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真似・模倣に関する名言
1.
独自な作家とは、
誰をも模倣しない者ではなく、
誰にも模倣できない者である。
（ シャトーブリアン ）
2.
要は、
自分に自信を持つこと、
人の真似をしないこと、
とにかく働くこと。
（ ピエール・カルダン ）
3.
何より大切なことは、羊の群れのように先を行く群れの後について行くような真似はしないことである。
（ セネカ ）
4.
知識レベルでばれてまねされるような事業には優位性がない。
知識レベルでばれて負けるくらいなら、
それはもともとやる意義がないビジネスだろう。
（ 和田幸子 ）
5.
人の成績や持ち物が
うらやましくてたまらない時は、
自分の自慢の持ち物や
自分の中にある誰も真似できないものに
目を向ければ、
ずっと幸せになれる。
（ ヘーゼルデン財団 ）
6.
うそでもいいから、
善いことのまねをするのがいいんだ。
まねしているうちにそれが本当になってくる。
（ 漫画『１００倍楽しく仕事をする法』 ）
7.
他社が真似するような商品をつくれ。
いつも他社が真似てくれるような商品を出すように心がけていれば、
企業は安定して成長していく。
真似が競争を生み、技術を上げ、社会の発展になっていく。
（ 早川徳次 ）
8.
人間の持つ思想は、
誰か他人の思想であって、
その人生は擬態であり、
その情熱は借用である。
（ オスカー・ワイルド ）
9.
無礼とは、強者を真似した弱者の態度である。
（ エリック・ホッファー ）
10.
古人の跡を求めず、
古人の求めしところを求めよ。
（ 松尾芭蕉 ）
11.
金持ちになりたいのなら、
金持ちのやることを真似しろ。
（ 一般のことわざ・格言 ）
12.
理屈抜きでまず、優れた人の言行をひたむきに模倣すべし。
（ 中村天風 ）
13.
大切なのは創造です。
人真似を脱し、
新しいものをつくり出すところに
進歩が生まれる。
（ 升田幸三 ）
14.
どんな世界でも同じだと思う。
プロとアマの違いは、
アマは人真似でも通用するが、
プロの道は独創。
また、そうでなきゃ通用しない。
だから苦しいが、喜びも計り知れない。
（ 升田幸三 ）
15.
理想を持つ者は、
それに到達しないように
気をつけるがよい。
さもないと、いつか彼は
自分に似る代わりに
他人に似るだろう。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
16.
真似することは、
心からの賛辞である。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
17.
現実を模倣することができないゆえに、
音楽は崇高な芸術である。
（ ジョアキーノ・ロッシーニ ）
18.
ものの種類であれ、つくり方であれ、売り方であれ、新しいものを考案しよう。
人真似、猿真似はやめておこう、
真似では勝利は得られない。
（ 井深大 ）
19.
（言葉のお洒落は）
どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、
身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──
何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
（ 向田邦子 ）
20.
誰かのコピーになんかならないでほしい。
誰かにコントロールされたりなんかしないでほしい。
自分で自分を縛りつけてしまわないでほしい。
一つの場所にうずくまっていないでほしい。
世界は一つじゃない。
スタイルも一つじゃない。
生き方も一つじゃない。
道はいっぱいいっぱいあるはず。
（ 天海祐希 ）
21.
君が君の両親を取り扱うように、
やがて君の子供は君を取り扱う。
（ タレス ）
22.
人間は天使でもなければ、獣でもない。
だが不幸なことに、人間は天使のように振る舞おうと欲しながら、まるで獣のように行動する。
（ ブレーズ・パスカル ）
23.
模倣とは、
最も純粋なへつらいである。
（ チャールズ・カレブ・コルトン ）
24.
お前、俺と同じことを演(や)っていても、俺以上にはなれないぞ。
（ 6代目 野村万蔵 ）
25.
鳥はその鳴き声を真似した笛で捕らえられるが、
人もまた、その人の意見に一番近い発言にとらわれる。
（ 小説家サミュエル・バトラー ）
26.
誰かの真似をして、英雄、偉人になった者など一人も居ない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
27.
子どもは大人の話を聞くのはあまり得意でないが、
大人のマネをするのはとても上手だ。
（ ジェームズ・ボールドウィン ）
28.
けいこでは技術は教えられても
「文楽のにおい」は伝えられない。
練習はうまい舞台を聴き、厳密に模写することしかない。
今の人は３０％くらいのところで模写するのをやめてしまって自己流にしてしまう。
もっと突き詰めないとだめだ。
（ 鶴澤清治 ）
29.
模倣は独創の母である。
唯一人のほんとうの母親である。
（ 小林秀雄 ）
30.
大衆の意表に出ることが、
発明、創意、ニューデザインだ。
それを間違えて
新しい物をつくるときにアンケートをとるから、
たいてい総花(そうばな)式なものになる。
ほかのメーカーの後ばかり追うことになるのだ。
（ 本田宗一郎 ）

31.
文体は、精神の現れた姿である。
他人の文体を真似ることは、
仮面をかぶることに相当する。
（ ショーペンハウアー ）
32.
コピーされることは、
賞賛と愛を受け取ることだ。
（ ココ・シャネル ）
33.
若い頃のある時期には、
全く後から考えると汗顔のほかは無い、
未熟な精神的擬態をとることがあるものだ。
（ 中島敦 ）
34.
子は親の言うようにはならないが、
親のするようにはなる。
（ 外山滋比古 ）
35.
「あの人のように」ではなく、
「私らしく」が大切。
（ 作者不詳 ）
36.
ビジネスにおいても人生においても、
他人の足跡を忠実に辿(たど)ってはならない。
（ H・ジャクソン・ブラウンJr. ）
37.
自分の頭の中だけでは必ず失敗する。
苦闘するだけで、限界がある。
他人のよい点をマネするのだ。
いかに他のいいやり方を取り入れるか、
このマネする力が大切だ。
（ 長谷川正治 ）
38.
人は誰しも、全ての者の影なのだ。
（ ポール・エリュアール ）
39.
良い結婚は・・・
恋愛を同伴し、
その性質を帯びることを拒む。
それはむしろ、
友愛の性質を模倣しようと務める。
（ モンテーニュ ）
40.
ハリウッドで信奉(しんぽう)されている「主義」は、
盗用主義である。
（ ドロシー・パーカー ）

41.
君は君の仕事にやや満足しているのではあるまいか。
やるべきところ迄は、やり果した。
これ以上のものは、もはや書けまい、まず、これでよし等と考えているのでしたら、とんでも無い事です。
君はまだ、やっとお手本を巧みに真似る事が出来ただけです。
（ 太宰治 ）
42.
雁(がん)が飛べば石亀も地団駄(じだんだ)
（ 日本のことわざ・格言 ）
43.
夢中になった羊は、もう決して羊ではない。
臆病者は服従に於(お)いて模倣するが如(ごと)く、反逆に於(お)いても模倣する。
（ 大杉栄 ）
44.
魚も一匹だけのときは警戒心が強く、
なかなか餌（＝釣り餌）にとびつくものではない。
それが複数になり群集になるほど
警戒心より競争心が強くなり、
なかまのやることにはわれ先にととびつき、
見境もなく釣り餌にとびついてくる。
そして、ひと（＝別の魚）の取ったものがすばらしく見えて、
餌をくわえたなかまを追いかけていく。
（ 富永盛治郎 ）
45.
まねるということは、
学ぶということばの語源である。
（ 樋口清之 ）
46.
若い連中がまねしてやろうという根性になってはだめ。
自分の仕事の力になるように受け止めないと。
（ 三輪寿雪 ）
47.
大きな会社と同じことをやったのでは、
我々はかなわない。
しかし、技術の隙間はいくらでもある。
我々は大会社のできないことをやり、
技術の力で祖国復興に役立てよう。
（ 東京通信工業(現ソニー)設立趣意書 ）
48.
すてきな人のしぐさ、考え方、生き方、お化粧でも着こなしでもどんどんマネをしてぬすんで、
その上で、自分自身のよさをみがいて下さい。
（ 田辺聖子 ）
49.
ほかのモノマネ企業は
研究開発費をあまりかけずに新商品を投入します。
当初は、高い値段で売れると思っていたのでしょうが、
いざ市場に投入すると
値下げせざるを得なくなり安売りを始めるのです。
私たちはそのような事業をするつもりはありません。
（ ジェームズ・ダイソン ）
50.
手本を習ひ候に、
字形(じがた)ばかりを似せたるにはあらず、
筆者の心をよく見おぼえ、
あそばし候はゞ、
清書など暗に書き候とも、
相違なく、かきまどひ候まじく候。
（ 建部賢文 ）

51.
囀(さえず)りを真似しそこねてまた独り
（ 澁谷道 ）
52.
追いかけるときは簡単でも
近づいてからが難しい。
モノマネでなく自ら設計、開発しなければならない段階になると、
この格差は簡単に縮まらない。
（ 張富士夫 ）
53.
雨後(うご)の筍(たけのこ)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
54.
金さえ出せば、飛行機やコンピュータは買える。
しかし、連帯精神という形のないものをまねるのは簡単ではない。
（ ケレハー ）
55.
毎日、仕事をする前に自分にこう問いかけなさい。
「私はあらゆる面で、人から模倣されるだけの価値があるだろうか？
　仕事のやり方は、部下にも見習ってほしいと言えるようなものだろうか？」
（ ダビッド・J・シュワルツ ）
56.
人はしばしば模倣を称賛し、
真の事実を軽んず。
（ イソップ ）
57.
湯豆腐や父の口ぐせ真似てみて
（ 赤木真理 ）
58.
（一度売れた作家にとって）
一番の敵は自分なんだよね。
作家ってやつは、
人の真似より
自分の真似を一番しがちな生き物じゃないかな。
（ 木村裕一 ）
59.
手をとり合って歩こうよ
ざりがにたちのまねをして
あとへ、あとへと。
（ ギヨーム・アポリネール ）
60.
マネしたくなるような先輩女性が少ないのは、ほんとだけれど、
そしてそれは私たちオトナ世代、親世代の責任ではあるけれど、
現実にいなくても、
文学の世界にもお芝居の世界にも、きっといるはず。
（ 田辺聖子 ）

61.
書亦(また)古意に擬するを以(もっ)て善しと為(な)し、
古跡に似るを以て巧(たくみ)と為さず。
（ 空海［弘法大師］ ）
62.
かりにも古人の涎(よだれ)をなむることなかれ。
（ 松尾芭蕉 ）
63.
猫の恋声まねをれば切なくなる
（ 加藤楸邨 ）
64.
人の字を　真似て二人で　支え合い
（ 松川涙紅 ）
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