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政治・社会問題の名言
☆ ８月２４日 ☆
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1.
ともに信じ合う世界は、人々が互いの、合掌される感謝の心持によって、はじめて成されるのである。
（ 九条武子 ）
2.
人間の知恵が発達したとはいっても、いまだに公平な課税方法を考え出していない。
（ アンドリュー・ジャクソン ）
3.
我々が加わりたいと思っている陣営はただ一つ。
それは平和の陣営である。
これにはできるだけ多くの国が参加すべきだ。
（ ネルー ）
4.
昔の人は革命や戦争でしか、世の中を変えられなかった。
でも現代は、そんな時代じゃありません。
ビジネスを通じて世界を変える、自分の夢をかなえる時代なんです。
（ 漫画『エンゼルバンク』 ）
5.
人間は
みなに愛されているうちに消えるのが
一番よいと思います。
（ 川端康成 ）
6.
つまらない喧嘩が高じると、
取り返しのつかない事態が生じるから、
早く和解せよ。
（ イソップ ）
7.
１０の悪いことをしたら、２０の善いことをしなさい。
役人とか政治家はそういう目で見てあげなきゃいけません。
（ 永六輔 ）
8.
正義なき力は暴力なり、
力なき正義は無力なり。
（ 映画『少林寺拳法』 ）
9.
一般に青年が主張する内容は正しくない。
しかし、青年がそれを主張すること自体は正しい。
（ ゲオルク・ジンメル ）
10.
二十代に社会主義者でなかった者は、良心が足りない。
四十代に保守派でなかった者は、おつむが足りない。
（ ウィンストン・チャーチル ）
11.
社会に対し自分はどう貢献できるのか、
他者に対し自分がどう有益であるか、
（※人に）認めてもらう為(ため)には、それを示さねばならない。
（ 漫画・アニメ『僕のヒーローアカデミア』 ）
12.
政治っていうのはね、確かに巨大な力がある。
時には世界をも動かす。
しかし、いかんせん時間がかかる。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
13.
「障害者」とは「社会の（＝社会にとっての）障害」でも「身体に障害を持つ者」でも無く、「社会との関わりの中で障害に直面している者」という意味であり、私たちはその障害を一つひとつ解消していくことが求められている。
（ 熊谷俊人 ）
14.
記憶をどこかにうまく隠せたとしても、深いところにしっかり沈めたとしても、それがもたらした歴史は消すことはできない。
（ 村上春樹 ）
15.
かなしみはちからに、欲(ほ)りはいつくしみに、いかりは智慧(ちえ)にみちびかるべし。
（ 宮沢賢治 ）
16.
日本の政治家たちは、たいてい家庭を捨てているようです。
しつけのよい家庭を維持しながら、よい仕事も出来るという政治家もあってよいと思います。
（ 太宰治 ）
17.
戦況ひとたび不利になれば、朋友相信じる事さえ困難になるのだ。
民衆の心裡(しんり)というものは元来そんなに頼りないものなのだ。
（ 太宰治 ）
18.
人は善をなさんとして悪をなす。
（ ロバート・マクナマラ ）
19.
いっさいのよい議論は、人を立腹させる。
（ スタンダール ）
20.
指導者を持たない民衆は、
何をしでかすか分からない恐ろしい存在だが、
同時にこれほどもろいものはない。
（ マキャヴェリ ）
21.
悲観主義者はいかなる好機にも難点を見る。
楽観主義者はいかなる困難にも好機を見る。
（ ウィンストン・チャーチル ）
22.
ある生死をきめる法律規則が定まっているならば、人は、自分の運命をその法律、規則に順応させて救うことができる。
しかし、偶然だけには、どうにも、たちむかうことはできぬ。
（ 遠藤周作 ）
23.
確かに、ノーと言うのは勇気のいる事だ。
しかし、逆に信頼度がノーで高まる事もある。
出来ないものは、ノーとハッキリ言った方が、長い目で見れば信頼される。
（ 田中角栄 ）
24.
臆病者は決して道徳的にはなれない。
（ マハトマ・ガンジー ）
25.
お前は主人から可愛がられ、おだてられたからといって、それだけで奴隷でなくなると思うのか？
奴隷よ、お前は実におめでたい。
お前の主人はお前をおだてているが、いまにお前を打つであろう。
（ ブレーズ・パスカル ）
26.
自由と同じように民主主義も、
不断の民主化によって辛うじて民主主義でありうるような、
そうした性格を本質的にもっています。
民主主義的思考とは、
定義や結論よりもプロセスを重視することだ
といわれることの、
もっとも内奥(ないおう)の意味がそこにあるわけです。
（ 丸山眞男〔丸山真男〕 ）
27.
未来の世代の幸福のために現在の世代の幸福を犠牲にする政策は、自殺政策である。
というのは、自己の完成をなし得ない人類は、際限ない、しかも、無益な犠牲を続ける結果になるであろうから。
（ レミ・ド・グールモン ）
28.
歴史を読むのは、楽しみだ。
だが、それよりももっと心をひき、興味があるのは、歴史を作ることに参加することだ。
（ ネルー ）
29.
民衆は上からではなく、下から更新される。
無名の人達の中から出現する天才こそ、人民の若さと勢力を更新する天才だ。
（ ウッドロウ・ウィルソン ）
30.
若くして社会の改造を叫んだ人たち、又(また)は老いてなお愛の福音を説いた人たち、それらの人たちの一生は、必ずしも恵まれたものではなかったが、悲しい失敗によってますます力づけられたその理想は、却(かえ)ってその波瀾(はらん)ある一生を飾るものでもあった。
（ 九条武子 ）
31.
一神教というのは神による絶対独裁主義。
その点、八百万(やおよろず)の神がいるような多神教というのは民主主義。
（ 永六輔 ）
32.
死んだ人々は、
還(かえ)ってこない以上、
生き残った人々は、
何が判(わか)ればいい？
（ ジャン・タルデュー ）
33.
最近はマスコミが、人間の生き方や、ものの考え方にまで、これでもかこれでもかと流行を作って、そんな生き方をすることが、また、そういう考え方をする方が、新しいといわれたり、カッコイイ生き方だと考えられたりする傾向が、あるのではないでしょうか。
人生をスカートの長さや、ヘアスタイルのようには考えないでください。
（ 中原淳一 ）
34.
精巧な鋼を仕上げるには、
最も熱い火で焼き入れしなければならない。
（ リチャード・ニクソン ）
35.
社会の悪役は利己主義にある。
（ エマーソン ）
36.
私たちの目的はやはり、愛とか信頼、あるいは楽しみとか、安らぎとか、生きがいとか、こういうことだ。
これが目的で、そのために政治や経済、学問、健康があるということではないか。
この目的と手段の関係を洗いなおすことが、今重要だと思う。
（ ジェームス三木 ）
37.
人知を超える力を手にしたとき、人間の良心は麻痺し、思考を停止させてしまう。
（ スティーヴン・ウォーカー ）
38.
読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。
私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。
人と人との関係においても。
国と国との関係においても。
（ 皇后美智子 ）
39.
言いたい事と、言わなければならない事とは厳に区別すべきである。
（ 桐生悠々 ）
40.
あなたに対する扇動、嘘や中傷などには、堂々としていることです。
堂々たる落ち着きが、そういうことには唯一の武器です。
（ ヘンリック・イプセン ）
41.
政治は正しいか、あるいは正しくないか、常にそのどちらかでしかない。
（ 田中千禾夫 ）
42.
金持ちでも貧乏人でも強い者でも弱い者でも、遊んで暮らしている市民はみんな詐欺師だ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
43.
偉大さの代償は、責任である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
44.
人間は、人が見ているとちゃんとするけど、見ていないとズルをする動物です。
（ 宮台真司 ）
45.
男は法律をつくり、女は風俗をつくる。
（ セギュール夫人 ）
46.
民衆というものは
いつも政変を待ち望みながら、
しかもそれを恐れているのだ。
（ タキトゥス ）
47.
崇高な精神によって立つ人が、
畏縮(いしゅく)した弱者の立場に甘んじている限り、
社会の悲惨を転換することはできない。
だから、未来の人類のために打って出よ。
（ ペスタロッチ ）
48.
民衆が好まない事柄は革新である。
（ オスカー・ワイルド ）
49.
人々は平等に権利を与えられている。
権利は（個人が）これを要求して、はじめて与えられるのではない。
（ 九条武子 ）
50.
効率だけを考えた政治に涙はない。
だが同時に、理想だけに振り回され、現実を無視しては政権遂行はできない。
（ ロバート・ケネディ ）
51.
人間の不幸と悪とは自己の義務を知らないから起こるのでなく、むしろ虚偽の義務を承認するところから起こる。
（ トルストイ ）
52.
「日本」という国が、国旗や国歌や国土以外のものとして存在しているのを、君は見たことがあるかい。
それらは、日本の国旗、日本の国家、日本の国土であって、その日本なんて、どこにもない。
人々の観念の内にしかない。
なのに人は、「日本」という国家が、外に物のように存在していると思って、それが観念であるということを忘れて、その観念のために命を賭けて戦争したりするわけだ。
（ 池田晶子 ）
53.
戦争を知ったがゆえに我々は平和を望む。
分割されたがゆえに統一を願う。
支配されたがゆえに自由を求める。
（ クロネシアのことわざ・格言 ）
54.
最高の法律家は正しく生き、一生懸命に働き、貧しく死ぬ。
（ ダニエル・ウェブスター ）
55.
民主政治は専制政体と変わらない。
なぜならば、民主政治とは全員がひとりの意志を無視し、時にはこれに逆らって議決し得る。
という全員ならぬ全員が、議決し得る執行権を認めるからである。
（ カント ）
56.
私たちは、戦争に対して払う多大な犠牲を、平和に対しても払う必要がある。
私にとって、それより重要な課題はない。
（ アインシュタイン ）
57.
政治の如何(いかん)はまた、
選挙の如何にかかっている。
国民の一人一人が情実にとらわれず、
りっぱな人物を見ぬき、
公正な選挙を行い、
自分の選んだ代表のうごきに関心を持つようにすることが
強く要望されているのはそのためである。
（ 柳田国男〔柳田國男〕 ）
58.
最も速やかに戦争を終わらせるには、
負ければいい。
（ ジョージ・オーウェル ）
59.
言いたいことを、出放題に言っていれば、愉快に相違ない。
だが、言わねばならないことを言うのは、愉快ではなくて、苦痛である。
何(な)ぜなら、言いたいことを言うのは、権利の行使であるに反して、言わねばならないことを言うのは、義務の履行だからである。
（ 桐生悠々 ）
60.
無関心でいる自由は、
自由の中で最も低級である。
（ デカルト ）
61.
民衆は無知であるが、真実を見抜く力はある。
（ マキャヴェリ ）
62.
日本の国民は、だんだん、 じわじわ何も考えないように させられてるんじゃないでしょうか？
（ 忌野清志郎 ）
63.
政治家は
見物のこわいことを知っている名優でなければならず、
見物は金を払って来た見巧者(みごうしゃ)でなければならない。
政治的関心などという
とぼけた言葉なぞ要りはしない。
（ 小林秀雄 ）
64.
悪に対する力を持たずに、
善に対する力を持つことはできない。
殺人者も、英雄と同様に
母親の乳が育てるのだから。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
65.
無駄や遠まわり、道草を許さない社会は、
どう考えても先に豊かさは見えません。
合理主義や生産至上主義は、
結局はその社会を疲弊させてしまうでしょう。
なぜなら、
みずみずしい感性や独創性をもった子どもたちが、
育っていくはずがないからです。
（ 手塚治虫 ）
66.
法に支配されぬ者は、法に守られることもない。
（ アニメ『よんでますよ、アザゼルさん。Z』 ）
67.
自分の目で見たものを、自分の言葉で伝えてこそジャーナリストだ。
（ ドラマ『エンゼルバンク〜転職代理人』 ）
68.
すべての社会主義は、
奴隷制度を付随的に伴う。
（ ハーバート・スペンサー ）
69.
人間はどうしても争いを好みがちだが、更には他人を目標に糾弾するのを、何よりも好む人種があまりにも多すぎはしないか。
人は自分以外の誰かを非難するとき、必ず居丈高な一本調子の正義漢になる。
身近では井戸端会議から遠くは論壇および議場においても、批判者は何時(いつ)の間にか正義の権化(ごんげ)となり、ひたすら犠牲者の非を鳴らすのに急である。
（ 谷沢永一 ）
70.
平和につけ戦争につけ、一致が勝利を維持する。
（ ゲオルク・ロレンハーゲン ）
71.
最初に言葉で譲歩すれば、その次にはだんだんと事実についても譲歩してしまうものだ。
（ フロイト ）
72.
将来に期待する勝利よりも、確実な平和のほうがよい。
（ ティトゥス・リウィウス ）
73.
名誉と独立を好む国民はすべて、自国の平和と安全は自分自身の剣によることを意識すべきである。
（ ビスマルク ）
74.
民を貴(たっと)しと為(な)し、社稷(しゃしょく)これに次ぎ、君を軽しと為す。
（ 孟子 ）
75.
私は失望するといつも思う。
歴史を見れば、
真実と愛は常に勝利を収めた。
暴君や残忍な為政者もいた。
一時は彼らは無敵にさえ見える。
だが、結局は亡びている。
それを思う。
いつも私は・・・。
（ マハトマ・ガンジー ）
76.
「人間の法律とはなんですか？」
「人間を絞殺する一つの口実です」
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
77.
人生には、沈黙を守ることが欠陥となる瞬間、語ることが義務だという瞬間があります。
私達が逃れることのできない市民の義務、道義的挑戦、絶対的な必須なのです。
（ オリアーナ・ファラーチ ）
78.
智を以(もっ)て国を治むるは、
国の賊なり。
（ 老子 ）
79.
革命は、ひとが楽に生きるために行うものです。
悲壮な顔の革命家を、私は信用いたしません。
（ 太宰治 ）
80.
奴隷は繋がれた鎖によって全てをなくしてしまう。
「そこから逃れたい」という欲望さえも。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
81.
改革は悪弊の是正であり、
革命は権力の譲渡である。
（ ブルワー・リットン ）
82.
政治とは、国民に関わる事柄に、国民を関与させないことである。
（ ポール・ヴァレリー ）
83.
政治とは、誰が、何を、いつ、どのようにして手に入れるかだ。
（ ハロルド・ラスウェル ）
84.
害することができる者は、益することもできる。
処刑できる王は、善政もできる。
（ サキャ・パンディタ ）
85.
新しい領土を統治するには、これまでの統治者の血統を根絶やしにするとともに、今まで住民たちが守ってきた法律や税制には手をつけないことである。
（ マキャヴェリ ）
86.
新しい世代が、しばしば、当たり前のこととして受け取っているものは、実は、前の世代の厳しい戦いの成果であることが忘れられるものである。
（ ネルー ）
87.
輿論(よろん)を訂正するということは、
これは並たいていの仕事ではない。
（ 太宰治 ）
88.
法律家──法律の網をくぐる技術に熟練している者。
（ アンブローズ・ビアス ）
89.
暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい。
（ マザー・テレサ ）
90.
私は人々の心の中では女王でありたいけれども、この国の女王であるとは思ってはいません。
（ ダイアナ ）
91.
パニック時の特効薬は笑いなんです。
危機管理を専門にしている連中は、
洋の東西を問わずブラックユーモリストですよ。
とんでもないときに、みんなを笑わせる。
（ 佐々淳行 ）
92.
うまく言えないが、何か大事なものが今の人間の心から消滅してしまったような気がするのだ。
（ 遠藤周作 ）
93.
誰もが等しく優遇される平等な世界、そんなものはあり得ません。
才能も適性も無視して平等な世界があるとすれば、それは誰もが等しく冷遇された世界。
（ アニメ『魔法科高校の劣等生』 ）
94.
この世には、
２種類の人間がいる。
できる人間と批判する人間だ。
（ ロナルド・レーガン ）
95.
権力は肉体を奪えても自由は奪えない。
（ 遠藤周作 ）
96.
（愛国心と違って）ナショナリズムのほうは
権力志向とかたく結びついている。
ナショナリストたるものはつねに、
より強大な権力、より強大な威信を獲得することを目指す。
それも自分のためではなく、
個人としての自分を捨て、
その中に自分を埋没させる対象として選んだ
国家とか、これに類する組織のためなのである。
（ ジョージ・オーウェル ）
97.
田沼（意次）は今で言えば総理大臣でしょう。
代々、日本の総理大臣は、
よく言われたためしがないんですよ、
いいことをしても悪くとられるんですよ。
田沼の時代からそうなんです。
いいことを認めて、それに協力することをしない。
（ 池波正太郎 ）
98.
戦争は戦争のために戦われるのでありまして、平和のための戦争などとはかつて一度もあったことはありません。
（ 内村鑑三 ）
99.
愛国心とは喜んで人を殺し、
つまらぬことのために死ぬことだ。
（ バートランド・ラッセル ）
100.
良心に関しては、多数決の法則は当てはまらない。
（ マハトマ・ガンジー ）
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