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政治・社会問題の名言
☆ ４月５日 ☆
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1.
私たちの最大の希望は、とにかく子供たちである。
未来という重い課題を現に担っている子供達は、重苦しい過去という遺産に圧しつぶされてはならない。
（ 米国対日教育使節団 ）
2.
俗世間にわずらわされず、外貌を飾らず、他人にやかましく文句を言わず、大衆に逆らわないで、ひたすら天下の安寧、人民の生活が豊かになること、他人も我も栄養満点の食生活ができるようにとの願望だけでいっぱい。
このようにして心を白(いさぎよ)くする。
古(いにしえ)の聖(ひじり)の世の道術(みち)の一面は、この点に発揮される。
（ 荘子 ）
3.
自由があるのは
ただ夢の国の中のみ。
美が花咲くのは
ただ歌の中のみ。
（ シラー ）
4.
世界の国々を見ても、
貧しい国は活気があって当たり前です。
食べものを確保するのに必死ですから、
自ずと活気が生まれてくる。
（ 河合隼雄 ）
5.
いまの社会はあまりにも外見的、表面的で、
実力ということが軽んじられて、
知名度が大手をふってまかり通る。
（ 外山滋比古 ）
6.
安全でもなく評判もよくないが、良心が正しいと告げる立場をとらなければならない時がある。
（ キング牧師 ）
7.
民族問題に特効薬はない。
融和をはかっていくのは
かなり高度の人間技術です。
（ 梅棹忠夫 ）
8.
人の一生における最善のもの、
それは、
誰の目にも触れない、
誰の記憶にも残らない、
愛と思いやりのこもった、
ささやかな行為。
（ ウィリアム・ワーズワース ）
9.
（戦争国において）母性のイメージは、死と破壊のイメージを補完し、社会的な精神状態を安定させた。
戦争も破壊も大いなる産む者の存在によって、出産や子供の成長と同様な「自然の摂理」のなかに飲み込まれるのである。
（ 若桑みどり ）
10.
すべての人間は、俳優である。
そして、彼らに機会を与えてやることだけが「演出家の仕事」なのである。
革命の達成に要るのは、偉大なイデオロギーではない、現実的な「演出家」である。
（ 寺山修司 ）
11.
夢を捨てるとき、この世は存在しなくなる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
12.
大衆に役立つ最上の仕事や功績は、
独裁者か、あるいは子供のない男によってなされる
（ フランシス･ベーコン ）
13.
法と不法を説く賢者は非常に多いけれど、知って実践する人は、世の中にはきわめて少ない。
（ サキャ・パンディタ ）
14.
大衆はほとんど、低俗な思想までしか上れない。
（ シャンフォール ）
15.
いかなる良策でも、用いなければ空想を語るに過ぎません。
（ 吉川英治 ）
（ 『三国志』 ）
16.
歴史のない国民は幸福である。
（ ベッカリーア ）
17.
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
（ 『平家物語』 ）
18.
社会に不満、職場に不満、家庭に不満。
そういう人は自分に不満な人です。
（ 加藤諦三 ）
19.
公(こう)は明(めい)を生ず、
偏りは闇を生ず
（ 荀子 ）
20.
ネイティブ・アメリカンは
「人間は不完全な生き物である」
という教えを何よりも大事にしてる。
（ ダイアン・バーク ）
21.
業績をあげられないのでは、企業は他のいかなる責任も遂行できない。
よき雇用者にも、よき市民にも、よき隣人にもなれない。
（ ピーター・ドラッカー ）
22.
人類が自らの意図によって造るもの以外に、人類の運命というものはない。
それゆえに、人類が没落の道を最後までたどらねばならないとは信じない。
（ シュバイツァー ）
23.
世界は、大きな車輪のようなものですからね。
対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、まわっていかなければなりません。
では、お元気で、幸運をいのります。
（ 杉原千畝 ）
24.
戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦(とりで)を築かなければならない。
（ 『ユネスコ憲章前文』 ）
25.
人類を救済したいという衝動は、支配したいという衝動を隠す表向きの看板であることが多い。
（ ヘンリー・ルイス・メンケン ）
26.
もしも…、で始まる問いには、
決して答えないほうがいい。
（ モーシェ・アレンス ）
27.
使命感の持主の特徴──
自己の使命を善としてやまない、
いわゆる「過価観念」になりやすいため、
精神的な視野が狭くなり、
他のことや、他のもののみかたなど、
いっさい考えられなくなるおそれがある。
また、客観性を失いやすくなる。
（ 神谷美恵子 ）
28.
便宜主義による解決の最も典型的な行き方は、
人間による判断を一切省略して、
その人の地位や職能によつて判断する方法である。
（ 伊丹万作 ）
29.
２人の弁護士に挟まれた田舎者は、
２匹のネコに囲まれた魚のようだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
30.
証拠もないのに断定されたことは、証拠なしで否認できる。
（ メガラのエウクレイデス ）
31.
日本は日本人の特徴の一つである「つきあいのよさ」を生かして、
みんなに好かれ愛される国家的なイメージを作っていくことですよ。
なにも優等国じゃなく、
経済大国じゃなくてもいいじゃないですか。
世話好きな長屋のおかみさん的な立場に立って、
すべての国と仲よく調和の外交をとっていく
……これしか生きる道はありませんね。
（ 矢野暢 ）
32.
０か１００か白か黒かしかない人とは議論ができない。
また仕事の多くは大事なことを絞ってそれ以外は妥協や利害調整の連続なので、白黒主義者は仕事も破綻させがちになる。
（ 為末大 ）
33.
私たちは、自らがまいた種子は、自分で刈り取らなければならないのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
34.
物価はエレベーターで上がり、
給料は階段で上がる。
（ 作者不詳 ）
35.
数字は、世界を支配するのではなく、世界がどのように支配されているかを示すのである。
（ ゲーテ ）
36.
いかなる種類の「闘い」といえども、あなた自身の弱体化につながりそうな闘いは、絶対にしてはならない。
（ マキャヴェリ ）
37.
何をなすべきかを知るだけでは足りない──さらにそれを遂行する勇気を持たなければならない。
（ ディミトロフ ）
38.
高齢者が増えているのをみると、一種の難民だね。
（ 永六輔 ）
39.
道徳は常に古着である。
（ 芥川龍之介 ）
40.
自然界や私たちの社会のすべては、生態系的なシステムで成り立っている。
（ 作者不詳 ）
41.
真の政治感覚をもつ政党など一つとして存在しない状況下では、
有権者の判断力は具体的に判断可能なことにしか発揮されない。
（ 塩野七生 ）
42.
書かれた事柄は間違いない事実であっても、そのほかに伝えなければならないもっとたくさんの事実、もっと本質的な事実があるのにそれをとりあげなければ、書かれた記事は事実を伝えたものではない。
（ むのたけじ ）
43.
決して焦って約束をしてはならない。
（ マハトマ・ガンジー ）
44.
諸君よ！
「祖国が諸君のために何をしてくれるか」を問うなかれ、「自分が祖国のために何ができるか」を問いたまえ。
（ ジョン・F・ケネディ ）
45.
利己主義は人類の最大の災いである。
（ ウィリアム・グラッドストン ）
46.
芸術家は、もともと
弱い者の味方だったはずなんだ。
弱者の友なんだ。
芸術家にとって、
これが出発で、また最高の目的なんだ。
こんな単純なこと、僕は忘れていた。
僕だけじゃない。
みんなが、忘れているんだ。
（ 太宰治 ）
47.
世界のある地域にひとつの悩みがあっても、
それは私の知ったことではない、
と言ってはならない。
このように悩みがあれば、
あたかもそれが自分たちのものであるかのように、
関心を持たなければいけない。
このような考えこそ、人間を、民族を、国を利己主義から救うものである。
（ ムスタファ・ケマル・アタテュルク ）
48.
「新しい産業国家」に効率よく仕える、明日の「人間」を
作りだす態勢を強化してゆくならば、
現在すでに見えている
日本人社会と日本人の資質の歪み、ひずみは
増大するのみだろうと思います。
（ 大江健三郎 ）
49.
雄弁家は自分の冗漫な多弁に酔う。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
50.
科学は刃のついた道具である。
それを使って子どものように遊ぶこともできるが、また自分の指を切ってしまうこともある。
（ アーサー・エディントン ）
51.
社会のために役立ちたいという志を持っている経営者が成功する。
（ 牛尾治朗 ）
52.
秩序とは、生命の結果であって、その原因ではない。
秩序とは、ある強力なる都市のしるしではあるが、その起源ではない。
（ サン・テグジュペリ ）
53.
見て見ぬふりをしていれば、きっといろんなことが楽なんでしょうね。
でも、誰かがそのうっとうしい正義感を持ち続けていなければ、世の中は悪くなっていくだけなんじゃないでしょうか？
（ ドラマ『アンフェア』 ）
54.
最も高い所にある人は、それだけ激しい危険にさらされることが多いが、それは過度の自信のせいである。
（ トマス・ア・ケンピス ）
55.
人権を私は次のように考える。
「誰の足も踏まない、誰にも踏ませない」
ことへの約束と、その生活化だと。
この場合の「足」とは
いうまでもなく、個人の存在そのものという意味。
（ 落合恵子 ）
56.
政治家は自分でも自分が言ってることを信じていないから、他人が信じてくれるとびっくりする。
（ シャルル・ド・ゴール ）
57.
植物も人間と同じで、
仲間がいないと生きていけません。
孤立した植物は枯れるのが早いです。
（ 永六輔 ）
58.
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
（ キング牧師 ）
59.
私はあなたと違って、
脳みそと子宮を持っていて、
その両方を使って（仕事と育児の両立をして）きたのです。
（ シュレーダー女史 ）
60.
勝利は百人の父親を持つが、敗北は孤児である。
（ ジョン・F・ケネディ ）
61.
意気地のない人や、なんとかなるさと思って引っ込んでいるような人が、世の中を変えたためしはない
（ ユルゲン・シュレンプ ）
62.
暗殺とは究極の検閲である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
63.
人々が平和に、摩擦なく共生していくための要件は、
自民族中心主義をいかに弱めるかなのである。
（ 斗鬼正一 ）
64.
化粧は女の社会的地位を表現するものである。
（ ボーヴォワール ）
65.
私は他人と違う、ということが重要になってくるのが、情報化社会である。
企業にしても、Ａ社とＢ社はここが違う、ということが大切になってくる。
それは国同士においても同じである。
（ 黒川紀章 ）
66.
議会からなんらかの善きものを期待しない国民は、
議会を抑制したり、非難したりする資格を持たない。
（ ウォルター・バジョット ）
67.
人間のためと言いましても、自分のすぐ隣にいる人から始めるよりほかに仕方がない。
（ 島崎藤村 ）
68.
最も耐えがたい重荷は、目が見えないということではなく、目の見える人の見えない人に対する態度である。
（ ヘレン・ケラー ）
69.
戦争捕虜というのは、人を殺そうとして失敗していながら、後(のち)に殺さないでくれと頼む人間である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
70.
悪に報いるには正義をもってし、善に報いるには善をもってせよ。
（ 孔子・論語 ）
71.
相手方の価値観に訴え得る「お願い」だけが、その人を動かすことが出来る。
（ 橋下徹 ）
72.
この世にあっては、
世論こそ最高に強力な武器である。
いかなる悪も、
その面前で生きながらえることはできません。
（ ホール・ケイン ）
73.
会社や役所のものと自分のもの、人のゼニと自分のゼニ、そういうけじめがつかなくなっている。
（ 花森安治 ）
74.
私たちが抱える問題は、人間が作り出したものだ。
したがって、人間が解決できる。
人間の理知と精神は、解決不可能と思われることもしばしば解決してきた。
これからもまたそうできると私は信じている。
（ ジョン・F・ケネディ ）
75.
平等はあらゆる善の根源であり、極度の不平等はあらゆる悪の根源である。
（ ロベスピエール ）
76.
戦に敗れても必ずしもその国は亡びないが、もし、民が道義を重んずる心を失った時には、その国は亡びる。
（ 中島董一郎 ）
77.
人間は欲望の動物です。
人を従わせるには、彼らが何を望んでいるかを察知しなけばなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
78.
決断は、実のところそんなに難しいことではない。
難しいのはその前の熟慮である。
（ 徳川家康 ）
79.
私は言いたいことを言っているのではない。
徒(いたずら)に言いたいことを言って、快を貪(むさぼ)っているのではない。
言わねばならないことを、国民として、特に、この非常時に際して、しかも国家の将来に対して、真正なる愛国者の一人として、同時に人類として言わねばならないことを言っているのだ。
（ 桐生悠々 ）
80.
外交とは武器を持たない戦争、講和だ。
（ 中曽根康弘 ）
81.
個人にとっては、社会的な位置づけと役割がなければ、社会は存在しないも同然である。
（ ピーター・ドラッカー ）
82.
どんな虫けらだって
踏みつけられれば、
何を！という格好をするものだ。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
83.
毎日、こんなに豊かで楽しい生活ができるのは、すべて社会の人びとに生かし生かされているからなのです。
このことに気がつけば、「人びとに生かされていることがありがたい」という感謝の気持ちと、「人に尽くす」という思いやりの気持ちが自然と起こってくると思うのです。
（ 村井順 ）
84.
政治は暴力を和らげ、争いを最小化する唯一の手段。
（ アニメ『PSYCHO-PASSサイコパス』 ）
85.
君子は和(わ)して同(どう)ぜず、小人は同じて和せず。
（ 孔子・論語 ）
86.
コドモの自分がイヤでならなかったが、かといって、オトナはもっとイヤだった。
オトナのイメージは、のべつ偉そうに説教して、何でも社会のせいにして、自分に甘く、だらしない。
（ 杉浦日向子 ）
87.
人はみな平等に造られている。
（ 「米国独立宣言」 ）
88.
改革の精神は必ずしも自由の精神ではない。
なぜならば、改革の精神は、改革を欲しない民衆に対してそれを強制しようとするかも知れないからである。
（ J・S・ミル ）
89.
人民と議員との関係で最も大事な点は、「人民がつねに主人」の立場であり、「議員は必ず人民に仕える人」の立場だということである。
この関係を誠実に守り通していくことは、憲政を運用する上で最も大事なことだ。
憲政の弊害のすべては、この関係の逆転から生ずる。
たんに〈人民─議員〉関係だけではない。
〈議会─政府〉関係もまた同様である。
（ 吉野作造 ）
90.
老人が支配するのは奴に力があるからではなく、こちらが大人しく忍従しているからだ。
（ シェイクスピア ）
91.
もしあなたが、過失を擁護する態度をとるだけであれば、
進歩の望みはないだろう。
（ ウィンストン・チャーチル ）
92.
最後の最後には、理想主義者はやはり正しかったということになるのが常なのです、たとえ時には、それが百年たってからのことになろうとも。
（ テオドール・シュトルム ）
93.
世界は一冊の本であり、
人間一人ひとりは活字である。
国々は綴じひもであり、
時代はページである。
（ ローガウ ）
94.
政府の汚職は、常に過去形で報道される
（ 「マーフィーの法則」 ）
95.
もっぱら機械との接触に熱中することから、事務屋のこじつけとでも呼べるものが生じる。
すなわち、個人および社会が、まるで魂も生命もないものであるかのごとく扱われ、事務屋が、まるで神的な存在であるかのごとく扱われるのである。
（ バートランド・ラッセル ）
96.
なに！
諸君は一国民全体をテコに持ち、自由と理性を支点に持っていながら、しかも地球をひっくり返せないというのか！
（ ジョルジュ・ダントン ）
97.
死ぬためではなく、生きるために行動するのが、私たちのあるべき姿である。
（ アインシュタイン ）
98.
政治家は勲一等、学者は勲三等、芸術家は勲五等などと勝手に決められると、
知らない間に国民は奇妙な価値観を植えつけられ、
職業に貴賎を感ずるようになる。
（ 水木しげる ）
99.
人に奉仕するのは、この地球に住まわせてもらうための家賃だ。
（ シャーリー・チザム ）
100.
われわれは、民主主義が
歴史の移り行きのなかで
出現しては消滅していった
数多くの統治形態のうちのひとつにすぎないことを
理解していないのではないか。
（ カール・ポパー ）
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