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1−100
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101−120
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101.
(犯罪被害者に対して)どのような支援が必要なのか?
それを考えるためにこそ、私たちは、憎しみのみの連帯から離脱し、被害者の多様な生活支援を真剣に考えなければなりません。
……
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(
平野啓一郎
)
(
Hirano Keiichirou
)
102.
体罰は紛れもなく暴力で、市中で大人が子どもを殴ったら明らかな犯罪ですが、同じような行為が学校の中では教育的と解釈され、罪を問われないばかりか、それを支持したり、美談化する人まで出てきます。
……
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(
中澤渉
)
(
Nakazawa Wataru
)
103.
特定のある職業、たとえば教育に
「聖職」の冠をかぶせるやつらは、
二重に犯人だ。
他方で必ずなにかを、だれかを
下賤視している。
……
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(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
104.
人は他人にだまされるだけでなく、
自分で自分をだましやすい。
詐欺事件の真犯人は、
大てい被害者(自身)の内部に居る。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
105.
ある種の犯罪が
どうしてもあとを絶たないのは、
犯罪者がそれを恥辱としないことを
社会が許すという、
二重の恥辱が許されているからである。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
106.
私がむしろおそれるのは、
少年犯罪あるいは幼児犯罪を、
映画やテレビをふくめて、
すべてを社会的原因から説明しようとする親たちの、
怠慢な意識が、
子供たちに及ぼす反映である。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
107.
スキャンダルは犯罪でなく、
それを立てられる人は、
犯人ではなくて、
ただの容疑者なのです。
……
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(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
108.
自暴自棄によって
自殺、犯罪、嗜癖(しへき)、デカダンスに陥るひとびとを眺めてみると、
そこにいくつかの共通点がある。
そのなかで一ばん目立つのは
我慢のなさと時間に対する不信の念である。
つまり、みな短気をおこしているのである。
……
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(
神谷美恵子
)
(
Kamiya Mieko
)
109.
そもそも、人間が倫理的本性を宿すと考えること自体、
全くの虚構に過ぎない。
よく邪悪な犯罪者に対して、
とても人間とは思えないとか、
人間性を疑うなどと非難する輩がいるが、
これは全くの勘違いというものである。
……
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(
浅野裕一
)
(
Asano Yuuichi
)
110.
肉親や知人に生命保険を掛けて殺したり、
インチキ商法で老人からなけなしの財産を巻き上げたりする犯罪は、
人間以外にはいかなる生物も行わない、
人間の専売特許である。
してみれば凶悪犯罪こそ、
まさしく人間性の発露だとも言える。
……
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(
浅野裕一
)
(
Asano Yuuichi
)
111.
悪魔的犯罪というのは、
人間を悪魔にみたててた形容ですが、
不注意、錯覚、かんちがい、これこそまさに
悪魔が人間にしかけた犯罪ですな。
……
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(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
112.
ほんとうをいうと、
不注意、錯覚、かんちがいなどによる犯罪を責める資格のある人間は、
この世にだれもいやしないんです。
……
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(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
113.
犯罪者の多くは
家庭的に不幸であり、
家族を憎悪しているのが常だから、
(世間の人々が責任を追及して)
家族を苦しめることは
かえって犯人の思うツボにはまることになる。
やはり家族を責めてはいけない。
(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
114.
無益で有害な人間は先天的犯罪人で、
有益で無害な人間はほとんど存在しない。
……
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(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
115.
人間の悪の、ほんとうのおそろしさは、
法律上の大犯罪よりも、
きわめて卑小な行為にあらわれる。
……
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(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
116.
オトナのウソの中には
積極的に虚構を打ち出す場合もあり、
それが犯罪にならないのは
相手の幸福を願ったり、
相手を尊重するあまりのこと。
正確、真実なればいい、
というものではないので、
このへんがオトナとコドモの分かれみちである。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
117.
たおやかで心やさしいはずの女性が、
愛情をめぐって争うとき、
悪魔とも鬼ともなる。
女性独特の「お人好し」は
すっかり影をひそめ、
一すじなわでゆかぬ陰謀家になり、
兇悪きわまる犯罪人にもなる。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
118.
死や痛みは何でもないが、
臆病は不名誉である。
最悪の犯罪であると同時に、
最悪の懲罰でもある。
(
ダコタ族の格言・ことわざ
)
(
Dakota proverb
)
119.
(非協力は)
支配する人々から見れば「犯罪」であっても、
私に言わせれば、
「市民としての大いなる義務の遂行」なのだ。
……
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(
マハトマ・ガンジー
)
(
Mahatma Gandhi
)
120.
性格と境遇によって、
人の進退はそれぞれに違う、
世の中には
先天的な犯罪者か狂人でない限り、
善人と悪人の区別はない、
人間は誰でも、
善と悪、汚濁と潔癖を同時にもっているものだ。
……
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(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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101−120
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