名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ １月３０日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
恋愛は恋情によって始まる。
したがって、いかに強い友情からも弱い恋情にしか移行できない。
（ ラ・ブリュイエール ）
2.
断じて鈍感にされてはならない。
われわれが葛藤をいよいよ深く体験するならば、
われわれは真理のなかにある。
やましくない良心などは、
悪魔の発明である。
（ シュバイツァー ）
3.
人は普通、称讃されんがために褒める。
（ ラ・ロシュフコー ）
4.
私は絶えずなにかを失くしてしまう。
そんなときは失くしたのではなく、見失っただけだと自分に言い聞かせて、安心する。
（ ジャン・グルニエ ）
5.
苦悩は活動への拍車である。
そして活動の中にのみ、我々は我々の生命を感じる。
（ カント ）
6.
対立、もしくは作用と反作用こそ、我々が自然のあらゆる面で遭遇することである。
（ エマーソン ）
7.
一人の人間の心に起こる多様な動きを、
誰が描き出すことができるか？
（ アウグスティヌス ）
8.
偉大な人とは、物質を変えうる人ではなく、自分自身の心の状態を変えうる人です。
（ エマーソン ）
9.
人気のないルールは、
決して長続きしない。
（ セネカ ）
10.
民主主義はしばしば嫉(ねた)みによって成立する。
（ バートランド・ラッセル ）
11.
本当の親切ほどまれなものはない。
人に対して親切なつもりでいる人は、通常ただ人を喜ばせようとする心か、さもなければ弱い心しか持っていない人だ。
（ ラ・ロシュフコー ）
12.
ビロードのクッションに大勢で座らされるよりも、カボチャに座って独り占めした方がいい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
13.
恋愛においては、あまり好きにならないことが、好きにならせる確実な方法である。
（ ラ・ロシュフコー ）
14.
力は正義を自動的につくりだす機械ではない。
偶然にまかせて、見境なく、
正当もしくは不当な結果を生じさせる
分別なき機械仕掛である。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
15.
私どもが屈服しさえしなければ、害悪はみな恩人である。
（ エマーソン ）
16.
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
（ フランシス･ベーコン ）
17.
孤独を知りたかったら恋愛せよ。
（ 作者不詳 ）
18.
よい思想は決して人間独自の仕事ではない。
それは人間を通して流れ出るだけのものである。
（ カール・ヒルティ ）
19.
孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。
なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。
（ ショーペンハウアー ）
20.
いったい何が我々の感覚以上に我々に情報を与えることができようか。
（ ルクレティウス ）
21.
なんらかの行為がいかにも目覚ましく見えても、偉大な計画の結果でないかぎり、それを偉大なものとは見てはならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
22.
幸運が勝手に転がり込んでくる人たちもいる。
（ フランシス･ベーコン ）
23.
美貌や愛欲によって結ばれた結婚ほど、早く紛争を起こして失敗するものはない。
結婚には、一定して変わることのないしっかりとした土台と、堅実にして慎重な行動が必要である。
沸き立つような歓喜は、何の役にも立たない。
（ モンテーニュ ）
24.
結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福なものになる。
（ バートランド・ラッセル ）
25.
恋する女の最高の幸福は、恋する男性によって彼自身の一部と認められることである。
（ ボーヴォワール ）
26.
理性は情緒の単なる奴隷であり、
そうであるべきであり、
情緒に奉仕し、服従する以外の役目を望むことはけっしてできない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
27.
泣くことは、
自分自身に対する同情である。
（ ショーペンハウアー ）
28.
あなたの精神が健康か否かを計る尺度は、どこにでも良いことを見つけられるか否かである。
（ エマーソン ）
29.
まだ感じやすきうちに心を訓練するは容易なり。
（ セネカ ）
30.
（創造者の道を行く）君は、君自身を愛し、君自身を軽蔑しなければならぬ。
（ ニーチェ ）
31.
悔恨の情は、得意の折には熟睡し、失意のときには苦味を増すものである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
32.
世界は
そのつど湧き出しては消えゆく
〈いま〉の連鎖でしかないのであり、
一三八億年にわたって
自己同一性を保っているかに見える
客観的＝実在的世界は
仮象なのである。
（ 中島義道 ）
33.
虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする
（ ショーペンハウアー ）
34.
信じるとは魂の主張を受け入れることであり、信じないというのは魂の主張をしりぞけることである。
（ エマーソン ）
35.
どの人の場合も、その鍵はその人の考えていることだ。
（ エマーソン ）
36.
女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。
だが、友情においては男が女に勝っている。
女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。
（ ラ・ブリュイエール ）
37.
人間は、メッセージを忘れたメッセンジャーである。
（ アブラハム・ヘシェル ）
38.
考えることは自由である。
（ キケロ ）
39.
一定の党派から感心されるには、自分で独立に思惟し判断するよりも、きまり文句を平気でいうほうが近道だ。
演説会で喝采を博しようと欲する者がきまり文句を叫ぶことを忘れてはならないのと同様である。
（ 三木清 ）
40.
詩は悪魔の酒である。
（ アウグスティヌス ）
41.
友情は神の楽園の中でも実を結ぶのが一番遅く、長い年月を経てようやく熟する果実である。
（ エマーソン ）
42.
死は我々にとって何ものでもない。
なぜなら、我々が存在する時には、
死はまだ訪れていないのであり、
死が訪れた時には、
我々は存在しないのだから。
（ エピクロス ）
43.
不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある
（ アラン ）
44.
人びとは利己心のない愛を実に本能的に感づくのがつねである。
（ カール・ヒルティ ）
45.
復讐の知能、人間が今までに一番頭を働かしたのは、この部分である。
（ ニーチェ ）
46.
ただでもらう物ほど高い物はない。
（ モンテーニュ ）
47.
己の誠実さを我々に買わせる人たちは通常、
己の名誉を我々に売る連中である。
（ ヴォーヴナルグ ）
48.
われわれは過去から積極的な方向づけは受けられなくても、
否定的な忠告を受けうることは知らねばならない。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
49.
世界を知りたいと思う者は、
まず、自らの存在の深みを探りなさい。
真に自分自身を知りたいと思う者は、
世界にもっと関心を持ちなさい。
（ ルドルフ・シュタイナー ）
50.
浮世の名声は、今こなたに吹き、今かなたに吹き、そのところを変えるによりて名を変えうる風の一息にほかならず。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
51.
語り合ってみて理性も好感も感じられない人間が多いのは、自分の言いたいことで頭がいっぱいで、相手の言葉に耳を貸さない連中が多いからだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
52.
理性は、生に対する愛から生まれる。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
53.
感情については、それが善いとか善くないとか、正当で真実だとか、間違っているとか真実でないとかを言明できない。
こういう面が確定されていないというのが感情というものなのだ。
（ ヘーゲル ）
54.
年をとった人が拠り所にしている独断的な考えは、
その年になると
おそらく不可欠な支えになっている場合が多い。
（ ゲオルク・ジンメル ）
55.
人間というものは
時の上にあるのだ。
過去というものがあって
わたしというものがあるのだ。
過去が現存しているという事が又
その人の未来を構成しているのだ。
（ 西田幾多郎 ）
56.
心の灯が消えかかったとき、
誰かがあかあかとした灯を差し出してくれることがある。
灯を分け与えてくれる人に感謝しなくてはならない。
（ シュバイツァー ）
57.
人は思っているほど、幸福でもないし、不幸でもない。
（ ラ・ロシュフコー ）
58.
恋する者はみな兵士だ。
（ オウィディウス ）
59.
猫を尊重することは
美的感性の第一歩である。
実用性がすべての判断基準となる文化的段階においては、
人間は犬を好む。
（ エラズマス・ダーウィン ）
60.
人生は些事(さじ)で浪費される。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
61.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
62.
亀の肉がさまざまな肉の味わいを持っているのと同じく、結婚もまたいろいろと変わった味を持っている。
そして、亀が歩みののろい動物であるのと同じく、結婚もまた足取りののろいものである。
（ キルケゴール ）
63.
治そうと思う者は、
もう半ば治っている。
（ セネカ ）
64.
たとえ多くの友人を持っていても、
こっちの気に入るようにと、
そればかり気にするのでなく、
むしろあえて率直に物を言ってくれる友人というのは
少ないものです。
しかしその少ない友人の中でまた、
しからばどうすべきかを心得ている友人は
さらに得がたいものです。
たいていの人は、
悪口を言い叱りつけさえすれば
率直な態度をとったことになると信じているのです。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
65.
少年は最初、
自由に向かってため息をつく。
（ ヴォーヴナルグ ）
66.
習ったことを一生忘れない人間は、仕事を必ずやり遂げ、一生向上を続ける。
一方、他の連中は、昔習ったことを学び直すのに一生の大半を費やし、どうにかこうにか面目を保っている。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
67.
真の快楽は節制に伴う。
（ アリスティッポス ）
68.
貧困は我々の欲求を強めるが、また、それを満たすのを制限する。
富裕は我々の欲求を増やすが、また、それを満たす手助けもしてくれる。
（ ヴォーヴナルグ ）
69.
どんなことにも引っ込み思案になってしまうのは、凡庸(ぼんよう)な精神である。
（ ラ・ブリュイエール ）
70.
忍耐は集結された根気である。
（ フランシス･ベーコン ）
71.
敵となることは罪だ。
敵を持つことは試練だ。
（ ベンジャミン・ウイッチカット ）
72.
不正な手段を必要とするような目的は、正当な目的ではない。
（ カール・マルクス ）
73.
私たちは
自分本来の存在のうちで営む人生に
満足できない。
（ ブレーズ・パスカル ）
74.
我々は現在についてほとんど考えない。
たまに考えることがあっても、それはただ未来を処理するために、そこから光を得ようとするに過ぎない。
現在は決して我々の目的ではない。
過去と現在は我々の手段であって、未来のみが目的である。
（ ブレーズ・パスカル ）
75.
心を高く保つという一種の謙譲があり、
心を低く保つという一種の傲慢がある。
（ アウグスティヌス ）
76.
現在一つ持っているほうが、未来において二つ持っているよりも値打ちがある。
（ ラ・フォンテーヌ ）
77.
過ちを犯してもそれを苦にしない者ほど、たびたび過ちを犯す者はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
78.
自分を愛する人々のみを愛し、
また、自分を軽蔑する人々をば
なんの見さかいもなくすべて軽蔑する人たちの態度は、
一つの弱さだと見られても仕方ありますまい。
（ ボーヴォワール ）
79.
弱者は保護されようと欲して従属する。
人間を怖れる人々が法律を愛する理由は、ここにある。
（ ヴォーヴナルグ ）
80.
死ぬ勇気のない生は奴隷である。
（ セネカ ）
81.
決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心できない。
（ アミエル ）
82.
自然の愛はつねに誤らず、
されど他は
よからぬ目的または
強さの過ぐるか、足らざるかによって
誤ることあり。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
83.
いかなる人間の知識も、その人の経験を超えるものではない。
（ ジョン・ロック ）
84.
大衆とは、善い意味でも悪い意味でも、自分自身に特殊な価値を認めようとはせず、自分は「すべての人」と同じであると感じ、そのことに苦痛を覚えるどころか、他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出しているすべての人のことである。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
85.
いかなる職業でも、
自分が支配するかぎり愉快であり、
服従するかぎり不愉快である。
（ アラン ）
86.
人間に対して控えめの人は、事柄（都市、国家、社会、時代、人間性）に対してはそれだけひどく自惚れを見せる。
これが彼の復讐である。
（ ニーチェ ）
87.
立法者は何よりもまず中庸を得た精神の持ち主でなければならず、政治および道徳における正義は、常に両極端の間に位置するものである。
（ モンテスキュー ）
88.
他人に対する不正を防ぎうるのは、正義の原則よりもむしろ思いやりである。
（ エリック・ホッファー ）
89.
ファシズムが展開するもととなった精神的体系の創始者たちは、
すべてある共通の特徴を持っている。
彼らはキリスト教的な形の厳しさに対して、
スパルタ的な形の厳しさを代表する。
（ バートランド・ラッセル ）
90.
すべての人が
目に入るものをすべて見ているわけではない。
（ バルタザール・グラシアン ）
91.
男は建設すべきものも、破壊すべきものもなくなると、非常に不幸を感じるものである。
（ アラン ）
92.
生きるためにはわずかの生気しか必要でないが、行動するためには多くの生気が必要である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
93.
「必ず実現する」という固い信念だけが、
本来実現するかどうかわからない結果を実現させるのである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
94.
孤独とは生命の要求である。
（ キルケゴール ）
95.
お喋りは他人に任せて、
まず行動せよ。
（ バルタザール・グラシアン ）
96.
歳とともに時間が早くたってゆく、ということもない。
十代に入って時間が早くたってゆくなと感じはじめてから、戦争がやってきて、この戦争の中では、時間はねっとりとしたながれになり、ほとんどとまってしまったかと思えた。
（ 鶴見俊輔 ）
97.
キリスト、キリストと呼ばれる人にて、
審判の時には、
キリストを知らざる人よりも遠く彼を離れるべき者多し。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
98.
学んだものと学ばない者、訓練を受けた者と受けない者とでは、まさに大違いなのです。
（ プラトン ）
99.
現在我々が経験している時間と状況は、それまでの時間と状況が積もり積もってできた結果である。
これは大自然がこれまでに振り出した、あるいは振り出すことのできる、最上のサイの目である。
（ エマーソン ）
100.
結婚する男は、七年も年老いたと思うであろう。
（ フランシス･ベーコン ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ