名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ １２月３日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
侮辱されても穏やかに受け流すのが雅量である。
（ デモクリトス ）
2.
無知を知るは学問の始めなり。
（ ソクラテス ）
3.
恋するものの狂乱は、あらゆる狂乱の中で最も幸いなるものなり。
（ プラトン ）
4.
「文化国家」とは、近代的観念にすぎない。
一方は他方を食っていき、他方は一方の犠牲において繁栄する。
文化のすべて偉大な時代は、政治的には没落の時期である。
（ ニーチェ ）
5.
恋の始めも終わりも、二人だけの場合には当惑を感ずるものである。
（ ラ・ブリュイエール ）
6.
青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってから何の力も持たないだろう。
（ アンソニー・コリンズ ）
7.
だまっている奴は物騒だ。
騒ぎ立てる奴はそうでもない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
8.
誰でも間違いをすることはある。
しかし、間違いに固執するのは馬鹿以外にはない。
（ キケロ ）
9.
古今のあらゆる清純で賢明な魂は誤解を受けた。
（ エマーソン ）
10.
医者とは、ほとんど知識を持っていない薬を処方し、さらに少ない知識しか持っていない病気を治療し、全然知識を持っていない人間を健康にしようとする者のことである。
（ ヴォルテール ）
11.
君が君自身を重んじることができなければ、誰か君を重んじることのできる人を見つけることも、ほとんどないであろう。
（ キルケゴール ）
12.
困難とは、人がそれを越えて発展しつつ、ある仕方でそれにすっかり身をまかせようとすれば、直ちに人を強めてくれるものなのだ。
（ アラン ）
13.
人間的行為の宗教がないところには、いかなる宗教も存在し得ない。
（ サミュエル・クラーク ）
14.
おお死よ、向こう見ずな者どもへの教訓よ。
（ テゲアーのアリスタルコス ）
15.
人は人によりてのみ人となり得べし。
人より教育の結果を取り除けば無とならん。
（ カント ）
16.
世論はいわば世界の女王であるが、
力は世界の暴君である。
（ ブレーズ・パスカル ）
17.
我なにかを知る。
（ モンテーニュ ）
18.
幸福たらんと欲しなければ、絶対に幸福にはなれぬ。
（ アラン ）
19.
敵意がそれを抱く者の心に与える傷は、敵に対して与えることのできるいかなる傷よりもはるかに深い。
（ アウグスティヌス ）
20.
「文化」は
言語の条件であり、
同時に、その産物である。
（ ジョン・デューイ ）
21.
過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。
（ ニーチェ ）
22.
犯罪には恐怖がつきまとう。
それが刑罰である
（ ヴォルテール ）
23.
人生を解決せんとするものは先(ま)づ人生を超越する所がなければならぬ。
（ 桑木厳翼 ）
24.
死を望むは臆病者の行為なり。
（ オウィディウス ）
25.
人は同じ川の水で二度水浴びをすることはない。
（ ヘラクレイトス ）
26.
我々は、
我々と同意見の人でなければ、
分別ある人とはまず言わない。
（ ラ・ロシュフコー ）
27.
悪い人々に対する非難や拒絶によって、自分を浪費することがないように。
むしろ善き人々の美徳を称えよう。
（ エマーソン ）
28.
出発の時が来た。
我々は我々の道を行く──私は死への道を、君は生への道を。
どっちが一層よいかは、神のみぞ知る。
（ ソクラテス ）
29.
パリを去るのはつまらない。
友達と別れなければならないから。
といって田舎を去るのも辛い。
自分と別れなければならないから。
（ ジョセフ・ジュベール ）
30.
男女が結論だけ同じ時には、
双方の理由は、
いつもかけ離れている。
（ サンタヤーナ ）
31.
哲学が、私たちが幸福になる助けをしてくれるものでないのなら、そんないとなみがなんの役にたつというのでしょう。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
32.
王国を統治するより、家庭を治めるほうが困難である。
（ モンテーニュ ）
33.
戦争──それはつまるところ無益な殺し合いだ。
「よい戦争」とか「悪い平和」なんてものはない。
あるのはただ「悪い戦争」と「よい平和」だけだ。
（ バートランド・ラッセル ）
34.
自分の心に描く夢の実現に向かって努力する時、
普段なら思いもよらぬ成功が得られる。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
35.
人間性についての警句を求める人々は、泥水の中に入って探さなければならない。
すると、彼は彼自身の心の中にあるものを発見することになる。
（ ブラッドリー ）
36.
真実の山では、登って無駄に終わることは決してない。
（ ニーチェ ）
37.
幸福は閑暇にこそあると思われる。
なぜなら、われわれは閑暇を得るために働き、平和の裡(うち)にすごさんがために戦争するからである。
（ アリストテレス ）
38.
この校則は破るしかないと決めたなら、それだけの覚悟と責任でもって、破ればいい。
なぜなら、それが、君が本当にしたいことだからだ。
君が君の人生で本当にしたいことを、君の自由で決めたのだから、規則を破ることの報いとしての、「罰」を受けることにだって、決して悔いなどないはずだ。
（ 池田晶子 ）
39.
誘惑が去ってしまわないうちに、急いで誘惑に負けよう。
（ エピクロス ）
40.
心に感じたことは信じなければならない。
ことにそれが虫の知らせであるときは。
（ バルタザール・グラシアン ）
41.
成す価値のあるものは、
成し終える価値がある。
もし成し終える価値がないなら、
なぜ始めたのか。
（ バルタザール・グラシアン ）
42.
自己の生涯のすべてを海外旅行で過ごすときは、多くの人と知り合いになるも友はなし。
（ セネカ ）
43.
子ども達は批判よりも模範を必要とする。
（ ジョセフ・ジュベール ）
44.
人生は冒険である。
誤謬(ごびゅう)は人生にとって
飛躍的な発展の契機となることができる。
（ 三木清 ）
45.
心のうちを打ち明けるのは、
虚栄のため、
しゃべりたいため、
他人の信頼を惹きつけたいため、
秘密の交換をしたいためなのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
46.
いつまでもただの弟子でいるのは、師に報いる道ではない。
（ ニーチェ ）
47.
自然は常に教育よりも一層大きな力を持っていた。
（ ヴォルテール ）
48.
人々が画一化に走りたがるのは、
そのほうが安全だからです。
自分で判断し、全責任を負うのが怖いのです。
（ 中島義道 ）
49.
人を憎まずして罪を罰するのが、名裁判官である。
（ セネカ ）
50.
愚者が賢者から学ぶことよりも、賢者が愚者から学ぶことのほうが多い。
（ モンテーニュ ）
51.
感受性の欠如は、おそらく基本的には自己認識の欠如であろう。
（ エリック・ホッファー ）
52.
子供は苦労を和らげる。
しかし不幸を一段とつらいものにする。
子供は人生の煩（わずら）いを増す。
しかし、死の思いを和らげる。
（ フランシス･ベーコン ）
53.
どんな楽しみも、
それ自体は悪ではない。
けれども、特定の楽しみについては、
それを得るための手段が、
楽しみよりもはるかに大きな痛みをもたらす。
（ エピクロス ）
54.
困難な仕事は忠実を要求する。
天才の条件はいろいろあるが、自分自身に対する誓言をもち、そしてこれを守るということが必須の一条件だ。
（ アラン ）
55.
「もし口をつつしまねば果ては禍(わざわい)を招く」、
つまり、蔵や納戸(なんど)の戸締りを忘れるからではなく、
口の戸締りを忘れるから禍が訪れるのだ。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
56.
行動的な人のように考え、思慮深い人のように行動せよ。
（ アンリ・ベルクソン ）
57.
ファッションとは、欲望の曖昧な対象。
（ 鷲田清一 ）
58.
僕ぐらい僕に似ていない者はいない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
59.
役立つ人間だと人に思われたいならば、それを口に出すな。
（ ブレーズ・パスカル ）
60.
つきあいには親切心が無くてはならぬ。
ただし、それには限度が必要である。
度を超えれば、親切心は屈従となる。
少なくとも物事にこだわらない親切心が必要である。
（ ラ・ロシュフコー ）
61.
人があなたのことを悪く言う。
それが真実なら直せばいい。
それがウソなら笑い飛ばせばいい。
（ エピクテトス ）
62.
人類に与えられた自然の恵みのうち、
自分の子供たちほど甘美なものがまたとあろうか。
（ キケロ ）
63.
絶対的な二者択一は一つしかない。
すなわち善悪の選択であって、これはまた絶対的に倫理的でもある。
（ キルケゴール ）
64.
幸福においても、また不幸においても同様に、重要なのは、現実の過去や現在や未来に何があるかではなく、私たちが何を想像し感じているかなのだ。
（ タタルケビッチ ）
65.
生身の人間の行動は、
ある行動をしないで、それを抑制するという状態をも含めて、
それはいつも揺れ動いている過程にあります。
人間はどういう状態においても、
揺れ動くということから自由になるものではありません。
そしてこの揺れ動くという状態において、
人は自分自身を何かの根本的な価値基準によって支える必要があり、
その根本的な価値基準は、宗教と呼ぶことができます。
（ 鶴見俊輔 ）
66.
本能とは、個体を超えた自然の設計というものを否定するためにもちだされる窮余の産物にすぎない。
自然の設計が否定されるのは、設計が物質でも力でもないので、設計とはなにかということについて正しい概念が形成できないためである。
（ ヤーコプ・フォン ユクスキュル ）
67.
大半の者は心の底では徳を軽蔑しているが、栄光を軽蔑する者は少ない。
（ ヴォーヴナルグ ）
68.
すべての人が道徳的になるまでは、
だれも完全に道徳的にはなり得ない。
（ ハーバート・スペンサー ）
69.
幾何学においては、一般にほとんどの学問の場合と同様に、どれかある特定の命題が直接的な利益をもたらすことはめったにない。
（ ヴォルテール ）
70.
理性は、本性よりもしばしば我々を欺く。
（ ヴォーヴナルグ ）
71.
人生のどんな状況にあっても、自分自身と対話し、この対話によってどれだけ得るところがあるか自問することを忘れないことだ。
（ エピクテトス ）
72.
真に素晴らしい本は内容以上のことを教えてくれる。
その本を置き、仕入れた知恵を試したくなる。
読むことで、行動せずにいられなくなるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
73.
愛は自分自身の愛する能力にもとづいて、愛する人の成長と幸福を積極的に求めることである。
（ エーリヒ・フロム ）
74.
君は、自分が呼吸して、自分が食べるから、自分が生きているんだと思っている。
でも、呼吸も消化も、全然君が意志してやっていることなんかじゃないんだから、その意味では、君が意志して君を生きているというわけじゃないんだ。
じゃあ誰がこの体を生きているんだろう。
（ 池田晶子 ）
75.
もし私が怒っていなかったとすれば、
私はたぶん、
お前を殴りつけていたであろう。
（ ソクラテス ）
76.
他人との関係においてのみ、あなたは自分を知ることができます。
抽象的概念で自分を知ることはできませんし、一人きりでいては自分を知ることはできません。
あなたの振る舞いや態度は、あなた自身を示す指標です。
それはあなたの意識を映す鏡なのです。
（ J・クリシュナムルティ ）
77.
お互いに助け合わねばならない。
これは自然の掟である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
78.
どの人の場合も、その鍵はその人の考えていることだ。
（ エマーソン ）
79.
深く執着するものがある者は、
死後自分の帰って行くべきところを持っている。
それだから死に対する準備というのは、
どこまでも執着するものを作るということである。
（ 三木清 ）
80.
易しいものでも、
難しいもののように取り組み、
難しいものでも、
易しいもののように取り組むべきである。
（ バルタザール・グラシアン ）
81.
人生は、段々に諦めていくこと。
絶えず我々の抱負、我々の希望、我々の所有、我々の力、我々の自由を減らしていくことの修行である。
（ アミエル ）
82.
女が守る唯一の秘密は、
（その女が）知らない秘密だ。
（ セネカ ）
83.
笑いとは張り詰められていた予期が突如として無に変わることから起こる情緒である。
（ カント ）
84.
たくさんのことを生半可に知っているよりは、何も知らないほうがよい。
（ ニーチェ ）
85.
単に良い意図を持っているだけでは、人生はまさに地獄絵図になるだけである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
86.
人を笑わせるのは良いが、自分自身が笑われるのはいけない。
（ ヘラクレイトス ）
87.
人間の活動、活動のみが
その人間の価値を決定する。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
88.
甘いものは、
苦いものと混ざり合わなければ
（人は）耐えられない。
（ オウィディウス ）
89.
立法者は何よりもまず中庸を得た精神の持ち主でなければならず、政治および道徳における正義は、常に両極端の間に位置するものである。
（ モンテスキュー ）
90.
一人ひとりは、いまだかつてこの世に存在しなかった独自の存在である。
したがって、自分にしか果たせない使命を持って、この世に存在しているのだ。
もし同じ存在があるとしたら、この世に私が今いる必要はない。
（ マルティン・ブーバー ）
91.
物の深さを知ることは、
つねに我々の積極的で建設的なエネルギーの関与した努力を要求する。
（ エルンスト・カッシーラー ）
92.
天使は力において神と等しくなろうと欲して法を破って堕ち、人間は知識において神と等しくなろうと欲して法を破って堕ちた。
（ フランシス･ベーコン ）
93.
泣くことは、
自分自身に対する同情である。
（ ショーペンハウアー ）
94.
私の出会う人は皆、ある意味で私の先輩だ。
（ エマーソン ）
95.
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。
（ エーリヒ・フロム ）
96.
すべての信仰にある特徴は、不信仰をしりぞける点である。
（ カール・ヤスパース ）
97.
平等主義は愛と見せかけようとしている憎しみである。
（ アミエル ）
98.
民衆が議論し始めると、
すべてのものが失われる。
（ ヴォルテール ）
99.
美しさは「自然」が女に与える最初の贈り物であり、そしてまた「自然」が女から奪い取る最初の贈り物である。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
100.
吟味を欠いた人生というものは、人間にとって生きるに値しない。
（ ソクラテス ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ