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憎しみの名言
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1.
（人は憎いものではないぞ）
あのとき、ああいうた、
このとき、こんなきついことをいわしゃった、
あのとき、あんな意地の悪いことをしなさったという、
記憶が憎いのじゃ。
記憶さえ捨ててしまえば、
憎いものではないぞ。
（ 盤珪永琢 ）
2.
子供は、
憎しみの中で育つと、
人と争うことを学ぶ。
（ ドロシー・ロー・ノルト ）
3.
ある人物からまったく尊敬されていないと感じ取った人は、その人物に憎しみに近い感情をいだく。
（ ヴォーヴナルグ ）
4.
うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい
わけ合えばやすらぎ

うばい合えばにくしみ
わけ合えばよろこび
うばい合えば不満
わけ合えば感謝

うばい合えば戦争
わけ合えば平和
うばい合えば地獄
わけ合えば極楽
（ 相田みつを ）
5.
世間のスタンダードで自分を計るとき、
人はしばしば惨めな気持ちに陥り、自分を憎むようになる。
だが、こんなときほど
社会のスタンダードに背を向けて、
自分に正直に生きるのに
もってこいのチャンスはない。
（ ステファン・Ｍ・ポーラン ）
6.
うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えば憎しみ
わけ合えば安らぎ
（ 相田みつを ）
7.
悪を厳しく憎まない人は、きっと悪に染まった人である。
（ 呂坤 ）
8.
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います。
（ ドロシー・ロー・ノルト ）
9.
自分を憎む者を愛してやることはできるが、自分が憎む者を愛してやることはできない。
（ トルストイ ）
10.
人を憎んだり恨んだりしてはいかん。
自分が悲しくなるだけだ。
（ 映画『スノープリンス』 ）
11.
憎悪は人生を暗くするのに対し、愛は人生を明るくする。
（ キング牧師 ）
12.
人のことを憎み始めたらヒマな証拠。
（ 作者不詳 ）
13.
国民的な憎悪心は、
文化が低ければ低いほど強い。
（ オスカー・ワイルド ）
14.
憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式である。
愛の反対は憎しみではない。
愛の反対は愛していないことだ。
（ 有島武郎 ）
15.
人、死を憎まば、生を愛すべし。
存命の喜び、日々に楽しまざらんや。
愚かなる人、この楽しびを忘れて、いたづがはしく他の楽しびを求め、この財を忘れて、危く他の財(たから)を貪るには、志満つ事なし。
生ける間、生を楽しまずして、死に臨みて死を恐れば、この理あるべからず。
（ 吉田兼好 ）
16.
政治家は敵対者に煽(あお)った憎悪によって判断されるべきだと常々思う。
（ ウィンストン・チャーチル ）
17.
人生は短いから、あたしは、憎しみや（受けた）不正をいつまでも心に残してなんかいる暇がないような気がするの。
（ シャーロット・ブロンテ ）
18.
愛する者のために死に、憎む者を殺せ。
（ アラブの格言 ）
19.
どんなにその人を愛していても、その人のためにすべてを犠牲にしてはならない。
なぜなら、必ず後で、その人を憎むようになるからだ。
（ 曽野綾子 ）
20.
偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ。
（ アンドレ・ジッド ）
21.
憎しみは人を盲目にする。
（ オスカー・ワイルド ）
22.
愛の反対は憎しみではなく無関心である。
（ マザー・テレサ ）
23.
汝の敵を愛し、汝を責むる者のために祈れ。
（ 『新約聖書』 ）
24.
悪人を憎む善人は、
実力なき善人なり。
（ 清沢満之 ）
25.
人は憎しみによっては
憎しみを越えられない。
（ ブッダ ）
26.
最も激しい憎しみは、親戚の間におけるものである。
（ タキトゥス ）
27.
人が不正を非難するのは、そのことを憎悪するからではなく、むしろ、自分がその害をこうむりたくないからである。
（ ラ・ロシュフコー ）
28.
憎しみは人間を生かし、力を与える。
（ 映画『ベン・ハー』 ）
29.
我々の憎悪があまりに激しくなると、憎んでいる相手よりも下劣になる。
（ ラ・ロシュフコー ）
30.
大将というものはな、
家臣から敬われているようで、
たえず落ち度を探されており、
恐れられているようで侮られ、
親しまれているようで疎んじられ、
好かれているようで憎まれているものよ。
（ 徳川家康 ）

31.
私たちの憎悪は少しも敵を傷つけないばかりか、かえって私たち自身が、日夜、地獄の苦しみを味わうことになる。
（ デール・カーネギー ）
32.
成功を阻害する７つの消極的感情──恐怖、嫉妬、憎悪、復讐、貪欲、迷信、激怒。
（ ナポレオン・ヒル ）
33.
次の心がけを人生のモットーにしよう。
「人に対する憎悪、不信、不親切を心の中に起こさせる事柄は、すべて忘れよう」
（ デール・カーネギー ）
34.
幸と不幸の差は、その人が人生を楽しく明るく見るか、敵意を抱いて陰気に見つめるかの差である。
（ モーリス・メーテルリンク ）
35.
自分の目で確かめないものを、憎むのは間違っている。
（ 映画『戦争と平和』 ）
36.
愛の反対は憎しみではない。
無関心である。
（ エリ・ヴィーゼル ）
37.
愛の対極にあるのは憎しみではない。
無関心である。
（ エリ・ヴィーゼル ）
38.
憎まれても、憎みかえすな。
果たして罪すべきものならば、自然の罪が課せられる。
どうされても、愛を以(もっ)てわが道をゆけ。
憎むものは、自ら苦しみ、許すものは、心常に平(たいら)かなり。
（ 後藤静香 ）
39.
惨めさの誇示は、憎しみの間接的表現です。
（ 加藤諦三 ）
40.
憎むことも愛することも同じ意味だ。
どっちみち相手に執着して離れられない関係になるなら、
憎むよりも愛したほうがマシだ。
（ 漫画『ブラックジャックによろしく』 ）

41.
心に愛を知らぬ者だけが憎しみ合うのだ。
（ チャップリン ）
42.
憎しみのあるところに愛を
罪のあるところに許しを
争いのあるところに一致を
誤りのあるところに真理を
疑いのあるところに信仰を
絶望のあるところに希望を
闇のあるところに光を
悲しみのあるところには喜びを
（ マザー・テレサ ）
43.
人間は憎しみだけでなく、恐怖に駆られても相手に危害を加えようとする。
（ マキャヴェリ ）
44.
「憎しみ」には状況を変革する力はありません。
それどころか、単なる報復の心に支配され、状況を悪化させ、自他ともの破壊をもたらします。
（ ジョン・ロス ）
45.
どんなに不愉快でも、どんなに憎くっても、自分自身を殺すことも、自分自身をやめることもできないのよ！
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
46.
肌の色や育ち、信仰の違いを理由に他人を憎むように生まれつく人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎むことを学べるなら、愛することも学べる。
愛は、憎しみより自然に、人の心に届くはずだ。
（ ネルソン・マンデラ ）
47.
善人どうしは、とかく憎しみ合うもののようである。
（ 太宰治 ）
48.
愛の炎は、憎しみにすら消すことはできない。
（ エラ・ウィーラー・ウィルコックス ）
49.
心の中からすべての悲しみや、憎しみ、恨み、いらだち、復讐心などを捨て去るまでは、内的な平安が訪れることはありません。
これらの思考は潜在意識の中に毒の袋をつくり、高血圧や心臓障害や、その他にも多くの兆候や病気をもたらします。
（ ジョセフ・マーフィー ）
50.
未知なる物を恐怖するからこそ、みんな夢や幻想や戦争や平和や愛や憎しみなどを追いかけて、右往左往するのだ。
（ ジョン・レノン ）

51.
人を憎まずして罪を罰するのが、名裁判官である。
（ セネカ ）
52.
共通の憎しみほど人間を団結させるものはない。
（ チェーホフ ）
53.
憎しみは積極的な不満で、嫉妬は消極的な不満である。
したがって、嫉妬がすぐに憎しみに変わっても不思議はない。
（ ゲーテ ）
54.
あからさまな憎しみより、無関心や無頓着のほうが、往々にして　より大きな打撃を与えるものじゃ。
（ J・K・ローリング ）
55.
すべての人を愛せるわけじゃないなら
せめて愛する人を
裏切らずに疑わずに
責めたり憎んだりしないで
（ 大江千里 ）
56.
憎まれっ子世にはばかる
（ 日本のことわざ ）
57.
愛の憎しみほど激しいものはない。
（ プロペルティウス ）
58.
最も優しい友情と最も激しい憎悪は、なじみから生まれる。
（ リヴァロル ）
59.
愛と憎しみは正確な対立物と見ることは完全な誤りである。
愛の対立物は愛でないもの…つまり無関心である。
（ ゲオルク・ジンメル ）
60.
ある男を憎むなら、殺さずに生かしておけ。
（ ヒンズーのことわざ ）

61.
愛あるところに生があり、憎しみは破壊に通じる。
（ マハトマ・ガンジー ）
62.
あなたの敵を愛せ。
あなたを呪う者を祝福せよ。
あなたを憎む者のために良いことをせよ。
悪を以(もっ)てあなたに接する者、あなたを迫害する者のために祈れ。
（ 『新約聖書』 ）
63.
憎しみは人生を麻痺させる。
だが愛は人生を解放する。
（ キング牧師 ）
64.
嫁が憎いの、姑が憎いのと、
よくいわっしゃるが、
嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎いものではないぞ。
嫁があのとき、ああいうた、
このとき、こんなきついことをいわしゃった、
あのとき、あんな意地の悪いことをしなさったという、
記憶が憎いのじゃ。
記憶さえ捨ててしまえば、
嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎うはないぞ。
（ 盤珪永琢 ）
65.
迷いの絶頂は、自己が自己を憎むということである。
（ 信国淳 ）
66.
男は妻や愛人（＝恋人）が嫌いになると、逃げようとする。
だが、女は憎い男には仕返ししようと、手元に抑えておきたがる。
（ ボーヴォワール ）
67.
恩を与える役を進んで引き受け、憎まれ役は側近に背負わせるべし。
（ マキャヴェリ ）
68.
悲しみで動く者は優しい。
怒りで動く者は強い。
だが、憎しみで動く者は常に愚かだ。
（ アニメ『神曲奏界ポリフォニカ』 ）
69.
私たちは「怒り」と「憎しみ」を、明確に区別しなければなりません。
「怒り」には正義の心があり、正義の怒りは、人々の行動を誘い、差別や不幸等を解決するための力となります。
「怒り」なくして状況を変えることはできません。
（ ジョン・ロス ）
70.
闇は、闇で追い払うことはできない。
光だけがそれを可能にする。
憎しみは憎しみで追い払うことはできない。
愛だけが、それを可能にする。
（ キング牧師 ）

71.
伝説には民衆の愛憎と夢が託されている。
（ 亀井勝一郎 ）
72.
オレさァいじめられて強くなったんだけどなァ。
いじめに感謝こそすれ、憎んでなんかいないんだけどなァ。
そういう奴、オレだけじゃないと思うけどなァ。
（ 永六輔 ）
73.
漸進(ぜんしん)的な改革者たちは常に、彼ら以上に進むものを憎む。
（ フロード ）
74.
もしも、敵がいたら、今、許そう。
憎しみや憤りは、みんな水に流そう。
あなたは仲間を愛さなくてはなりません。
憎しみではなく、愛を示そう。
他の人に思いやりと好意を示そう。
それはあなた自身の人生に、いろいろな素晴らしい方法で、何倍にもなって返ってくるだろう。
（ ブライアン・アダムス ）
75.
憎しみを消し去ることができるのは愛だけ。
（ アニメ『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』 ）
76.
あの人は誰にも愛されないんだものねえ、寂しいことでしょう。
だからあの人は、みんなを憎むんです。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
77.
敵を許し、さっぱり忘れるためには、
自分自身より無限に大きいものに心を打ち込むことである。
そうすれば、侮(あなど)られたり憎まれたりしても大して問題ではなくなる。
自分の信ずるもの以外は、念頭になくなるからだ。
（ デール・カーネギー ）
78.
敵もいつかは友となりうると思いながら敵を憎み、友も敵になるかもしれぬと思いながら友を愛すべきである。
（ ソポクレス ）
79.
愛したら愛し続けるのだ。
憎んだらそれを隠すのだ。
（ パレスチナの格言 ）
80.
（人間は）自分にとって最も意味のある人に対して、最も激しい憎しみを持つ。
（ 加藤諦三 ）

81.
憎しみというものはどんなものでも、ひどい毒薬である自己嫌悪につながるものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
82.
傷ついたり、憎んだり、人間不信になったり、恋は楽しいことばかりじゃない。
でも、恋をしているとき、人間は一番人間らしく生きている。
（ 西岡徳馬 ）
83.
誤って伝わった自分の印象ゆえに愛されるより、むしろ真実の自分の姿ゆえに憎悪されるほうが気持ちがよい。
（ アンドレ・ジッド ）
84.
人は愛よりも憎しみによって結ばれる。
人間の連帯は愛ではなく共通の敵を作ることで可能になる。
（ 遠藤周作 ）
85.
自分を他の人の立場におけば、我々がしばしば他の人に対して感ずる嫉妬や憎悪はなくなるだろう。
また他の人を自分の立場においたら、高慢や独りよがりは大いに減ずるだろう。
（ ゲーテ ）
86.
辛い辛いと訴えているのは、憎しみの間接的な表現です。
（ 加藤諦三 ）
87.
偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がいい。
（ カート・コバーン ）
88.
人間性というものは、
憎むよりは愛する方を喜ぶものだ。
（ ナサニエル・ホーソーン ）
89.
人の善をも言うべからず。
況(いわ)んやその悪をや。
（ 『十訓抄』 ）
90.
長所を発見しようと思えば、
どんなものにでも発見できる。
どんな人間とも恋愛感情をもつことができる。
あんなやつ二度と会いたくないという蛇蝎(だかつ)のごとき相手でも、
長所をやすやすと発見できる。
（ 鷲田小彌太 ）

91.
僕は慈善家の金持ちを憎む。
その財宝を取られまいとして鍵を堅くかけて深く蔵するけちん坊よりも、慈善家を憎む。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
92.
最も激しい憎悪は、最高の美徳や最も危険な犬のように、この上もなく静かである。
（ ジャン・パウル ）
93.
男は憎むことを知っている。
女は嫌うことしか知らない。
（ アンリ・ド・レニエ ）
94.
人は強いというだけで誰かを傷つけてしまい、弱いというだけで誰かを憎んでしまう。
（ 漫画『ベルセルク』 ）
95.
愛または憎しみと共演しないとき、女は凡庸な役者だ。
（ ニーチェ ）
96.
男というものは、自分を愛している女を憎み、どうでもよい女を愛したがる。
（ シュニッツラー ）
97.
人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む。
（ 仏教の教え ）
98.
可愛さ余って憎さ百倍
（ 日本のことわざ ）
99.
世の中に　なほいと心憂きものは
人に憎まれんことこそあるべけれ
（ 清少納言 ）
100.
愛してその悪を知り、憎しみてその善を知る。
（ 『礼記（らいき）』 ）

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