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哲学者・思想家の名言
☆ ２月２３日 ☆
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1.
幸福なる生活は、心の平和において成り立つ。
（ キケロ ）
2.
知識に於(お)いての真理は直ちに実践上の真理であり、実践上の真理は直ちに知識に於いての真理でなければならぬ。
（ 西田幾多郎 ）
3.
健康だと思い込んでる病人は治せない。
（ アミエル ）
4.
技芸はひと揃いの衣装を創るであろうが、
天性は人間を創らねばならない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
5.
修正の最初のステップは過ちの認識である。
（ セネカ ）
6.
我々が人生で直面する憎しみのほとんどは、単に嫉妬か、あるいは辱められた愛にほかならない。
（ カール・ヒルティ ）
7.
過ぎ去る時間とは失われた時間であり、怠惰と無気力の時間であり、いくたびも誓いを立てても守らない時間であり、しばしば引越しをし、絶えず金の工面に奔走する時間である。
（ サルトル ）
8.
人が死ぬということは、周囲の人に何らかの傷を与えます。
たとえそれが老衰による死のように仕方ないものであってもです。
（ アルフォンス・デーケン ）
9.
いかに老年に成長するかを知ることは、英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章の一つである。
（ アミエル ）
10.
すべての不幸は、未来への踏み台にすぎない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
11.
愛というものは単に優しさだけで（あるいは単に弱さだけで）成り立つものではなく、常にはっきりとして揺るがない一つの信仰、言い換えれば幸福な誓いによってしか十分に表現されない、自由で変化しない何ものかを含むものである。
（ アラン ）
12.
習俗のなかに埋没し、
閉じた社会のなかで満足するものは、
全く非創造的な俗人である。
（ 唐木順三 ）
13.
過ちを犯すことは恥ずべきことではない。
むしろその過ちがわかった後も、その過ちを改めようとしないで、繰り返すのは恥ずかしいことだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
14.
すべての人間は、生まれつき、知ることを欲す。
（ アリストテレス ）
15.
悪口は、自己愛と無為の産物である。
（ ヴォルテール ）
16.
人はときどき英知を持ちながら馬鹿であるが、判断があって馬鹿であることは絶対にない。
（ ラ・ロシュフコー ）
17.
理性的な人間なら、
自分が絶対に正しいなどと
むやみに信じたりはしないだろう。
私たちは常に、
自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。
（ バートランド・ラッセル ）
18.
教育は、人間に課すことのできる最も大きい、難しい問題である。
（ カント ）
19.
金(かね)は戦争の筋肉あるいは腱(けん)である。
（ キケロ ）
20.
人がしばしば良いことをするのは、悪いことをしても罰を受けないで済むようにという下心からだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
21.
賢者は知っている。
人は誰でも
生まれつき賢いのではなく、
賢く成るのであり、
しかも全時代を通じて、
ごく小数の人だけが賢者になり得ることを。
（ セネカ ）
22.
（推論の鎖によって次々に結論が導かれるようになっていない）ようなことを
真実とみなさないように用心し、
導かれる帰結に必要なだけの秩序が常に保たれるように心がけていれば、
到達できないほどかけ離れて遠いものはなく、
明らかにすることができないほど秘密なものもない。
（ デカルト ）
23.
男は知っていることをしゃべり、
女は人に喜ばれることをしゃべる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
24.
ソクラテスは、おまえはどこの人かと尋ねられて、「アテナイの人だ」と答えずに、「世界の人だ」と答えました。
彼は普通以上に充実した広い思想の持主でしたから、全世界を自分の町と考え、自分の知人や、交際や、愛情を全人類に向かって拡げていたのです。
（ モンテーニュ ）
25.
知者は学問を軽蔑し、愚者は学問を崇拝する。
識者は学問を活用する。
（ フランシス･ベーコン ）
26.
物事をよく知るには、細部について知らなければならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
27.
友情とは、二つの肉体に宿れる一つの魂のことである。
（ アリストテレス ）
28.
人間の根源的な本質は、感謝されることを切望することである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
29.
平和状態は創設されなければならない。
（ カント ）
30.
友情は神の楽園の中でも実を結ぶのが一番遅く、長い年月を経てようやく熟する果実である。
（ エマーソン ）
31.
あなたの実力以上に有徳であろうとするな！
できそうもないことを己に要求するな！
（ ニーチェ ）
32.
真理は二人から始まる。
（ カール・ヤスパース ）
33.
真の友情は、この世で最も堅牢なものである。
（ エマーソン ）
34.
我々に秘密がありすぎるのも、
また、なさすぎるのも
精神の弱い証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
35.
金銭を崇拝する人間は、自分自身の努力を通して、あるいは自分自身の活動の中に幸福を得ようとする望みを捨てた人間である。
（ バートランド・ラッセル ）
36.
死がいかなる場所において汝を待ち受けているか不明なり。
ゆえに、いかなる場所においても死を待ち受けよ。
（ セネカ ）
37.
声の調子や目つきや姿のうちにも、取捨選択した言葉に劣らない雄弁がある。
（ ラ・ロシュフコー ）
38.
数学者とは、発明家であって発見者ではない。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
39.
金によりてもたらされし忠実さは、金によりて裏切られる。
（ セネカ ）
40.
しばらく二人で黙っているといい。
その沈黙に耐えられる関係かどうか。
（ キルケゴール ）
41.
天は自(みずか)ら助くる者を助く。
（ ラ・フォンテーヌ ）
42.
良き医者は、特効のある薬と治療法を持っている者を言う。
それを持っていない場合には、持っている医者に自分の患者を依頼する者を言う。
（ ラ・ブリュイエール ）
43.
天性はつねに教育よりいっそうの影響力を持つ。
（ ヴォルテール ）
44.
よい格言は、時の歯がたつには堅すぎる。
そして、いかなる時代にも栄養のたしになるが、幾千年の歳月にも食いつくされはしない。
（ ニーチェ ）
45.
人々がいつでも正直なことを言うのはなぜか。
神が嘘を禁じたからではない。
それは、嘘をつかないほうが気が楽だからである。
（ ニーチェ ）
46.
死後に残す人々の運命を、自分自身の運命と感じ得る能力が欠如している者ほど、また利己的にのみ生きてきた、利他の喜びを実感した経験のない者ほど、老年に至って自分自身の快楽がゼロに近づくに及んで、いよいよ利己的な形における生命の存続を妄執するものである。
（ J・S・ミル ）
47.
最高の処世術とは、妥協することなく適応することである。
（ ゲオルク・ジンメル ）
48.
自分の情念だけで血を騒がせるのは、人間の危険な特権である。
（ アラン ）
49.
実(げ)に
無分別は青春につきもの、
分別は老熟につきものである。
（ キケロ ）
50.
およそあらゆる対人関係のトラブルは、人の課題に土足で踏み込むこと、あるいは（自分の課題に）踏み込まれることから起こる
（ 岸見一郎 ）
51.
一貫して変わらぬ目的が具体的に実現されるのは、主として仕事によってである。
（ バートランド・ラッセル ）
52.
新聞を読まない人は幸福である。
なぜならば、彼らは自然に目を向け、それを通じて神を見るからである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
53.
人生は短い。
わずかな時しか生きられないからというよりも、そのわずかな時のあいだにも、私たちは人生を楽しむ時をほとんど持たないからだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
54.
学者や芸術家との交際においては、評価を反対に誤ることがよくある。
注目すべき学者の背後に凡庸な人間を、また、凡庸な芸術家の背後にしばしばきわめて注目すべき人間を見ることが希ではない。
（ ニーチェ ）
55.
民衆は
情熱から蜂起するのではなく、
苦痛の焦慮(しょうりょ)から反旗をひるがえす。
（ エドマンド・バーク ）
56.
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
57.
自分が尊厳を守るのではなく、
尊厳が自分を守るようにする。
（ エマーソン ）
58.
人生を建設するには一つ一つの行動からやっていかなくてはならない。
（ アウレリウス ）
59.
満足した豚であるより、
不満足な人間であるほうがよい。
満足した馬鹿であるより、
不満足なソクラテスであるほうがよい。
（ J・S・ミル ）
60.
どんな女の過失も、男の責任である。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
61.
勇気の最高段階は、危険に際しての大胆さである。
（ ヴォーヴナルグ ）
62.
狂気はどこにあるか。
それを汝らに植え付けねばならぬのだが。
（ ニーチェ ）
63.
慣習とは反対の道を行け。
そうすれば常に物事はうまくいく。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
64.
幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人である。
（ バートランド・ラッセル ）
65.
瞑想には条件がない。
条件がないということがそれを天与のものと思わせる根本的な理由である。
（ 三木清 ）
66.
私にとって真理であるような真理を発見することが必要なのだ。
しかもその真理は、私がそのために生き、そのために死ねるような真理である。
（ キルケゴール ）
67.
友情は、愛されるよりは愛することにある。
（ アリストテレス ）
68.
人と一緒にいる時が、最も孤独な時だ。
（ キケロ ）
69.
人は互いの助けがあれば、ずっと簡単に必要なものを準備できる。
そして力を合わせれば、あらゆるところで襲ってくる危険をもっと簡単に避けられる。
（ スピノザ ）
70.
父親たちの根本的な欠陥は、子供を自分の名誉にしたいと考えていることである。
（ バートランド・ラッセル ）
71.
子供達は活動する瞬間、自らを個性化する。
（ ジョン・デューイ ）
72.
金(かね)は商売の原動力だ。
（ ビオン ）
73.
孤独は優れた精神の持ち主の運命である。
（ ショーペンハウアー ）
74.
本能とは、個体を超えた自然の設計というものを否定するためにもちだされる窮余の産物にすぎない。
自然の設計が否定されるのは、設計が物質でも力でもないので、設計とはなにかということについて正しい概念が形成できないためである。
（ ヤーコプ・フォン ユクスキュル ）
75.
すべて存在するものは神の裡(うち)にあり、神なくしては何者も存在しえず、また理解もされない。
（ スピノザ ）
76.
あらかじめ死を考えておくことは、自由を考えることである。
死を学んだ者は、奴隷であることを忘れた者である。
死の修得は我々をあらゆる隷属(れいぞく)と約束から解放する。
（ モンテーニュ ）
77.
個人的な幸福のための努力を放棄し、
一時的な欲望に対する熱意のすべてを追放し、
永遠なものに対する情熱に燃えること。
（ バートランド・ラッセル ）
78.
意見というものは結局
感情によって決められる、
知性によってではなく
（ ハーバート・スペンサー ）
79.
哲人が首長たり、首長が哲人たる国家は幸いなり。
（ プラトン ）
80.
侮辱は相手のせいではなく、侮辱されたと思い込むせいだ。
（ エピクテトス ）
81.
（不快な状況に）対峙するなかれ。
我慢ならなくとも、受け入れよ。
そうするよう心掛ければ、うまくいく。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
82.
未来を構成する要素は、現在を構成する要素と何ら変わらない。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
83.
最初のボタンをかけ違えると、残りのすべてもそうなってしまう。
（ ジョルダーノ・ブルーノ ）
84.
子供は「愛されること」によって、初めて「愛すること」を知る
（ エーリヒ・フロム ）
85.
美徳は二つの悪徳のちょうど中間である。
（ アリストテレス ）
86.
豊かな心がなければ、富は醜い物乞いでしかない。
（ エマーソン ）
87.
人間とは、パラドックスの体現であり、矛盾の塊である。
（ オーギュスト・コント ）
88.
平和条約についての規準など、いくらよく考えられ、いくら手際よく整えられたものであろうと、何の役にも立たぬ。
生への畏敬の思いを実効あるものにする思考のみが、永遠の平和をもたらすことができるのである。
（ シュバイツァー ）
89.
兄弟姉妹は、同一の父母より生まれ、同一の家に成長す。
相愛すべきは当然の義なり。
動物すら共に成長する者の間には、親しき関係を有する。
（ ソクラテス ）
90.
人気のないルールは、
決して長続きしない。
（ セネカ ）
91.
青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってから何の力も持たないだろう。
（ アンソニー・コリンズ ）
92.
高潔な人物や高尚な天才の中には、
貪欲なまでの名誉や権力、栄光への欲望があるものだ。
（ キケロ ）
93.
人生に結末がなかったとしたならば、誰が自己の運命に絶望するであろうか。
死は悲運をこの上なく辛いものにする。
（ ヴォーヴナルグ ）
94.
「名誉を軽んぜよ」と書物に書く人も、我が名を書物に記す。
（ キケロ ）
95.
できるだけ妥協するのがいちばんの利口者。
欲ばりすぎると損をする。
（ ラ・フォンテーヌ ）
96.
しつけの目的は、
自分で自分を支配する人間をつくることであって、
人に支配される人間をつくることではない。
（ ハーバート・スペンサー ）
97.
英知は知識にすら制限を加える。
（ ニーチェ ）
98.
財産をつくっても、それを愉しむことができなければ無駄である。
（ ヴォーヴナルグ ）
99.
怒りから己れ自身を抑制するには、人が怒っているのを冷静に観察することである。
（ セネカ ）
100.
人間は根源的に時間的存在である。
（ ハイデッガー ）
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