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哲学者・思想家の名言
☆ １月１９日 ☆
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1.
呼吸が身体の活力であるように、
名声は心の活力である。
（ バルタザール・グラシアン ）
2.
魂は肉体を拒否する。
（ アラン ）
3.
自信は成功の第一の秘訣である。
（ エマーソン ）
4.
人は手に入れたものよりも、期待をかけるものを楽しむ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
5.
概して言えば、人間は、自分の限界よりも、ずっと狭い範囲内で生きているにすぎず、いろいろな能力を使いこなせないままに放置しているのである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
6.
父親の叱責は快く飲む薬と同じだ。
効き目があるから苦さも忘れる。
（ デモフィロス ）
7.
人にものを教えることはできない。
みずから気づく手助けができるだけだ。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
8.
「事柄に対するよろこび」と人は言う。
しかし本当はそれは事柄を介しての自己に対する喜びである。
（ ニーチェ ）
9.
よい結婚というものが極めて少ないことは、それがいかに貴重で、偉大なものであるかという証拠である。
（ モンテーニュ ）
10.
人は蚊と象を比較しない。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
11.
結婚とは、臆病者のまえに用意されたたった一つの冒険である。
（ ヴォルテール ）
12.
生まれの良い人、
権勢のある人、
富裕な人は、
名誉を受けるに値するとみなされている。
だが本当は、
善い人だけが名誉を受けるに値するのである。
（ アリストテレス ）
13.
過去は生きる力。
未来は生きるためのエネルギー。
自分の生きて来た道を信じることです。
自分を信じることです。
そして、未来に向かって歩き出しなさい。
（ サンタヤーナ ）
14.
飢餓線上の貧困者は生き甲斐のある生活をおくる。
衣食住を求める闘争に従事することは、無用の感覚から自由になることでもある。
（ エリック・ホッファー ）
15.
沈黙することを学びなさい。
静まった心に耳をすませ、吸収させなさい。
（ ピタゴラス ）
16.
我々の苦悩の中でも最も歓迎できないのは、
自分の存在を軽蔑することだ。
（ モンテーニュ ）
17.
今容貌は如何(いか)に立派であろうとも、女の肉体全身から愛の力が発散されていようとも、女は他に幾(いく)らでもあることは確かだ。
この女一人がいなかったとしても、我々はこれまで生きて来られたことは事実だ。
この女のする事は、醜い女がすることとすべてに変(かわ)りがないことは確かだ。
（ ルクレティウス ）
18.
よもや他人の迷惑にはなるまいと思っているときに、他人の迷惑になっていることがよくあるものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
19.
我々が皆自分の不幸を持ち寄って並べ、それを平等に分けようとしたら、ほとんどの人が今自分が受けている不幸の方がいいと言って立ち去るであろう。
（ ソクラテス ）
20.
女が守る唯一の秘密は、
（その女が）知らない秘密だ。
（ セネカ ）
21.
すなわち、私の息の続く限り、私にそれができうる限り、知を愛し求めることを止(や)めないであろう。
（ ソクラテス ）
22.
血統の尊さは短くなり易き衣のごとし、
日に日に補足せざれば、
時ははさみを持って周りをめぐらむ。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
23.
世界が一つになるには、
理解と寛容が絶対必要である。
（ 中村元 ）
24.
恋愛で第一に大事なことは何かと聞かれたら、私は、好機をとらえることと答えるだろう。
第二も同じ、第三もやはりそれだ。
（ モンテーニュ ）
25.
大学は天才を嫌う。
修道学校が聖者を嫌うように。
（ エマーソン ）
26.
防備は攻撃を引き寄せ、疑念は侵害を引き寄せる。
（ モンテーニュ ）
27.
群衆の中にあっても孤独を守る人こそ、至高の人である。
（ エマーソン ）
28.
世の最大の改革は、
利己的な行為の改革である。
（ エマーソン ）
29.
どんな女の過失も、男の責任である。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
30.
夢想は思考の日曜日。
（ アミエル ）
31.
祈りは神を変えず、祈る者を変える。
（ キルケゴール ）
32.
真実の山では、登って無駄に終わることは決してない。
（ ニーチェ ）
33.
いかに長く生きたかではなく、
いかによくく生きたかが問題である。
（ セネカ ）
34.
善人と呼ばれている人の生きる条件は「虚偽」である。
（ ニーチェ ）
35.
電子メディアの時代には、問題があまりにも個人化され、大きな視野で問題を取り扱わない傾向がある。
議論の水準を高めるためには、知識人の存在は必要だ。
（ ユルゲン・ハーバーマス ）
36.
節制や不屈の精神、自由、荘厳といった理念を理解することがなければ、
決して音楽家にはなれない。
（ プラトン ）
37.
いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。
最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。
（ アラン ）
38.
自己の過誤から学びうるがゆえに、知識が発展し、科学が進歩する
（ カール・ポパー ）
39.
宗教とは蛍のようなものだ。
光るためには暗闇を必要とする。
（ ショーペンハウアー ）
40.
彼の愛は心理的ではなく、感性的であって、感性的な愛は、その概念にしたがって貞節ではなく、絶対的に不貞であり、一人の女を愛さずすべての女を愛する。
すなわちすべての女を誘惑するのである。
（ キルケゴール ）
41.
人が自分で得られることを神に頼んだところで無駄である。
（ エピクロス ）
42.
我々の心が運命を幸福にも不幸にもする唯一の原因であり、支配者なのである。
（ モンテーニュ ）
43.
生活は生命の瞑想であって、死の瞑想ではない。
賢者が問題を考える中で、死を考える時間は最も少ない。
（ スピノザ ）
44.
現在自分が何を欲しているのかもはっきり分からないのに、将来自分が欲するであろうことを、どうして請け合えるだろう？
（ ラ・ロシュフコー ）
45.
一度信用を得れば進路はおのずから開けるだろう。
（ エドマンド・バーク ）
46.
すべて優れた美には、その釣り合いの中にいくらか奇異なものが含まれているものである。
（ フランシス･ベーコン ）
47.
社会は良心の上に立ち、科学の上に立つものではない。
（ アミエル ）
48.
君の運命は、
君の性格の余韻であり、
結果である。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
49.
自然はやさしい案内者である。
賢明で、公正で、しかもやさしい。
（ モンテーニュ ）
50.
愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。
（ エーリヒ・フロム ）
51.
閑暇は心の充足ではなく、その骨休めである。
（ キケロ ）
52.
何の仕事にも携わっていないことは、この世に存在していないことと同じである。
（ ヴォルテール ）
53.
ただ一つ人間の良心のみが、あらゆる難攻不落の要塞よりも安全である。
（ エピクテトス ）
54.
雑草とは何か？
その美点がまだ発見されていない植物である。
（ エマーソン ）
55.
智恵は知識にまさる。
（ ブレーズ・パスカル ）
56.
我々が良識の持ち主だと判断する相手は、
ほとんど我々と同意見の人々だけに限られる。
（ ラ・ロシュフコー ）
57.
文明人は奴隷状態において
生まれ、生活し、死ぬ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
58.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
59.
愛せなければ通過せよ。
（ ニーチェ ）
60.
崇敬とは、その人物を崇め敬うことによって自分に何か利益があることを望む感情のことである。
（ デカルト ）
61.
合理的な生き物にとって、不合理なものだけは耐えがたい。
（ エピクテトス ）
62.
本能とは、思考に先立つすべての感情と行為である。
（ ヴォルテール ）
63.
もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。
我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。
（ サルトル ）
64.
簡単な言葉で言い表せないほど薄弱な思想は、捨て去って良い証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
65.
青年期は一般に思われているほど幸福ではない。
（ タタルケビッチ ）
66.
人の運命を決定するのは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
67.
世界の災いの一つは、
何か特定のことを独断的に信ずる習慣である。
（ バートランド・ラッセル ）
68.
自然の法則には、例外というものはひとつもない
（ ハーバート・スペンサー ）
69.
よしんば、人間の魂は不死であると信じるのが間違っているとしても、私は喜んでこの間違いを犯して、慰めの種であるこの信念を、生きている限りは、誰が何と言おうと、捨てないつもりだ。
（ キケロ ）
70.
生得の才能は自然樹のようなもので、学問によって剪定(せんてい)することを必要とする。
（ フランシス･ベーコン ）
71.
人間は、苦しめられ打ち負かされるとき、何かを学ぶチャンスを得る。
才覚を発揮すること。
勇気をもつこと。
事実をつかむこと。
無知を知ること、節度や、生きるための本当の技術を獲得することなどを。
（ エマーソン ）
72.
私はどんなに失望している時でも、やはり心の底の底で自分を信じているようです。
（ 和辻哲郎 ）
73.
燃やすに一番よいのは老木、飲むには古酒(ふるざけ)、信頼するには古友(ふるとも)、読むには古い著書。
（ フランシス･ベーコン ）
74.
笑いとは、地球上で一番苦しんでいる動物が発明したものである。
（ ニーチェ ）
75.
情熱は人を承服させる唯一の雄弁家である。
情熱のある朴訥な人が、
情熱のない雄弁な人よりも
よく相手を承服させるのである
（ ラ・ロシュフコー ）
76.
身をもって示すことがリーダーシップである。
（ シュバイツァー ）
77.
教育もまた、教育を必要としないだろうか？
（ カール・マルクス ）
78.
勇気の最高段階は、危険に際しての大胆さである。
（ ヴォーヴナルグ ）
79.
天才の特徴は、何を大目に見るかを知っていることだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
80.
紙上に書かれた思想は、
砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。
歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、
自分の目を用いなければならない。
（ ショーペンハウアー ）
81.
我々の心には二つの扉がある・・・欲望と恐怖と。
（ アウグスティヌス ）
82.
鼻持ちならないのは、
無知ではなく無作法である。
（ エルヴェシウス ）
83.
時は人間が消費しえる最も価値あるものなり。
（ テオフラストス ）
84.
健康と自由な一日（＝日々）を与えられれば、帝王の栄華も馬鹿らしく思われるほど幸福になれる。
（ エマーソン ）
85.
公の災害は力強い平等論者である。
（ エドマンド・バーク ）
86.
誰でもわが身がすべてである。
そのため、自分は誰にとってもすべてだと思うようになる。
（ ブレーズ・パスカル ）
87.
キレイごとの好きな人は、
とかく実践力に欠けやすい。
けだし実践とは
キレイごとだけではすまず、
どこか野暮ったく、
泥くさい処(ところ)を免れぬものだからです。
（ 森信三 ）
88.
結婚というのは、人々が愛に、ある宗教的表現を与えることと、愛を宗教的義務に高めることのほか、何を意味するつもりなのか。
（ キルケゴール ）
89.
我々は、我々が知らぬということすら知らぬ。
（ アルケシラオス ）
90.
法律においては、他人の権利を侵害する時には罰せられる。
道徳においては、侵害しようと考えるだけで罪である。
（ カント ）
91.
修学なくしては技術なく、
技術なくして修学なし。
（ プロタゴラス ）
92.
病気は、いわゆる人間必滅の心の経験である。
病気は身体に現れた恐怖である。
（ アミエル ）
93.
文体は思想の衣
（ セネカ ）
94.
教育なるものは、真理への願望を培(つちか)うべきものであって、ある特定の信条が真理であるといった確信を涵養(かんよう)すべきものではない。
（ バートランド・ラッセル ）
95.
野獣は野獣を知る。
同じ羽毛の鳥はおのずから一緒に集まる。
（ アリストテレス ）
96.
生きるための職業は、
魂の生活と一致するものを選ぶことを第一とする。
（ 阿部次郎 ）
97.
隣人を愛するというのは、神がそれを要求するがゆえに正しいのではなく、むしろ、それが自然として正しいことであるからこそ、神がそれを要求するのである。
（ ブレンターノ ）
98.
一貫して変わらぬ目的が具体的に実現されるのは、主として仕事によってである。
（ バートランド・ラッセル ）
99.
「本当にそう思う」ということと、「本当にそうである」ということは、違うことだと覚えておこう。
だって、間違ったことだって、自分がそう思っているのだから、「本当にそう思う」と思えるわけだ。
でも、間違ったことを本当だと思ったって、間違ったことが本当になるわけじゃない。
（ 池田晶子 ）
100.
幸福は遠くの未来にある限り光彩を放つが、つかまえてみると、もうなんでもない。
幸福を追っかけるなどは、言葉の上以外には不可能なことである。
（ アラン ）
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