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哲学者・思想家の名言
☆ ８月１２日 ☆
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1.
できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができる、と信じることである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
2.
友情の目的は、
若い時から老いて死に至るまでの
さまざまな交友関係を通じて、
互いに援助し合い、
楽しみを分かち合うことにある。
（ エマーソン ）
3.
組織的な知識の助けがなければ、生まれつきの才能は無力である。
直感は多くをなすが、すべてをなすものではない。
天才が科学と結婚して、初めて最高の成果を生むことが出来る。
（ ハーバート・スペンサー ）
4.
神は永遠に幾何学する。
（ プラトン ）
5.
船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。
一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、誰にも必要である。
（ ショーペンハウアー ）
6.
過去とは、所有者の贅沢だ。
過去を整頓しておくには一軒の家を持つことが必要だ。
（ サルトル ）
7.
正義への愛は、たいてい、不正な目に合うことを怖れる心である。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
毎日少なくとも一回、何か小さなことを断念しなければ、毎日は下手に使われ、翌日も駄目になるおそれがある。
（ ニーチェ ）
9.
保守主義者が常に愚かであるとは限らないが、愚者の最たるものは決まって保守主義者である。
（ J・S・ミル ）
10.
一つの思想に凝り固まったとき、
その思想ほど危険なものはない。
（ アラン ）
11.
耐え忍んだ事柄は、
甘美な記憶である。
（ セネカ ）
12.
全ての人には個性の美しさがある。
（ エマーソン ）
13.
生まれつき善良であることは、幸運であり、大きな財産である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
14.
目的なしに行動すべきにあらず。
（ アウレリウス ）
15.
真の人間、世にいう、「堅い背骨のある人間」が欲しいものだ。
わが国の人口統計は過大に報告されている。
この国土の千マイル四方に、
何人、真の人間がいるというのか！
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
16.
恐怖は常に無知から生じる。
（ エマーソン ）
17.
幸福を得るには、あらゆる人間の性質の中で、勇気が最も必要である。
（ カール・ヒルティ ）
18.
確かなことは次を除いて何もない。
生まれたものは死ぬこと、
生きている者は災難から逃れられないことである。
（ クリティアス ）
19.
駄洒落上手は踏んづけるほどいる。
この種の虫は、国内どこへ行こうと、雨あられと降ってくる。
しかし、本当の洒落の達人となると、稀少の逸材である。
そのように生まれついた者でも、役柄を長くつとめるのはきわめて難しい。
人を笑わせながら、人から尊敬を受けるとなると、ほとんど皆無に近い。
（ ラ・ブリュイエール ）
20.
豚となりて楽しまんより、
人となりて悲しまん。
（ ソクラテス ）
21.
美には客観的な原理はない。
（ カント ）
22.
言葉と行動は、
神の力のまったく異なったモードである。
言葉も行動であり、
行動も言葉の一種である。
（ エマーソン ）
23.
子供は眠っているときが一番美しい。
（ キルケゴール ）
24.
大切なのは普通の言葉で非凡なことを言うことである。
（ ショーペンハウアー ）
25.
政治的動物は標語を有する動物である。
標語は政治的な言葉である。
ということは、
それはつねに或る意図を含んだ政策的な言葉であり、
その意図を正確に観て取ることが大切だということである。
（ 三木清 ）
26.
明るい未来が予想できれば、人は暗い過去を忘れることができるし、おもしろくない現在を受け入れることができる。
しかし、その一方で、暗い未来に対する恐怖は、今まで経験した良いことすべてをだいなしにしてしまうのだ。
（ タタルケビッチ ）
27.
祖先を顧みようとしない人々は、子孫のことも考えまい。
（ エドマンド・バーク ）
28.
楽しかった思い出ほどわびしいものはない。
苦しかった思い出ほど楽しいものはない。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
29.
我々が良識的な人だと思うのは、
我々と考えを同じくする人たちだけだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
30.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
31.
心が激している時には人は誤って愛する。
本当に愛するには落ち着いて愛さなければならない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
32.
もし全ての人が、互いに何を語り合っているかを知ったならば、事実、この世に友は四人といないであろう。
このことは、時折誰かが口を滑らせて告げ口をしたために起こる争いからしても明らかである
（ ブレーズ・パスカル ）
33.
権力者はへつらわれる度合いに応じて（人を）評価するにすぎない。
（ エルヴェシウス ）
34.
汝を高むる者は
ただ汝自身の中にあり。
（ 阿部次郎 ）
35.
この（＝誠実さの）学問は、本来、人間の学問である。
というのも、それは、道理にかなった人間的な仕方で生活しかつ互いに交際するところに成り立つからである。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
36.
善意の過ちは許せ。
（ カール・マルクス ）
37.
人生の目的については、今までよりはるかに大きな聡明さがどうしても必要とされるようになってきた。
しかし、この気狂い沙汰ともいうべき時代にあって、どこにそのようなすぐれた知識が見いだされるであろうか。
（ バートランド・ラッセル ）
38.
富は良心をもたらさない。
しかし良心は、富ばかりでなく、望まれるもの全てを、個人にも国家にももたらすのである。
（ ソクラテス ）
39.
友人を得る唯一の方法は、自分が相手の友人になることである。
（ エマーソン ）
40.
無気力とは、精神の催眠状態である。
（ ヴォーヴナルグ ）
41.
心から喜ぶとき、あなたは育(はぐく)まれている。
（ エマーソン ）
42.
三種の貴族がある。
１．血統と位階の貴族、
２．財力の貴族、
３．精神的貴族
が、すなわちそれである。
（ ショーペンハウアー ）
43.
愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。
（ エーリヒ・フロム ）
44.
偉人とは、あらゆる職業ができる人間である。
裁判所・軍隊・書斎・宮廷等々どこでも立派にやりこなせる人間だと思われる。
（ ラ・ブリュイエール ）
45.
楽しみに金のかからない人が最も幸福である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
46.
ほんの少ししか望まないことが、最高の幸福への接近であると考える。
（ ソクラテス ）
47.
友情関係は同等関係である。
（ カント ）
48.
この世界における大事件の歴史は、犯罪史のほかの何ものでもない。
（ ヴォルテール ）
49.
我々は、
我々と同意見の人でなければ、
分別ある人とはまず言わない。
（ ラ・ロシュフコー ）
50.
人間は一日中自分が考えている通りの者になる。
（ エマーソン ）
51.
利得には聖堂がないが、崇められる。
（ ヴォルテール ）
52.
美徳は多くの説教師をかかえているが、
殉教者は少ない。
（ エルヴェシウス ）
53.
恋は幻想の子供であり、幻滅の親である。
（ ウナムーノ ）
54.
運命とは受け入れるべきものではなく、自ら選び創り出すものだ。
（ スピノザ ）
55.
結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福なものになる。
（ バートランド・ラッセル ）
56.
豊かな人生（の実現）を信じなさい。
そして、人生は生きる価値のあるものだと信じなさい。
そうすれば、あなたの信念がそれを事実にまで高めてくれます。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
57.
人の社交本能も、その根本は何も直接的な本能ではない。
つまり、社交を愛するからではなく、孤独が恐ろしいからである。
（ ショーペンハウアー ）
58.
理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である。
（ ヘーゲル ）
59.
恋愛で第一に大事なことは何かと聞かれたら、私は、好機をとらえることと答えるだろう。
第二も同じ、第三もやはりそれだ。
（ モンテーニュ ）
60.
過去によって未来をもくろむな。
（ エドマンド・バーク ）
61.
絶望であることを知らない絶望。
言いかえれば、人が自己を、しかも永遠的な自己を持っているということについての絶望的な無知。
（ キルケゴール ）
62.
一人の人間の評価と価値は、心と意志の中にある。
そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ。
（ モンテーニュ ）
63.
恋は自然によって与えられ、想像によって刺繍(ししゅう)されたカンヴァスである。
（ ヴォルテール ）
64.
他人に対しても自分に対しても親切であること。
人の生きるのを助け、自分自身の生きるのを助けること。
これこそ真の思いやりである。
（ アラン ）
65.
王侯にささげる忠節は第二の自愛である。
（ ラ・ロシュフコー ）
66.
最もよく踏みならされ、また最も人通りの多い道ほど、どれもみな多くの人を迷わせるものである。
（ セネカ ）
67.
血統の尊さは短くなり易き衣のごとし、
日に日に補足せざれば、
時ははさみを持って周りをめぐらむ。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
68.
目の本質的な役割は、見ることではなく、涙を流すことだ。
（ ジャック・デリダ ）
69.
この世で幸福以上の何かを求める人は、幸福の分け前にあずからなくとも、不平を言ってはならない。
（ エマーソン ）
70.
世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。
（ アウグスティヌス ）
71.
血と格言を持って書くものは、読まれることを望まず、暗誦されることを欲する。
（ ニーチェ ）
72.
お前の推測する義務とは、お前がそれを推測した瞬間からお前を束縛する。
（ アミエル ）
73.
人間は一つの極端にあるからといって、その偉大さを示しはしない。
むしろ同時に二つの極端に達し、その中間をすべて満たすことによって、それを示すものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
74.
学問への入口となり鍵となるのは数学である。
（中略）数学を知らなくては、他の科学も実地問題も分からない。
なお悪いことには、数学に通じていない人は、自分が無学であることを感じないし、したがって無学を治す薬を探すこともないのである。
（ ロジャー・ベーコン ）
75.
誕生においては文明人はむつきでくるまれ、
死に臨んでは棺桶に釘を打たれる。
彼が人間の形式を保有する限り、
彼は我々の制度に束縛される。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
76.
人は何を笑いの対象にするかで　その人の人格がわかる。
（ ニーチェ ）
77.
書物を買いもとめるのは結構なことであろう。
ただしついでにそれを読む時間も、
買いもとめることができればである。
しかし多くのばあい、
我々は書物の購入と、その内容の獲得とを混同している。
（ ショーペンハウアー ）
78.
結び直された友情は、破れたことのない友情よりも心遣(づか)いが要る。
（ ラ・ロシュフコー ）
79.
情念は、われわれがこれについて明確な観念を形成するや否や、たちまち情念たることをやめる。
（ スピノザ ）
80.
お喋りは他人に任せて、
まず行動せよ。
（ バルタザール・グラシアン ）
81.
心は魂の眼であって、力の本源ではない。
（ ヴォーヴナルグ ）
82.
懐疑は賢者の冠である。
（ アラン ）
83.
子どもは父母の行為を映す鏡である。
（ ハーバート・スペンサー ）
84.
孤独とは
他人を拒否することではなく、
他人を他人として受け容れること。
だからこそ、愛することのありのままの姿は、孤独なんだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
85.
財産を築く最短で最良の方法は、あなたに利益をもたらすことが自分たちの得になるということを、人々にはっきりとわからせることである。
（ ラ・ブリュイエール ）
86.
若い時は、一日は短く一年は長い。
年をとると、一年は短く一日は長い。
（ フランシス･ベーコン ）
87.
ある者は過去の記憶を蒸し返して、われとわが身をさいなみ続ける。
ある者はまだ見ぬ罪におびえて、われとわが身を傷つける。
どちらも愚かきわまることだ。
過去はもはや関係がなく、未来はまだ来ぬ。
（ セネカ ）
88.
文明は流血の戦場の上に構築されていて、
個々の人々の生存は、
ひとりぼっちの断末魔の苦しみの中へ消えてゆく。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
89.
人は、
いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、
生きているということを実感することもできない。
（ ハイデッガー ）
90.
目指す港がないような航海をしていたら　どんな風が吹いても助けにならない。
（ モンテーニュ ）
91.
自己の過誤から学びうるがゆえに、
知識が発展し、科学が進歩する
（ カール・ポパー ）
92.
美なるものの最も重要な姿は、整っていること、釣り合いがとれていること、明確であることである。
（ アリストテレス ）
93.
友人と共にあるとき、私達は容易に偉大な人間になれる。
生の扉を広く開け放ってくれるのは、友人なのだ。
（ エマーソン ）
94.
人は店では品物を入念に吟味するが、
人間のこととなると、外見で判断する。
（ アリスティッポス ）
95.
その未来を先取りして経験し、それが良いか悪いか、理解し感じとるのだ。
これは、明らかに主に性格の問題である。
（ タタルケビッチ ）
96.
徳にとってまず要求されることは、自己自身を支配することである。
（ カント ）
97.
大胆は無知と卑劣の子であって、他の資格よりはるかに劣る。
（ フランシス･ベーコン ）
98.
へつらいとは、悪徳の侍女なり。
（ キケロ ）
99.
嫉妬は
平生(へいぜい)は「考え」ない人間にも「考え」させる。
（ 三木清 ）
100.
ひまなことは忙しいよりはよいものだ。
余分なものを何一つ持たない我々庶民にとって、
時間だけが財産である。
（ バルタザール・グラシアン ）
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