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［ 名言 ］
この世界に於(お)いて行為することによって人間は自己を知り得るのである。
［ 出典 ］
三木清［みき・きよし］
（昭和期の哲学者、1897〜1945）
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1.
それに比べて、求める心のないうちから嘴(くちばし)を引き明けて英語、ドイツ語と咽喉仏(のどぼとけ)を押し倒すように詰め込まれる今の学童は実にしあわせなものであり、また考えようではみじめなものでもある。
（ 寺田寅彦 ）
2.
浪がしらのようにバスくる秋砂丘
（ 澁谷道 ）
3.
幸福とはとんでもないものじゃない。
それはいつでもきみの目のまえにある。
なにげなくて、ごくありふれたもの。
誰にもみえていて誰もがみていないもの。
たとえば、
テーブルの上の胡椒入れのように。
（ 長田弘 ）
4.
ドアは鍵束の最後の一本で開くことがよくある。
（ ジェイムズ・ウィットコム・ライリー ）
5.
どのような性格を選ぼうが、ある程度はその性格が自分のものになる、ということを私は発見した。
さらに、訓練次第でどのような人間にもなり得る、ということも。
（ ジェイムズ・ボズウェル ）
6.
頭が冷たければ、
尻に火がついても必ず消せる。
（ 映画『スイス・コネクション』 ）
7.
人間の心は、
潜在意識を媒介として、
広大な「共通の潜在意識」（集合的な無意識）につながっている。
（ カール・ユング ）
8.
直さざればすなわち道見れず。
（ 孟子 ）
9.
我は教えるために学ばん。
（ セネカ ）
10.
目の前の風景の中に、
自分の読んでいる本が溶け込んでしまう。
そして今まで見えていた風景がいつもと変わってしまうような感覚は、
読書をする際の特別な愉楽なんです。
そんな本にみなさんにもぜひ出会ってほしいと思います。
（ 中村邦生 ）
11.
人生を明るいと思う時も、暗いと思う時も、私は決して人生をののしるまい。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
12.
師となれば弟子を活かすを旨(むね)とせよ、
我が強さを示すべからず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
13.
平等主義は因習的不平等・独断的特権・歴史的不正を除去した後、
次には、功績・能力・徳性の不平等に対して謀反を起こした。
（ アミエル ）
14.
昔時の名将は、
暑日に扇をとらず、
寒日に衣をかさねず、
雨の日に笠を用いずして、
士卒への礼とす。
（ 上杉謙信 ）
15.
男はしばしば愛するが浅い。
女は稀にしか愛さないが深い。
（ バスタ ）
16.
世のなかには私の五百倍、千倍の本を読んでいる人がいて、そういう人に追いつこうとしても無駄である、そんな追いかけっこをするくらいなら、知識なんかなくたっていい、私を呼ぶ本を一冊ずつ読んでいったほうがいい。
そう、本は人を呼ぶのだ。
（ 角田光代 ）
17.
現実の制度において勝ちっぱなしの人間が、人間の弱さ、美しさを理解できるわけがないのだ。
人の気持ちを理解するためには、なんらかの形で悲しみを味わった人であろう。
（ 加藤諦三 ）
18.
皆さん、お金なんか残すことはありません。
もめるだけです。
（ 綾小路きみまろ ）
19.
登頂がすべてではない。
登山をするということすべてを楽しみたい。
（ 竹内洋岳 ）
20.
たとえば、
走者の平均速度をたった１パーセント速めるだけで、
持久力は即座に１０パーセント落ちる。
このことはどんな種類の活動にもあてはまるので、
馬車馬のように働く生活の果てには、
喜びも利益もありえない。
（ タタルケビッチ ）
21.
仕事に生き、
仕事に勝負し、
仕事の中に死ぬ。
（ 円谷英二 ）
22.
平凡なをんなに咲きぬ茱萸(ぐみ)の花
（ 三橋鷹女 ）
23.
ねじ一本締める仕事を、「ねじを締めろ」と言われたから締めるのと、いつも全体を意識し、部分の役割をわかって締めているのとでは、一年二年と経ていくうちにまるで違った結果になる。
（ 堀場雅夫 ）
24.
人生は短いですよ。
好きなこと、やりたいことがあるなら、やってみるべきです。
それに向かって努力していれば、たいていは誰かが認めてくれる。
そうならないなら、まだまだ自分に努力が足りないということです。
（ 安西水丸 ）
25.
雌鶏(めんどり)は雄鶏(おんどり)より先に唄ってはいけないものだ。
（ モリエール ）
26.
すぐれた政治家は、
すぐれた戦将ではない。
（ 池波正太郎 ）
27.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
（ 田辺聖子 ）
28.
親になったら子の手本になろうという心掛けが子育ての原点である。
（ 志茂田景樹 ）
29.
愛はみずからを喜ばせようとは求めず、
おのれのことは少しも気にかけず、
他のために安らぎを与え、
地獄の絶望のなかに天国をつくる。
（ ウィリアム・ブレイク ）
30.
人生を恐れてはいけない。
人生に必要なものは、
勇気と想像力。
それとほんの少しのお金だ。
（ 映画『ライムライト』 ）
（ チャップリン ）
31.
偉人の名声は、それを得るために用いられた手段によって評価されるべきである。
（ ラ・ロシュフコー ）
32.
私は、いつでも恋に燃えていたし、恋する自分に夢中だった。
（※恋によって）自分が輝いていることが自覚されたし、自分が素直で可愛い女になっていることにうなずけた。
（ 瀬戸内寂聴 ）
33.
人生にどんな風が吹き荒れようが関係ない。
大切なのは、帆をどう立て、自分をどの方向に向かわせるかである。
幸不幸を風のせいにしても幸せになれない。
幸せになりたければ、風をうまく活かすことである。
（ ポール・キーナン ）
34.
絶世の美人は二日目にはそれほど人を驚かさない。
彼女の値打ちは誰にでもわかり、装飾品になっているのだから。
（ スタンダール ）
35.
わき道の夜半(よわ)や明るく初さくら
（ 加賀千代女 ）
36.
正直で勤勉な人が、必ずしもこの世の中で恵まれないのは、潜在意識の使い方が上手でなかったからだ。
（ ジョセフ・マーフィー ）
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