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罪の名言
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101.
死にたい、死ななければならぬ、生きているのが罪の種なのだ。
（ 太宰治 ）
102.
同じ罪を犯したのに、ある時は罰し、ある時は許す。
これを無規律という。
無規律は無秩序を呼び、無秩序は支配者の死を招く。
（ オットー・フォン・マユレンツ ）
103.
ある行いをした後で、
悩まされ、眼に涙をためて泣き叫ぶ。
そのような報いを受ける行為は、してはならない。
（ 『法句経』 ）
104.
其(そ)の罪を憎んで其の人を憎まず。
（ 孔鮒 ）
105.
（自分は）天才（と思うこと）に対する罪悪感から、自分を解き放ちましょう。
（自分が）天才だと認識するだけで、才能にかかっているブレーキを外せることもあるのです。
（ 森川陽太郎 ）
106.
盗んでも罪に問われないのは、男性のハートです。
（ 広告コピー ）
107.
人間の最大の罪は不機嫌である。
（ ゲーテ ）
108.
自尊心を失う十八の心得──
９．羞恥心や罪悪感、後悔、自己憐憫に駆られる。
（ L・S・バークスデイル ）
109.
社会は、罪人を許すことはあるが、夢想家を許すことは決してない。
（ オスカー・ワイルド ）
110.
罪は憎むべきものである、
しかし悔い改められたる罪ほど世に美しきものもない。
（ 西田幾多郎 ）
111.
位、卑(いや)しくして言高きは罪なり。
（ 孟子 ）
112.
自分がやっていることに罪を感じると、人は弱くなる。
（ ドラマ『ナポレオンの村』 ）
113.
（事業において）なぜ次元の高い目的が必要なのでしょうか。
事業を運営するためには、情熱を持ち、エネルギーのレベルを高く維持しなくてはなりません。
しかし金銭欲や名誉欲は、罪悪感を伴い、たいへんなエネルギーを消費します。
そのような罪悪感は、今しなければならない仕事に対する、エネルギーのレベルを下げてしまうのです。
（ 稲盛和夫 ）
114.
我々がこうやって忍従している現在の生活が、やがてそのうちに奇怪で、不潔で、無智で、滑稽で、事によったら、罪深いもののようにさえ思われるかも知れないのです。
（ チェーホフ ）
115.
真に罪を懺悔する心は徳に生きる心ですね。
（ 宮城顗 ）
116.
信心は、罪から人を救うと同時に、人間の罪の深さを知らせるのです。
つまり、信心の智慧において、はじめて見えてくる罪の深さというものがある。
同時に、わが身の罪の深さを知らせてくる、その光というものにうなずかされていくのです。
（ 宮城顗 ）
117.
君が盗みをはたらかないのは、正直者だからではなく計算にすぎない。
つまり君は、道徳的なのではなく、用心深いだけなのだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
118.
人間はあやまちを犯さずには生きられない、可哀そうな存在だ。
（ 丹羽文雄 ）
119.
人間の悪を許す事は出来ますが、人間のおろかさは、許す事が出来ない。
愚鈍は、最大の罪悪だ。
（ 太宰治 ）
120.
生きて行きたいひとは、どんな事をしても、必ず強く生き抜くべきであり、それは見事で、人間の栄冠とでもいうものも、きっとその辺にあるのでしょうが、しかし、死ぬことだって、罪では無いと思うんです。
（ 太宰治 ）
121.
盗みって奴ァな、
相手の懐に手ェ忍ばせる度に、
知らず知らずてめーの懐からも、
大事なもんが零れ落ちてるもんよ。
（ 漫画・アニメ『銀魂』 ）
122.
懲らしめの女神はのろまだが、
足音立てずにやってくる。
（ アルビウス・ティブルス ）
123.
愛情がたっぷりあれば、どんな罪でも償える。
（ エメット・フォックス ）
124.
生を棄てて逃げ去るのは罪悪だと人は言う。
しかし、僕に死を禁ずるその同じ詭弁家(きべんか)が時には僕を死の前にさらしたり、死に赴(おもむ)かせたりするのだ。
彼等の考え出すいろいろな革新は僕の周囲に死の機会を増やし、彼等の説くところは僕を死に導き、または彼等の定める法律は僕に死を与えるのだ。
（ セナンクール ）
125.
人間は殺してはいけない。
戦争だろうが、革命だろうが、死刑だろうが、何だろうが、殺すという手段が人間にあるかぎり、人間は永遠に救われない。
（ 辻邦生 ）
126.
おそらく人生で最も罪深いことは、正しいことだと知りつつそうしないことだ。
（ キング牧師 ）
127.
（社員が）遊んでいて金がもらえるような仕組みを放置する経営はむしろ罪悪である。
（ 土光敏夫 ）
128.
罪などはない。
ただし愚鈍を除く。
（ オスカー・ワイルド ）
129.
「後にあるものを忘れ、前にあるものを望む」と
罪を忘れ、疾病を忘れ、失敗を忘れ、怨恨を忘れ、
神と生命、成功と愛に向かって進まんのみ。
（ 内村鑑三 ）
130.
必要には法がない。
それで必要は罪を許す口実になる。
（ 聖ベルナール ）

131.
この世は、罪の誘惑があるからわざわいである。
罪の誘惑は必ず来る。
しかし、それを来たらせる人はもっとわざわいである。
（ 『新約聖書』 ）
132.
生に対する罪があるとすれば、それは生に絶望することにではなく、むしろ、もう一つ別の生を希望し、この生の取り替えることのできない素晴らしさを避けることのうちにあるだろう。
（ アルベール・カミュ ）
133.
全てのことの中で最も困難にして、最も至福に満ちているのは、自分が苦しむ中で、罪もなく苦しむ中で、この人生を愛することである。
（ トルストイ ）
134.
網、呑舟(どんしゅう)の魚(うお)を漏らす。
（ 『史記』 ）
135.
善意や親切や思いやりは時には罪悪をつくることさえあるのだ。
（ 遠藤周作 ）
136.
人が最も残虐になるときは「悪に染まった」ときではない！
真偽どうあれ「正義の側に立った」と思ったときに人は加虐のブレーキが壊れるのだ！
何せ「自分は正しい」という免罪符を手に入れてしまうのだからな！
正義という名の棍棒(こんぼう)で、悪と見なした者の頭を打ちのめす快楽に溺れてしまうものよ！
（ 漫画『氷室の天地』 ）
137.
間違いを犯さない人間はいない。
罪を糾弾することは簡単だが、本当に難しいことは罪を許すことである。
相手を打ち負かせば、あとは悲しみが残るだけ。
（ 神田昌典 ）
138.
私を許すなら今だ。
明日になれば、罪の意識がなくなるかもしれないから。
（ アシュレイ・ブリリアント ）
139.
沈黙を守る者は有罪を認めた者。
（ イタリアのことわざ ）
140.
人の罪を許せば、また汝も許されるだろう。
（ 『新約聖書』 ）

141.
恋は罪悪ですよ。
（ 夏目漱石 ）
142.
学生を小さな幸せを求める人材にしか育てられない教官は、罪悪である。
（ クラウゼヴィッツ ）
143.
人の罪は、生まれた時に始まる。
（ 仏教の教え ）
144.
人が虎を殺そうとする場合はスポーツと呼ばれ、虎が人を殺そうとする場合は獰猛（凶暴）と呼ばれる。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
145.
人類同胞に対する最大の罪は、彼らを憎むことではなく、無関心であることだ。
それこそ非人間性の本質である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
146.
人間は自らをあまりにも深刻に考えすぎる──すなわちこれを原罪という。
（ オスカー・ワイルド ）
147.
懺悔する者に、その前の罪科について思い起こさせるな。
（ ユダヤの名言 ）
148.
誰も教えてくれなかったかもしれないが、無知も罪だぞ。
教えてくれる者がいなければ自分で学び取れ。
それができなきゃ死ね。
（ 漫画『カーバンクル』 ）
149.
心に迷いある時は人を咎(とが)む、
迷いなき時は人を咎めず。
（ 手島堵庵 ）
150.
罪を犯していけないのは、罪を犯すと醜い顔になって困るからなのです。
（ ヘルマン・ホイヴェルス ）

151.
抑制の欠如と限界の逸脱が、政治においては罪あるいは犯罪と呼ばれず、「誤り」と呼ばれる。
（ ベネデット・クローチェ ）
152.
この世で犯された最初の罪は偽善である。
（ ジャン・パウル ）
153.
人間には他のあらゆる罪悪がそこから出てくる二つの主な罪悪がある。
すなわち短気と怠惰。
（ フランツ・カフカ ）
154.
人間は、唯一の罪深い動物である。
（ ジョン・スタインベック ）
155.
おめかしをしていないと罪になるの。
レディーって大変ね
（ capsule ）
156.
我々の美徳は、たいてい我々の罪の私生児である。
（ フリードリヒ・ヘッベル ）
157.
恋愛の厄介なのは、それが共犯者なしには済まされない罪悪だという点にある。
（ ボードレール ）
158.
現在というものは地獄だが、やってくる明日は今日の報いという新しい苦悩を連れて来る。
（ バイロン ）
159.
正義のために力を尽くし、邪悪な輩(やから)はいつでもどこでもこれを懲(こ)らしめる。
これこそすぐれた男子の責務でありましょう。
（ 古代ギリシャの名言 ）
160.
人を偏り視るはよからず、
人はただ一片のパンのために咎(とが)を犯すなり。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）

161.
一罰百戒
（ 日本の格言 ）
162.
理性はしばしば罪の奴隷となって、これを弁解する。
（ トルストイ ）
163.
失敗することは罪ではない。
低い目標を持つことが罪なのだ。
（ ジェームズ・ラッセル・ローウェル ）
164.
かつて「お客様は神様」という言葉がよく使われた。
神様なら優しい存在で、
われわれの罪も許してくださるが、
今のお客はこと買物に対しては慈悲の心が薄く、
冷酷な「独裁者」といわなければならない。
（ 松村清 ）
165.
もし汝の兄弟が罪を犯せば、これを戒めよ。
もし悔い改めれば、これをゆるせ。
（ 『新約聖書』 ）
166.
罪悪感というのは、全く建設的でない感情でしょう？
（ アン・マクラーレン ）
167.
親の罪は子に報いる。
（ 西洋の祈とう書 ）
168.
企業が利益を上げられないことは罪悪である。
（ 松村清 ）
169.
輿論(よろん)は常に私刑であり、私刑は又(また)常に娯楽である。
たといピストルを持ちうる代わりに新聞の記事を用いたとしても。
（ 芥川龍之介 ）
170.
故意だからこそ、罪となり、犯罪とみなされるのである。
（ アリストテレス ）

171.
自分の顔だけでなく自分の罪をも洗いなさい。
（ 古代ギリシャの格言 ）
172.
生に対する無限の信仰と尊重とを抱いて立つ時、自殺は絶対的の罪悪ではあるまいか。
（ 倉田百三 ）
173.
陽気は美徳、陰気は罪悪。
挫折はあなたをたくましくする。
（ 宇野千代 ）
174.
道徳を云々するものにとっては、退屈こそひとつの重要な問題である。
というのは、人類の罪悪の少なくとも半分は、退屈を恐れるあまりおかされるものであるから。
（ バートランド・ラッセル ）
175.
薬は病気の人間を、数学は悲しむ人間を、神学は罪深い人間を生む。
（ マルティン・ルター ）
176.
一般に我々は、人の怒りを買おうとしてよりも、人に恩を売ろうとして、いっそう多くの罪を犯すのである。
（ タキトゥス ）
177.
親の因果が子に報う。
（ 日本のことわざ ）
178.
もしも罪を犯したら、隠せ。
（ アラブの格言 ）
179.
善事は罪悪感を抱きながらせねばならない。
（ 亀井勝一郎 ）
180.
真理が自分の罪業を証明しないかと、真理を畏(おそ)れ始めるときほど不幸なことはない。
（ ブレーズ・パスカル ）

181.
罪を正当だと思うのは、実際に罪の証拠を見せられ、自白せずにいられなくなった時だけだ。
（ シュバイツァー ）
182.
キリスト教的欧米文化は「罪の文化」であり、
日本の文化は「恥の文化」である。
（ ルース・ベネディクト ）
183.
罪悪で出世する者もいれば、美徳で落ちぶれる者もいる。
（ シェイクスピア ）
184.
神が罪を許さなければ、天国はいつまでもからっぽだろう。
（ モハメッド・ベン・シュネブ ）
185.
罪と個人を混同してはならない。
罪の外に人格あり、貧賤の外に人格あることを知らねばならぬ。
（ 武内了温 ）
186.
愛はすべてのとがをおおう。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
187.
口の悪い連中にかかれば、美徳を一生守ったという名声も吹き飛ぶ程の罪悪が一時間の間にでっちあげられる。
（ ワシントン・アーヴィング ）
188.
私は過去に対して罪悪感を感じている。
未来に対しては不安だ。
しかし現在なら行動できる。
今この瞬間に生きる能力は、精神的に健康であることの主たる要素だ。
（ アブラハム・マズロー ）
189.
無知は罪悪になるときがあります。
知識を得ることに貪欲になりなさい。
それは成功への大切な素材です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
190.
父がすっぱいぶどうを食べたので、子供の歯が浮く。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）

191.
富めるものはつねに貧におびえる習(ならい)なれば、もっとも乞食をにくむ。
富を積むは罪をかさねる所以(ゆえん)。
（ 石川淳 ）
192.
どんな秘密がばれるのも、
罪は、誰かを信用してそれを話した人にある。
（ ラ・ブリュイエール ）
193.
にくむべき罪人であっても極悪ではない。
極善という人が居りますか？
おそらく人間としてないだろうと思います。
（ 島秋人 ）
194.
地獄の一番熱い場所は、重大な倫理上の争いの中にあって中立の立場を取り続ける人間のために用意されている。
（ キング牧師 ）
195.
私小説を書くことは罪深い振る舞いである。
悪である。
業である。
（中略）私のように毒虫のごとき私小説を書いていると、まず一家眷属、すなわち血族の者たちに忌み嫌われている。
（ 車谷長吉 ）
196.
（生まれたばかりの）幼児には罪の意識がありません。
彼が最初に罪を意識するのは、母親が怒ったり不機嫌なそぶりを見せたりしたときです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
197.
自分の価値観から一歩も出ないで、別の価値観で行動する他人を断罪するのは、いわば、別の国の法律で罰するようなものだ。
それでは、知的な態度とは言えない。
（ 樋口裕一 ）
198.
皮肉屋をこらしめようたって、むだよ。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
199.
友人を愛するあまり、友人が罪にけがれるのを見るに耐えきれず、（欠点という）その痛ましい真実を愛の言葉で告げる。
これこそ真の友情である。
しかしそうした友人を持っている者はごくわずかしかいない。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
200.
罪を知らざる者は真に神の愛を知ることは能(あた)わず。
（ 西田幾多郎 ）

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