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ここをくぐってゆくと、そのむこうにもう一つの時間がある。
もう一つの時間への入口を気づかせるということが、そもそも本のいちばん大事な仕事。 長田弘[おさだ・ひろし]
(詩人、1939〜2015) 『読書からはじまる』
〈全文〉
ここからもう一つの時間がある。 ここをくぐってゆくと、そのむこうにもう一つの時間がある。 今は忘れていて、しかも忘れていることさえ気づいてもいない。 けれども、そこにずっとある。 そこに大事なものがあると語りかけてくる。 (中略)もう一つの時間への入口を気づかせるということが、そもそも本のいちばん大事な仕事だからです。 こちら側だけの考えでは計れないものが、そこにあるということを思いおこさせるのが、本のひめているちからです。
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( 高良聖 )
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( 浜尾実 )
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