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お酒・飲酒の名言
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101.
金持ちにならんと思はば、酒宴・遊興(ゆうきょう)・奢侈(しゃし)を禁じ、長寿を心掛け、始末第一に、商売を励むより外に、仔細(しさい)は候はず。
（ 中井源左衛門 ）
102.
酒は人の心を喜ばす。
そして喜びは、すべての徳の母だ。
（ ゲーテ ）
103.
酒は飲んでも飲まれるな。
（ 日本の格言 ）
104.
酒に酔った、恋に酔った、歌に酔った、この三酔が私の人生を豊かに彩った。
（ 西岡光秋 ）
105.
酒は天の美禄、百薬の長。
原始時代から人間に恵まれた最上の飲み物である。
（ 青木正児 ）
106.
古い友達と古いブドウ酒が一番よい。
（ 西洋のことわざ ）
107.
酒は量なしといえども乱に及ばず。
（ 孔子 ）
108.
アルコールが入った時だけ、幸せ。
（ ながれおとや ）
109.
三十歳までは女が温めてくれる。
三十歳からは一杯の酒が温めてくれる。
（ スペインのことわざ ）
110.
（酒を）飲めば死ぬ、飲まなくても死ぬ。
（ モンゴルのことわざ ）
111.
お酒を飲まないのは、ひとつには楽しいときにシラフでいたいから。
（ ナンシー・アスター ）
112.
親父の小言(こごと)と冷や酒は、あとになって効いてくる。
（ 日本の格言 ）
113.
「一杯やろうよ」という言葉を訳しますと、「ゆっくり話をしたい」ということになります。
（ 広告コピー ）
（ 仲畑貴志 ）
114.
カンビールの空きカンと破れた恋は、お近くの屑かごへ。
（ 広告コピー ）
115.
人を知るは酒が近道。
（ 日本のことわざ ）
116.
酒が入ると、秘密が出て行く。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言 ）
117.
酒をのむなら大丈夫(おとこ)とのみやれ、十年かけた読書にまさる。
（ 竹中半兵衛（竹中重治） ）
118.
燃やすに一番よいのは老木、飲むには古酒(ふるざけ)、信頼するには古友(ふるとも)、読むには古い著書。
（ フランシス･ベーコン ）
119.
制御しがたいものを順に挙げると、酒と女と歌だ。
（ フランクリン・P・アダムス ）
120.
サラリーマンって長い間にいろいろあるものね。
失敗していつまでもしょんぼりしているのはダメ。
しょうがないや、と、やけ酒飲んで明日からもういっぺん、元気だしてやろうというほうが伸びるね。
（ 都築幹彦 ）
121.
芳醇なワインや日本酒ができあがるまでには、たっぷりとした時間が必要である。
いわゆる「寝かせる」という時間が。
人もまた同様ではないか。
「早く、早く」と急いでばかりいては、ゆったりとした豊かな人間は育たない。
（ 斎藤茂太 ）
122.
なんとも酒は、魔物である。
（ 太宰治 ）
123.
花は半開を看(み)、酒は微酔に飲む。
この中大いに佳趣(かしゅ)あり。
（ 洪応明 ）
124.
酒には、世の中の対人関係での潤滑油としての働きなど、精神医学的にも大効用がある。
もちろん、限度を守っての話ですがね。
（ 斎藤茂太 ）
125.
友達も、胸襟をひらく相手に乏しいが、真の酒友はさらに少ない。
（ 長谷川幸延 ）
126.
飲酒の作法は、むずかしい。
泥酔(でいすい)して、へどを吐くは禁物。
すべての人に侮あなどられる。
大声でわめいて誰かれの差別なく喧嘩(けんか)口論を吹っ掛けるのも、人に敬遠されるばかりで、何一ついい事が無い。
（ 太宰治 ）
127.
みんな聖経をよみ違えてんのよ
でなきゃ常識も智慧(ちえ)もないのよ
生身(いきみ)の喜びを禁じたり　酒を止めたり
いいわ　ムスタッファ　わたしそんなの　大嫌い
（ ウマル・ハイヤーム ）
128.
友情は人生のワインだ。
（ エドワード・ヤング ）
129.
時々、水気をやらないと　人間、ひからびちゃいますよ。
（ 広告コピー ）
130.
（飲酒について）責められるべきは、酒を飲むことではなく、度を越すことである。
（ ジョン・セルデン ）

131.
「飲み会になど参加したくないし、行ったって上司と話す気にならない」という部下も、「飲み会じゃなければ、ぶっちゃけた話ができない」という上司も、どちらもコミュニケーション不全を引き起こす。
（ 渡辺幹 ）
132.
制御しがたい最も難しいものを順にあげると、酒と女と唄だ。
（ ヘンリー・ブルックス・アダムズ ）
133.
ひとりで飲むな。
ひとりの飲酒は妄想(もうそう)の発端、気鬱(きうつ)の拍車。
飲めども飲めども気の晴れるものではない。
（ 太宰治 ）
134.
（※人生の）ラストのきわに、（ああ、面白かった……）といって笑えれば、極上の銘酒に酔うような人生であろう。
（ 田辺聖子 ）
135.
酒を飲まなくても陶酔は出来るし、金を媒介にしなくても女と（付き合って）別れることは学べる。
だが賭けないものには賭博の実感は味わえないのである。
（ 寺山修司 ）
136.
さかなひと切れ
胡瓜わかめ　酒すこし
私の今日が終わる
これが一生の
終わりであってもよろしい
（ 榎本栄一 ）
137.
私にお酒を一杯くれない。
ついでにタバコも一本くれない。
満足、これでゆっくり永眠できるわ。
（ 遠藤周作 ）
138.
ほろ酔いで夢見れば
想い出は美しく
時はすべてを許し
やさしさに変えてゆく
（ 河島英五 ）
139.
酒はいいものだ。
実においしくって。
毒の中では一番いいものだ。
（ 葛西善蔵 ）
140.
なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に
成りにてしかも酒に染みなむ
（ 大伴旅人 ）

141.
酒を飲むのはよい。
だが“ションベン酒”は飲むな。
（ 坪内寿夫 ）
142.
簡潔こそは、
機智の真髄であるとともに、
酒の飲み方の真髄でもある。
（ チャールズ・ラム ）
143.
富豪が一夕(いっせき)千金を投じて盛宴を張り、歌妓を招いて飲む酒の味は、いはゆる、夕顔棚の下に涼み、一家団欒(だんらん)して夫婦仲よく傾ける貧者一杯の酒の味に如(し)かぬのである。
（ 高橋是清 ）
144.
ブドウ酒が樽から出されたら、飲まねばならぬ。
（ フランスのことわざ ）
145.
節制──心身が鈍くなるまで食うな。
酔うまで飲むな。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
146.
二日酔いのつらさも含めて酒の楽しみだ。
（ 『ゴブリンスレイヤー』 ）
147.
酒を水のように飲む者は、
酒飲みに値しない。
（ ボーデンシュテット ）
148.
酒は幸せなる者にのみ甘い。
（ ジョン・キーツ ）
149.
若者にとって、酒は大人への勲章である。
だから、無闇に飲む。
大量に飲むほど、大人に近づけたような錯覚がある。
（ 吉行淳之介 ）
150.
ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。
その時間にあなたの心は休養しているのだから。
（ ユダヤの名言 ）

151.
どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。
男が初めて酒を飲むとき。
それから女が最後に（今夜きりよ、と）酒を飲むとき。
（ オー・ヘンリー ）
152.
酒は強い。
王様はさらに強い。
女はもっと強い。
しかし真理は何より最も強い。
（ マルティン・ルター ）
153.
酒席で印鑑を押すな。
（ 交渉事の格言 ）
154.
私は人生を忘れるためにお酒を飲んだことは一度もありません。
逆に人生を加速させるためなのです。
（ フランソワーズ・サガン ）
155.
友だちは友だちに酔っぱらい運転をさせない
（ 広告コピー ）
156.
未だかつて、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった。
――もしそんなのがいたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。
（ ショーペンハウアー ）
157.
友とするに悪(わろ)き者七つあり。
一つには高くやんごとなき人。
二つには若き人。
三つには病なく身強き人。
四つには酒を好む人。
五つにはたけく勇める兵。
六つには虚言する人。
七つには欲深き人。
（ 吉田兼好 ）
158.
酒は強い。
王はさらに強い。
女はなおさら強い。
（ マルティン・ルター ）
159.
酩酊(めいてい)は一時的な自殺である。
（ バートランド・ラッセル ）
160.
若い時は飲まなくても酔い、年をとると飲んでも酔わない。
（ ドイツのことわざ ）

161.
酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でも、これにはまんまと引っかかる。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
162.
生きるのが下手だっていいじゃないか。
格好悪い人生だって、最高の酒の肴になる。
（ ながれおとや ）
163.
酒を飲めば、言葉に羽が生えて、傍若無人に飛び回る。
（ ヘロドトス ）
164.
古くなって値打ちが出るものを、私は二つしか知らない。
酒と恋する男である。
（ べガ ）
165.
何ごとも適温がいいですよね
おさけもお湯も人間関係も
（ 『リラックマ生活　〜だらだらまいにちのススメ〜』 ）
166.
酒は微酔に飲み、花は半開に見る。
（ 貝原益軒 ）
167.
酒は人間を映し出す鏡である。
（ アルカイオス ）
168.
儲けることを考えるより、
世界でいちばんいいビールを作ることを考えようじゃないか。
（ 樋口廣太郎 ）
169.
酒は天の美禄(びろく)なり。
少し飲めば陽気を助け、血気をやわらげ、食気(くいけ)をめぐらし、愁(うれい)を去り、興を発して甚(はなは)だ人に益あり。
（ 貝原益軒 ）
170.
酒は口を軽快にする。
だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。
こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である。
（ カント ）

171.
世の中は色と酒とが敵(かたき)なり
どうぞ敵にめぐりあいたい
（ 蜀山人 ）
172.
飲みにはつきあわない、会社の行事には行かないで、（会社の人と）ウマが合わないなんていうのは勝手ですよね。
（ 国分康孝 ）
173.
長い歳月に磨かれ、熟成してようやく本物になるのは、酒も人間も同じだ。
（ 中国のことわざ ）
174.
酒が入ると、秘密が出てくる。
（ フランスのことわざ ）
175.
「アル中になるのはマジメな人がほとんどだというね」
「きれいにまっすぐ生きていけない、と気付いた時に酒に飲まれるのさ」
（ 日本橋ヨヲコ ）
176.
最上のブドウ酒は最も古く、最上の水は最も新しい。
（ ウィリアム・ブレイク ）
177.
飲む時は、ただの人。
（ 広告コピー ）
178.
真実は酒の中にある。
真実を言う気持ちを持つためには、酔っていなければならない。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
179.
猫は時と共に価値を高めるヴィンテージ・ワインのようだ。
（ キャロル・ウィルボーン ）
180.
サイコロと女と酒は、
娯楽と苦痛をもたらす。
（ ローガウ ）

181.
金持ちの病気と貧乏人の酒は、遠くにいても聞こえてくる。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
182.
飲んでグチになるような酒は、
自前で払え！
（ 佐藤研一郎 ）
183.
恋が新しい場合、できたてのブドウ酒のように醗酵し、古くなり、澄んでくるにつれておだやかになる。
（ アンゲルス・シレジウス ）
184.
酔いは万能だ。
秘密を開き、
希望を深め、
無精者を戦場へ促し、
気苦労を取り除き、
新しい技術を教える。
（ ホラティウス ）
185.
酒と人間とは、絶えず闘い絶えず和解している仲の良い二人の闘士のような感じがする。
負けた方が常に、勝った方を抱擁する。
（ ボードレール ）
186.
妻がよければ酒がうまい。
（ フランスのことわざ ）
187.
酒は天の美禄(びろく)。
（ 『漢書』 ）
188.
勤労は日々を豊かにし、
酒は日曜日を幸福にする。
（ ボードレール ）
189.
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。
同じ意味で「酒」とよく似ている。
（ 山本周五郎 ）
190.
詩は悪魔の酒である。
（ アウグスティヌス ）

191.
酔いの甘やかさは、
酒のほろ苦さから来る。
（ ハーフェズ［ハーフィズ］ ）
192.
酒は知己(ちき)に会えば
千杯といえども少なく、
話は機に投ぜざれば
半句といえども多し。
（ 作者不詳 ）
193.
世の中で
擦(す)れっ枯らしと酔払いに
敵(かな)うものは一人もないんだ。
（ 夏目漱石 ）
194.
春は夜桜、夏には星、
秋に満月、冬には雪。
それで十分酒は美味い。
それでも不味いんなら、
それは自分自身の何かが病んでいる証だ。
（ 漫画『るろうに剣心』 ）
195.
春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。
それを愛(め)でるだけで、酒は十分うまい。
それでもまずいなら、それは自分自身の何かが病んでいる証だ。
（ 映画『るろうに剣心　伝説の最期編』 ）
196.
人間っていうのは結局、どこか半月みたいな欠けてる状態でみんないるんですよね、個人というのはね。
だからその欠けている部分を埋め合わせするために何かが要るんですよ。
それがアル中になることであったり、趣味でサボテンを育てることであったり、教育とか、思想にはまることであったりね。
そうやって欠けてる部分を埋めようとしている。
（ 中島らも ）
197.
酔うというのは奇妙なものだ。
客観的には何とかかんとか、
岡目八目で言ったところで、
当の本人は耳をかさずにつっ走る。
恋に酔う。
スピードに酔う。
政治に酔う。
血に酔う。
芸に酔う。
酒に酔う。
考えてもごらんなさい。
酔う人間は始末におえないが、
人間というものは何かに酔いたい欲求が、
人間になったそのはじまりからあったらしいのだ。
（ 富士正晴 ）
198.
どんな酒かて寝かせれば、ええ味に変わるかもわからん。
（ 鳥井信治郎 ）
199.
バッカス（酒神）が火をあおりたてるときには、ヴィーナス（愛の神）が炉辺(ろばた)に座っている。
（ 格言 ）
200.
愚痴は酒に似ています。
大いなる悩みがあるとき飲めば、しばしそのことから解放されます。
しかし、酔いがさめれば、現状は少しも変わっていないことに気づかされるはずです。
（ しまずこういち ）

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