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理性の名言
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1.
理性的な人間なら、
自分が絶対に正しいなどと
むやみに信じたりはしないだろう。
私たちは常に、
自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。
（ バートランド・ラッセル ）
2.
情熱的に夢見て、理性的に考える。
（ ジョー・タイ ）
3.
楽しみは、理性を備えたあらゆる生き物の目的であり、義務であり、目標である。
（ ヴォルテール ）
4.
本当に進むべき道を選ぶには、
自分のひらめきだけが頼りです。
理性が教えてくれるのは、
道の先に何が待ち受けているかだけです。
本当に自分を賭けることができるかどうかは、
教えてくれません。
（ ジーン・シノダ・ボーレン ）
5.
心で考えよ。
心の否定するような残忍なことも、
理性は肯定するかもしれないからである。
（ アデム・デマチ ）
6.
人間が何事か成し遂げようとするとき、理性的、常識的であるより、感情的、非常識であるほうが成功する可能性が大きいといえます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
7.
人間は理性的な動物なり。
（ セネカ ）
8.
理性的で賢い人の悪いクセは、なにかにつけて、自分の賢さを他人の前にひけらかそうとすることだ。
しかし、そのことが相手を傷つけたり、怒らせたりする場合も多いのだ。
（ 植西聰 ）
9.
人間は理性の動物ではない。
感情に動かされやすい、偏見に満ちた、自負心に動かされて行動する動物である。
人を相手にする時は、常にこの心がけを忘れないことだ。
（ デール・カーネギー ）
10.
理性があるなら、男のように論理立てをすべきだ。
女にならって推論すれば誤りを犯す。
（ ポール・ジャン・トゥーレ ）
11.
運命は理性の力では直せない数々の欠点を改めさせる。
（ ラ・ロシュフコー ）
12.
我々はどこまでも理性について行くだけの力はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
13.
もし、この世のすべてのものが理性的だったら、なんにも起こることはなかっただろう。
（ ドストエフスキー ）
14.
感覚は、偽りの見せかけで理性をたぶらかす。
（ ブレーズ・パスカル ）
15.
理性のある動物、人間とは、まことに都合のいいものである。
したいと思うことなら、何にだって理由を見つけることも、理屈をつけることもできるのだから。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
16.
詩人は狂わない。
狂うのはいつもチェスの名人だ、数学者だ、それに出納(すいとう)係だ。
何故なら、想像は狂気を生みはしない。
狂気を生むのは実は理性なのである。
（ チェスタートン ）
17.
理性的な人間は
自分自身を世界に適応させる。
非理性的な人間は
世界を自分自身に適応させようと固執する。
それゆえに、すべての進歩は
非理性的な人間のおかげである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
18.
理性は羅針であり、欲望は嵐である。
（ アレキサンダー・ポープ ）
19.
人を感動させるのは理性よりも感情です。
あなたは感情に訴える方法を学びなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
20.
私の理性は、曲げられたり折られたりするようには仕込まれていない。
そうされるのは、私の膝である。
（ モンテーニュ ）
21.
理性は間違うこともある。
でも良心は決して間違うことがない。
（ ジョシュ・ビリングス ）
22.
（商品やサービスの）特徴は「理性」に訴えかけます。
一方、利益は「感情」に訴えるのです。
感情に訴えるものは、理性に訴えるものの１０倍売れると言われます。
（ ロバート・G・アレン ）
23.
健全なる理性は命令している。
──「爾(なんじ)、女人(にょにん)を近づくる勿(なか)れ。」
しかし健全なる本能は全然反対に命令している。
──「爾、女人を避くる勿れ。」
（ 芥川龍之介 ）
24.
平和への希望が見えるや
ただちに平和を求め、
平和を持ち得ぬ限りは
戦争のための援助を捜し求める。
これが、正しい理性の命ずるところである。
（ トマス・ホッブズ ）
25.
死とは成熟した自然であり、哲学とは成熟した理性である。
（ ゲーテ ）
26.
理性を有する動物は、すべて退屈するものだ。
（ プーシキン ）
27.
智に働けば角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
（ 夏目漱石 ）
28.
愛の中には、つねにいくぶんかの狂気がある。
しかし狂気の中にはつねにまた、いくぶんかの理性がある。
（ ニーチェ ）
29.
人類の間に秩序が支配しているのは、理性と徳がいちばん強いものであるという証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
30.
神を感じるのは心情であって、理性ではない。
信仰とは、そのようなものである。
（ ブレーズ・パスカル ）

31.
もし相手を自分の意見に賛成させたければ、
まず諸君が彼の味方だとわからせることだ。
これこそ、人の心をとらえる一滴の蜂蜜であり、
相手の理性に訴える最善の方法である。
一旦これが獲得できると、
こちらの意見を認めさせるのに、大して手間はかからない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
32.
無作法な態度はすべてを台なしにしてしまう。
理性や正義さえも。
（ バルタザール・グラシアン ）
33.
説得が手応えをもつには、理性だけでは駄目で想像力へのアピールが必要だ。
（ フランシス･ベーコン ）
34.
日本人の欠点は、
感覚を偏愛し、
理性に欠ける所にある。
（ 田中美知太郎 ）
35.
人は理性でしか望まないものは、
決して熱烈には望まない。
（ ラ・ロシュフコー ）
36.
大自然にひとつの法あり。
それはすべての人間に共通であり、理性的であり、永遠なるものなり。
（ キケロ ）
37.
理性には心情の気持ちがわからない。
（ ヴォーヴナルグ ）
38.
思慮は理性の労働であり、空想はその愉しみである。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
39.
語り合ってみて理性も好感も感じられない人間が多いのは、自分の言いたいことで頭がいっぱいで、相手の言葉に耳を貸さない連中が多いからだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
自然界の秘密を解き明かすのに、
人間の理性に頼っていては駄目だよ。
（ トーマス・エジソン ）

41.
愛するもの同士は言葉を交わさなくても、お互いに会話をすることができます。
理性では納得しかねる事柄も大切にしなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
42.
人間はなんという不思議な作品だろう！
理性はなんと気高く、能力はなんと無限で、形と動作はなんと適切で見事なことだろう！
その行動はなんと天使に似、その理解力はなんと神に似ていることだろう！
（ シェイクスピア ）
43.
女の理性は常に感情によって影響され、男の感情は常に理性によって影響される。
（ ブレシントン伯爵夫人 ）
44.
お金持ちになるには、まず最初に「お金持ちになる」ということを理性で受け入れるべきだ。
（ スチュワート・ワイルド ）
45.
流血をとどめるのは、
ただ理性だけである。
（ フルシチョフ ）
46.
人間を真理に導くには、力ずくによってではなく、理性によってでなくてはならない。
（ ドゥニ・ディドロ ）
47.
忍苦は、人間の理性を磨いてくれるものだ。
（ 太宰治 ）
48.
知性は理性と同一ではなく、理想を含んだものだと思う。
（ 岡潔 ）
49.
醜い皺(しわ)は、
愚かな思考、
理性を欠いた思考、
高慢な思考によって刻まれる。
（ ジェームズ・アレン ）
50.
理性を使うことを許された者は、全財産を所有した自由民である。
（ エマーソン ）

51.
忍耐力は自信、決断力、理性的な視野を創造し、それが最終的な成功につながるのです。
（ ブライアン・アダムス ）
52.
感覚的な人間を理性的にする唯一の道は、その人間をまずは美的にすることである。
（ シラー ）
53.
信じる理性の力を失ってもなお信じるところに、信仰はある。
（ ヴォルテール ）
54.
夫のすべてを信じられるということは、
つまりあまり物事を考えないたちでなければならぬ。
もっと平たく言えば、
理知的であっては困るのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
55.
数は理性によって知覚されるすべての事柄のもとである。
（ ニコラウス・クサヌス ）
56.
理性心で本能心が統御できるならば、何も人生というものは苦労する必要はありゃしないんだよ。
（ 中村天風 ）
57.
悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。
いらないのは感情。
原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣をつけましょう。
（ 美輪明宏 ）
58.
理性の方は知識とともに発達していくから、その知識が増えりゃ増えるほど、昨日考えたことが今日いけなくなり、今日考えたことが明日間違ってるってことが分かるようになってくる。
（ 中村天風 ）
59.
数学の式というのは、まるで自分でも命があって、理性さえ持っているのではないか。
これらの数式は、我々はもとより、その作者さえしのぐ能力を持っており、最初にそれに込められた以上の多くのものを我々に与えてくれるような気がする。
（ ハインリヒ・ヘルツ ）
60.
理性を持った人というのは、外に目を持って「私（その人自身）」を見ようとする。
しかし、その“外にある目”を見る目はないのです。
もし“外にある目”を見る目を持てたとしても、今度はその“外にある目を見る目”を外から見る目がない。
結局、人間の理性ではどこまでいっても自己の本当の姿は見抜けないのです。
（ 栗山一思 ）

61.
なんのためにこの世界は存在するのか、またなんのために自分自身はこの世に生きているのか、というような問題を提起すること自体が理性の迷いにほかならないことを意味しているのだ。
（ トルストイ ）
62.
愚かなことは、多少の理性で補ってやろうとするより、そっくりそのままにしておく方がいい。
理性が愚と交わると、その力を失い、愚も愚なりに往々役に立つ性質を失ってしまう。
（ ゲーテ ）
63.
理性は情念の奴隷である。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
64.
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
65.
人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。
人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる。
（ トルストイ ）
66.
人間に理性と創造力が与えられているのは、自分に与えられたものを増やすためである。
（ チェーホフ ）
67.
狂人とは理性を失った人間のことではない、理性以外のあらゆるものを失った人間のことである。
（ チェスタートン ）
68.
神がアダムに理性を与えた時、彼は選択の自由を与えたのである。
けだし、理性もまた選択にほかならない。
（ ジョン・ミルトン ）
69.
智者には説き、愚者にはアジれ。
大衆を動かすには、
少々馬鹿げたことも言わねばならない。
識者は腹の中で冷笑しているが、
大衆はこれで動く。
九割が動き出せば、
理智的な残りの一割は嫌でもついてくる。
（ 辻政信 ）
70.
理性的なものは常に美しいとは言えまいが、しかし、美しいものは常に理性的である。
（ ゲーテ ）

71.
大事なことは、
君の頭の中に巣くっている常識という理性を
綺麗さっぱり捨てることだ。
もっともらしい考えの中に
新しい問題の解決の糸口はない。
（ トーマス・エジソン ）
72.
われわれを恋愛から救うものは理性よりもむしろ多忙である。
（ 芥川龍之介 ）
73.
人間が、最も醜い瞬間とは、いやしさが理性を支配したときである。
（ ブッダ［シャカ］ ）
74.
恋は思案の外(ほか)
（ 日本のことわざ・格言 ）
75.
危険な行き過ぎが二つある。
理性をただちに否定することと、理性の他は何も認めないことだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
76.
空想が人の心に第二の天性を植えつけると、理性でいくら逆らっても無駄である。
（ ブレーズ・パスカル ）
77.
なに！
諸君は一国民全体をテコに持ち、自由と理性を支点に持っていながら、しかも地球をひっくり返せないというのか！
（ ジョルジュ・ダントン ）
78.
私たち一人ひとりが航海しているこの人生の広漠とした大洋の中で、理性は羅針盤、情熱は疾風。
（ アレキサンダー・ポープ ）
79.
人間が人間である中心にあるものは、
科学性でもなければ、論理性でもなく、理性でもない、
情緒である。
（ 岡潔 ）
80.
己自身を愛することは、理性や正義に反することなのだろうが、なぜ、自愛がつねに悪なのだろうか。
（ ヴォーヴナルグ ）

81.
宗教の繁栄を阻むものは、理知的人間と実際的人間である。
（ フリードリヒ・シュライアマハー ）
82.
人間を照らす唯一のランプは理性であり、生の闇路を導く唯一の一本の杖は良心である。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
83.
理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である。
（ ヘーゲル ）
84.
欲望と感情は人間性のバネである。
理性はそれを統制し、調節するブレーキである。
（ ボーリングブルック ）
85.
悪魔は理論家である。
悪魔は現世のよさや官能の悦びなどの代表者であるにとどまらず、彼はまた人間理性の代表者である。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
86.
理性はしばしば罪の奴隷となって、これを弁解する。
（ トルストイ ）
87.
我々は理性によってのみではなく、心によって真実を知る。
（ ブレーズ・パスカル ）
88.
情熱が支配するところでは、いかに理性が弱いものであるかが立証される。
（ ジョン・ドライデン ）
89.
賢者とは何か。
法に対して自然を、
慣習に対して理性を、
世論に対して自己の良心を、
謬見(びゅうけん)に対して自己の判断を
対立させる人間である。
（ シャンフォール ）
90.
自制とは、理性に従いて人間の欲求を抑制することなり。
（ キケロ ）

91.
青春とは、不断の酔心地である。
つまり理性の熱病である。
（ ラ・ロシュフコー ）
92.
人間が人間性を無視するのは、人間の理性の誤りである。
（ ヴォーヴナルグ ）
93.
誰でも真の理性を以(もっ)て
人生の生活方針を定めようとするならば、
乏しさに甘んじて、
心を平静に生活することこそ
人間にとって此(こ)の上もない莫大な富なのである。
（ ルクレティウス ）
94.
狂気は唯一人の夢であるが、
理性は、明らかに万人の狂気なのだ。
（ アンドレ・シュアレス ）
95.
たとえ教養があり、しっかりした判断力があり、考えが理知的であっても、心を打ち込んで思考し行動することを知らないうちは、隠れた才能の存在は、誰にもわからない──本人ですら知らないのだ。
（ デール・カーネギー ）
96.
生命を賭(と)すること、生命を犠牲にすることは、それなしでは人間にふさわしい生を得ることもできず、救いの道を見出すこともできないであろうような、人間にとって必須の条件であるが、それも生命を賭すること、生命を犠牲にすることそのものにではなく、それが理性と愛から出た、人間として生きる上での契機となっている点に、意味があるのである。
（ カール・ヤスパース ）
97.
恋愛によって、自己が発見できる。
自分というものがわかってくるし、
ふだんねむっている理知が、
恋愛によってめざめてくるよ。
だから、恋人たちは才能がある、なんていわれるんだ。
（ 小林秀雄 ）
98.
育ちのいい者、理性ある者が絶対に話題にすべきでないものが一つある。
それは自分の身体のことだ。
（ エマーソン ）
99.
愛し合う人同士は精神感応で交信し合うことができます。
あなたがもし自分の愛する人に関する、理性では理解しがたい感覚や想念にとらわれたら、それを大切にしなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
100.
笑い。
これは、つよい。
文化の果(はて)の、花火である。
理智も、思索も、数学も、
一切の教養の極致は、所詮(しょせん)、
抱腹絶倒の大笑いに終わる。
（ 太宰治 ）

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