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今日の
死に関する名言
☆ ２月１０日 ☆
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1.
死ぬ覚悟が出来ていれば、
人は自由に生きられる。
（ マハトマ・ガンジー ）
2.
天の川怒濤のごとし人の死へ
（ 加藤楸邨 ）
3.
追悼の文は、つくづく、むずかしいものである。
一束の弔花を棺に投入して、そうしてハンケチで顔を覆って泣き崩れる姿は、これは気高いものであろうが、けれども、それはわかい女の姿であって、男が、いいとしをして、そんなことは、できない。
真似られるものではない。
へんに、しらじらしく真面目になるだけである。
（ 太宰治 ）
4.
死ぬ時できればこう言いたい。
「いろいろやりました。
　やっぱり楽しかったなぁ。
　ではサヨウナラ。」
（ 遠藤周作 ）
5.
ほんものの幻滅は、人間を全く呆(ぼ)けさせるか、それとも自殺させるか、おそろしい魔物である。
（ 太宰治 ）
6.
経験することが楽しい。
だから生きていることが楽しい。
だって生きていることが経験だから。
死んじゃったら何も経験できない。
（ 所ジョージ ）
7.
死んだ人間より、生きてる人間の方が大事だろう！
（ 漫画『クラシック』 ）
8.
僕はどんな時でも自分の好む時に、現世という牢獄を去ることが出来るという自由感を持っているのさ。
（ ゲーテ ）
9.
ゆたかで、かしこい現代人が、
封建で未開の江戸に学ぶなんて、ちゃんちゃらおかしい。
私に言わせれば、江戸は情夫だ。
学んだり手本になるもんじゃない。
死なばもろともと惚れる相手なんだ。
うつくしく、やさしいだけを見ているのじゃ駄目だ。
おろかなりのいとしさを、
綺堂本に教わってから、
出直して来いと言いたい。
（ 杉浦日向子 ）
10.
経済学者とは、
とぎすまされたピカピカのメスと刃のこぼれたメスとをもって、
すこぶる巧みに死者を解剖し、
生者を残酷に取り扱う外科医のようなものである。
（ シャンフォール ）
11.
私たちは死ぬときは、ただひとりで逝く。
恋人や、家族や、親友がいたとしても、一緒に死ぬわけではない。
人は支えあって生きるものだが、最後は結局ひとりで死ぬのだ。
（ 五木寛之 ）
12.
あなたは弱さから逃げることはできない。
時には最後まで戦わなければならないし、死んでしまうこともある。
戦うなら、何故今でないのか、あなたは何処にいるのか？
（ ロバート・ルイス・スティーヴンソン ）
13.
身をすてつるなれば
世の中の事
何かはおそろしからん。
（ 樋口一葉 ）
14.
人間はすばらしい。
自然はすばらしい。
生まれてくるってことはすばらしい。
死ぬってこともすばらしい。
病気になるってのもすばらしい。
（ 紀野一義 ）
15.
哲学とは、死についての瞑想である。
（ エラスムス ）
16.
死の救いを祈らぬうちに死ぬのは、幸福だ。
（ プブリリウス・シルス ）
17.
変わらぬ友を求める者は、墓へ行け。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
18.
死自体よりも死の随伴物が人を怖れさす。
（ セネカ ）
19.
これよりいい死に方があるかい？
一瞬にして跡形もなく、しかも栄光に包まれて死ねるんだ。
（ ジェームス・ディーン ）
20.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
21.
少しだけつらいなら、
少しだけがんばろう。

がんばったけれど、
やっぱりつらいなら、
そろそろ逃げよう。

死にたいほどつらいなら、
今すぐ全力で逃げよう。
（ 七瀬音弥 ）
22.
泣いてもらっても、悲しんでもらっても、慰めてもらっても、要するに、その身は独り死ななければならない。
（ 田山花袋 ）
23.
過去や未来を考えずに生きることを、世間では刹那的な生き方などという。
しかし、時間と空間の枠の中に自分を押しこめて、わざわざ窮屈な思いをすることもないのだ。
老いを考え、死を思い、後生(ごしょう)を願うばかりが高齢期の人間の生き方でもあるまい。
（ 五木寛之 ）
24.
山ではどうしても
危険から逃れたり、
死を遠ざけようと思いますが、
死と向き合うことによって
逆に生きようとする力が出てくるんです。
（ 栗城史多 ）
25.
外からの出来事が人の運の良し悪しに大いに関係することは確かだ。
これには、他人の好意、機会、関係者の死、その人の美徳ゆえの機会などが入る。
だが、自分の運をどう発展させていくかの問題は、その人の手中にしかない。
（ フランシス･ベーコン ）
26.
まるで死んでいるような人間が、死ぬのをいちばん嫌がる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
27.
うつせみの世は夢にすぎず、
死とあらがいうるものはなし。
（ フランソワ・ヴィヨン ）
28.
英雄の光栄とするところは、飢饉と悲惨を外国人の間にもたらすことではなく、それらのものを国家のために忍ぶことである。
つまり、死を与えることではなく、死を軽んずる事である。
（ ヴォーヴナルグ ）
29.
愚か者は、金を持って死んでいくために、貧乏で暮らす。
（ ブロッケス ）
30.
死を見つめてこそ生を充実させることができる。
（ 中村久瑠美 ）
31.
死さえも相対化して、私たちはある意味、死というものを生きている。
これは日本人の死生観に、かなり伝統的に埋め込まれてきた感覚である。
（ 齋藤孝 ）
32.
真っ黒になって、
黙々として、
朝から晩まで働き、
時節が来れば
「さよなら」で消えて行く。
このような人を“えらいひと”と、
自分はいいたい。
（ 鈴木大拙 ）
33.
君がため　捨つる命は惜しからじ
終(つい)にとまらぬ浮世と思へば
（ 平塚為広 ）
34.
もし人生に退屈しているなら、
何か心からやり甲斐があると信じている仕事に没頭することだ。
「この仕事こそ生き甲斐だ、
　死んでも悔いはない」
という気持ちで働けば、
夢のような幸福な人生が訪れる。
（ デール・カーネギー ）
35.
生きることは病であり、
眠りはその緩和剤、
死は根本治療。
（ マックス・ウェーバー ）
36.
かえすがえすも後進の若者に望むのは、ふるってその身を世間の風浪に投じて、浮かぶか沈むか、生きるか死ぬかのところまで泳いでみることだ。
この試験に落第するような者は、到底仕方がないさ。
（ 勝海舟 ）
37.
逝く猫に小さきハンカチ持たせやる
（ 大木あまり ）
38.
愛のために死んだ人は、神の中に葬られる。
（ 作者不詳 ）
39.
豹は死して皮をとどめ、
人は死して名をとどむ。
（ 欧陽脩 ）
40.
ほんの少ししかやり終えていない、
こんなに沢山やることがあるのに。
（ セシル・ローズ ）
41.
命を懸ける事と、命をやすやす奪われる可能性がある事をするのは、正反対の事です。
（ 漫画『DEATH NOTE』 ）
42.
生きるべきか、死ぬべきか。
それが問題だ。
（ シェイクスピア ）
43.
死ぬまでを往(い)つたり来たり墓詣(はかもうで)
（ 八田木枯 ）
44.
死にたいという者に、
「生きていたら必ず幸せになる」
と言うことは、実はとても難しい。
死ぬのもそんなに悪いことではない。
死というのは無に帰ることだから、
良くも悪くもない。
生きていても無に近い人だっている。
九割方はそうではないのか。
（ 水木しげる ）
45.
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。
（ 山本周五郎 ）
46.
死の考察に自らを捧げる哲学は偽の哲学である。
本当の哲学は生活の智慧であり、この哲学には死はない。
（ フォイヒテルスレーベン ）
47.
妻亡くせるばかりの春の炬燵(こたつ)かな
（ 鈴木真砂女 ）
48.
老後を明るく豊かにするのは
何よりも人脈ですね。
組織帰属型の日本では
定年即「社会的な死」で、
会社をやめれば
重役も部長もただの人になってしまいます。
（ 和田努 ）
49.
人生は美しすぎる。
死ぬなんてもったいない。
（ 映画『ステイ』 ）
50.
互いに似ているので、生の衝動と死、歓楽と苦悩が兄弟となり、ほとんど見分けがつかない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
51.
人間にとって、生まれた日が仕事始めであり、死ぬ日が仕事納めである。
（ 七瀬音弥 ）
52.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常（死）を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
（ 車谷長吉 ）
53.
平生(へいぜい)、（※その人に）やさしくしてる人は（※その人が死んでも）泣かへん。
（ 田辺聖子 ）
54.
哀れなドン・キホーテは、敗れて死んだ。
だが、絶望とたたかう魂を、彼は遺したのだ。
諸君には、ドン・キホーテの笑いが、
神の笑いが聞こえないだろうか？
（ 長田弘 ）
55.
このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、最初からずっと、死に方を学んでいたのだ。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
56.
人は独りで死ぬであろう。
故(ゆえ)に、
人は独りであるかのごとく行動しなければならない。
（ ブレーズ・パスカル ）
57.
死の恐怖は浪漫的であり、死の平和は古典的である。
死の平和が感じられるに至って初めて生のリアリズムに達するとも言われるであろう。
（ 三木清 ）
58.
時間のなかに、ふっと立ちどまって、ここにいない人（＝死者）に問いかけて、自分に確かめて、ここにいない人と、語らうことができて、はじめて見えてくるものがあります。
（ 長田弘 ）
59.
いきいきと死んでゐるなり水中花
（ 櫂未知子 ）
60.
平和は戦争よりもよい。
というのは、平時において息子たちは父親たちを埋葬し、戦時において父親たちが息子たちを埋葬するからである。
（ フランシス･ベーコン ）
61.
あの人はいい人だって言って歩くと、その人はいい人になる努力をするんですね。
それで、早死にするんです。
（ 永六輔 ）
62.
「む、死んでやる！」
という考えが頭をよぎったら、
深呼吸３回してから、
こう言い換えよう。

「死ぬ前に、
　まだ自分にできることを、
　“無心でやる！
　”」
（ 七瀬音弥 ）
63.
（患者を）死にたいように死なせてあげたい。
ホスピスの医者としてはそう考えるのですがね。
こういう死に方をしたいというイメージのない人ばかりなんです。
（ 永六輔 ）
64.
千年後にも人間は「ああ、人生はなんというつまらないものだろう！」と嘆きつづけるにちがいない。
そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
（ チェーホフ ）
65.
この世は生き残った奴が勝ちだ。
生きてることに負い目なんか感じるな。
そんな暇があったら、一日でも生き延びて、たまに死んだ奴のことを思い出してやればいい。
それで十分さ。
（ アニメ『No.6』 ）
66.
私にとって真理であるような真理を発見し、私がそのために生きそして死ぬことを願うようなイデー（＝理念・理想）を見い出すことが必要なのだ。
（ キルケゴール ）
67.
友よ拍手を！
喜劇は終わった。
（ ベートーヴェン ）
68.
死は人生の一部だが、
非常に小さな一部にすぎない。
（ アシュレイ・ブリリアント ）
69.
自分の死の覚悟とは
縁深い人々（＝身近な人々）にいつ死なれても
その人の生を自分は大切にして来たと言えるところにも立たねばならぬ。
（ 川端康成 ）
70.
ああ面白かった。
これでおしまい。
（と言って死んでいきたい）
（ 山田風太郎 ）
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