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301.
自己を燈火とし、自己をよりどころとするがよい。
他のものをよりどころとしてはならない。
真理を燈火とし、真理をよりどころとするがよい。
他のものをよりどころとしてはならない。
（ 『大般涅槃経』 ）
302.
真理という優れた地盤の上に立つことに比すべき愉しみはない。
（ フランシス･ベーコン ）
（ Francis Bacon ）
303.
外に出るな。
汝自身の中に立ち帰れ。
内的人間にこそ真理は宿るのである。
（ アウグスティヌス ）
（ Augustine ）
304.
真理は、その正反対も同じく真理である。
言いかえれば、つねに真理は、それが一面的である場合にのみ口に言われ、ことばの衣装に包まれることが出来る。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
（ Hermann Hesse ）
305.
私にとって真理であるような真理を発見することが必要なのだ。
しかもその真理は、私がそのために生き、そのために死ねるような真理である。
（ キルケゴール ）
（ Soren Kierkegaard ）
306.
模倣も極致に到達すると真実と同様になる。
この真理に則(のっと)って、善いという事は極力、模倣に専念すべきである。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
307.
純粋数学は恒久的で狂いのない真理と、また感覚を超えた理知の世界が存在することへの確信の、主たる源泉である。
（ バートランド・ラッセル ）
（ Bertrand Russell ）
308.
幾何学は、人間精神を真理に近づける。
（ プラトン ）
（ Platon ）
309.
愛は妬(ねた)まず、愛は誇らず、たかぶらず、非礼を行わず、己の利を求めず、憤(いきどお)らず、人の悪を念(おも)わず、不義を喜ばずして、真理の喜ぶところを喜び、おおよそ事忍び、おおよそ事信じ、おおよそ事望み、おおよそ事耐うるなり。
（ 『新約聖書』 ）
（ Shinyaku Seisho ）
310.
日本に欠乏しているものは何か。
それは富ではない。
知識ではない。
才知ある計略でもない。
愛国心でもない。
道徳でもないだろう。
日本に欠けているのは「生きた確信」である。
真理そのものを愛する「情熱」である。
この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
（ 内村鑑三 ）
（ Uchimura Kanzou ）
311.
真理を教え説く言葉は、自己の内部の自我を否定する人間の口より発せらるる場合にのみ、確たる不動なものなり。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
312.
すべては理性に従う。
私は真理の勝利を信ずる。
真理が革命的なのは、ただ誤謬が無秩序だからである。
革命とは秩序である。
（ アンリ・バルビュス ）
313.
真理を証するもの三つあり、
すなわち天然と人と聖書。
（ 内村鑑三 ）
（ Uchimura Kanzou ）
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