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1.
人間の魂は
好きなことの中に在(あ)る。
（ マクシム・ゴーリキー ）
2.
（わたしでなければできない）仕事が何であるかを見つけ、
そのために精一杯の魂を打ち込んでゆくところに、
人間として生まれてきた意義と生きてゆくよろこびがあるのだ。
（ 相田みつを ）
3.
自分の道を守る者は
その魂を守る。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
4.
生きるための職業は、
魂の生活と一致するものを選ぶことを第一とする。
（ 阿部次郎 ）
5.
もし迷ったら魂に聞け。
魂が嫌だと言うなら無理をすることはない。
（ 立松和平 ）
6.
たとえ、歳月を重ねた奮闘努力が、
少しも報われないと思えるときでも、
いつの日か、
その努力にちょうど見合うだけの光が、
あなたの魂にみなぎるものです。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
7.
魂の致命的な敵は、
毎日の消耗である。
（ ロマン・ロラン ）
8.
人生は選択の連続です。
岐路に立ったときは、
世間の価値観ではなく、
あなたがたましいから納得できる選択をしてください。
人からどう見られるかは関係ありません。
あなたが幸せになれる選択が、
最善の道なのです。
（ 江原啓之 ）
9.
ちっぽけなプランを作ってはいけません。
そんなものでは、
人の魂を揺り動かすような不思議な力は生まれてきません。
（ ロバート・コンクリン ）
10.
病人というものは、
正常な人よりも己れの魂により近く迫るものだ。
（ マルセル・プルースト ）
11.
贅沢は人の性格を堕落させる。
贅沢を通して魂はさまざまの邪悪で下劣な習慣に染まってしまう。
（ イブン・ハルドゥーン ）
12.
暗い歴史や悲しみこそ、
人間の高貴な魂を作る上で必要なのである。
（ 曽野綾子 ）
13.
女は目の天国、
財布の煉獄(れんごく)、
魂の地獄。
（ スペインのことわざ・格言 ）
14.
ちっとばかりいいくらしをするために、
いのちもたましいも売りわたしちまったやつらを
見てみろよ！
おれはいやだな、
そんなやり方は。
たとえ一ぱいのコーヒー代にことかくことがあっても。
（ ミヒャエル・エンデ ）
15.
五感以外に魂を癒すものはないし、
魂以外に五感を癒すものもない。
（ オスカー・ワイルド ）
16.
私が我が運命の支配者
私が我が魂の指揮官なのだ
（ ウィリアム・アーネスト・ヘンリー ）
17.
完全なある物を創作しようとする努力ほど、心霊を純潔ならしめるものはない。
（ ミケランジェロ ）
18.
大胆な魂には不可能なものは何もない。
（ ジャック・クール ）
19.
海よりも広いものがある。
それは空だ。
空よりも広いものがある。
それは人の心だ。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
20.
私たち一人ひとりの魂に、
未発見の個性という大陸がある。
その自分の魂に対して、
コロンブスを演じる人は幸(さいわ)いかな。
（ スティーブンズ卿 ）
21.
君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ。
（ ニーチェ ）
22.
高尚な目的を持たぬ魂は、
舵のない船のようなものです。
（ アイリーン・キャディ ）
23.
われらたのしくここにねむる。
離ればなれに生まれ、
めぐりあい、
短き時を愛に生きしふたり、
悲しく別れたれどこにまた心となりて、
とこしえに寄り添いねむる。
（ 西條八十 ）
24.
感謝は、高潔な魂の証である。
（ イソップ ）
25.
「無理だ」と思った瞬間に進歩は止まる。
「不可能だ」と口にした途端、
未来はつまらないものになる。
常識を打ち破るのは、
いつも限りなくゼロに近い可能性を信じた者たちの純粋の魂なのだ。
（ 近藤太香巳 ）
26.
不誠実で悪意ある友人は、
野獣よりも有害である。
野獣はあなたの身体を傷つけるが、
悪い友人はあなたの魂に傷を負わせる。
（ ブッダ［シャカ］ ）
27.
年とるってのは
細胞が老けることであって、
魂が老けることじゃない。
（ 矢沢永吉 ）
28.
根づきたいという魂の欲求は、
最も重要でありながら、
最もないがしろにされている。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
29.
待っているときというのは、
何もしていないわけではないのです。
そのときまさに何よりも大切なことを行っているのです。
あなたの魂に成長の時間を与えているのですから。
（ スー・モンク・キッド ）
30.
人類のために己を犠牲にするよりは、
魂のすべてを傾けて、
ひとりの人間の為に善いことをしてあげるほうがまさっている。
（ ダグ・ハマーショルド ）

31.
自分の魂を支配できるのは
自分だけだ。
（ 漫画・ドラマ『サラリーマン金太郎』 ）
32.
逆境こそ
キミを成熟させる。
育ちゆく魂は
悲しみの涙によって養われる。
（ 漫画『スヌーピー』 ）
33.
「馬鹿の一つ覚え」は小人の心に潜む悪魔であり、その崇拝者は三流の政治家、哲学者、牧師といったたぐいである。
同じことをいつまでも続けていては、偉大な魂は何もすることがなくなる。
（ エマーソン ）
34.
いま、こころから楽しめることを全身全霊でやりなさい。
その生き方が君に、魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもらたしてくれるだろう。
（ 本田健 ）
35.
失恋によって傷つくことなどありません。
魂が磨かれるだけです。
（ 江原啓之 ）
36.
孤独は魂の力量を強化する。
（ シャトーブリアン ）
37.
祈りとは、
無益に言葉を弄(ろう)することではなく、
何かもったいぶった呪文を繰り返すことでもない、
それは魂の働きそのものだ。
魂が
その存在を感じる神秘的な力と
親しく接触することだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
38.
日本の伝統は、
敗れた側の魂も悼む。
（ 岡野弘彦 ）
39.
明るい心は薬のようによく効くが、
傷ついた魂は骨をひからびさせる。
（ 『聖書』 ）
40.
偉大な芸術とは、芸術的才能による純粋な魂の表現である。
（ ジョン・ラスキン ）

41.
人生は魂の力を試す材料だ。
（ ロバート・ブラウニング ）
42.
一寸の虫にも五分(ごぶ)の魂
（ 日本のことわざ・格言 ）
43.
モラルのない人間が情報を扱うのは、
悪魔に魂を売り渡すようなものだ。
（ 飯田亮 ）
44.
人間にとって、
言葉は苦悩を癒す医者なり。
なぜならば、言葉のみが魂を癒す不可思議なる力を有するからなり。
また、この言葉こそ、
古(いにしえ)の賢者たちは「妙薬」と呼ぶ。
（ メナンドロス ）
45.
良心のない知識は人間の魂を滅ぼすものだ。
（ ソロモン ）
46.
内的な祈りが欠けている限り、
宗教は存在しない。
一方、
この内的な祈りが起こって魂をかき立てる時は、
たとえ形式や教義がなくても、
必ず生きた宗教がある。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
47.
魂のこもった青春は、
そうたやすく滅んでしまうものではない。
（ ハンス・カロッサ ）
48.
５．今日だけは、三つの方法で魂を訓練しよう。
誰かに親切をほどこし、気づかれないようにしよう。
修養のために少なくとも二つは自分のしたくないことをしよう。
（ シビル・F・パートリッジ ）
49.
究極の他人とは、自分自身のことです。
知らない自分と出会い、「究極の他人」と対話する。
つまり自分自身の影の部分を知ることこそが、自分自身の魂と向き合うということになるのです。
（ マーク・ゲルゾン ）
50.
芸術は
日々の生活の埃(ほこり)を、
魂から洗い流してくれる。
（ パブロ・ピカソ ）

51.
人間は獣的な面と天使的な面とを持っている。
教育者の目的は、人間の魂を鍛えてその天使的な面に、その獣的な面を打ち克たせることである。
（ バハーウッラー ）
52.
崇高な志を持つ魂は必ず立ち上がる。
（ アニー・ベサント ）
53.
愛国心を持つなら地球に持て。
魂を国家に管理させるな！
（ ジミ・ヘンドリックス ）
54.
生命尊重のみで、
魂は死んでもよいのか。
（ 三島由紀夫 ）
55.
美しいもの！
それは魂の目で見た美しさである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
56.
雲雀(ひばり)の鳴くのは口で鳴くのではない、
魂全体が鳴くのだ。
魂の活動が声にあらわれたもののうちで、
あれ程元気のあるものはない。
（ 夏目漱石 ）
57.
人間は魂さえ磨いて居ればよい。
ほかに何も考えることはいらん。
国も人も魂じゃ。
魂の無い国、魂の無い人は
国でも人でもない。
（ 頭山満 ）
58.
言葉はねえ、言霊(ことだま)というのが本当なのよ。
言葉は魂から出てくる叫びなんだから。
（ 中村天風 ）
59.
田園の眺め、快い景色の連続、大気、
旺盛な食欲、
歩いて得られる優れた健康、
田舎の料亭の自由さ、
私の隷属を思い起こさせる一切のものから遠ざかることが、
私の魂を解放し、
思想にいっそうの大胆さを与える。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
60.
技を磨こうとするより、
心、魂を磨くこと、
人間としてすばらしい生き方をすることのほうが、
舞台に立った時の存在（＝存在感）としては大きいと思うんです。
（ 森下洋子 ）

61.
友情は魂の結婚だが、
この結婚は離婚する癖がある。
（ ヴォルテール ）
62.
反逆の魂(たま)あるものは浮いてこい
（ 工藤進 ）
63.
魂の抜けはててゐる昼寝かな
（ 星野立子 ）
64.
ユーモアも自分を見失わないための魂の武器だ。
ユーモアとは、知られているように、
ほんの数秒間でも、周囲から距離をとり、
状況に打ちひしがれないために、
人間という存在に備わっている何かなのだ。
（ ヴィクトール・フランクル ）
65.
風の中に自分の魂の声を聞くこと、
それこそが、本当の風流人なのだ
（ 森本哲郎 ）
66.
臆病者の魂は私ではない。
（私は）この世の嵐が吹きすさぶ中で震えている人間ではない。
（ エミリー・ブロンテ ）
67.
毎日、自己の嫌いなことを二つずつ行うのは、
魂のためによいことだ。
（ サマセット・モーム ）
68.
恋人同士の唇の触れ合いは
魂の接触である。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
69.
地上の魂は感情の季節に従って、喜びと悲しみの満ち引きを繰り返します。
自然界の季節が生と死と再生のサイクルを繰り返すのと同じです。
（ サラ・バン・ブラナック ）
70.
私に必要なのは行動すること。
一日一日を偉大な英雄の魂のように不滅のものに私はしたい。
（ ミハイル・レールモントフ ）

71.
闇は、不滅の魂の躍進をはばむものではない。
（ ヘレン・ケラー ）
72.
どんな言葉も、
話し手の魂が納められている寺院である。
（ オリバー・ウェンデル・ホームズ ）
73.
宗教は抑圧された生物の嘆息であり、
また、それが魂なき状態の心情であると等しく、
無情の世界の感情である。
つまり、それは民衆の阿片である。
（ カール・マルクス ）
74.
あなたのビジョンや夢を大切にしなさい。
それは、あなたの魂の子どもであり、
最終的な目標の青写真なのです。
（ ナポレオン・ヒル ）
75.
私の散文作品はみな魂の伝記であって、
その中では、事件やもつれやスリルは問題ではない。
私の作品は根本において独白だ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
76.
己の魂の資産を改善する時間を有する者は、
真の閑暇を享楽する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
77.
お前達は災厄の最中(さなか)にあろうとも、生ある限り、日々魂に喜びの気持ちを持て。
死者にはいかなる富も用をなさないのだから。
（ アイスキュロス ）
78.
本当の青春というものは、
自分が青春などであることに決して甘んじたりはしない
自己否定の精神のことなのではあるまいか。
現状を認めないということが
未完成な魂の特質なのであり、
だからこそ完成へと向かうたくましさもあるわけだ。
（ 安部公房 ）
79.
人間は戦うように選ばれているのだ。
危険のまっただなかで伸びていくことこそ、
魂の法則であるから、
それが人間の宿命なのである。
（ ルネ・デュボス ）
80.
哲学は、
暇つぶしのたねでも、
（自分を）かっこよく見せるためのものでも、
さまざまな概念で遊ぶためのものでもない。
おのれの生命と魂とを救うためにこそ、
哲学するのだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）

81.
心は悪魔と天使の戦場です。
心が悪魔に占領されることもある。
しかし、そこでまた、天使が反撃すればいいのです。
その繰り返しで、魂は向上していくのですから。
（ 美輪明宏 ）
82.
友情というのは、「魂のキャッチボール」である。
一人だけが長くボールをあたためておくことは許されない。
受けとったら投げかえす。
そのボールが空に描く弧が大きければ大きいほど受けとるときの手ごたえもずっしりと重いというわけである。
それは現代人が失いかけている「対話」を回復するための精神のスポーツである。
（ 寺山修司 ）
83.
魂の奥にある部屋に入って、
ドアを閉めなさい。
（ メイ・サートン ）
84.
回転している車の軸が不動であるように、
精神と肉体の活動の中心に、
不動である魂の静寂を得なければならない
（ チャールズ・モーガン ）
85.
夢とは、
あなたの魂があなたについて書きつつある本の挿し絵。
（ マーシャ・ノーマン ）
86.
医術は身体の病気を癒すものであり、
他方、知恵は魂を激情から解放するものである。
（ デモクリトス ）
87.
魂を肉体から分離させるものは、
生であって死ではない。
（ ポール・ヴァレリー ）
88.
成功した人を見ると、
私は心配になる。
彼の魂はどうなっているか。
（ ジョルジュ・ルオー ）
89.
大地は変われど
魂と神は不滅なり。
（ ロバート・ブラウニング ）
90.
ワシがワシがという「自我」がとれて、
すがすがしい裸の心が現れる。
それは生まれ変わった人間の姿だ。
だから人の魂を打つ。
（ 沢井信順 ）

91.
真の寺院は、魂の奥底に建てられている寺院だ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
92.
あなたは自分でも気づかずに、
あなたの魂のいちばんおいしいところを私にくれた。
（ 谷川俊太郎 ）
93.
わたくしは生涯放浪する魂を持ちつづけていたい、と思っています。
（ 大庭みな子 ）
94.
老いらくの手をとり合うて魂迎(たまむかえ)
（ 鈴鹿野風呂 ）
95.
友情と恋愛とは人生の幸福を生み出す。
ちょうど二つの唇が、
魂を有頂天にするキスを生み出すように。
（ フリードリヒ・ヘッベル ）
96.
希望は鳥のようなもの。
心の止まり木で羽を休め、
詩のない歌を奏でる。
そして、決してとどまることはない。
（ エミリー・ディキンソン ）
97.
魂までとろける朝寝してみたし
（ 能村登四郎 ）
98.
無関心が悪なのである。
無関心は精神の牢獄であり、我々の魂の辱めなのだ。
（ エリ・ヴィーゼル ）
99.
野心は達成の「魂の伴侶」です。
行動はこの似た者同士を結びつける仲介役を果たします。
（ サラ・バン・ブラナック ）
100.
すぐれた作品に身も魂もぶつける。
本当に感動したら、
その瞬間から、
あなたの見る世界は色、形を変える。
（ 岡本太郎 ）

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