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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ３月３０日 ☆
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1.
人間は意欲すること、そして創造することによってのみ幸福である。
（ アラン ）
2.
自然は自由であり、傲慢なる主人に左右されることなく、自然自身すべて自由勝手な独立行動をとっているものであって、神々とは関係がない。
（ ルクレティウス ）
3.
雄弁家はその深遠さにおいて足りないところを話の長さで補う。
（ モンテスキュー ）
4.
形式主義は凡庸(ぼんよう)に通じる。
人生の複雑さや悲惨さ、そして緊急の事態にうまく対処するつもりであれば、我々は無限の柔軟性を持たねばならない。
すなわち、理論や特定の型にはまった考え方から自由でなくてはならないのだ。
（ J・クリシュナムルティ ）
5.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
（ シェストフ ）
6.
どんなことにも引っ込み思案になってしまうのは、凡庸(ぼんよう)な精神である。
（ ラ・ブリュイエール ）
7.
人は起こることによって心が乱されるのではなく、起こることをどのように考えるかによって心が乱れるのだ。
（ エピクテトス ）
8.
人生の最大の分かれ目においては、常にまず「敢行」する事が大切だ。
（ カール・ヒルティ ）
9.
もしもあなたが私にレッテルをはるなら、それは、私の存在を否定することになる
（ キルケゴール ）
10.
うんざりさせるための秘訣は、
なんでもかんでもしゃべることである。
（ ヴォルテール ）
11.
読書をして考えないのは、
食事をして消化しないのと同じである。
（ エドマンド・バーク ）
12.
仮りに我々〔人間〕が造り出されなかったとしても、それが我々にとって一体何の禍(わざわい)であろうか？
即ち、一旦生(うま)れ出て来たものは、甘い快楽が引き止めている限り、生命に止(とどま)りたがるに違いないからである。
ところが、生命への愛着を味(あじわ)ったことのない者、即ち生命を有する者の仲間に加ったことのない者は、生れ出なかったと云(い)うことは何の痛痒(つうよう)も感じないわけではないか。
（ ルクレティウス ）
13.
君の重荷となるのは未来でもなく、過去でもなく、つねに現在である
（ アウレリウス ）
14.
汝を高むる者は
ただ汝自身の中にあり。
（ 阿部次郎 ）
15.
素晴らしい信念と、公平さと、誠実さを併せ持つ人物を賛美すること、それは人間全般に対する不信を表明しているのと全く同じだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
16.
知らない女性はどれも愛想がよく見える。
（ モンテーニュ ）
17.
おお富よ、最も不幸をもたらすものでありながら、人間の間では最大の羨望の的。
（ カルキノースⅡ ）
18.
無知を知るは学問の始めなり。
（ ソクラテス ）
19.
哲学の本質は、真理を所有することではない。
むしろ真理を探究することである。
（ カール・ヤスパース ）
20.
ファシズムが展開するもととなった精神的体系の創始者たちは、
すべてある共通の特徴を持っている。
厳しさというものを、
徳を得るための自己陶冶(とうや)とは見ず、
他人に対する支配権を獲得するための手段と見るのであって、
幸福を彼岸に追いやってしまうのである。
（ バートランド・ラッセル ）
21.
「時」 は全ての怒りを癒す妙薬である。
（ クリティアス ）
22.
絶対的な二者択一は一つしかない。
すなわち善悪の選択であって、これはまた絶対的に倫理的でもある。
（ キルケゴール ）
23.
勇気は人間の第一の資質である。
なぜなら、他の資質の土台となる資質であるから。
（ アリストテレス ）
24.
罪悪でありながら、その輝きや、その数や、その極度のために無罪となるものがある。
それのみか、栄誉となるものすらある。
だからこそ、公の盗みが有能とたたえられ、無法に諸州を奪うことが征服と称される。
（ ラ・ロシュフコー ）
25.
相手の張った罠にいかにもはまり込んだような様子を見せるのが最たる策略である。
（ ラ・ロシュフコー ）
26.
妻子を持つ者は、
運命に人質をとられたようなものである。
というのは、
妻子は善であれ、悪であれ、
大事業の足手まといとなるからである。
（ フランシス･ベーコン ）
27.
年月は一日一日が知っていないことを、たくさん教えてくれる。
（ エマーソン ）
28.
無作法な態度はすべてを台なしにしてしまう。
理性や正義さえも。
（ バルタザール・グラシアン ）
29.
巧みにしゃべる機知と沈黙する術を心得ていないことは大いなる不幸である。
（ ラ・ブリュイエール ）
30.
目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。
（ ニーチェ ）
31.
力によってではなく、何度も落ちることによって、滴は岩に穴をあける。
（ オウィディウス ）
32.
人間は考えるために生まれている。
ゆえに人間は、ひとときも考えないではいられない。
（ ブレーズ・パスカル ）
33.
言葉や属性こそ、事物の本質に一致すべきであり、逆に本質を言葉に従わせるべきではない。
というのは、最初に事物が存在し、言葉はその後に従うものだからである。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
34.
賢者を知るは賢者なり。
（ クセノパネス ）
35.
人間において生きるとは、
ただ単に生き永らえることではありません。
何のためにこの命を使うか、
この命をどう生かすか、
そして、命を生かすということは、
何かに命を賭けるということです。
（ 芳村思風 ）
36.
最高位を望みながら、第二位どころか第三位に甘んじることは、決して不名誉なことではない。
（ キケロ ）
37.
他人のために生きることは容易である。
誰でも皆していることである。
（ エマーソン ）
38.
新しい知恵が浮かばなかったら、古い知恵を上手に使う方法を見つけよ。
（ エマーソン ）
39.
わが心の安静を保てる唯一の仕事といえば、
それは数学だ。
（ カール・マルクス ）
40.
幸福はどこにあるのか？
名誉を愛する人は、他人の行為の中にあると考える。
快楽を愛する人は、自分の感情の中にあると考える。
悟った人は、自分の行動の中にあると考える。
（ アウレリウス ）
41.
歴史は必ず繰り返す。
最初は悲劇として、二度目は茶番劇として。
（ カール・マルクス ）
42.
生きるというのは、考えるということである。
（ キケロ ）
43.
嫉妬心と競争心には、
悪徳と美徳ほどの隔たりがある。
（ ラ・ブリュイエール ）
44.
めったに使われない思考の自由の代償として、人々は言論の自由を要求する。
（ キルケゴール ）
45.
絶望するな。
たとえ絶望したとしても、絶望のうちに働き続けろ。
（ エドマンド・バーク ）
46.
世の中で成功を収めるには、馬鹿のように見せかけ、利口に活動することである。
（ モンテスキュー ）
47.
笑いは消化を助ける。
胃散よりはるかに効く。
（ カント ）
48.
偉大な人と対面した経験があるということに最高の価値をおく人が、なんとたくさんいることだろう。
彼らはその時の印象を決して忘れない。
彼らの眼前に漂い続けるその理想像が、彼らの全存在を高貴にするのである。
（ キルケゴール ）
49.
私が望みたいのは、君たちが、あらゆる種類の隣人たち、またその近所の者たちに堪えきれなくなることだ。
そうすれば君たちは、自分自身の内部から、友とそのあふれる心情とを創り出さざるをえなくなるだろう。
（ ニーチェ ）
50.
人間の未来は、その自由な選択に依存する故に予測不可能である。
（ キルケゴール ）
51.
好奇心というものは、実は虚栄心にすぎない。
たいていの場合、何かを知ろうとする人は、ただそれについて他人に語りたいからだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
52.
世論に対して関心を示さないのは、
まさに一つの力であり、
幸福の源泉である。
（ バートランド・ラッセル ）
53.
いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。
最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。
（ アラン ）
54.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
55.
閑暇は哲学の母。
（ トマス・ホッブズ ）
56.
言葉が人間の表現であるように、文学は社会の表現である。
（ ルイ・ド・ボナール ）
57.
今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。
（ エマーソン ）
58.
四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか？
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
59.
現在はその一部が将来、他が過去である。
（ クリュシッポス ）
60.
腹蔵なく、生一本(きいっぽん)になって生きていけ。
（ オーギュスト・コント ）
61.
国家あるところに戦争は絶えない。
（ エドマンド・バーク ）
62.
金のために働く人間を雇うな。
その仕事を愛するがゆえに働く人間を雇え。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
63.
大人物と小人物との差異は、一度意を決すれば死ぬまでやるという覚悟があるかないかにある。
（ シェリング ）
64.
私の会う人はすべて、必ず何かの点で私よりまさっている。
私は常にその点をその人たちから学ぶことにしている。
（ エマーソン ）
65.
人間を見るのには危険に臨んでいるときの方が都合がよい。
逆境にあるときの方が、どんな人物かよくわかる。
そういうときにこそ真実の声が胸の底からほとばしり出、仮面をはぎとられて、正体が残るからである。
（ ルクレティウス ）
66.
ヒロイズムは虚栄と相容れない。
また、それと同じ原因と結果を持たない。
虚栄が大きければ、それだけ栄光の愛は小さい。
（ ヴォーヴナルグ ）
67.
いかなる悪も蕾(つぼみ)のうちは容易に押しつぶせるも、成長するにつれてよりいっそう強くなる。
（ キケロ ）
68.
自由な体以外に何も持たぬ者は、想像もつかぬほどの退屈に襲われる。
（ ラルフ・バートン・ペリー ）
69.
恋愛から結ばれるいわゆる恋愛結婚は、誤謬(ごびゅう)をその父とし、必要をその母とする。
（ ニーチェ ）
70.
ある人物からまったく尊敬されていないと感じ取った人は、その人物に憎しみに近い感情をいだく。
（ ヴォーヴナルグ ）
71.
平和主義は、平和の実現ではなくて、戦争（の実現）になる。
つまり、平和という名の下に進行する戦争行為である。
（ 渡部昇一 ）
72.
愛はすべてを信じ、しかも欺(あざむ)かれない。
愛はすべてを望み、しかも決して滅びない。
愛は自己の利益を求めない。
（ キルケゴール ）
73.
悪口は意地悪な人による慰めである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
74.
決して人に向かって、顔色が悪いねなどと言ってはならない。
（ アラン ）
75.
勤勉であることは、人間を知らずゆずらず屈辱的ならしめる。
（ 三木清 ）
76.
人間は理性的な動物なり。
（ セネカ ）
77.
私には著書を作る病癖があり、しかも著書を作った後にはこれを恥じる病癖がある。
（ モンテスキュー ）
78.
どんなことにも笑う人間は、
どんなことにも泣く人間と同じく
阿呆である。
（ バルタザール・グラシアン ）
79.
諸君が貧しいならば、徳によって名をあげるがよいし、諸君が富裕であるならば、慈善によって名をあげるがよい。
（ ジョセフ・ジュベール ）
80.
幸運と愛とは勇気とともにあり。
（ オウィディウス ）
81.
将来を思い煩うな。
現在為すべきことを為せ。
その他は神の考えることだ。
（ アミエル ）
82.
崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。
森は夜崇高であり、昼美しい
（ カント ）
83.
最も熱烈な恋愛は、最も冷たい週末を有す。
（ ソクラテス ）
84.
いつまでもただの弟子でいるのは、師に報いる道ではない。
（ ニーチェ ）
85.
戦争は限度など守りはせぬ。
抜き身の剣の行く手を制し、それをふさぐなど、容易にはかなわぬ。
（ セネカ ）
86.
人生には正真正銘の本質的な価値などない。
人生はただ、欲望と幻影によって動き続けるだけだ。
（ ショーペンハウアー ）
87.
武装平和とは、自国と隣国を信用せず、半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である。
（ ニーチェ ）
88.
習慣は我々の偶像であり、我々が服従するから強いのである。
（ アラン ）
89.
理性を使うことを許された者は、全財産を所有した自由民である。
（ エマーソン ）
90.
人間が「本物の人間」であるための基本的な条件の第一は、「不完全性の自覚」から滲(にじ)み出てくる謙虚さ。
（ 芳村思風 ）
91.
私にとっての言語の限界こそが、私の限界である。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
92.
孤独とは
他人を拒否することではなく、
他人を他人として受け容れること。
だからこそ、愛することのありのままの姿は、孤独なんだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
93.
人間にとっての名誉ある傑作とは、適切な生き方をすることに他ならない。
（ モンテーニュ ）
94.
人は、虚栄が話せとそそのかさない限り、口をきかない。
（ ラ・ロシュフコー ）
95.
ずるい人間は、すぐに他人もずるいと思い込む。
（ ラ・ブリュイエール ）
96.
悪しき者達があら捜しをしても、良き人はそれを意に介さない。
（ デモクリトス ）
97.
心は一種の劇場だ。
そこではいろいろな知覚が次々に現れる。
去っては舞い戻り、
いつの間にか消え、
混じり合っては
限りなくさまざまな情勢や状況を作り出す。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
98.
万物は流転する。
（ ヘラクレイトス ）
99.
我々の一つの眼は人生のよい部分を見、ほかの眼は悪い部分を見るのに役立っている。
前者の眼を閉じるという強い癖を持つ人は多くいるけれども、後者の眼を閉じる人はわずかしかいない。
（ ヴォルテール ）
100.
民主主義はしばしば嫉(ねた)みによって成立する。
（ バートランド・ラッセル ）
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