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哲学者・思想家の名言
☆ １月１８日 ☆
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1.
不幸な、不成功の恋愛には、眼を閉じていても見えるくらい、禍(わざわい)は無数にある。
（ ルクレティウス ）
2.
一般に青年が主張する内容は正しくない。
しかし、青年がそれを主張すること自体は正しい。
（ ゲオルク・ジンメル ）
3.
子は子の全財産を子とともに運ぶ。
（ キケロ ）
4.
最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。
最も人生を楽しんだ人間のことである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
5.
人間の生の営みはすべて、今にある。
過去はすでに為されたものであり、未来は不確かなものだから。
（ アウレリウス ）
6.
幸福になろうとするならば、節制と正義とが自己に備わるように行動しなければならない。
（ ソクラテス ）
7.
文明の全体が、
人間と雄と去勢物の中間のものを
女性と呼んでいるのだ。
（ ボーヴォワール ）
8.
人生は生活の心構えをしている中に、いたずらに過ぎゆく。
（ エマーソン ）
9.
自分にはそれができないと言った瞬間から
可能性の道は閉ざされてしまう。
同じ能力の持ち主でも、
プラス思考で取り組んだ人は、うまく行き、
マイナス思考で取り組んだ人は、うまく行かない。
まさに人間は
自分が考えた通りの結果を手にするのである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
10.
世界について知りたいなら、細部を見過ごしてはならない。
（ ヘラクレイトス ）
11.
知的に閑暇を満たし得ることは、文明の至上の産物である。
（ バートランド・ラッセル ）
12.
かの金持ちは財産を所有するにあらず、奴の財産が奴を所有するなり。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
13.
罰を受けずに王侯を恥ずかしめるには、彼らに備わっていない徳を褒め称えればよい。
（ ラ・ロシュフコー ）
14.
全ての偉人は中流階級から輩出する。
（ エマーソン ）
15.
大事なのは信じることだ。
すべての証明よりも前に信じることだ。
信じることの出来ない人は証明がない。
（ アラン ）
16.
迷信は弱々しい精神の宗教である。
（ エドマンド・バーク ）
17.
名声を追う者は他人の行動に己自身の善をおく。
快楽を追う者は己の官能に善をおく。
しかし、賢者は己の行いに善をおく。
（ アウレリウス ）
18.
もし神が女性に男性を支配させたいと考えていたなら、神はアダムの頭から女性を創ったであろう。
また、もし神が女性を男性の奴隷にしようと考えていたなら、アダムの足から女性を作ったであろう。
だが、神はアダムのわき腹から女性を創り給うた。
（ アウグスティヌス ）
19.
恋愛は仕事のない人々の仕事である。
（ モンテスキュー ）
20.
祖先を顧みようとしない人々は、子孫のことも考えまい。
（ エドマンド・バーク ）
21.
恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。
（ ウナムーノ ）
22.
一般に友情などと呼ばれるものは、ごろつきの間なら、多少相手から尊敬されるという程度のものにすぎない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
23.
幾千の言葉を重ねたところで、
文学は音楽にはかなわない。
優れた音楽は、
疲れた知性に清涼感を与え、
そして悩める感情に慰めをもたらしてくれる。
（ ポール・ブラントン ）
24.
良い結婚は・・・恋愛を同伴し、その性質を帯びることを拒む。
それはむしろ、友愛の性質を模倣しようと務める。
（ モンテーニュ ）
25.
奴隷は繋がれた鎖によって全てをなくしてしまう。
「そこから逃れたい」という欲望さえも。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
26.
私は、魂を良いものにするよう、魂にとって良いことだけをするように、配慮しています。
（ ソクラテス ）
27.
誰であれ、自分の欲することをしている場面を想像し、そのイメージを持ち続けるならば、あとは神の力が成就するように作用する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
28.
忍耐は苦い。
しかしその実は甘い。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
（ ラテンのことわざ・格言 ）
29.
生命とは虚無を掻き集める力である。
それは虚無からの形成力である。
虚無を掻き集めて形作られたものは虚無ではない。
（ 三木清 ）
30.
あなたを欺(あざむ)いて究極的成功からはばむ者は誰もいないのだ。
あなた自身をのぞけば。
（ エマーソン ）
31.
単に撤退するのではなく、撤退する目的を持ちたまえ。
（ エマーソン ）
32.
金(かね)に目もくれない人はいくらもいるが、金の与え方を心得ている人はほとんどいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
33.
快楽は常に来るものと思うな。
常に去るものと思え。
（ アリストテレス ）
34.
戦争が欲せられたものではなく、常に余儀なくされたものだと思うがゆえに、戦争の聖なる旗印を自分の回りに探す。
（ アラン ）
35.
最も熱烈な恋愛は、最も冷たい週末を有す。
（ ソクラテス ）
36.
最高（＝最悪）の孤独は、ひとりも親友がいないことだ。
親友がいなければ世界は荒野に過ぎない。
（ フランシス･ベーコン ）
37.
話していて楽しい人が少ないのは、ほとんどの人が、明確な答えをすることよりも、自分の言いたいことに心が向いているからです。
（ ラ・ロシュフコー ）
38.
倦怠する者が倦怠に身をもてあますように、羨望する者は、羨望で身をいじめる。
（ アラン ）
39.
恋愛は掟を関知せず。
（ ポエティウス ）
40.
するのが怖いということは、
次にすべきことがハッキリしているということだ。
（ エマーソン ）
41.
恋愛から結ばれるいわゆる恋愛結婚は、誤謬(ごびゅう)をその父とし、欲望をその母とする。
（ ニーチェ ）
42.
思考が人間の偉大さをなす。
（ ブレーズ・パスカル ）
43.
あなたの悲哀がいかに大きくても、世間の同情を乞おうとしてはならない。
なぜなら、同情の中には軽蔑の念が含まれているからだ。
（ プラトン ）
44.
教養は培養である。
それが有効であるためには、
まず生活の大地に食い入ろうとする根がなくてはならない。
（ 和辻哲郎 ）
45.
教養の目的は、人間的なあらゆる可能性の完全な実現である。
（ ジャン・ラクロワ ）
46.
自殺のためのもっともらしき理屈を持ち合わせる人は、つまらぬ人間なり。
（ エピクロス ）
47.
自分でも守れない秘密を、
どうして人に守らせることができようか。
（ ラ・ロシュフコー ）
48.
他人に恐れを抱かせる者は、自分が恐れを抱かずにはいられない。
（ エピクロス ）
49.
学問に情熱を傾けよと（自然は）言うが、
その学問は人間的なものであるべし。
したがって、行動や社会に対して直接の関わりを持つものであるべし。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
50.
私たちは、他者を愛することなくして、自らを愛することはできない。
そして自らを愛することなくして、他者を愛することはできない。
けれども、自らを利己的に愛すると、他者を愛せなくなる。
（ トマス・マートン ）
51.
心は魂の眼であって、力の本源ではない。
（ ヴォーヴナルグ ）
52.
正義と力は平行しなければならぬ。
そのためには、
正しき人は力をつけよ、
力ある者は正しさを身につけよ。
（ ブレーズ・パスカル ）
53.
人生の幸福は、困難が少ないとか、まったく無いということにあるのではなく、それらの困難をすべて立派に輝かしく克服することにある。
（ カール・ヒルティ ）
54.
完全に目覚めた知性とは、直観である。
直観こそが、人生のただ一つの真のガイドである。
（ J・クリシュナムルティ ）
55.
私たちの後ろにあるものも、私たちの前にあるものも、私たちの内にあるものに比べたら、小さなものに過ぎない。
（ エマーソン ）
56.
醜い女なんていない。
ただ、美しく見せるすべを知らない女がいるだけだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
57.
他人の富をあなたが嫉妬することは、富に対して否定的な感情を抱くことです。
あなたの意識する心（＝顕在意識）が否定するものは、潜在意識も否定して受けつけないのです。
他人の富を嫉妬する限り、富はあなたへと流れてこないで、あなたから流れ出て行きます。
（ 渡部昇一 ）
58.
汝の馬車を星へつなげ。
（ エマーソン ）
59.
読書は充実した人間を作り、
会話は機転の利く人間を作り、
書くことは正確な人間を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
60.
いかなる犯罪の源泉も、
若干の思慮分別の欠如、理性の錯誤、情熱の爆発的な力である。
（ トマス・ホッブズ ）
61.
なにごとも逃げてはいけない。
敵に対しても、もしも、こちらが逃げれば、ますます激しく攻めてくるものだ。
それと同じように、人生のさまざまな苦しみも、私たちが恐れおののいているのをみると、いい気になって、更にいじめてくる。
（ モンテーニュ ）
62.
いくら学び、知識を身につけても、
人間は全知全能になることはできないが、
学習している人間と無知な人間を比べると、
天地の開きがある。
（ プラトン ）
63.
世の中に、良い年の取り方を知っている人は、本当に少ないものだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
64.
冒険のない文明は衰退する。
（ ホワイトヘッド ）
65.
大きな恐怖感に締めつけられている状態では、
一人の人間や集団あるいは国民が、
人道的に行動し、
良識と分別をわきまえてものを考えることを
期待するのは、
どだい無理な話である。
（ バートランド・ラッセル ）
66.
異常なまでに高められた常識のことを、世間は知恵と呼んでいる。
（ コールリッジ ）
67.
いかに多くの人々が汝より前進しているかを見るよりも、いかに多くの人々が汝より遅れているかを考えよ。
（ セネカ ）
68.
後悔とは、苦い徒労の後戻りである。
それは過失の誤った利用である。
（ アラン ）
69.
天才とは自ら法則を作るものである。
（ カント ）
70.
運命は、光が物を浮かび上がらせるように、我々の美徳悪徳を浮かび上がらせる。
（ ラ・ロシュフコー ）
71.
たとえどんなに愛らしい子でも、寝ついてくれたのを喜ばない母親はいない。
（ エマーソン ）
72.
宇宙は変化そのものだ。
（ アウレリウス ）
73.
賢者は苦痛なきを求め、快楽を求めず。
（ アリストテレス ）
74.
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、人生が変わる。
（ アミエル ）
75.
スタイル・ハーモニー・優雅・よきリズムの美は、簡素さによる。
（ プラトン ）
76.
私は物体である。
そして私は思惟(しい)する。
それ以上の事を私は知らない。
（ ヴォルテール ）
77.
一番の獣が一番にぎやかなところに住んでいる。
（ バルタザール・グラシアン ）
78.
賢者は複雑なことをシンプルに考える。
（ ソクラテス ）
79.
自分を他人に貸すことは必要だが、自分だけにしか自分を与えてはならぬ。
（ モンテーニュ ）
80.
想像力は、現実に持ち込まれた主観以外の何ものでもない。
（ ガストン・バシュラール ）
81.
無知は富と結びついて
初めて人間の品位をおとす。
（ ショーペンハウアー ）
82.
心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろずっと社交性を損なわない。
（ モンテーニュ ）
83.
哲学とは疑うことである。
（ モンテーニュ ）
84.
王国を統治するより、家庭を治めるほうが困難である。
（ モンテーニュ ）
85.
私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、
自分の自由を目標にすることはできない。
（ サルトル ）
86.
優れた人が賞賛されるのは、優れた行為のためだ。
（ ヴォルテール ）
87.
苦境には科学的価値がある。
よく学ぶ者は決して見逃さない、絶好の機会なのだ。
（ エマーソン ）
88.
人生は生きる価値があるものだということを信じなさい。
そうすればあなたの信念が偉業を成し遂げる手助けをしてくれる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
89.
物を知るにはこれを愛せねばならず、物を愛するにはこれを知らねばならぬ。
（ 西田幾多郎 ）
90.
すべての嫉妬にはなんらかの羨望がつきまとう。
また、しばしばこの２つの情念は混じり合っている。
一方、羨望はときには嫉妬からはっきり分離していることもある。
（ ラ・ブリュイエール ）
91.
人間は、ただ神の遊びの具になるように、というので創られたのです。
（ プラトン ）
92.
読書で生涯を過ごし、さまざまな本から知恵をくみとった人は、旅行案内書をいく冊も読んで、ある土地に精通した人のようなものである。
（ ショーペンハウアー ）
93.
野心家の主な幸福は忙しいということである。
（ アラン ）
94.
戦争は従属ほど負担が重くない。
（ ヴォルテール ）
95.
顔は精神の門にして、その肖像なり。
（ キケロ ）
96.
人間は死を怖れる。
ちょうど子供が暗闇を怖れるように。
そして子供のうちのこの怖れが色々な物語によって大きくなるのと同じように、
死への怖れも大きくなる。
（ フランシス･ベーコン ）
97.
人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない。
（ ハイデッガー ）
98.
最高の原理である神の意志から、
知性、世界精神、自然の順に流出する。
（ アヴィケブロン ）
99.
どんな儲けも、他人の損害の上に成り立つ。
（ モンテーニュ ）
100.
人間は本来、社会的な動物である。
（ アリストテレス ）
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