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1.
みじめな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
2.
人生は　冥土までの　暇つぶし
（ 今東光 ）
3.
批評家に。
批評するヒマがあるなら
創作してくれ。
（ 竹内浩三 ）
4.
人生という貴重な時間を楽しむためには、
深刻に考えている暇などない。
（ オスカー・ワイルド ）
5.
暇を利用しない人は、
常に暇がない。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
6.
争う暇で田を作れ。
（ 一般のことわざ・格言 ）
7.
人生は短いから、あたしは、憎しみや（受けた）不正をいつまでも心に残してなんかいる暇がないような気がするの。
（ シャーロット・ブロンテ ）
8.
過去に囚われたり、
未来にすがったりする暇はねー。
んなことしてたら
大事な今がまた、こぼれ落ちるぞ。
（ 漫画・アニメ『銀魂』 ）
9.
たおれても、
その時もしひまだったら、
しばらく空をながめ、
また起きあがるのさ。
（ 星野富弘 ）
10.
閑暇を活用する術(すべ)のない者には閑暇は持てず。
（ ジョージ・ハーバート ）
11.
いくら働いてもいいが、朝夕だけでも閑寂(かんじゃく)の境地がほしい。
田舎の朝の山の静けさ。
（ 後藤静香 ）
12.
陰口を言うのは暇な証拠である。
（ 一般のことわざ・格言 ）
13.
限界は何をもって誰が決める？
挫折してる暇があるなら、
前に進んだほうがいいぜ！
（ アニメ『ワンパンマン』 ）
14.
世の中に
ひまある身こそ悲しけれ
（ 宗砌 ）
15.
物事を後回しにする暇はない。
（ F・スコット・フィッツジェラルド ）
16.
自ら責むること厚ければ、何ぞ人を責むる暇あらんや。
（ 春日潜庵 ）
17.
人のことでイライラしているヒマなんてない。
（ 大谷由里子 ）
18.
ネガティブな意見をいっているヒマがあったら、
アイデアを出せ！
（ 齋藤孝 ）
19.
忙しい蜂は悲しむ余裕を持たない。
（ ウィリアム・ブレイク ）
20.
人々は閑暇を犠牲にして富裕を得る。
だが、富裕は自由な閑暇があってこそ
はじめて望ましいものとなる。
富裕のために自由な閑暇を犠牲にしなければならないならば、
私にとって富裕が何になるだろうか。
（ ショーペンハウアー ）
21.
人間の教養とは、本来は閑暇の産物である。
それゆえに、教養の法は必然的に優遊の法である。
（ 林語堂 ）
22.
ある意味では
誰も一輪の花をきちんと見ていない。
花は小さすぎるし、
私たちには暇がない
──見るのには、
友人になるのと同じく、時間がかかる。
（ ジョージア・オキーフ ）
23.
働き者を誘惑する悪魔は一匹だけだが、暇人には千匹の悪魔が寄ってくる。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
24.
（ヒマな動物であること）それこそが人間の最大の取り柄なんだ。
心にヒマがある生物、なんとすばらしい！
（ 漫画・アニメ『寄生獣』 ）
25.
ひまなことは忙しいよりはよいものだ。
余分なものを何一つ持たない我々庶民にとって、
時間だけが財産である。
（ バルタザール・グラシアン ）
26.
夏がくると冬がいいと言う。
冬になると夏がいいと言う。
太ると痩せたいと言う。
痩せると太りたいと言う。
忙しいと暇になりたいと言う。
暇になると忙しいほうがいいと言う。
自分の都合のいい人は善い人だとほめ、自分に都合が悪くなると悪い人だとけなす。
人間は元来、身勝手・得手勝手なもの。
（ 上所重助 ）
27.
暇あるものは命を保つ。
（ ジョン・フローリオ ）
28.
最も難しい三つのこと──
秘密を守ること、
他人から受けた危害を忘れること、
そして、暇な時間を利用すること。
（ キケロ ）
29.
小人閑居して不善を為す。
（ 『大学』 ）
30.
増大した収入と増加した閑暇とが、
文明人の二つの形態である。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）

31.
春に百花(ひゃっか)あり、秋に月あり、夏に涼風(りょうふう)あり、冬に雪あり。
もし閑事(かんじ)を心頭に挂(か)くる無くんば、すなわちこれ人間の好時節。
（ 『無門関』 ）
32.
「暇な時に学ぼう」と言ってはならない。
おそらくあなたは、暇な時を持つことはないであろう。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
33.
閑暇なくしては、
どんな新奇なものも、
どんな悪徳も、
どんな芸術も、
花を開くことはできない。
（ アンドレ・ジッド ）
34.
人間の能力は、閑職に就けると最もよく測定できる。
閑職に就いて閑(かん＝ひま)を嘆く人は無能である。
（ 中内功 ）
35.
人はその職業で大きな成功を収めると、五感を失う。
視力が失われる。
絵を見る時間がなくなるからだ。
音が消える。
音楽を聴く暇がないからだ。
言葉がなくなる。
会話をするいとまがないからだ。
物と物との関係である、釣り合いの感覚もなくす。
人間性が消えるのだ。
（ ヴァージニア・ウルフ ）
36.
暇が無い、というのは気分であって、
必ずしも事実ではない。
結論を急ぎすぎて経過を楽しまない。
それが忙しいということである。
（ 養老孟司 ）
37.
私は人を憎んでなんかいられない。
私にはそんなヒマはない。
（ 黒澤明 ）
38.
己の魂の資産を改善する時間を有する者は、
真の閑暇を享楽する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
39.
知的に閑暇を満たし得ることは、文明の至上の産物である。
（ バートランド・ラッセル ）
40.
願はくば一生、
物を言ったり考へたりする暇もなく、
朝から晩まで働きづめに働いて、
そしてバタリと死にたいものだ。
（ 石川啄木 ）

41.
現実を見ることは極めて大切だ。
現実を見ることの累積が把握の力になる。
想像の力になる。
そして優遊の世界に入り易くなる。
（ 山口誓子 ）
42.
仕事の圧迫は、心にとってきわめてありがたいものだ。
その重荷から解放されると、心は一段と自由に遊び、生活を楽しむ。
仕事をせずにのんびりしている人間ほど惨めなものはない。
（ ゲーテ ）
43.
（句が）面白くなつたのはいいが、
言葉が先走つてはいけない。
心が優遊せずに言葉だけが優遊してはいけないといふことだ。
（ 山口誓子 ）
44.
誰かとくらべて
落ち込むなんて
ひまだね。
誰かとくらべて
喜ぶなんて
ちいさいね。
（ 神岡学 ）
45.
「経済力がないから離婚できない」と、
くよくよする暇とエネルギーがあるなら、
それを使って、
さっさと人生を変えなさい。
（ ココ・シャネル ）
46.
宙宇は絶えずわれらによって変化する
誰が誰よりどうだとか
誰の仕事がどうしたとか
そんなことを云(い)っているひまがあるか
（ 宮沢賢治 ）
47.
「○○会社の誰それ」という器のはずれた定年後こそ、
百人百様の自由な飛翔ができるのではないか。
（中略）「毎日が日曜日」になったあとは、
それこそ蜘蛛の子を散らしたような、
個々ばらばらの老後に向かって、駆け出す生き方があっていいはずです。
（ 城山三郎 ）
48.
悩む暇があったらまず行動する。
それでうまくいけばよし。
もしうまくいかなかったら、
どこが悪かったのか、その原因を徹底的に探し、
それを排除するには自分には何ができるかを考える。
そうすれば、次は必ずもっとクレバーな行動がとれるというわけだ。
（ 大前研一 ）
49.
暇あれば暇ある時に冬支度
（ 稲畑汀子 ）
50.
有閑の悪徳は多忙によって除かれることほど、確かなことはない。
（ セネカ ）

51.
富の増加と閑暇の増加は、
人間を文明化した二つの要素である。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
52.
真の思想家が何よりもあこがれるのは閑暇であるのに、
凡な学者がそれを回避するのは、
閑暇をどうして始末するかを知らないからである。
その折りに彼を慰める者は書物である。
（ ニーチェ ）
53.
きみのようにさ
吹雪やわずかの仕事のひまで
泣きながら
からだに刻んでいく勉強が
まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
どこまでのびるかわからない
それがこれからの新しい学問の始まりなんだ
（ 宮沢賢治 ）
54.
ものの芽にかがむ暇を奪ふ客
（ 富安風生 ）
55.
「その世代がわるい」ということはありえない。
世代を糾弾する口裁判ほど、
愚劣なひまつぶしはないと思っている。
（ 司馬遼太郎 ）
56.
苦手な人はいるが、
そのことを長く考えるひまもない。
自分が今この体でこの意識で
この場所に存在している期間の短さと
そこに起きている奇跡を思うと、
そんな時間がなくなってしまう。
（ よしもとばなな ）
57.
読むひまもなくて、読めなくて、
でもね、これは読みたい、
って思っている本がいつも胸に少しずつある、少しでもある、
そういう人はやっぱり、
考える世界とか、高い世界、文化、そういう世界へ近いっていう気がするんです。
（ 大村はま ）
58.
人間の考えだした生活方法は、
おおかた上手に一生を通りすごすための「暇つぶし法」なのだ。
政争も、革命も、時には芸術もそうだ。
（ 金子光晴 ）
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