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努力
1.
私たちの中に人物(=すぐれた人)がいないのは、人物になろうと決心して努力する人がいないからである。
人物がいないと慨嘆するその人自身が、なぜ人物になろうと勉強・修養をしないのか。
(
安昌浩
)
(
Ahn Chang Ho
)
2.
人間、貧乏であろうと、
少しもあわてることはない。
目的をもって生きる、
信ずるところに生きる、
修養につとめる、
そこに自(おの)ずから、
積極的な人生の楽しみが生まれてくるのだ。
(
伊藤肇
)
(
Itou Hajime
)
3.
富める人は、他人にお金を払って、自分のために働いてもらうことはできる。
しかし、いくらお金を払っても、他人から考える力や自己修養を手に入れることはできないのだ。
……
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(
サミュエル・スマイルズ
)
(
Samuel Smiles
)
4.
究極的に自己修養だけが、本当の味方である。
( 仏教の教え )
5.
酒を飲むと、修業の妨げになる。
酒を飲むと、常の修養が乱れる。
酒を飲むと、意思が弱くなる。
酒を飲むと、立身がおぼつかない。
──などと考えてござるなら、お前さんは大したものになれない。
(
吉川英治
)
(
Yoshikawa Eiji
)
6.
もとよりたいていの習慣は無意識的な技術であるが、これを意識的に技術的に自由にするところに道徳がある。
修養というものはかような技術である。
……
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(
三木清
)
(
Miki Kiyoshi
)
7.
(文学)作品を、
精神修養の教科書として取り扱われたのでは、
たまったものじゃない。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
8.
勇気を修養するものは、進む方の勇ばかりではなく、退いて守る方の沈勇もまたこれを養うよう心掛けねばならぬ。
両者がそろって真の勇気が成る。
(
新渡戸稲造
)
(
Nitobe Inazou
)
9.
個性の形成には、
芸術家のような生産的な行き方と、
自己修養による受容的な行き方とがある。
(
フリードリヒ・シュライアマハー
)
(
Friedrich Schleiermacher
)
10.
5.今日だけは、三つの方法で魂を訓練しよう。
誰かに親切をほどこし、気づかれないようにしよう。
修養のために少なくとも二つは自分のしたくないことをしよう。
……
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(
シビル・F・パートリッジ
)
(
Sibyl F. Partridge
)
11.
係累がある、ということは、大なり小なり、この人生で忍耐を学んでる、ということですから、そういう修養を積んだ人とは、つきあいやすい。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
12.
願うことは、俳句を俳句として伝えてほしいということである。
俳句はボケ防止になるよとか、健康にいいよとか、俳句は精神修養になるよとか、楽しければいいのよとか、その種のいい加減な付加価値で俳句を俳句以外のものにしないでほしい。
消えてしまうものであるなら、俳句は俳句のままで消えてくれた方がいいのである。
……
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(
宇多喜代子
)
(
Uda Kiyoko
)
13.
人間というものは、いつ、どういう仕事にぶつかるかしれないものである。
そのときに、その仕事を責任をもってやれるだけの準備を平生(へいぜい)しておくのは大事な心掛けだ。
それが、いわゆる勉強であり修養である。
( 河田重 )
14.
下坐行(げざぎょう)とは、
自分を人よりも一段と低い位置に身を置くことです。
言い換えれば、
その人の真の値打ちよりも、
二、三段下がった位置に身を置いて、
その地位に安んじて、わが身の修養に励むことを言うのです。
そしてそれによって、
自分の傲慢心が打ち砕かれるわけです。
すなわち、
身はその人の実力以下の地位にありながら、
これに対して不平不満の色を人に示さず、
真面目にその仕事に精励する態度を言うわけです。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
15.
人間も死に際(ぎわ)が悪いと、
その人の一生を台なしにしますが、
しかし死に際のいかんは、
その人の生涯を貫く心の修養の結晶であり、
その結実と言ってよいでしょう。
それ故(ゆえ)お互い人間は、
平素から常に最後の場合の覚悟を固めて置かなければならぬと思うのです。
(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
16.
自己修養を身につけた人は、本当に重要なことをまず最初に行うことができる人である。
従って、時間がなくて行けなかったり、何かを放っておかなくてはならない時、それはあまり重要ではないということなのだ。
(
レイ・クロック
)
(
Ray Kroc
)
17.
修養はいまの人にいわせると苦しみである。
私も初めは修養を非常な苦しみと思った。
どうしてこんなに苦しむのかと思った。
しかし、それを苦しみと思っていたのではしょうがないから、しまいに、苦しみを楽しみに思うように変えただけの話である。
……
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(
出光佐三
)
(
Idemitsu Sazou
)
18.
他人のいい点を探し、他人の欠点に寛大になれるように修養しよう。
(
エドウィン・C・バーンズ
)
(
Edwin C. Barnes
)
19.
(教師として)英語を教え、歴史を教え、ある時は倫理さえ教えたのは、
人格の修養に附随して蓄えられた、芸を教えたのである。
単にこの芸を目的にして学問をしたならば、
教場で書物を開いてさえいれば済む。
……
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(
夏目漱石
)
(
Natsume Souseki
)
20.
(大文豪になるためには)大(おおい)に人生に触れて主観の修養をしなければならん。
(中略)何から何如(どう)手を着けて好(い)いか。
(中略)まあ、社会現象が一番面白そうだ。
面白いというのは其処(そこ)に人生の味が濃(こまや)かに味わわれる謂(いい)である。
……
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(
二葉亭四迷
)
(
Futabatei Shimei
)
21.
(人生に触れて主観の修養をするために)人の恋をするのを傍観するのは、宛(あだか)も人が天麩羅(てんぷら)を喰ってるのを観て其(その)味を想像するようなものである。
……
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(
二葉亭四迷
)
(
Futabatei Shimei
)
22.
病的心理(=神経衰弱や強迫観念)によって、
一般の精神修養の着眼点を得ることができる。
……
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(
森田正馬
)
(
Morita Masatake
)
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