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哲学者・思想家の名言
☆ ２月２７日 ☆
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1.
一番大切なことは、
単に生きることではなく、
善く生きることである。
（ ソクラテス ）
2.
女の愛というものは、見ること、触れることによって、しばしば燃やされなければ、少しの間も保つことはできない。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
3.
自由こそ、
高度の教養が芽生えてくる土壌である。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
4.
二重の用心は一重の用心に優る。
（ ラ・フォンテーヌ ）
5.
いちばん小さい事物を軽蔑し、いちばん大きい事物を信じない人間から何が得られようか。
（ ブレーズ・パスカル ）
6.
人が多くの理性とわずかばかりの英知を持つことはない。
（ ヴォーヴナルグ ）
7.
この世界は、我々の持つ想像力のキャンバスにすぎない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
8.
人は自分の好きなものを手に入れてこそ幸福であり、他人が好ましいと思うものを手に入れても幸福ではない。
（ ラ・ロシュフコー ）
9.
民衆が議論し始めると、
すべてのものが失われる。
（ ヴォルテール ）
10.
幾何学においては、一般にほとんどの学問の場合と同様に、どれかある特定の命題が直接的な利益をもたらすことはめったにない。
（ ヴォルテール ）
11.
諸君は相手をだましたと思っている。
だが先方は、だまされたふりをしているのだとしたら、どちらが一体だまされているのか。
（ ラ・ブリュイエール ）
12.
人にはいろいろなタイプや好みがあり、自分が信じやすい宗教・宗派を選べばよいのです。
自分さえ納得すれば、ほかの宗派（宗教）のことを非難するには当たらないのです。
どんな宗派（宗教）の教えでも、深く信ずることさえできれば、奇跡も起これば救いも得られます。
いろいろな宗教は、潜在意識へのアプローチの違いだけです。
（ 渡部昇一 ）
13.
人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う。
（ ラ・フォンテーヌ ）
14.
我々は現在についてほとんど考えない。
たまに考えることがあっても、それはただ未来を処理するために、そこから光を得ようとするに過ぎない。
現在は決して我々の目的ではない。
過去と現在は我々の手段であって、未来のみが目的である。
（ ブレーズ・パスカル ）
15.
信仰を持って闘えば、我々の武装力は二倍になる。
（ プラトン ）
16.
我々は、学校のためではなく、人生のために学ばなければならない。
（ セネカ ）
17.
困難は厳正なる教師である。
（ エドマンド・バーク ）
18.
四つが裁判官に必要なり。
親切に尋ね、抜け目なく答え、
冷静に判断し、公平に裁判する事なり。
（ ソクラテス ）
19.
人生は短いのではない。
我々がそれを短くしているのだ。
（ セネカ ）
20.
人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために躍起になって奔走するもの──そうしたものは、彼らになんの幸福ももたらさない。
奔走しているあいだは、その渇望するもののなかに自分らの幸福があると思っているけれども、それが手に入るや否や、彼らはふたたびそわそわしはじめ、まだ手に入れていないものを欲しがり、人が持っていれば羨(うらや)ましがる。
（ エピクテトス ）
21.
欠陥に満ちていることは一つの悪である。
しかし欠陥に満ちていながらそれを認めようとしないのは、さらに大きな悪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
22.
現在うまくいっていない人は未来を心配するものだ、とだけは言える。
（ セネカ ）
23.
男性の間では愚かで無知な男が、
女性の間では醜い女が
愛され、ちやほやされる。
（ ショーペンハウアー ）
24.
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
25.
休息は睡眠以外には不要
──という人間に成ること。
すべてはそこから始まるのです。
（ 森信三 ）
26.
ある者は過去の記憶を蒸し返して、われとわが身をさいなみ続ける。
ある者はまだ見ぬ罪におびえて、われとわが身を傷つける。
どちらも愚かきわまることだ。
過去はもはや関係がなく、未来はまだ来ぬ。
（ セネカ ）
27.
自由な人間は決して妬(ねた)まない。
彼は偉大なものを喜んで受け入れ、そうしたものが存在することが、うれしいと喜ぶ。
（ ヘーゲル ）
28.
卑しい人たちは、
偉人の欠点や愚行に
非常な喜びを感じる。
（ ショーペンハウアー ）
29.
夢想家は自分自身に嘘をつくが、嘘つきは他人にだけ嘘をつく。
（ ニーチェ ）
30.
何人も本意から悪人たるものなし。
（ ソクラテス ）
31.
心の平静と幸福にいたる道は一つしかありません。
したがって、早朝目覚めたときも、日中も、また夜遅く眠りにつくときも、常にこの道から離れてはなりません──その道とは、外的なことを一切、自分のものとして考えずに、すべてを神に委ねることなのです。
（ エピクテトス ）
32.
恋愛においては、いかに難しいことがあっても、友愛におけるよりも、人の欠点を許す。
（ ラ・ブリュイエール ）
33.
結婚のための愛は人間をつくるが、友情の愛は人間を完成する。
（ フランシス･ベーコン ）
34.
轢(ひ)かれる危険が最も多いのは、ちょうど一つの車を避(よ)けた時である。
（ ニーチェ ）
35.
妬みによって幸福になる人間はどこにもいない。
（ バルタザール・グラシアン ）
36.
人類は、生者よりも死者で成り立っている。
（ オーギュスト・コント ）
37.
正義と力は平行しなければならぬ。
そのためには、
正しき人は力をつけよ、
力ある者は正しさを身につけよ。
（ ブレーズ・パスカル ）
38.
賢い者は、機会を見つける以上に、機会を多く創る。
（ フランシス･ベーコン ）
39.
真の友とは手に入れたものの中で最も大切なものだが、手に入れようとするものの中では、最も力を入れないものだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
幾千の言葉を重ねたところで、
文学は音楽にはかなわない。
優れた音楽は、
疲れた知性に清涼感を与え、
そして悩める感情に慰めをもたらしてくれる。
（ ポール・ブラントン ）
41.
相手のちょっとした欠点に目をつぶることができない限り、友情は長続きしない。
（ ラ・ブリュイエール ）
42.
我々は理性によってのみではなく、心によって真実を知る。
（ ブレーズ・パスカル ）
43.
過ちを犯してもそれを苦にしない者ほど、たびたび過ちを犯す者はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
44.
今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。
（ エマーソン ）
45.
気まぐれな読書は喜びを与えてくれるが、
有益なものとするには注意深い指導が必要だ。
（ セネカ ）
46.
私は、少なくとも自ら知らぬことを知っているとは思っていないかぎりにおいて、あの男よりも知恵の上で少しばかり優っているらしく思われる。
（ プラトン ）
47.
障害と闘って勝つことが、人間を幸福にするのだ。
（ ショーペンハウアー ）
48.
順境にて友を見つけるはたやすく、
逆境にてはきわめて難し。
（ エピクテトス ）
49.
民衆が多くの真実を知らず、
多くの誤りを信じるのは
必要なことである。
（ モンテーニュ ）
50.
生活のための闘争と言っているものは、正直なところ、成功のための闘争にほかならない。
（ バートランド・ラッセル ）
51.
生きることは生涯をかけて学ぶべきことである。
そして、おそらくそれ以上に不思議に思われるであろうが、生涯をかけて学ぶべきは死ぬことである。
（ セネカ ）
52.
名門、名声は悪を示す仰々しき飾りなり。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
53.
詩は悪魔の酒である。
（ アウグスティヌス ）
54.
ある一定の歴史的状況においては、革命について千通りもの語り方があるかもしれない。
しかし革命を行おうと決意したすべての人間の間には、必然的に一つの一致が存在するのだ。
（ レジス・ドブレ ）
55.
家の装飾は、しばしば訪れる友人達である。
（ エマーソン ）
56.
完全な作品を作り上げて名声を得ることは、既に得ている名声によって平凡な作品に箔をつけるような、そんな生やさしいものではない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
57.
足下を掘れ、そこに泉あり。
（ ニーチェ ）
58.
評判が良くない規則というのは、
長続きしないものだ。
（ セネカ ）
59.
ありのままに見、あるがままに行動できる者を勇者と呼ぶ。
（ チャールズ・エバレット ）
60.
悪を原因によって知る人は、決して人を呪いもせず、絶望もしないことを学ぶであろう。
（ アラン ）
61.
嘘ばかりつく人間だと思えば、こちらは正反対を信じていればよい。
嘘と真実を使い分けるからやっかいである。
（ モンテーニュ ）
62.
人生は川のようなものだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
63.
愚者どもを支配するよりも、愚者どもに支配される方がまさる。
（ デモクリトス ）
64.
宗教は抑圧された生物の嘆息である。
（ カール・マルクス ）
65.
この世にあるもので、
最も公平に分配されているのが
良識である。
（ デカルト ）
66.
相手側の言い分を聞いてやろう、
という気持ちがなくなったら、
もうその人の負けである。
（ ラ・ロシュフコー ）
67.
運命は、志のある者を導き、志の無い者を引きずっていく。
（ セネカ ）
68.
冒険のない文明は衰退する。
（ ホワイトヘッド ）
69.
人は教えることによって、
最もよく学ぶ。
（ セネカ ）
70.
幸運が勝手に転がり込んでくる人たちもいる。
（ フランシス･ベーコン ）
71.
君はいつでも好きな時に、自分自身の内に引きこもることができるのである。
実際いかなる所といえども、自分自身の魂の中にまさる平和な閑寂な隠れ家を見出すことはできないであろう。
（ アウレリウス ）
72.
自己の過誤から学びうるがゆえに、知識が発展し、科学が進歩する
（ カール・ポパー ）
73.
己の秘密を守ることは、
他人の秘密を守ることよりも堅い。
（ エマーソン ）
74.
最もよく踏みならされ、また最も人通りの多い道ほど、どれもみな多くの人を迷わせるものである。
（ セネカ ）
75.
大胆な人間の適切な用い方は、
これを頭目として指揮させず、
部下として他の指図を受けさせることにある。
（ フランシス･ベーコン ）
76.
生きるためには、食べなければならない。
食べるためには、稼がなければならない。
そのためには、仕事をしなければならない。
この「しなければならない」の繰り返しが、大人の言うところの「生活」だ。
（ 池田晶子 ）
77.
人間は自分自身の歴史をつくる。
だが、思うままにではない。
自分で選んだ環境のもとでではなくて、すぐ目の前にある、与えられ、持越されてきた環境のもとでつくるのである。
（ カール・マルクス ）
78.
人間は深淵に架けられた一本の綱である。
渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるのも危険。
（ ニーチェ ）
79.
ゆうゆうと焦らずに歩む者にとって長すぎる道はない。
辛抱強く準備する者にとって遠すぎる利益はない。
（ ラ・ブリュイエール ）
80.
今こそ好機逸すべからず。
君は現在に生き、あらゆる波に乗って船出し、各瞬間に永遠を見出さねばならない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
81.
哲学するとは、自分の人生を考え、その考えにしたがって生きること。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
82.
作家になるためには才気以上のものが必要だ。
（ ラ・ブリュイエール ）
83.
時ほど速く過ぎ去るものはない。
（ オウィディウス ）
84.
年月は一日一日が知っていないことを、たくさん教えてくれる。
（ エマーソン ）
85.
物事が変わるのではない。
私たちが変わるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
86.
愛を怖れることは生命を怖れることだ。
そして生命を怖れる者はすでに、四分の三、死んでいるのと変わらない。
（ バートランド・ラッセル ）
87.
勇気は逆境における光である。
（ ヴォーヴナルグ ）
88.
生命の所有が短くなればなるほど、私はこの所有をますます深め、ますます充実させなければならない。
（ モンテーニュ ）
89.
商売はごまかしの学校だ。
（ ヴォーヴナルグ ）
90.
相手の張った罠に落ちたふりをしてみせるくらい、巧妙を極めたずるさはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
91.
愛なしに与えることはできても、与えずに愛するのは殆ど不可能である
（ ウラジミール・ジャンケレヴィッチ ）
92.
説き伏せるには大胆な人を、説き勧めるには話のうまい人を、調査や観察には巧妙な人を、おいそれとは片づかない仕事には強情な一筋縄では行かない人間を用いるがよい。
（ フランシス･ベーコン ）
93.
もし仮に、絶対の悪人がいるとしたら、それはまさしく、信じることができない人間をいうのだ
（ アラン ）
94.
物財の貧困は容易に癒されるが、魂の貧困はけっして癒されない。
（ モンテーニュ ）
95.
考えることは自由である。
（ キケロ ）
96.
余り高望みをして、目前の職業を失うな。
（ エマーソン ）
97.
人生の旅をするのに有用な路銀は、一つの偉大な義務と、いくつかの誠実な愛情である。
（ アミエル ）
98.
我々は、自分の幸も不幸も、自己愛に見合う分しか感じない。
（ ラ・ロシュフコー ）
99.
つまづいた人のために手を差し伸べようと身をかがめないのは、正義の拒絶である。
それは人類共通の正しい行いなのだから。
（ セネカ ）
100.
すべて新しい着物の必要なる事業には気をつけよ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
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