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哲学者・思想家の名言
☆ １月１５日 ☆
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1.
文章の長短はその文章の価値を奪ったり、付与したりする特性にはならない。
（ プラトン ）
2.
自分の人生がつまらないものであっても、それを受け入れ、それを生きよう。
それを避け、ののしるのはやめよう。
悪くはないのだ……自分の周りが富んでいるときには貧しく見える。
あら捜しをしようと思えば、楽園にすらあるものだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
3.
愛情を受け取る人間は、一般的にいえば、愛情を与える人である。
（ バートランド・ラッセル ）
4.
世間のだれをも、すべて満足させようなんて、狂気の沙汰だ。
今後は、どんなに非難されようが、ほめられようが、人があれこれ言おうが言うまいが、俺は俺の考えに従う。
（ ラ・フォンテーヌ ）
5.
神というものが存在しなかったら、「彼」を創造する必要があろう。
（ ヴォルテール ）
6.
女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。
第二の恋人が出来ないかぎり。
（ ラ・ロシュフコー ）
7.
友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。
彼に彼の欠点を悟らせることだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
科学的に思考する場合、主体による客体への想念は、常に計画という形をとる。
（ ガストン・バシュラール ）
9.
急いでも無駄だ。
大切なのは間に合うように始めることだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
10.
数学に対する能力は、他の学問に対する能力に比べて現れ方が稀だ、というような説は、数学を始めるのが遅すぎた者、あるいはしかるべき努力をせずに数学に関わり合う者たちの作り上げた錯覚にすぎない。
（ ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルト ）
11.
情熱がもはや精神に水を与えることも育(はぐく)むこともなくなると、
怖れが雑草のごとく、
捨てられた土地の荒れ土に吹き出すのです。
（ サム・キーン ）
12.
人間の不幸というのは、部屋の中にじっと静かにしていることができないという、ただ一つのことから生じるのだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
13.
死は存在せず。
なんとなれば、
我らの存在する限り死の存在はなく、
死の存在あるとき、
我らは存在することをやめるからなり。
（ エピクロス ）
14.
結婚する男は、七年も年老いたと思うであろう。
（ フランシス･ベーコン ）
15.
偉大な知恵は懐疑的である。
（ ニーチェ ）
16.
女というものは、目の前を通った他の女が自分に注目したかどうかを直感的に悟る術を心得ている。
というのも、女がその身を飾るのは、男に媚びるためではなく他の女たちに誇るためだからである。
（ キルケゴール ）
17.
誰でも他人の悲しみに同情することはできる。
しかし、
他人の喜びを共に喜ぶのは、
天使の特質である。
（ ショーペンハウアー ）
18.
さあ賽は投げられた。
私はルビコン河を渡るのだ！
（ キルケゴール ）
19.
人生は短い。
人間に与えられた時間は、束の間の虹のごとくである。
（ セネカ ）
20.
理性には心情の気持ちがわからない。
（ ヴォーヴナルグ ）
21.
世間を知り、世間に寛大であれ。
世間を楽しむためには、
世間をかすめて生きるべきだ。
（ ヴォルテール ）
22.
自己の所有以上を望まぬ者は富者なり。
（ キケロ ）
23.
物事を学ぶのに、決まった方法はない。
（ アリストテレス ）
24.
我々も宗教を欲するが、それは、もっとも神にふさわしく、最も我々のために作られた宗教である。
一言にしていえば、我々は神と人間に仕えたいのである。
（ ヴォルテール ）
25.
他人の不幸に同情するのは、自分に無関係だと思えない時だけである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
26.
人を判断するには、
（問いに対して）どのように答えるかより、
どのような問いをするかによるべきである。
（ ヴォルテール ）
27.
君が君自身を重んじることができなければ、誰か君を重んじることのできる人を見つけることも、ほとんどないであろう。
（ キルケゴール ）
28.
「自分についての知識」には、
自分をよりよくしようとする努力、実践が必ず伴うはずだ。
（ ソクラテス ）
29.
（侵略者に対する）最も完全なる復仇(ふっきゅう)は、侵略者の真似をせざることなり。
（ アウレリウス ）
30.
突飛な意見を持つことを恐れるな。
今日認められている意見は皆、かつては突飛だったのだ。
（ バートランド・ラッセル ）
31.
ひとたび一人の愛にまき込まれても、憂いや頑なな苦痛を保持しないようにすべきである。
なぜならば、初めの傷を新しい刺激を加えてまぎらし、傷の新しい内に、移り気な愛で気まぐれな振舞いをして治療し、心の動きを他に転じ得ないならば、傷は活発となり、育むことによって痼疾(こしつ)化し、日毎に狂気はつのり、苦悩は悪化するばかりだからである。
（ ルクレティウス ）
32.
貧困は、
気高い心を堕落させることはできないし、富は、
卑しい心を高めることはできない。
（ ヴォーヴナルグ ）
33.
もし、友人が陰でしゃべっていることをお互いに知ったら、たとえ真面目にありのままにしゃべっているのだとしても、友情はほとんど保たれない。
（ ブレーズ・パスカル ）
34.
会社や仕事が自分に合うかどうかは、
そこにいる人に会ったり、
仕事をを与えられたりしないと分からない。
だから、転職を何度繰り返したっていい。
（ 中島義道 ）
35.
男が本当に好きなものは二つ。
危険と遊びである。
そして男が女を愛するのは、それが最も危険な遊びであるからだ。
（ ニーチェ ）
36.
思弁が終わる、まさにそのときに信仰が始まる。
（ キルケゴール ）
37.
人は両端の燃えているローソクのようでなければならない。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
38.
人々は閑暇を犠牲にして富裕を得る。
だが、富裕は自由な閑暇があってこそはじめて望ましいものとなる。
富裕のために自由な閑暇を犠牲にしなければならないならば、私にとって富裕が何になるだろうか。
（ ショーペンハウアー ）
39.
正義への愛は、たいてい、不正な目に合うことを怖れる心である。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
我々の自由とは、
今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
（ サルトル ）
41.
病気は、より高い人生の階段を登ってゆく通路に過ぎない
（ カール・ヒルティ ）
42.
天国では万事が喜び、
地獄では万事が苦しみ。
この世はそのどちらにも境を接する。
（ バルタザール・グラシアン ）
43.
死後に残す人々の運命を、自分自身の運命と感じ得る能力が欠如している者ほど、また利己的にのみ生きてきた、利他の喜びを実感した経験のない者ほど、老年に至って自分自身の快楽がゼロに近づくに及んで、いよいよ利己的な形における生命の存続を妄執するものである。
（ J・S・ミル ）
44.
ある者は明日に、他の者は来月に、さらに他の者は十年先に希望をかけている。
誰一人として、今日に生きようとする者がいない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
45.
法のないところに不義はない。
（ トマス・ホッブズ ）
46.
心のうちを打ち明けるのは、
虚栄のため、
しゃべりたいため、
他人の信頼を惹きつけたいため、
秘密の交換をしたいためなのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
47.
他の人に賛成するには、やはり自分の意見をいくらか加えるのがよい方針である。
（ フランシス･ベーコン ）
48.
我々の信用は、我々のひとつの財産である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
49.
二度、考え直した考えが一番いい。
（ キケロ ）
50.
彼は何も知らないのに、
何かを知っていると信じており、
これに反して私は、何も知りもしないが、
知っているとも思っていない。
（ ソクラテス ）
51.
英知は知識にすら制限を加える。
（ ニーチェ ）
52.
各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。
他人が見てそう思う人ではなく、自分でそう思う人が幸福なのである。
（ モンテーニュ ）
53.
「汝自身を知れ」は、
確かに重大な戒めである。
だが、いかなる学問研究の場合でも同じだが、
自分自身を研究する場合にも、
どこが問題であるかは
直接に手を触れてみなければわからない。
扉にかんぬきが掛かっているかどうかは、
押してみないとわからない。
（ モンテーニュ ）
54.
善はただ一つしかない。
それは自分の良心に従って行動することである。
（ ボーヴォワール ）
55.
人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人である。
（ ラ・ロシュフコー ）
56.
時々、私たち自身の光が消えた時、
他の人の火花によって、元気になることがあります。
私たちは自分の心に火を灯してくれた人々に深く感謝したいものです。
（ シュバイツァー ）
57.
己の敵を誇れ。
されば汝の敵の成功は汝自身の成功となる。
（ ニーチェ ）
58.
金(かね)は戦争の活力である。
（ キケロ ）
59.
すぐれた精神であっても、それを評価する基準がないために過小に評価されることがある。
かかる精神は試金石のない貴金属のようなものである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
60.
正しき人は最も平静なる心境にあるも、不正なる人は極度の混乱に満ち溢れる。
（ エピクロス ）
61.
食べているうちに食欲は起こるものだ。
（ モンテーニュ ）
62.
学校や大学で教わることは、学問そのものではなく、学問への手段である。
（ エマーソン ）
63.
あまりにも性急に恩返しをしようとするのは、
一種の忘恩行為だ。
（ ラ・ロシュフコー ）
64.
知と愛とは同一の精神作用である。
（ 西田幾多郎 ）
65.
結婚するときはこう自問せよ。
「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
（ ニーチェ ）
66.
個人の自由も次の点では制限されなければならない。
すなわち、他の人達に迷惑をかけてはならない。
（ J・S・ミル ）
67.
許されていることには興味がないが、禁じられていることには気をそそられる。
（ オウィディウス ）
68.
人は、ある種の外的活動を必要とする。
なぜなら、内側は不活発だからである。
（ ショーペンハウアー ）
69.
人は、「おれはゼロだ。
　マイナスだ」という自己評価に耐えることはできる。
しかし、「おまえはゼロだ。
　マイナスだ」という他者評価には耐え難い存在なのである。
（ 鷲田小彌太 ）
70.
不滅の肉体はない。
不屈の精神があるのみだ。
（ チャールズ・エバレット ）
71.
時ほど速く過ぎ去るものはない。
（ オウィディウス ）
72.
人間の真の学問、真の研究、それは人間である。
（ ピエール・シャロン ）
73.
成功はすべて人間の悪しき性質を誘い出し、不成功は善き性質を育てる。
（ カール・ヒルティ ）
74.
順境の美徳は節度であり、逆境の美徳は忍耐である。
（ フランシス･ベーコン ）
75.
ほとんどの人にとって、自分の時代は面白くないものだ。
（ ソクラテス ）
76.
よい格言は陳腐なものになりがちである。
というのは、それらはことわざに転化するからである。
（ ヴォーヴナルグ ）
77.
天使を作ろうとする者は、けだものを作る。
（ デカルト ）
78.
太っ腹に相手を信用してかかり、美点を探すのでなければならぬ。
人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである。
（ アラン ）
79.
耐えがたきに耐えたことは、想い起こすごとに愉快である。
（ セネカ ）
80.
人生は生きる価値があると信じなさい。
その信念が、その事実を生み出すことになるでしょう。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
81.
友人と共にあるとき、私達は容易に偉大な人間になれる。
生の扉を広く開け放ってくれるのは、友人なのだ。
（ エマーソン ）
82.
神が人間に一つの舌と二つの耳を授けたのは、
しゃべるより二倍多く聞くためである。
（ エピクテトス ）
83.
青年は希望の幻影を持ち、老人は想起の幻影を持っている。
（ キルケゴール ）
84.
自分自身を理解していないうちから、人に理解してもらおうなどと思うべきではない。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
85.
変革の手段を持たない国家は、自己保存の手段も持たない。
（ エドマンド・バーク ）
86.
恵みとは調和、自分自身との一体感、神との一体感。
（ トマス・マートン ）
87.
世界は活力ある人のものである。
（ エマーソン ）
88.
自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのが最も確実な療法である。
（ ニーチェ ）
89.
まず前もって服従することを学んでいなければ、
人に上手に命令することはできない。
（ アリストテレス ）
90.
苦しみは、苦しむ者がその限界を知っていて、その恐怖に想像を加えなければ、堪えられないこともなく、また永続するものでもない。
（ アウレリウス ）
91.
人生は物語のようなものだ。
重要なのは、どんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ。
（ セネカ ）
92.
今こそ好機逸すべからず。
君は現在に生き、あらゆる波に乗って船出し、各瞬間に永遠を見出さねばならない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
93.
死は我々にとって何ものでもない。
なぜなら、我々が存在する時には、死はまだ訪れていないのであり、死が訪れた時には我々は存在しないのだから。
（ エピクロス ）
94.
愉(たの)しみは、他人の苦しみから生まれる快楽なり。
（ オウィディウス ）
95.
決定的なものは「是が非でも」の上にしか打ち立てられない。
（ ニーチェ ）
96.
私は絶えずなにかを失くしてしまう。
そんなときは失くしたのではなく、見失っただけだと自分に言い聞かせて、安心する。
（ ジャン・グルニエ ）
97.
神を畏(おそ)れるは知識の始めである。
（ スピノザ ）
98.
より大きな河を以前見たことのない者には、どんな河でも一番大きな河に見えるものであり、樹にしても、人にしても巨大に見えようし、あらゆる種類のものでも、誰でも一番大きいと思って見たものはすべて、これ巨大なものと想像するものである。
（ ルクレティウス ）
99.
すべて真の生とは出会いである。
（ マルティン・ブーバー ）
100.
我々の祈りは、一般的に言って、祝福のためのものでなければならない。
なぜならば、神は我々にとって何が善であるかを最もよく知っておられるのだから。
（ ソクラテス ）
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