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《 お酒・飲酒 》
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《 お酒・飲酒 》
1.
酒が作り出した友情は、
酒のように一晩しかもたない。
（ ローガウ ）
2.
一杯は人(ひと)酒を飲む。
二杯は酒(さけ)酒を飲む。
三杯は酒(さけ)人を飲む。
（ 『ことわざ苑』 ）
3.
傷をなめ合うような酒ならよせって言ってんです。
少々窮屈でもなにかを吸収できる人と飲む酒、これが価値あり。
いい酒は人間を広げてくれますよ。
（ 5代目 三遊亭圓楽 ）
4.
酔いは酒のせいではない。
飲み手のせいである。
（ 中国のことわざ・格言 ）
5.
酒は楽しくさせる。
しかし、金はどんなことにも返事をしてくれる。
（ 『聖書』 ）
6.
人柄を知るには三つ、酒と財布と怒り方。
（ イスラエルのことわざ ）
7.
酒が人をアカンようにするのではなく、その人が元々アカン人だとうことを酒が暴く。
（ ある張り紙の言葉 ）
8.
酒に害があるのではなく、
泥酔する人に罪がある。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
9.
酒は人生という手術を耐えさせてくれる麻酔薬だ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
10.
人類をストレス死から守ったのは酒である。
（ 有名な生物学者の言葉 ）
11.
花と酒、君も浮かれる春の季節に、楽しめ一瞬(ひととき)を、
それこそ真の人生だ！
（ ウマル・ハイヤーム ）
12.
悲哀や苦痛はつまり、楽しい青春の夢を猶(なお)楽しく強く味わわせる酒のようなものだ。
（ 永井荷風 ）
13.
酒が考え出すものは何もない。
しゃべり散らすだけだ。
（ シラー ）
14.
男のつきあいの中で酒は大切だと思うんです。
コーヒー飲んで「オイ元気かい」という気分にならないもの。
（ 八木正生 ）
15.
酒は人の心をつなぐ接着剤である。
（ 作者不詳 ）
16.
最近の若い人々は「友達」とか「親友」とかいった言葉を多用するようですが、本当に「友達」「親友」といえる相手はそう多くめぐり合えるものではないでしょう。
おしゃべりをしておもしろいとか、（一緒に）酒やスポーツが楽しめるという程度では、厳密な意味での「友達」「親友」ではなく、いわゆる「遊び仲間」の域を出ないでしょう。
（ 堺屋太一 ）
17.
グチや悪口は、お酒でウサを晴らす行為に似ています。
（ ジョセフ・マーフィー ）
18.
酒がいちばんいいね。
酒というのは人の顔色をみない。
貧乏人も金持ちも
同じように酔わしてくれるんだ。
あいつは酔わせないよ、
なんて言わねえとこがいい。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
19.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
（ 島崎藤村 ）
20.
酒は、働く人に大きな力を与える。
（ ホメロス ）
21.
酒は人間をダメにするものではないのです。
人間は駄目なものだというのを確認させるために、酒は存在しております。
（ 7代目 立川談志 ）
22.
人を知るは酒が近道。
（ 日本のことわざ・格言 ）
23.
酒には、世の中の対人関係での潤滑油としての働きなど、精神医学的にも大効用がある。
もちろん、限度を守っての話ですがね。
（ 斎藤茂太 ）
24.
酒は口から
恋は目から
（ ウィリアム・バトラー・イェイツ ）
25.
酒は量なしといえども乱に及ばず。
（ 孔子 ）
26.
女と酒と賭け事と詐偽は、
富を減らし、欲望を増やす。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
27.
酒は人の心を喜ばす。
そして喜びは、すべての徳の母だ。
（ ゲーテ ）
28.
さかなひと切れ
胡瓜わかめ　酒すこし
私の今日が終わる
これが一生の
終わりであってもよろしい
（ 榎本栄一 ）
29.
私にお酒を一杯くれない。
ついでにタバコも一本くれない。
満足、これでゆっくり永眠できるわ。
（ 遠藤周作 ）
30.
なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に
成りにてしかも酒に染みなむ
（ 大伴旅人 ）
（ 【『万葉集』 ）

31.
酒はいいものだ。
実においしくって。
毒の中では一番いいものだ。
（ 葛西善蔵 ）
32.
概(がい)して人は、平生は、
遠慮し、気取り、又はいつわるものなれど、
酔いては遠慮せず、又いつわらず、よく打解くる者なり。
この点に於(おい)ては酒は交際に欠くべからず。
（ 大町桂月 ）
33.
何ごとも適温がいいですよね
おさけもお湯も人間関係も
（ 『リラックマ生活　〜だらだらまいにちのススメ〜』 ）
34.
古くなって値打ちが出るものを、私は二つしか知らない。
酒と恋する男である。
（ べガ ）
35.
酒は幸せなる者にのみ甘い。
（ ジョン・キーツ ）
36.
酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でも、これにはまんまと引っかかる。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
37.
生きるのが下手だっていいじゃないか。
格好悪い人生だって、最高の酒の肴になる。
（ 七瀬音弥 ）
38.
流れよ酒！
笑えよ女！
こうして世界は慰められる。
（ ブランギュー ）
39.
酒は口を軽快にする。
だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。
こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である。
（ カント ）
40.
真実は酒の中にある。
真実を言う気持ちを持つためには、酔っていなければならない。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）

41.
飲んでグチになるような酒は、
自前で払え！
（ 佐藤研一郎 ）
42.
世の中は色と酒とが敵(かたき)なり
どうぞ敵にめぐりあいたい
（ 蜀山人［大田南畝］ ）
43.
サイコロと女と酒は、
娯楽と苦痛をもたらす。
（ ローガウ ）
44.
酒は誰でも酔はす
だがどんな傑(すぐ)れた詩も
字の読めない人は酔はさない
──だからといつて
酒が詩の上だなんて考へる奴あ
「生活第一芸術第二」なんて言つてろい
（ 中原中也 ）
45.
酒と人間とは、絶えず闘い絶えず和解している仲の良い二人の闘士のような感じがする。
負けた方が常に、勝った方を抱擁する。
（ ボードレール ）
46.
勤労は日々を豊かにし、
酒は日曜日を幸福にする。
（ ボードレール ）
47.
秋風や酒で殺める腹の虫
（ 穴井太 ）
48.
酒は知己(ちき)に会えば
千杯といえども少なく、
話は機に投ぜざれば
半句といえども多し。
（ 作者不詳 ）
49.
詩は悪魔の酒である。
（ アウグスティヌス ）
50.
ぶどうに種があるように
私の胸に悲しみがある
青いぶどうが酒になるように
わが悲しみよ、よろこびになれ
（ 高見順 ）

51.
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。
同じ意味で「酒」とよく似ている。
（ 山本周五郎 ）
52.
愚痴は酒に似ています。
大いなる悩みがあるとき飲めば、しばしそのことから解放されます。
しかし、酔いがさめれば、現状は少しも変わっていないことに気づかされるはずです。
（ しまずこういち ）
53.
我々はみな酔わねばならぬ！
若い頃というのは酒がなくとも陶酔の時。
老いて酔えば再び若返る。
それほどそれは素晴らしい徳。
毎日の生活の憂さは憂さを生む。
その憂さ晴らしをしてくれるのが、このぶどうの酒だ。
（ ゲーテ ）
54.
酒は憂いの玉箒
（ 日本のことわざ・格言 ）
55.
どんな酒かて寝かせれば、ええ味に変わるかもわからん。
（ 鳥井信治郎 ）
56.
お酒っていうのは、
大人だって子供に戻れる魔法の薬だ。
（ アニメ『SHY（シャイ）』 ）
57.
教育は人をして詐(いつわ)らしめ、
酒は人をして真実を語らしむ。
酒中に於(おい)て、人の本性を認むべし。
（ 大町桂月 ）
58.
色酒の苦き覚えて年行きぬ
（ 尾崎紅葉 ）
59.
酒には飲みたくて飲む酒と、飲む必要があって飲む酒がある。
（ ローレンス・ブロック ）
60.
酒は一種の心の臙脂(えんじ)である。
わたしたちの思想に、一瞬化粧を施す。
（ アンリ・ド・レニエ ）

61.
男の腹の中には、
酒の虫や孤独の虫、それに栄達の虫や絶望の虫といった、
いろいろの虫がうごめいている。
（ 穴井太 ）
62.
酒のおかげで、いい友人がたくさんできたけれども、その反対に、友のおかげでいい酒が飲めるということもあるのである。
（ 塩田丸男 ）
63.
酒はタバコと違ってむしろ奨励すべきものであると私は思う。
嗜好品であるから飲み方さえ軌道からはずれなければいいのであり、さらには茶道、禅道同様、心のチリを払い落として六根清浄(ろっこんしょうじょう)、無念無想の境に至りうるのである。
（ 奥村政雄 ）
64.
ハンバーガーは「静かなる殺し屋」だ。
ファストフードは、
広告が禁じられている酒、たばこと同様に扱われるべきだ。
（ チュア・ジュイメン ）
65.
酒は何も発明しない。
ただ秘密をしゃべるだけである。
（ シラー ）
66.
布地は染め具合で、酒は香りで、花は匂いで、人は言葉遣いで判断される。
（ カイエ ）
67.
酒のないところに愛はない。
（ エウリピデス ）
68.
自慢、高慢、酒の燗
（ 日本のことわざ・格言 ）
69.
酒は文明に対する一つの諷刺である。
（ 萩原朔太郎 ）
70.
世界は酒三杯分遅れている。
（ ハンフリー・ボガート ）

71.
酒は人間そのものにほかならない。
（ ボードレール ）
72.
かなしめば高く笑ひき
酒をもて
悶(もん)を解(げ)すといふ年上の友
（ 石川啄木 ）
73.
酒に女にスッタモンダにと、人生学校の科目には金と時間のかかりすぎることが多すぎて、勉強（＝人生勉強）に熱を入れすぎると破滅の怖れが多分にある。
（ 井上ひさし ）
74.
酒うすしせめては燗(かん)を熱うせよ
（ 高浜虚子 ）
75.
酒に薬用の名あり、酔を買うべき名義に窮するものは愚なり。
（ 長谷川如是閑 ）
76.
うれしまぎれに、軽はずみな承諾を与えてはならない。
酒の酔いにまかせて、腹を立て怒ってはならない。
（ 洪応明 ）
77.
酒は肝臓に悪い。
腎臓に悪い。
しかし、心には？
そうさ、酒は「心の特効薬」なんだ！
（ 映画『失われた週末』 ）
78.
一生を洗い流してくれるのはただ酒だけである。
（ 韓愈 ）
79.
酒は茶の代わりになるが、茶は酒の代わりにならぬ。
（ 張潮 ）
80.
酒が入ると英知が出て行く。
（ ジョージ・ハーバート ）

81.
酒、煙草、淫売婦、それは皆、人間恐怖を、たとい一時でも、まぎらす事の出来るずいぶんよい手段である。
（ 太宰治 ）
以上
【 酒 】
全部で、81件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
心や気持ちを込めない仕事はサービスではなく、単なる作業にすぎないのです。
（ 力石寛夫 ）
2.
ああ、もう、言葉は、いやだ。
なんとでも言える。
（ 太宰治 ）
3.
思い悩むことを恥じるより、自己の殻に閉じこもって教えを乞わないことを恥じるべきだ。
（ 松下幸之助 ）
4.
この旅　果(はて)もない旅のつくつくぼうし
（ 種田山頭火 ）
5.
もし私たちが、
軽蔑する人の表現の自由を信じないなら、
表現の自由を全く信じていないのだ。
（ ノーム・チョムスキー ）
6.
向ふから俳句が来るよ冬日和
（ 村越化石 ）
7.
チャンスを逃すとどうなるか？
もっと賢くなってそのチャンスを活かせるようになったときに、守護天使がもう一度そのチャンスをくれます。
（ ヘレン・ケラー ）
8.
幻がなければ民は堕落する。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
9.
女はやさしくあれ。
（ 太宰治 ）
10.
小説家にとっては
今日書く一行が、
テメエの全身的表現だ。
明日の朝、
自分は死ぬかもしれない。
その覚悟なくして、
どうして今日書く一行に力がこもるかね。
（ 三島由紀夫 ）
11.
私は神を信じている。
私は自然の中に神を見る。
（ フランク・ロイド・ライト ）
12.
私、一番よくないのって、「××さんが○○って言ってたよ」ってわざわざ知らせる人だと思う。
ツイッターに限らず、わざわざ人が気を悪くすることを（ショックを受けることを）知らせに（チクる、とも言うね）行く人。
まったく意味がわかりません。
（ 北川悦吏子 ）
13.
なにも「新しいものの言い方が悪くて、古いものの言い方はいい」という、
そんなつまらない問題じゃあないんです。
もっと人間が、自分の内面の複雑さを取り戻して、
それ相応の言語を身につけることが、
これからはとくに大事なのではないか。
（ 古井由吉 ）
14.
不可能への挑戦を専門とする人々がもっと必要だ。
（ セオドー・ロスク ）
15.
功徳の少ない者は自慢するが、賢者は温和である。
渓流はたえず音をたてるが、大海は騒がしくはない。
（ サキャ・パンディタ ）
16.
慾望かぎりなし
迷いかぎりなし
人間のわたし
（ 相田みつを ）
17.
何を一番愛しているかは、
失ったときに分かる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
18.
打てばひゞくわれと思ふや秋の風
（ 久保より江 ）
19.
猫は人間に対する意見を持っている。
ほとんど何も言わないが、全部を聞かないほうがいいのは確かである。
（ ジェローム・K・ジェローム ）
20.
私はどんなことにも「絶対違う」とは言わない。
（ リチャード・M・ブレスラー ）
21.
なにか、悲しくなりそうなことに出会ったときは、つねに自分にこう言いきかせよ。
これは不幸ではない、これに高貴に耐えることが幸福なのだと。
（ アウレリウス ）
22.
相手が言いにくいことほど、
聞く価値がある。
（ ドラマ『遺産相続弁護士・柿崎真一』 ）
23.
器量によりて荷をば持て。
（ 『曽我物語』 ）
24.
一度心に決めたなら、
それについて振り返ることはしない。
（ マイケル・ジョーダン ）
25.
教育とは、どれだけ多く記憶するかということでも、どれだけ多く知るかということでもない。
それは自分の知っていることと知らないこととを、見分けられるようになることである。
（ アナトール・フランス ）
26.
誘惑が去ってしまわないうちに、急いで誘惑に負けよう。
（ エピクロス ）
27.
諸君は一緒にいる人々よりも、けっして利口に思われてはならないし、また、より物知りに見られてはいけない。
（ チェスターフィールド ）
28.
柿一つ買ひ今生の秋一つ
（ 行方克巳 ）
29.
空虚な称讃を呪え。
（ アレキサンダー・ポープ ）
30.
話をする政治家はいくらでもいるよ。
話を聞く政治家はいくらもいないよ。
（ 永六輔 ）
31.
チャンスは雲のように過ぎてゆく。
（ シリアのことわざ・格言 ）
32.
相手の立場を大切にする人は、相手からも大切にされる。
（ 吉元由美 ）
33.
この人生において私たちは
絶えず得て絶えず失い、
また失っては絶えず得ようとし、
それが生きることだ。
（ 野上弥生子 ）
34.
褒美をご破算にするということの脅しは、罰を与えるという脅しと同じ機能を持っている。
（ アルフィ・コーン ）
35.
思い切って始めれば、
すでになかば仕上がったも同然だ。
何をぐずぐずするか？
ただちに取りかかれ、賢くなることに！
（ ホラティウス ）
（ 始めてしまえば（取りかかれば）半分終わったも同然 ）
36.
自分にとってかけがえのないものが教えてくれるのは、
もっとも身近なものこそ
もっとも気づかれない、
もっとも大切なものだという秘密です。
（ 長田弘 ）
【 エレオノーラ・ドゥーゼ 】
【 J・G・ホイッティア 】
【 ホメロス 】
【 三宅雪嶺 】
【 チャップリン 】
【 国木田独歩 】
【 山田昭男 】
【 テオグニス 】
【 ルイ14世 】
【 A・G・ガーディナー 】
【 ジェームズ・ラッセル・ローウェル 】
【 芹洋子 】
【 東井義雄 】
【 大田錦城 】
【 大西一平 】
【 沢井信順 】
【 川原泉 】
【 アンディ・ルーニー 】
【 よく学ぶ人 】
【 いつまでも生き続ける 】
【 成長につきもの 】
【 問題を把握 】
【 報酬なしで働く 】
【 安心を感じる 】
【 悪徳をさらけ出す 】
【 百病 】
【 経営で重視すべき数字 】
【 柔軟な心 】
【 好きなように楽しむ 】
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