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汝を愛し、汝を憎む。
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『津軽』 愛と憎悪は裏表。
人はあるものを愛すると同時に憎しみを持つものである。 逆に言えば、憎んでいるということは、同時に愛しているということでもある。 〈全文〉
数年前、私は或(あ)る雑誌社から「故郷に贈る言葉」を求められて、その返答に曰(いわ)く、 汝を愛し、汝を憎む。 だいぶ弘前の悪口を言つたが、これは弘前に対する憎悪ではなく、作者自身の反省である。 私は津軽の人である。 私の先祖は代々、津軽藩の百姓であった。 謂(い)わば純血種の津軽人である。 だから少しも遠慮無く、このように津軽の悪口を言うのである。 他国の人が、もし私のこのような悪口を聞いて、そうして安易に津軽を見くびったら、私はやつぱり不愉快に思うだろう。 なんと言っても、私は津軽を愛しているのだから。
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