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胸に関する名言
1.
胸をときめかせるもののあとを
誠実に追いかけよ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
2.
顔をあげて、胸を張って。
あなたならできる。
暗闇が訪れても、朝はやってくる……
希望を捨てないで。
（ ジェシー・ジャクソン ）
3.
地下足袋をはいてお庭を歩いてみたら、
鳥やけものが、はだしで地べたを歩いている気軽さが、
自分にもよくわかったような気がして、
とても、胸がうずくほど、うれしかった。
（ 太宰治 ）
4.
胸の中で炎が燃えさかっていたとしても、
鼻から煙を出してはならない。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
5.
人間を見るのには、
危険に臨んでいるときの方が都合がよい。
逆境にあるときの方が、どんな人物かよくわかる。
そういうときにこそ、
真実の声が胸の底からほとばしり出、
仮面をはぎとられて、
正体が残るからである。
（ ルクレティウス ）
6.
ぶどうに種があるように
私の胸に悲しみがある
青いぶどうが酒になるように
わが悲しみよ、よろこびになれ
（ 高見順 ）
7.
言い訳をするのはやめよう。
自分を騙すのをやめよう。
言い訳をやめると、
最初はつらいかもしれないが、
胸のつかえがおりたようにスッキリし、
新しい自分に生まれ変わるための準備が整ったことになる。
（ ルイス・ターターリャ ）
8.
胸ふかく鶴は栖(す)めりきKaO KaOと
（ 佐藤鬼房 ）
9.
今日もまた胸に痛みあり。
死ぬならば、
ふるさとに行(ゆ)きて死なむと思ふ。
（ 石川啄木 ）
10.
こはさずに蛍を袖に胸に髪に
（ 冬野虹 ）
11.
胸の上に雁(かり)ゆきし空残りけり
（ 石田波郷 ）
12.
胸中に同じ雪降る妻と我れと
（ 折笠美秋 ）
13.
地吹雪や王国はわが胸の中に
（ 佐藤鬼房 ）
14.
わが胸の礁(いくり)に育つ卯浪(うなみ)かな
（ 吉本宣子 ）
15.
大寒の胸こそ熱き血の器
（ 馬場駿吉 ）
16.
霜夜(しもよ)なり胸の火のわがあら蝦夷(あらえみし)
（ 佐藤鬼房 ）
17.
呼吸(いき)すれば、
胸の中(うち)にて鳴る音あり。
凩(こがらし)よりもさびしきその音(おと)！
（ 石川啄木 ）
18.
七夕や真の願ひの胸にあり
（ 森るか ）
19.
風雅もよしや是(これ)までにして、
口をとじむとすれば、
風情(ふぜい)胸中をさそひて、
物のちらめくや、
風雅の魔心(ましん)なるべし。
（ 松尾芭蕉 ）
20.
冬蜂(ふゆばち)の胸に手足を集め死す
（ 野見山朱鳥 ）
21.
しがみつく子猫胸よりはがすなり
（ 岩田ふみ子 ）
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