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犯罪に関する名言
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1.
犯罪を社会のせいにしちゃいけません。
当人と、当人が未成年なら親の責任です。
（ 永六輔 ）
2.
ひとりでやれば犯罪、
みんなでやれば革命だ。
（ 蝶野正洋 ）
3.
いかに必要であろうと、いかに正当化できようとも、戦争が犯罪ではないと考えないように。
（ ヘミングウェイ ）
4.
見せしめの刑が、犯罪を抑えるもっとも効果のある方法です。
人権問題より、犯罪をなくすることが大切なのです。
（ 永六輔 ）
5.
真理が支配しているときに平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、真理が破壊されようとしているときに平和にとどまることも、やはり、ひとつの犯罪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
6.
一人殺せば悪党で、
百万人だと英雄だ。
数が殺人を正当化する。
（ チャップリン ）
7.
無知が故意の場合は犯罪である。
（ サミュエル・ジョンソン ）
8.
犯罪は政治のようなものだ。
どちらも割に合わない。
（ アルフレッド・ニューマン ）
9.
真理を知らない者はただの馬鹿者です。
だが、真理を知っていてそれを虚偽という者は犯罪人だ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
10.
しっかりした見張りは、
出来心を追い払う。
（ ガブリエル・ムーリエ ）
11.
勤勉のない人生は犯罪であり、芸術のない勤勉は野蛮である。
（ ジョン・ラスキン ）
12.
犯罪には恐怖がつきまとう。
それが刑罰である
（ ヴォルテール ）
13.
自分はこの目の前に立っている犯罪者とまったく同じような罪人である。
いや、自分こそ、この目の前に立っている人間の犯罪に対し、誰よりも先に重い罪があるのだと、みずから認識しないかぎり、この地上には犯罪者を裁くことのできる者は存在しないのだ。
（ ドストエフスキー ）
14.
昔は犯罪によって苦しみ、今日は法律によって苦しむ。
（ タキトゥス ）
15.
例えば何か犯罪を起こしたとして、世界中の人から責められたとして、「許す」ってのとは違うけど、絶対に「見捨てない」のが「家族」なんじゃないかな。
（ ドラマ『ホームドラマ！』 ）
16.
目的はいつも犯罪者で、それを追いかける刑事とは想像力の喩(たとえ)なのではあるまいか。
（ 寺山修司 ）
17.
新しいものは旧(ふる)いものの敵である。
したがって、新時代はいつも旧時代から犯罪視される。
（ シラー ）
18.
最大の犯罪は、欲望によらず飽満によりて引き起こされる。
（ アリストテレス ）
19.
国民が恥ずかしいと思う犯罪の数々が、その国の本当の歴史を作っている。
そして同様のことが人間についても当てはまる。
（ ジャン・ジュネ ）
20.
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ、というのが確信犯という犯罪の倫理である。
（ 寺山修司 ）
21.
いじめは犯罪です。
やってることは脅迫、暴行、傷害、殺人。
実態をちゃんと表すために
「いじめ」ではなく「犯罪」という言葉を使うべきです。
（ 美輪明宏 ）
22.
最初に原子兵器を使用するような政府を戦争犯罪者とみなす。
（ 「ストックホルムアピール」 ）
23.
飢えた犬は、ライオンを恐れない。
（ トルコのことわざ・格言 ）
24.
最も悪質な犯罪は貧困である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
25.
貧困が犯罪を生む母であるとすれば、知性の欠如はその父である。
（ ラ・ブリュイエール ）
26.
人間を一人殺せば殺人者だが、
何百万人も殺せば征服者になれる。
全滅させれば神だ。
（ ジャン・ロスタン ）
27.
道徳のない経済は犯罪である。
経済のない道徳は陳腐である。
（ 二宮尊徳 ）
28.
犯罪に対して悔悟しない人間は、まったく救われない。
（ ブルワー・リットン ）
29.
犯罪は、私たちがそれを容認しようとする度合いに応じてはびこっていく。
（ バリー・ファーバー ）
30.
犯罪者は国家の競争相手であり、国家の暴力独占権をおびやかす存在である。
（ エンツェンスベルガー ）

31.
こそ泥は縛り首にされるが、
大泥棒は崇められる。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
32.
この世の中に共産主義ほど犯罪的で恐ろしいものはありません。
共産主義思想を取り入れた途端に、国は貧乏になってダメになる。
人間を人間扱いしなくなります。
（ マイヤ・プリセツカヤ ）
33.
猫は人が思っているよりずっと利口である。
そしていつでも犯罪を習得できる。
（ マーク・トウェイン ）
34.
どんな生き方をするにしても、犯罪だけはだめだ。
悪行は生きる場所を狭くして、死ぬまで抜けられなくなるからな。
（ アニメ『東京ESP』 ）
35.
文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。
（ 車谷長吉 ）
36.
凶悪犯罪をしたから凶悪な男だとか、そういうふうにはちっとも思えないし、また逆に、自分がいつ凶悪犯になるか、それもわからないですよ。
（ 吉本隆明 ）
37.
腹をすかしている者は、
剣さえも抱きしめる。
（ アラブのことわざ・格言 ）
38.
空腹は狼を森の外へ追い出す。
（ フランスのことわざ・格言 ）
39.
幹が腐らなければ、
キノコは生えてこない。
（ 西アフリカのことわざ・格言 ）
40.
忘恩は人間が犯すことのできる最大の犯罪である。
（ シモン・ボリバル ）

41.
うまくいかないことを失敗とは考えない。
失敗とは選択肢がゼロになったときのことだ。
刑務所の独房の中にいる犯罪者であっても、
選択肢を持っている。
打ちひしがれ止めてはいけない。
ただ新しい道を見つけるのだ。
（ リチャード・プラウト ）
42.
借金は愚行と犯罪の多産な母親であり、
知恵の不足はその父親である。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
43.
多くの法が論ぜられるところに多くの犯罪あり。
（ ジョン・ミルトン ）
44.
貧乏人の写真が新聞に載るのは、何か悪いことをしたときに限られる。
（ マクシム・ゴーリキー ）
45.
抑制の欠如と限界の逸脱が、政治においては罪あるいは犯罪と呼ばれず、「誤り」と呼ばれる。
（ ベネデット・クローチェ ）
46.
紳士とは、
大道で追いはぎを働かない人間、
何人(なんぴと)をも殺さない人間、
つまり、その悪徳が破兼恥ではない人物のことである。
（ ラ・ブリュイエール ）
47.
この世界における大事件の歴史は、犯罪史のほかの何ものでもない。
（ ヴォルテール ）
48.
若さとは素晴らしいものだ。
それを子供に使わせてしまうなんてなんという犯罪だろうか。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
49.
目的は必ずしも手段を正当化しない。
目的が手段として犯罪を要求するとき、
その他の有効な手段を発見できなければ、
目的そのものを再検討するほかに、
抜本的な解決を見出すことはできない。
（ 加藤周一 ）
50.
故意だからこそ、罪となり、犯罪とみなされるのである。
（ アリストテレス ）

51.
真の宗教が犯罪を一件食い止める一方で、
種々の偽りの宗教は、
一千件の犯罪の口実を与えてきた。
（ チャールズ・カレブ・コルトン ）
52.
飢餓と無知は近代犯罪の両親である。
（ オスカー・ワイルド ）
53.
貧は世の人を誤らせ、
飢えはオオカミを森から出す。
（ フランソワ・ヴィヨン ）
54.
汚名は刑罰になく、犯罪そのものにある。
（ ヴィトリオ・アルフィエリ ）
55.
恋というものは、自分の欲望を相手に押しつける押し売りなのよね。
いわば軽犯罪。
（ 美輪明宏 ）
56.
犯罪というのは、いつでも
国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。
同じ殺人でも
国家の名においてなされるものは、
犯罪とは呼ばれない。
死刑だって、
戦場における殺人だってそうだ
──それは、しばしば《正義》と名づけられることはあるが、
決して犯罪とは呼ばれない。
だが、国家の権威主義下の秩序を破って行われる殺人は、
すべて犯罪だ。
（ 寺山修司 ）
57.
「人は人を裁けない」
という言葉ほど、犯罪者や悪人にとって
都合のよい言葉はない。
（ ながれおとや ）
58.
歴史とは、ただ人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない。
（ エドワード・ギボン ）
59.
神様はペテン師に印をつける。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
60.
“いじめっ子”という言葉も
“犯罪者”と言った方が罪の重さを感じる。
今問題になっている“いじめ”も
「死ね」とか言っているんだから
“脅迫”にあたる。
立派な“犯罪”です。
（ 美輪明宏 ）

61.
貧乏は、犯罪ではない。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
62.
書物……一万語を軟禁してある紙の城。
書物……重さ百グラムの愚者の船。
書物……押し花の犯罪。
書物……声を出さない雄弁機械。
書物……瞑想の紙製飛行機。
（ 寺山修司 ）
63.
口に出そうと出すまいと、
意識していようといまいと、
観客が恋愛や犯罪や麻薬や戦争や反乱を通して求めているのは、
結局、詩的状態、生の超越的状態にほかならない。
（ アントナン・アルトー ）
64.
おお自由よ！
汝の名においていかに多くの犯罪がなされたことか。
（ マダム・ジャンヌ・ローラン ）
65.
いかなる犯罪の源泉も、
若干の思慮分別の欠如、理性の錯誤、情熱の爆発的な力である。
（ トマス・ホッブズ ）
66.
自然は道徳と無関係に事を運び、人間道徳に根本的に背馳(はいち)した人間を作ることが往々あるが、こういう人間は、たとえその嗜好を、犯罪を免れて満足させうる好機に恵まれても、犯罪の恐怖（＝犯罪を犯すことへの恐怖）よりももっと怖ろしい道徳的孤独に心を苛(さいな)まれるにちがいない。
（ 三島由紀夫 ）
67.
空想を、現実の中で具現しようとすることは、いかなる時代においても、犯罪的であると、私は考える。
（ 寺山修司 ）
68.
私の立場にあっては、
我意を通すことは
場合によってはまさに犯罪行為である。
責任のない立場にあれば、
そんなぜいたくも許されようが。
（ ビスマルク ）
69.
悪い人間じゃなくとも
人を殺すこともあるもんだ。
（ 武田泰淳 ）
70.
人間は自分の行動のためにあらゆる理由を持ち出す。
犯罪のためにあらゆる弁明を持ち出す。
安全のためにあらゆる口実を持ち出す。
だが絶対に持ち出さないものがある。
それが自分の臆病さだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）

71.
犯罪に対する最大の動機は、
罪を回避せんとする希望なり。
（ キケロ ）
72.
私は流行の加害者になりたい。
そして、被害者にはなりたくない。
デザイナーは犯罪者でなければならない。
そして常に首に綱がかかったお尋ね者でなければならない。
（ 横尾忠則 ）
73.
犯罪を犯した時、複雑な方法をとった者ほど、手の内を読まれたときの崩れ方は早い。
（ 佐野洋 ）
74.
子供たちの人生や精神状態は、仲の悪い親たちの雰囲気で毒され、（その結果、子供たちは）神経の病気になったり、怠惰になったり、時には犯罪に追いやられることもあります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
75.
犯罪ではなく失敗である。
（ SMAPのメンバー・草なぎ剛が泥酔し、公然わいせつ罪で逮捕された事件について、韓国の報道記事より ）
76.
（犯罪に対する）危機管理のさしすせそ。
さ＝最悪の事態を想定。
し＝周囲との連携。
す＝スキを見せない。
せ＝背を向けない。
そ＝組織作り。
（ テレビ番組『報道ステーションサンデー』 ）
77.
社会には「第三者」などというものは存在しないのだ。
それにもかかわらず、自分の顔見知りでない人間を「第三者」だと思いこむことは、想像力の欠如である。
そして、「第三者」を生みだす負の想像力こそ、現代の政治と犯罪の残忍さの母胎(ぼたい)となるものだ。
（ 寺山修司 ）
78.
現代では、国家権力をふくめて、あらゆる抑圧との闘いに有効なのは、犯罪そのものではなくて犯罪的想像力である。
それは言語による犯罪空間の形成ということであり、歴史の表面にはあらわれない血の惨劇によって、私たちの「内なる法」を破るということである。
（ 寺山修司 ）
79.
犯罪は公共的健康の一要因であり、およそ健康的な社会にとって不可欠な部分をなしている。
（ デュルケーム ）
80.
ブロークン・ウィンドウ理論（割れ窓理論）──家や建物の割れた窓を放置しておくと、人の心もすさんで、犯罪が増える。
（ フィリップ・ジンバルドー ）

81.
歴史とは、犯罪と災難の記録にすぎない。
（ ヴォルテール ）
82.
動物好きな連続殺人犯、
子煩悩な麻薬密売人、
母親思いの結婚詐欺師。
人間悪い面ばかりじゃない。
（ 漫画『恋愛的瞬間』 ）
83.
人間誰しも過失のある者であるが、犯罪に対して感じられる悔恨は、悪から徳を区別する。
（ ヴィトリオ・アルフィエリ ）
84.
好首尾かつ幸運に運ばれし犯罪は美徳と称される。
（ セネカ ）
85.
犯罪と文明との間には本質的な不釣り合いはない。
（ オスカー・ワイルド ）
86.
わが身をつねって人の痛さを知ろうとしない人、想像力のない人が犯罪を犯す。
子供たちに子守唄を聞かせ、詩や俳句を読ませる。
想像力を養うことが犯罪を未然に防ぐ。
（ 美輪明宏 ）
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