について話し始めるや否や、ただちに第一の問題が出て来る。
すなわち、人は何を愛するかという問題である。
これに対して人がなし得る唯一の答えは、人は愛されるにふさわしきものを愛す、ということである。
（ キルケゴール ）
13.
科学や芸術は一種の贅沢にすぎない。
虚偽の装飾にすぎない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
14.
人は死から目を背けているうちは、
自己の存在に気を遣(つか)えない。
死というものを自覚できるかどうかが、
自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。
（ ハイデッガー ）
15.
数は理性によって知覚されるすべての事柄のもとである。
（ ニコラウス・クサヌス ）
16.
我々が自由でありうるために、我々全員が法律の奴隷となる。
（ キケロ ）
17.
長生きをしたければ中庸の道を歩け。
（ キケロ ）
18.
極陰は陽に転ずることわりを
ただにし思へば心動ぜず
（ 森信三 ）
19.
人は愛しているかぎり許す。
（ ラ・ロシュフコー ）
20.
雌犬(めすいぬ)は女主人に似る。
（ プラトン ）
21.
立派にやり遂げたことに対する最大の報酬は、それをやり遂げたことそのものにある。
（ ヴォルテール ）
22.
思うに、一度も不幸の目に会わなかった者ほど不幸な者はない。
（ デメトリウス ）
23.
大自然にひとつの法あり。
それはすべての人間に共通であり、理性的であり、永遠なるものなり。
（ キケロ ）
24.
神の怒りは一時のものであり、神の慈悲は永遠のものである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
25.
自分がもし他の人々よりも賢いとすれば、
それは自分が無知であることを自覚しているからだろう。
（ ソクラテス ）
26.
人間が互いに害し合おうと内心考えをめぐらしながらも、相互依存し合うことを余儀なくされているなどは、大きな見ものである。
（ ヴォーヴナルグ ）
27.
我々が不意にある事柄について問われた場合に思いつく最初の意見は、一般に我々の意見ではなく、我々の階級・地位・素性につきもののきまり文句にすぎない。
（ ニーチェ ）
28.
真実の愛は幽霊のようなものだ。
誰もがそれについて話をするが、
それを見た人はほとんどいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
29.
「摩擦」を消すのではなく、
「摩擦」に耐え、
そのことで「圧制」と「頽廃(たいはい)」のいずれをも回避するためには、
煩雑さへの耐性というものが
人びとに強く求められます。
（ 鷲田清一 ）
30.
風刺的な傾向を持つ人間は、
他人に自分の機知を恐れさせると同時に、
自分も他人の記憶を恐れなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
31.
機知とは自分の思っている事を人に推測させる余地を与えるために、半分しか言わない技術である。
（ ヴォルテール ）
32.
見えないものを信じるのでなければ、何が信仰であろうか。
（ アウグスティヌス ）
33.
今の世の中には、時間のゆとりがほとんどない。
それは、昔よりも人々が忙しく働くからではなく、
楽しみをもつこと自体が、
仕事同様に努力を要することがらになったためである。
（ バートランド・ラッセル ）
34.
自然は、子供が大人になる前には子供が子供であることを欲する。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
35.
我々が小さな欠点を認めるのは、大きな欠点を持っていないと、人に信じさせるためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
36.
楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しいのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
37.
愛というものは、
地中深くにしっかりと根を張り、
また、天にも届かんばかりの大きな枝を張った大樹になるべきものである。
（ バートランド・ラッセル ）
38.
無関心でいる自由は、
自由の中で最も低級である。
（ デカルト ）
39.
思考は行動の種子である。
（ エマーソン ）
40.
轢(ひ)かれる危険が最も多いのは、ちょうど一つの車を避(よ)けた時である。
（ ニーチェ ）
41.
善行は、お返しができる程度なら、快く受け取られる。
その限度を超えると、感謝どころか憎悪が返ってくる。
（ モンテーニュ ）
42.
生活とは、つまり習慣の織物である。
（ アミエル ）
43.
人は単に知っている（という）ことによって知慮ある人たるのではなくして、それを実践しうる人たることによってそうなのである。
（ アリストテレス ）
44.
なんら欠点を見せない人間は愚者か偽善者だ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
45.
道徳とはよいだけでなく、何かの役に立つ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
46.
施しは、相手の不幸を苦しむことだ。
まるで苦しむ責任があるかのように。
（ ヴォーヴナルグ ）
47.
登山の喜びは、山頂を極めたときに頂点に達する。
（ ニーチェ ）
48.
現在はその一部が将来、他が過去である。
（ クリュシッポス ）
49.
もしもあなたが私にレッテルをはるなら、それは、私の存在を否定することになる
（ キルケゴール ）
50.
人間は考えることが少なければ少ないほど、よけいに喋る。
（ モンテスキュー ）
51.
われわれは自分の言葉を統御していると考えているが、しかし、われわれが言葉によって支配され統御されているのである。
（ フランシス･ベーコン ）
52.
ろくに知りもせぬ怪しげな薬を、なおさら知りもせぬ人の体内に注ぐのが、医者である。
（ ヴォルテール ）
53.
戦争は誰が正しいかを決めるのではない。
誰が生き残るかを決めるのだ。
（ バートランド・ラッセル ）
54.
困難に陥った時、切り抜ける手だてになるのは自分の意志だけだ。
（ アラン ）
55.
人間は、ただ神の遊びの具になるように、というので創られたのです。
（ プラトン ）
56.
天才は平均的な知性よりは、むしろ狂気に近い。
（ ショーペンハウアー ）
57.
偽善とは、不徳が徳に対してほんのわずか捧げた敬意である。
（ ラ・ロシュフコー ）
58.
自分を他人に貸すことは必要だが、自分だけにしか自分を与えてはならぬ。
（ モンテーニュ ）
59.
最も平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。
（ カント ）
60.
世界のファッショたちはおしなべて道徳屋であることは有名である。
彼らはすべて風紀屋である。
服装まで妙な制服にしたがるのである。
（ 戸坂潤 ）
61.
老人にもまだ勉強することがあるとすれば、ただひとつ、死ぬことを学ぶべきだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
62.
欲望というのは、その食い物がいかなるものであるか、いかなる食器に置かれているか、いかなる店にあるか、というようなレベルにあるものです。
（ 柄谷行人 ）
63.
一人の人間の心に起こる多様な動きを、
誰が描き出すことができるか？
（ アウグスティヌス ）
64.
何より大切なことは、羊の群れのように先を行く群れの後について行くような真似はしないことである。
（ セネカ ）
65.
平和は自分の足もとから始まる。
世界の平和は各国内の平和から始まるのである。
指導権をめぐる内政的、精神的な争いから、場合によっては暴力を用いかねないような平和破壊のものの考え方を消し去らねばならない。
（ カール・ヤスパース ）
66.
富に耐えることができないというのは弱い精神の兆候である。
（ セネカ ）
67.
親の喜びはひそかなものである。
その悲しみや不安もまた同じだ。
（ フランシス･ベーコン ）
68.
どちらが正しい判断かについては、
目でなく心で見分ける。
（ セネカ ）
69.
日本国憲法の基本は、
日本人の生命、財産は国がこれを保障せず、
旧敵国、すなわち、アメリカが保障するというところにある。
（ 長谷川三千子 ）
70.
わたしの唯一の義務。
それは、常に、私が正しいと思うことを行うことである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
71.
哲学は我々の目の前にひろげられているこの巨大な書物、つまり宇宙に書かれている。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
72.
川の氾濫が土を掘って田畑を耕すように、病気はすべての人の心を掘って耕してくれる。
病気を正しく理解してこれに堪える人は、より深く、より強く、より大きくなる。
（ カール・ヒルティ ）
73.
孤独を愛する者は野獣か、そうでなければ神である。
（ アリストテレス ）
74.
これら（＝以下）の点の一つを欠いても賢者とはいわれない。
（中略）自己認識、明晰で雅量のある精神的自由、自然に従うこと、真の満足、それらは賢者以外のどこにも見出され得ない。
（ ピエール・シャロン ）
75.
人は、実際の恋愛対象よりも、自分で心に描き出した相手の像の方を一層愛する。
人がその愛する者を正確にあるがままに見るならば、もはや地上に恋は無くなるだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
76.
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。
成り行き任せの人間は、気分が滅入りがちになる。
（ アラン ）
77.
人は、見ようと思うものしか見ない。
（ エマーソン ）
78.
愛せなければ通過せよ。
（ ニーチェ ）
79.
最初のボタンをかけ違えると、残りのすべてもそうなってしまう。
（ ジョルダーノ・ブルーノ ）
80.
良心は魂の声であり、情熱は肉体の声である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
81.
理性は、本性よりもしばしば我々を欺く。
（ ヴォーヴナルグ ）
82.
善なるものが善き人を作る。
たとえば音楽という芸(わざ)において善きものが音楽家を作る。
（ セネカ ）
83.
孤独な者よ、君は創造者の道を行く。
（ ニーチェ ）
84.
ひとは各々(おのおの)の道を創り出さなくてはいけない。
（ サルトル ）
85.
ある程度の年齢になると、人生とは、自分の考え方しだいで変えられるものだということが分かる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
86.
人間というものは、強さと弱さ、光明と不明、矮小と偉大の混合物である。
そのことは、人間を訴追することにはならず、人間を定義することになる。
（ ドゥニ・ディドロ ）
87.
過去に遡りトラウマと言い出せば
自分の責任が曖昧になります。
ある意味都合が良い。
（ 岸見一郎 ）
88.
恋をして、しかも賢くあることは不可能だ。
（ フランシス･ベーコン ）
89.
孤独の中では、人がその中へ持ち込んだものが成長する。
（ ニーチェ ）
90.
私にとって真理であるような真理を発見することが必要なのだ。
しかもその真理は、私がそのために生き、そのために死ねるような真理である。
（ キルケゴール ）
91.
人は誤ったことを言うべきにあらず。
ただし、真実なことは黙すべからず。
（ キケロ ）
92.
光るものすべてが黄金ではない。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
93.
賢人のごとく考え、
凡人のごとく語れ。
（ アリストテレス ）
94.
我々は、我々が生まれたということに感謝しなければならない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
95.
たがいが存在をそっくり肯定しあうような関係は重すぎる。
裏返していえばそれは、
他人にこのじぶんの存在をそっくり肯定してほしいという、
深い相互依存の関係でもあるからだ。
そのひとがいないと生きてゆけないという、
逆の危機にひとを誘い入れるからだ。
（ 鷲田清一 ）
96.
運命は予測できない。
でもひとつだけ分かっていることがある。
本当に幸せになれる人とは、自ら進んで世の中の役に立つすべを求め、見出した人である。
（ シュバイツァー ）
97.
情念は、われわれがこれについて明確な観念を形成するや否や、たちまち情念たることをやめる。
（ スピノザ ）
98.
気持ちよく断ることは半ば贈り物をすることである。
（ フリードリッヒ・ブーテルベーク ）
99.
理論も、大衆をとらえるやいなや物理的権力となる。
（ カール・マルクス ）
100.
無学は悪の母である。
（ モンテーニュ ）
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