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101.
愛すともその悪しきを知れ、
憎むともその善きを知れ。
（ 仏教の教え ）
102.
憎しみは、その心を抱く者にはね返ってくる。
（ ベートーヴェン ）
103.
長所を発見しようと思えば、
どんなものにでも発見できる。
どんな人間とも恋愛感情をもつことができる。
あんなやつ二度と会いたくないという蛇蝎(だかつ)のごとき相手でも、
長所をやすやすと発見できる。
（ 鷲田小彌太 ）
104.
世の中に　なほいと心憂きものは
人に憎まれんことこそあるべけれ
（ 清少納言 ）
105.
暴力は憎しみを増すだけである。
憎しみはそのまま残る。
暴力に対して暴力を持って報いれば、暴力は増加するだけである。
（ キング牧師 ）
106.
愛してその悪を知り、憎しみてその善を知る。
（ 『礼記（らいき）』 ）
107.
勝利は憎悪をはぐくむ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
108.
憎むより、愛することを選びなさい。
（ オグ・マンディーノ ）
109.
肥えた牛を食べて憎しみ合うよりは、青菜の食事で愛し合うほうが良い。
（ 『新約聖書』 ）
110.
人を許すことを覚え、身につけなければいけません。
許す力量のない者には、愛する力もありません。
最悪の人間にもどこか取り柄があるように、最高の人間にも悪い面はあります。
これがわかれば、敵を憎む気持ちが薄れます。
（ キング牧師 ）
111.
我々には、愛し合うことを促すまではゆかず、憎しみをあおる程度で終わる宗教しかない。
（ ジョナサン・スウィフト ）
112.
愛するに時があり、
憎むに時がある。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
113.
可愛さ余って憎さ百倍
（ 日本のことわざ・格言 ）
114.
にくきもの、
急ぐことある折に来て長言(ながごと)する客人
（ 清少納言 ）
115.
あなたの心の中の、憎しみや悪意や自責がいっぱいに詰まった毒の袋を空にするまでは、
あなたは内的な平安を手に入れることはできません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
116.
あなたは手足が不自由な人を憎んだり、あざ笑ったりはしないはずです。
むしろ同情することでしょう。
精神的に不自由な人（＝心の貧しい人）に対しても、なぜ同じことができないのですか？
（ ジョセフ・マーフィー ）
117.
世の中には三種類の友がいる。
君を慕う友、君を忘れる友、君を憎む友である。
（ シャンフォール ）
118.
男は女同士の憎悪の原因である。
（ ラ・ブリュイエール ）
119.
私は人を憎まずして、
その欠点を憎む。
（ マルティアリス ）
120.
（他者を）憎悪することは、自己を破壊することです。
肉体も精神をも破壊してしまいます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
121.
「愛」は「憎しみ」に変わるとよく言われるけれど、「憎しみ」が「愛」に変わることだってよくあるんだよ。
（ ながれおとや ）
122.
腹だたしきとき、花は見えず。
人を憎むとき、鳥の声はきこえず。
心澄まざれば、蓮の葉の月は見えず。
美を美と感ずるは、神にふれたる心なり。
（ 後藤静香 ）
123.
へつらいは憎しみよりも危険だ。
（ バルタザール・グラシアン ）
124.
恐れや憎しみや憂いなどは、
肉体の病気の原因となり、
生命に関わることが多いのです。
（ クラウド・M・ブリストル ）
125.
慈しみが過ぎると、
憎しみのもとになる。
世間の争い事の多くは、
親密さから生じる。
（ サキャ・パンディタ ）
126.
最悪の精神活動は「憎悪」であり、いちばん破壊的な精神活動であり、身体を最も毒する。
そうなると元に戻れなくなる。
（ ニール・ドナルド・ウォルシュ ）
127.
子に鞭(むち)を加えない者は、その子を憎むなり。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
128.
ありとあらゆる形の死は、
それを迎える不幸な人にとって
満ち満ちた憎悪の対象であるが、
憎むべき最悪の死とは
飢えによる死である。
（ ホメロス ）
129.
主よ、
わたしを平和の器とならせてください。
憎しみがあるところに愛を、
争いがあるところに許しを、
分裂があるところに一致を、
疑いのあるところに信仰を、
誤りがあるところに真理を、
絶望があるところに希望を、
闇あるところに光を、
悲しみあるところに喜びを。
（ 聖フランチェスコの平和の祈り ）
130.
善行は、お返しができる程度なら、快く受け取られる。
その限度を超えると、感謝どころか憎悪が返ってくる。
（ モンテーニュ ）

131.
恐れを少なく、希望を多く。
酒は少なく、呼吸は多く。
おしゃべりは少なく、もっと話す。
憎しみは少なく、愛を多く。
そうすれば、よいことはあなたのもの。
（ スウェーデンのことわざ・格言 ）
132.
人を殺せば、人に殺される。
憎しみが、この二つをつなぎ合わせる。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
133.
傷付けられれば憎しみを覚える。
人を傷付ければ恨まれ、罪悪感にも苛(さいな)まれる。
だがそういう痛みを知っているからこそ、人に優しく出来る事もある。
人は痛みを知るからこそ成長できる。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
134.
神は、自分自身を賞賛する人間を憎む。
（ 聖クレメント ）
135.
真(まこと)の愛は真(まこと)の憎しみからしか生まれない。
（ ドラマ『glee シーズン１』 ）
136.
愛する人との
別れもつらいけれど
会いたくない人に
会うのも苦しみなんだよ
怨憎会苦（おんぞうえく）
というんだね
（ 相田みつを ）
137.
恐れは暗黒面につながる。
恐れは怒りに、
怒りは憎しみに、
憎しみは苦痛につながる。
（ 映画『スター・ウォーズ』 ）
138.
善いことをして、憎まれることがある。
善いことをして、疑われることがある。
善いことをして、財を失うことがある。
それでもなお、善いことを大胆につづけ得るものが、本当の勇者である。
（ 後藤静香 ）
139.
ねたみは憎しみよりも始末に負えない。
（ ラ・ロシュフコー ）
140.
理想的な官僚とは、憤怒も不公平もなく、さらに憎しみも激情もなく、愛も熱狂もなく、ひたすら義務に従う人間のことである。
（ マックス・ウェーバー ）

141.
憎悪は心の中の毒です。
許しと愛は解毒剤です。
この解毒剤を活用すればすべての憎しみは消え去り、心の平安が得られます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
142.
目を閉じて、じっと我慢。
怒ったら、怒鳴ったら、終わり。
それは祈りに近い。
憎むは人の業(ぎょう)にあらず、裁きは神の領域。
──そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。
（ 後藤健二 ）
143.
酷(ひど)いことをしても憎まれない人がいるけれども、立派に生きて恨まれる人もいます。
（ 加藤諦三 ）
144.
信じていた友に裏切られたらそりゃきついわ。
怒り、憎しみだって覚える。
ずっとそれを忘れないでいいよ。
忘れるタイプって、いつか自分が裏切る側に回る傾向がある。
（ 志茂田景樹 ）
145.
女は恋においてよりも憎しみにおいて不変である。
（ 作者不詳 ）
146.
こんなに憎み合うのは、あんなに愛し合ってたからですか。
（ 広告コピー ）
（ 仲畑貴志 ）
147.
憎しみの感情にとらわれれば、人は不幸になってしまう。
（ 加藤諦三 ）
148.
女は愛よりも憎悪において不変恒久である。
（ 作者不詳 ）
149.
自分の言葉が相手を傷つけないかいつも恐れている人は、心の底に敵意があります。
（ 加藤諦三 ）
150.
あらそひて
いたく憎みて別れたる
友をなつかしく思ふ日も来(き)ぬ
（ 石川啄木 ）

151.
敵として憎みし友と
やや長く手をば握(にぎ)りき
わかれといふに
（ 石川啄木 ）
152.
孤立感は、敵意を生みます。
（ 加藤諦三 ）
153.
わしは、人を憎んでなどいられない。
わしには、そんな暇はない。
（ 映画『生きる』 ）
154.
依存している人（＝相手）に対する敵意、これはしつこいです。
（ 加藤諦三 ）
155.
其(そ)の罪を憎んで其の人を憎まず。
（ 孔鮒 ）
156.
怨恨や敵意は、あなたの活力や熱情や精力を奪う心の毒です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
157.
学校っていやなところさ。
だけど、いやだいやだと思いながら通うところに、学生生活の尊さがあるんじゃないのかね。
パラドックスみたいだけど、学校は憎まれるための存在なんだ。
（ 太宰治 ）
158.
良い子には蓄積された敵意があります。
どのような形かは別にして、どこかで必ず現れます。
（ 加藤諦三 ）
159.
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉があるが、
いったん嫌いになると、
相手の欠点ばかりが目についてしまい、
ますます嫌悪感が増してくる。
（ 樺旦純 ）
160.
汝を愛し、汝を憎む。
（ 太宰治 ）

161.
絶望に落とされ、己を呪い、人を憎む、そんな時でさえ、この世界の“美”は、笑顔を与えてくれる最高に価値のあるモノだ。
（ 漫画『三ッ首コンドル』 ）
162.
怒り、憎しみ、悲しみ、呪い。
マイナス感情は追放しましょう。
うれしい時、楽しい時、幸せな時にだけ感情を活用する。
感情を上手にコントロールできる人が、一番洗練された人間です。
（ 美輪明宏 ）
163.
みんなを、あるいは特定の誰かを「見返してやる」という気持ちについて、憎しみの情念、負の情念だと、指摘する人たちがいる。
だが、「見返してやる」という気持ちこそが、膨大なエネルギーを生み、猛烈な努力を可能にさせ、本人を成功へと導くということを、その人たちは知らない。
（ ながれおとや ）
164.
田舎の人ったら、
三代まえに鶏ぬすまれたことだって、
ちゃんと忘れずに覚えていて、
にくしみ合っているんだもの。
（ 太宰治 ）
165.
罪は憎むべきものである、
しかし悔い改められたる罪ほど世に美しきものもない。
（ 西田幾多郎 ）
166.
日々の小さな憎しみも、積み重なると心を破壊します。
（ 加藤諦三 ）
167.
憎しみは変装が上手い。
猛烈な仕事ぶりとか、声高な正義感とか、不自然な陽気さなどなど。
（ 加藤諦三 ）
168.
あるべきという過剰な規範意識は、憎しみの変装した姿です。
（ 加藤諦三 ）
169.
とかく招かれざる客というものは、その訪問先の主人の憎悪感に気附く事はなはだ疎(うと)いものである。
（ 太宰治 ）
170.
ライバルは憎いと思えばただの悪魔です。
負けるものかと発奮努力向上させてくれるエネルギー源だと思えば、天使です。
（ 美輪明宏 ）

171.
人々への愛に生きているつもりが、いつしらず、愛に生きている自分自身への自己満足と自己固執にすりかわり、人々がその愛に生きる自分を理解しないときには、逆にその人々を軽蔑し、憎みさえしてしまいます。
（ 宮城顗 ）
172.
憎悪の念を燃やすのは、邪悪な人間を相手にする時だけにせよ。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
173.
同じ草でも、どうしてこんな、むしりとりたい草と、そっと残して置きたい草と、いろいろあるのだろう。
可愛い草と、そうでない草と、形は、ちっとも違っていないのに、それでも、いじらしい草と、にくにくしい草と、どうしてこう、ちゃんとわかれているのだろう。
理窟はないんだ。
女の好ききらいなんて、ずいぶんいい加減なものだと思う。
（ 太宰治 ）
174.
我々は暴力に訴えない。
憎しみによって我々自身の価値を落とさない。
憎しみからは愛は生まれない。
（ キング牧師 ）
175.
復讐は、憎しみを育てる養分にしかならない。
（ アニメ『七つの大罪　憤怒の審判』 ）
176.
憎しみというのは、過去に執着していること。
（ アニメ『Fate / EXTRA Last Encore』 ）
177.
憎悪は人生を麻痺させるのに対し、愛は人生を苦しみから解放する。
（ キング牧師 ）
178.
死生は昼夜の道なり、
何をか好み何をか悪(にく)まん
（ 熊沢蕃山 ）
179.
ゆゑもなく憎みし友と
いつしかに親しくなりて
秋の暮れゆく
（ 石川啄木 ）
180.
愛に基づく行動は愛を強化し、憎しみに基づく行動は憎しみを強化します。
（ 加藤諦三 ）

181.
芸能人なんて、世間に顔が知られてるだけで一般の人たちにとってみりゃ「心の底では腹立たしい存在」に決まってる。
人気があって、女にモテて、それでカネまでもらいやがってってね。
そんないけ好かないヤツが一度スキャンダルを起こせば、そりゃ叩くヤツは大勢いるよ。
（ 北野武 ）
182.
世間に名前を売って生きてる芸能人は、「自分は世間からいつボコボコにされてもおかしくない憎まれ者だ」って意識を持ってなきゃダメなんだよ。
（ 北野武 ）
183.
誰にしろ、
人を憎んだり、痛めつけようとそそのかす者の言うことは
警戒したほうがいい。
（ 佐藤忠男 ）
184.
人に憎しみを持たないようにすると、必ず綺麗になりますよ。
やさしい心と奉仕の精神が美しさと若さを保つ何よりの化粧品なのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
185.
最愛の人に対する最大の敵意、この矛盾を乗り切るのは自己実現しかありません。
（ 加藤諦三 ）
186.
愛は片目であり、
憎しみは盲目である。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
187.
人を憎まず、悪を憎む。
（ イタリアのことわざ・格言 ）
188.
私達は、
何の理由もなしに人を愛し、
何の理由もなしに人を憎む。
（ ジャン＝フランソワ・ルニャール ）
189.
人類同胞に対する最大の罪は、彼らを憎むことではなく、無関心であることだ。
それこそ非人間性の本質である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
190.
愛は憎しみの始まり。
（ 一般のことわざ・格言 ）

191.
他人の恩義は、そのお返しができると思っているうちは嬉しいが、到底その力もないとなると、感謝より憎悪で報いたくなるものである。
（ タキトゥス ）
192.
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛に変わる。
（ 映画『スターウォーズ』 ）
193.
宗教を愛し、それを守っていくには、それを守らぬ者を憎んだり、迫害したりする必要はない。
（ モンテスキュー ）
194.
愛と憎しみは双生児である。
愛すればこそ憎むし、
憎むほどの思いがあってはじめて愛するのだ。
（ 野上弥生子 ）
195.
私は支配したくない。
私は人の幸福を願いながら生きたい。
貪欲が人類に憎悪をもたらし、悲劇と流血をもたらした。
（ チャップリン ）
196.
愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
197.
平等主義は愛と見せかけようとしている憎しみである。
（ アミエル ）
198.
憎しみは如何(いか)なる動機から出ようとも結局憎しみなのである。
憎しみは愛と反対のものであり、愛を食いつくすものである。
（ 広津和郎 ）
199.
人全体を憎むのは、ネズミ一匹追い出すために、家全体を焼き払うようなものだ。
（ ハリー・エマソン・フォスディック ）
200.
武装平和とは、自国と隣国を信用せず、半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である。
（ ニーチェ ）

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