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枝の名言
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1.
まずはあれこれ手を出すより、
ひとつのしっかりとした幹をつくることを大切にした方がいい。
幹になるものがないと、
あなたがどういう人なのか他の人に伝わりづらく、
いつまでも枝葉は広がりません。
（ 宮本亜門 ）
2.
根のごとく枝葉は出る。
（ 作者不詳 ）
3.
樹を愛する者は、枝をも愛する。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
4.
美しい花を見た
美しい花は美しい枝についている
美しい枝は美しい幹についている
美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない
その根っこは見えない
その見えないところに大事な点がある
（ 相田みつを ）
5.
情報が豊かになればなるほど、
枝葉が繁り、
幹は見えなくなってくる。
（ ピーター・ドラッカー ）
6.
指揮の枝が少ないと
組織は硬直になり、
多いとトップの意志の威力が弱まる。
命令系統が複雑になれば、
正確さと迅速さが低下する。
（ クラウゼヴィッツ ）
7.
鳥が選んだ枝、
枝が待っていた鳥
（ 河井寛次郎 ）
8.
誇張は嘘の小枝だ。
（ バルタザール・グラシアン ）
9.
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなあ
（ 相田みつを ）
10.
枝葉を透視して
根幹を見つけなければならない。
雑音にかき消されている美しいメロディーに
耳をすまさまければならない。
（ リチャード・コッチ ）
11.
枝葉は幹の性質に従う。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
12.
枝をあちこちからくわえてきて小鳥が巣をつくるように、
一冊、また一冊と本を買ってきて、
それで自分のまわりを飾り、自分の精神の巣をつくるわけである。
そうすると、そこに自分の世界ができあがる。
（ 森本哲郎 ）
13.
しんとしぬ山の月夜の枝の霜
（ 太田鴻村 ）
14.
ほつかりと梢(こずえ)に日あり霜の朝
（ 高浜虚子 ）
15.
冬の水一枝(いっし)の影も欺かず
（ 中村草田男 ）
16.
樹は、話すことができた。話せるのは
沈黙のことばだ。そのことばは、
太い幹と、春秋でできていて、
無数の小枝と、星霜（＝長い年月）でできていた。
（ 長田弘 ）
17.
帰り花つけてかへつて淋しき枝
（ 後藤比奈夫 ）
18.
冬空に大樹の梢(こずえ)朽ちてなし
（ 高浜虚子 ）
19.
木の枝を伸び放題にしておくと咲く花も咲かなくなってしまう。
剪定(せんてい)が行われるゆえんである。
切った枝のあとからは若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具わるし、表現の生命も強まるのである。
（ 外山滋比古 ）
20.
咲く枝を折る手もにぎりこぶしかな
（ 松江重頼 ）
21.
音もなし松の梢(こずえ)の遠花火
（ 正岡子規 ）
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