名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ １２月２日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ることなく書き終わらなければなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
2.
書物を読むということは、
他人が辛苦(しんく)して成し遂げたことを、
容易に自分に取り入れて、自己を改善する最良の方法である。
（ ソクラテス ）
3.
信仰を持つ人間は、集団における権力者よりも、利害で集まっている烏合の九十九人よりも力強い。
（ J・S・ミル ）
4.
ある民族がたくさんの余暇を持って幸福な気持ちになりうるには、その民族に教養がなければならない。
しかも、精神的な楽しみという観点からも、直接役に立つ技術的な知識という観点からも教育されていなければならない。
（ バートランド・ラッセル ）
5.
人間の有用性というものは
木の枝の葉のようなものである。
一枚の葉が散ると、
すぐ他の葉がはえてくる。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
6.
自信とは、希望への確信と自己への信頼を持って、偉大で栄誉ある道に乗り出す心の感情である。
（ キケロ ）
7.
人間にとって苦悩に負けることは恥ではない。
快楽に負けることこそ恥である。
（ ブレーズ・パスカル ）
8.
公の災害は力強い平等論者である。
（ エドマンド・バーク ）
9.
人に好かれるための唯一の方法は、
畜生の中で最も愚かなものの皮をかぶることである。
（ バルタザール・グラシアン ）
10.
怒りは自己に悦(よろこ)びへつらう感情である。
（ モンテーニュ ）
11.
世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。
また、自分のことだけ考えて孤独の生活を送ることもごく易しい。
だが悟りを開いた人間とは、群集の真っただ中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
（ エマーソン ）
12.
あなたを称讃する人々の価値の有無に重点を置くべきである。
悪から称讃されないことこそ、真の価値であるからだ。
（ セネカ ）
13.
愚者どもを支配するよりも、愚者どもに支配される方がまさる。
（ デモクリトス ）
14.
あらゆる政治理念の中で、
多分最も危険なのは、
人々を完全に出来る、幸福に出来る、
という願望だ。
この世に天国を築く試みは、
いつもこの世に地獄を作って来た。
（ カール・ポパー ）
15.
不滅の肉体はない。
不屈の精神があるのみだ。
（ チャールズ・エバレット ）
16.
不満は自負の欠乏であり、意志の衰弱である。
（ エマーソン ）
17.
人は、説明のついた明瞭な事柄よりも、説明のつかない不明瞭な事柄をいっそう重要に受け取る。
（ ニーチェ ）
18.
社会の利益を追求するより、自分の利益を追求する方が、社会の利益につながることが少なくない。
（ アダム・スミス ）
19.
常備軍が刺激となって、
たがいに無際限な軍備の拡大を競うようになると、
それに費やされる軍事費の増大で、
ついには平和が短期の戦争よりもいっそうに重荷となり、
この重荷を逃れるために、
常備軍そのものが先制攻撃の原因となるのである。
（ カント ）
20.
存在者の存在に応えて語ることが、哲学である。
（ ハイデッガー ）
21.
無関心でいる自由は、
自由の中で最も低級である。
（ デカルト ）
22.
結婚とは、臆病者のまえに用意されたたった一つの冒険である。
（ ヴォルテール ）
23.
人間は自信を持ち、貫禄がつき、自分の仕事以外に己がないようになると、平凡なものになる。
役所ほど人間を殺すところはない。
（ アラン ）
24.
考えに考え抜けば、解決できない問題はない。
（ ヴォルテール ）
25.
残された時間は短いが、
私はこのまま自分の一生を貫き通したいと思う。
（ ソクラテス ）
26.
よく見るには主人の目に限る。
（ ラ・フォンテーヌ ）
27.
女というものは、目の前を通った他の女が自分に注目したかどうかを直感的に悟る術を心得ている。
というのも、女がその身を飾るのは、男に媚びるためではなく他の女たちに誇るためだからである。
（ キルケゴール ）
28.
高潔な人は恩恵を施すことを好むが、恩恵を施されることを恥じる。
（ アリストテレス ）
29.
早くから己を知ることができず、年齢からおのずともたらされる精神と肉体の衰弱とひどい退化について、みずから悟ることのできない欠点こそが、世の多くの偉人たちの評判を落とさせた。
（ モンテーニュ ）
30.
与えられたるものを受けよ。
与えられたるものを活かせ。
（ エピクテトス ）
31.
人生は道路のようなものだ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。
（ フランシス･ベーコン ）
32.
生涯において最も大切なことは職業の選択である。
しかし、偶然によってそれは決まる。
（ ブレーズ・パスカル ）
33.
何よりもまず、純粋な実践理性の国とその国の正義を求めて努力せよ。
そうすればなんじらの目的（永遠平和の幸福）はおのずから与えられよう。
（ カント ）
34.
試練は、将来我々の上に咲き出ようとする、新しいまことの幸福の前ぶれである。
（ カール・ヒルティ ）
35.
冒険のない文明は衰退する。
（ ホワイトヘッド ）
36.
女の性格がわかるのは、恋が始まる時ではない。
恋が終わる時だ。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
37.
幸福は猫に似ている。
こっちへおいでと呼んでも、おだててもそっぽを向くばかりで、決してやって来ないが、そいつに頓着せず自分のすべきことをしていれば、いつのまにかこちらの足に擦り寄ってきて、膝の上に飛び乗ろうとするものだ。
（ ウィリアム・ジョン・ベネット ）
38.
耐え忍んだ事柄は、甘美な記憶である。
（ セネカ ）
39.
人間は利己的動物であるから、自然的状態では自己保存のために相互に利益を侵害し合い、かえって利己の目的を達し得ないから、契約によって国家を形成し、主権者のもとに各自の利己を制限し、調和する。
（ トマス・ホッブズ ）
40.
改革は積極的で、
保守は消極的である。
前者は真理を目指し、
後者は安寧を目指す。
（ エマーソン ）
41.
私が他人の言葉を引用するのは、自分をもっとうまく表現するためにすぎない。
（ モンテーニュ ）
42.
才能によって世に出るように精を出せ。
（ セネカ ）
43.
精神の高邁さとは、
非礼を平然と耐えること。
（ デモクリトス ）
44.
心を傷つける鎖を断ち切り、悩みをきっぱりと捨て去った者は、幸福であろう。
（ オウィディウス ）
45.
真の恋愛は
尊敬というものなしには成立しない。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
46.
お世辞を言うのはたやすいが、真に賛美するのは難しい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
47.
人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人である。
（ ラ・ロシュフコー ）
48.
世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。
世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。
（ ルクレティウス ）
49.
世の中に、良い年の取り方を知っている人は、本当に少ないものだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
50.
いくら学び、知識を身につけても、
人間は全知全能になることはできないが、
学習している人間と無知な人間を比べると、
天地の開きがある。
（ プラトン ）
51.
自然は、我々の知性にとっては限りなく驚嘆すべきことを、最高度の容易さと単純さとで行なっているのです。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
52.
良心は、ただただ常に沈黙という形で語る。
（ ハイデッガー ）
53.
勤勉は一つの美徳だが、
ほかのあらゆる美徳を包含する。
（ キケロ ）
54.
妬みによって幸福になる人間はどこにもいない。
（ バルタザール・グラシアン ）
55.
現在はその一部が将来、他が過去である。
（ クリュシッポス ）
56.
二流の思想家というのは、おそらく困難を遠くからながめ、防御態勢をとる人々だろう。
これでは戦わぬ先に疲れてしまう。
（ アラン ）
57.
何故(なにゆえ)に人間が社交するかといえば、自己の財産を保持したいからである。
（ ジョン・ロック ）
58.
愛とは他から奪うことではなくて、自己を他に与えることである。
（ 阿部次郎 ）
59.
選択しなければならないのに選択しないのは、それ自体がもう選択していることになる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
60.
偽りは、それ自体において悪しきもの、非難されるべきものであり、素直さは高貴で賞讃に値する
（ アリストテレス ）
61.
本を読む動機は二つある。
一つは楽しむため、もう一つは自慢するため。
（ バートランド・ラッセル ）
62.
もし、事物の現象形態と本質とが直接に一致するならば、一切の科学は不要である。
（ カール・マルクス ）
63.
愛する者、親しい者の死ぬことが多くなるに従って、死の恐怖は反対に薄らいでいくように思われる。
（ 三木清 ）
64.
我々は、すでに持っているものについてはたまにしか考えないが、まだ持っていないものについては常に考える。
（ ショーペンハウアー ）
65.
よい格言は、時の歯がたつには堅すぎる。
そして、いかなる時代にも栄養のたしになるが、幾千年の歳月にも食いつくされはしない。
（ ニーチェ ）
66.
受け入れずして思想を嗜(たしな)むことができれば、それが教育された精神の証である。
（ アリストテレス ）
67.
死に対する用心深さが死を恐ろしいものにし、死の接近を促進する。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
68.
ある人が嘘をつくということを考えてみれば、それは、その人が神に対しては大胆であり、人間に対しては卑怯である、ということにほかならない。
（ フランシス･ベーコン ）
69.
智恵とは大目に見るべき事を知ること。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
70.
ある種の兆しが、ある種の事件に先立つ。
（ キケロ ）
71.
要するにアダムは単なる試作品である。
イヴを創ってはじめて神は、
人間というものを完成させたのだ。
（ ボーヴォワール ）
72.
幾何学は実際的な論理学であると見なすことができる。
なぜなら、幾何学で扱われる真理は、きわめて簡単明瞭で、論理のための法則として用いるのに、何よりも適しているからである。
（ ダランベール ）
73.
やり直すとは、
ゼロからではない。
（ 鷲田小彌太 ）
74.
人生が耐え難くなったとき、
我々は状況が変わること期待する。
だが最も大切で効果的な変化、
つまり自分自身を変えることには、
ほとんどを思い至らない。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
75.
自分が友達に望んでいる通りに、
友達には振る舞わねばならぬ。
（ アリストテレス ）
76.
心を打ち明けるということは、王冠や主権と同じく、最高の地位の者にだけ許された贅沢であり、それは相手のご機嫌取りをすることも、相手に迎合することもなく、真実を語ることである。
（ エマーソン ）
77.
現実に触れよとは切実な経験をせよということである。
（ 安倍能成 ）
78.
快楽は肉体のある一点の幸福にすぎない。
真の幸福、唯一の幸福、全くの幸福は、魂の全体の平穏な裡(うち)に存する。
（ ジョセフ・ジュベール ）
79.
純粋数学は恒久的で狂いのない真理と、また感覚を超えた理知の世界が存在することへの確信の、主たる源泉である。
（ バートランド・ラッセル ）
80.
一貫して変わらぬ目的を持つということは、必ずしも人生を幸福にするとはいえないが、このような目的を持つことは、幸福な人生のためには不可欠な条件の一つであることは間違いない。
（ バートランド・ラッセル ）
81.
生命そのものに対する畏敬というものは、
何が何でも生命でありさえすればいいという欲望、
生命そのものの神聖さを口にすることで満足してしまう愚かさに、
ともすれば変わりやすい。
（ カール・ヤスパース ）
82.
心は正しい目標をなくすと、偽りの目標にはけ口を向けるものだ。
（ モンテーニュ ）
83.
我々は自己の過失を利用しうるほど長生きはしない。
一生を通して過失を犯す。
そして多くの過失を犯した末、できうる最上のことは改心して死ぬことである。
（ ラ・ブリュイエール ）
84.
真の友情は、本当の事を教えられるという事である。
友情は、盲目と無知の中には存在しないのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
85.
生活とは、つまり習慣の織物である。
（ アミエル ）
86.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
87.
生きる理由のある人間は、ほとんどあらゆることに耐えられる。
（ ニーチェ ）
88.
兄弟姉妹は、同一の父母より生まれ、同一の家に成長す。
相愛すべきは当然の義なり。
動物すら共に成長する者の間には、親しき関係を有する。
（ ソクラテス ）
89.
戦争は限度など守りはせぬ。
抜き身の剣の行く手を制し、それをふさぐなど、容易にはかなわぬ。
（ セネカ ）
90.
自分に固有の時間を、他人の時間に帰属させないことに慣れること。
自分に固有の時間を、事物の時間に帰属させないことに慣れること。
（ ガストン・バシュラール ）
91.
人間達の幸福は、身体によってでも金銭によってでもなく、正しさと思慮深さによってである。
（ デモクリトス ）
92.
希望はすこぶる嘘つきであるが、とにかく我々を楽しい小道を経て、人生の終わりまで連れて行ってくれる。
（ ラ・ロシュフコー ）
93.
真理は神によりてのみ到達され、人間の及ぶところにあらず。
（ アルケシラオス ）
94.
人間が宗教をつくるのであって、宗教が人間をつくるのではない。
（ 三木清 ）
95.
教育の最大の目標は知識ではなくて行動である。
（ ハーバート・スペンサー ）
96.
愛する事を教えてくれたあなた。
今度は忘れる事を教えて下さい。
（ アイリス・マードック ）
97.
うわべだけのつつましさは、いちばん手の込んだ虚栄である。
（ ラ・ブリュイエール ）
98.
神を感じるのは心情であって、理性ではない。
信仰とは、そのようなものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
99.
習慣は我々の偶像であり、我々が服従するから強いのである。
（ アラン ）
100.
名声は川のようなものである。
軽くてふくらんだものを浮かべ、重くてがっしりしたものを沈める。
（ フランシス･ベーコン ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ