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201.
パーティーに何を着て行ったらいいか分からない時は、一番先に行きなさい。
そうすれば誰もが間違えたのは自分の方だと思うから。
（ ダグマル・コラー ）
202.
俗悪を恐れてはダメ。
警戒すべきは退屈さ、中流的な凡庸(ぼんよう)さです。
（ ダイアナ・ヴリーランド ）
203.
そもそも人間が金持ちになったという印象を持つのは、他人との“差”ですからね。
どんなに高いブランド物を着ていても、みんながそれを着るようになると、なんかダサいということになってしまう。
リッチな感じがしなくなる。
（ 山本七平 ）
204.
流行は消える。
洗練されたセンスだけが残る。
（ ココ・シャネル ）
205.
醜さは許せるけれど、
だらしなさは絶対に許せない。
（ ココ・シャネル ）
206.
恋というものは、
オーバーのように、
着たり脱いだりできるものじゃないんだ。
（ 映画『チャンピオン』 ）
207.
道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なし。
（ 最澄 ）
208.
ぼろ服は、
徳行のために身にまとったときには、
王衣である。
（ トマス・キャンベル ）
209.
宝石は、それを身につける人にふさわしいように、役立つ。
（ ココ・シャネル ）
210.
言葉にできるのなら、服は作りません。
（ 三宅一生 ）
211.
香水は、その人の個性。
（ ココ・シャネル ）
212.
パーティーで、黒か白のドレスを着た女は、誰よりも目を引く。
（ ココ・シャネル ）
213.
流行──
賢者が嘲笑しながらも、その命令に従う暴君。
（ アンブローズ・ビアス ）
214.
着こなしの上手に夏を痩せにけり
（ 鈴木真砂女 ）
215.
いくばくの余命を得たり更衣(ころもがえ)
（ 大野林火 ）
216.
毛皮着て心豊かになる思ひ
（ 稲畑汀子 ）
217.
香水は、あなたがキスして欲しい所につけなさい。
（ ココ・シャネル ）
218.
衣類器財相応にすべし。
過ぎたるはよからず。
足らざるは悪(わろ)し。
（ 松尾芭蕉 ）
219.
雪（＝白）は、無邪気にすべてを包み隠してしまう。
（ ココ・シャネル ）
220.
友人は服のようなものだ。
すり切れないうちに捨てねばならぬ。
さもないと、向こうがこちらを捨てる。
（ ジュール・ルナール ）
221.
流行──
人々が嘲笑しながらも服従する専制君主。
（ アンブローズ・ビアス ）
222.
「衣服は習慣だ」という代わりに、
「習慣は衣服だ」と言いたい。
（ アラン ）
223.
長い人生でここ一番というときにモノを言うのは、ファッションではなくて、言葉ではないのかな。
（ 向田邦子 ）
224.
他人の考えを読み取ることは他人の食べ残しを食べるようなもの、他人の脱ぎ捨てた衣服を着るようなものだ。
（ ショーペンハウアー ）
225.
恋が着せ、愛が脱がせる。
（ 広告コピー ）
226.
女に着物を買ってやるのは、
それを脱がせて裸にするためである。
（ ジョージ・ムーア ）
227.
“火”は人の心を落ち着かせ、
“ゴールド”は人の運気を明るい方へ導いてくれる。
（ 漫画『宇宙兄弟』 ）
228.
女の身を滅ぼすかの流行という病にとりつかれて、無我夢中になっている、みじめにもあどけない女たちの姿を、一幅の絵にしてごらんなさい。
そしてまた、女が無意識に示す女性特有の羞恥を含んだ姿を一幅の絵にしてごらんなさい。
おそらく、一目で女というものをすっかり理解なさることができましょう。
（ キルケゴール ）
229.
流行とは、時代遅れになるものです。
（ ココ・シャネル ）
230.
すてきな人のしぐさ、考え方、生き方、お化粧でも着こなしでもどんどんマネをしてぬすんで、
その上で、自分自身のよさをみがいて下さい。
（ 田辺聖子 ）

231.
パートナーの服の趣味や音楽の趣味が突然変わったときは要注意。
誰か（＝異性）の影響があるということを疑ったほうがいいですね。
（ 井上ひさし ）
232.
香水をつけない女性に未来はない。
（ ポール・ヴァレリー ）
233.
女以上に、男がいかに女らしい女に郷愁を抱いているかということは、これほど女の職場への進出が多くなってきた現在でも、正月あたりに和服姿でもみせようものなら、「へぇ、そんな女らしいところがあったの」と、見直したり、うれしがったりする他愛なさである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
234.
第一に、いつでも美しい着物を着ているように。
第二に、毎日、おいしい物を食べなさい。
第三に、絶えず鏡をみなさい。
（ ひろさちや ）
235.
おしゃれとは、
自分でしっかり、
自分を見はっていること。
（ 広告コピー ）
236.
私としては、四十になる前からダイヤモンドをつけるのは、少々野暮だと思うの。
（ 映画『ティファニーで朝食を』 ）
237.
宝石好きの女たちは、
首の回りに小切手をつけているようなものだ。
（ ココ・シャネル ）
238.
シンプルで、着心地がよく、無駄がない。
私はこの三つのことを自然に、新しい服装に取り入れていた。
（ ココ・シャネル ）
239.
ファッションはジャーナリズムみたいなところがあるんですよ。
近い将来、人間はこういうふうに暮らすんじゃないかと先取りをするのが、デザイナーの仕事。
そのためには、世界の動きや人間の暮らしの変化を見なければならない。
（ 森英恵 ）
240.
何着てもうつくしうなる月見哉(かな)
（ 加賀千代女 ）

241.
一番の宝は健康、
二番目がスカーフ。
（ キルギスのことわざ・格言 ）
242.
とりとめし玉の命や更衣(ころもがえ)
（ 長谷川櫂 ）
243.
香水は、まさに究極のアクセサリー。
（ ココ・シャネル ）
244.
女が衣服を身に着けるのは、
それを脱ぐためである。
（ ジョージ・ムーア ）
245.
身につける衣服と唇に浮かぶ微笑と物腰が、人となりを表す。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
246.
女は計算が大好きだ。
自分の年齢を二で割り、
自分のドレスの値段を倍にし、
夫の給料を三倍に言い、
一番の女友達の年齢にいつも五を足すのである。
（ アシャール ）
247.
海外旅行には、衣類は半分、所持金は２倍にせよ。
（ 「マーフィーの法則」 ）
248.
服装は時には君に代わってものを言う。
（ キングスレイ・ウォード ）
249.
流行は常に、人目につきたくない人が人目につきたい人を模倣することにあるから、その結果、流行は自動的に変化する。
（ ポール・ヴァレリー ）
250.
コートは古いものを着なさい。
そして本は新しいものを買いなさい。
（ オースティン・フェルプス ）

251.
皮下脂肪は、服に合わせて膨張する。
（ 「マーフィーの法則」 ）
252.
お前は、
人に棄てられ腐りかかったやつを、
拾って身に付け、
自分では結構、流行の先端を行ってるつもりでいる
ただの石頭だ。
（ シェイクスピア ）
253.
更衣(ころもがえ)雲のかるさになつてゐる
（ 河内静魚 ）
254.
（ファッションの世界では）先を見すぎても商品は売れませんから、みんなが欲しがっているものを、ちょっとだけ先取りして形として出す。
そこの情報の取り方っていうのは、ジャーナリズムと同じだと思う。
（ 森英恵 ）
255.
髪形を変えた数だけ、女の子はきれいになっていく。
（ 広告コピー ）
256.
家族の幸福のために貯えられる金は、
一番よい使い方をされる。
妻を世間並みに着飾らせて夫が喜び、
自分が世間並みに着飾った姿を見て妻が喜ぶ。
（ サミュエル・ジョンソン ）
257.
男性に「飾らない君が好き」って言われたら、
もっと化粧しろ、
ファッションに気を使え
ってことだよ！
（ 七瀬音弥 ）
258.
身なりを大切にするということは、人に対する一つの愛情だと思っています。
若いときはどんな格好したっていいですよ、若さの美しさがあるから。
しかし、ある一定の年齢をすぎたならば、やはり、自分の失われた若さというものを外側から補給してやって、老獪(ろうかい)、老醜、そういうものを人に見せつけるものじゃないと思っています。
（ 石垣綾子 ）
259.
指輪はときどき首輪になる。
（ 広告コピー ）
260.
お洒落とは「これでいいのよっ！
　！と強烈な気迫でするもの。
本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。
他人のブランドにしがみつく必要はない。
（ 美輪明宏 ）

261.
士は食わねども、空楊枝(からようじ)。
内に犬の皮、外は虎の皮。
（ 山本常朝 ）
262.
人生に倦(う)み、自分を粗末に扱いはじめると、
いくらお金をかけて着かざっても、
女には、どこか、だらしのない不潔なにおいがにじみだすものらしい。
（ 瀬戸内寂聴 ）
263.
毛皮着て仕事の顔でなくなりし
（ 稲畑汀子 ）
264.
最も少ないものから最大の効果を
（ バックミンスター・フラー ）
265.
よい趣味は才智よりはむしろ判断から生まれる。
（ ラ・ロシュフコー ）
266.
私は流行の加害者になりたい。
そして、被害者にはなりたくない。
デザイナーは犯罪者でなければならない。
そして常に首に綱がかかったお尋ね者でなければならない。
（ 横尾忠則 ）
267.
人間の足は靴の奴隷になった。
（ ランゲ ）
268.
貧しい人にふれる時、
わたしたちは、実際にキリストの身体にふれているのです。
わたしたちが、
食べ物をあげるのは、
着物をあげるのは、
住まいをあげるのは、
飢えて、裸の、そして家なしのキリストに、なのです。
（ マザー・テレサ ）
269.
女性がボーイフレンドのＴシャツと下着を身に付けると、驚くほどセクシーになる。
（ カルバン・クライン ）
270.
肉体にだけピッタリした着物を着せるよりも、
むしろ良心にピッタリした衣をまとわせるがよい。
（ トルストイ ）

271.
褒めることは、
決して易しくはない。
相手をよく観察し、
すぐれたものには敏感に反応する
こまやかな感性を持たなければだめ。
（ 花井幸子 ）
272.
最近はマスコミが、人間の生き方や、ものの考え方にまで、これでもかこれでもかと流行を作って、そんな生き方をすることが、また、そういう考え方をする方が、新しいといわれたり、カッコイイ生き方だと考えられたりする傾向が、あるのではないでしょうか。
人生をスカートの長さや、ヘアスタイルのようには考えないでください。
（ 中原淳一 ）
273.
技芸はひと揃いの衣装を創るであろうが、
天性は人間を創らねばならない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
274.
心と体のすべてに美しさが宿ったとき、本当に人の美しさがあらわれる。
（ 山野愛子ジェーン ）
275.
私は、常に兵の先頭に立って進むことにしている。
白い服であれば、部下にはいつでも私の姿が見えるから、その後を追って突進できるだろう。
（ スコベレフ ）
276.
（自分のファッションは）見られるためのファッションではないのです。
自分が気分よくいたい、自分が思うように行動したいという思いがファッションに出たということです。
奇異に見られるためのファッションなんて恥ずかしくてできません。
（ 志茂田景樹 ）
277.
私の健康は、私の耳飾りや足飾りや財産より貴重。
（ チュニジアのことわざ・格言 ）
278.
自分のことばかりに夢中になるのは、着飾りすぎである。
（ ケイト・ハルヴァーソン ）
279.
流行はとにかく早いので予測不可能です。
（中略）発表の直前まで分からない、
流行とはそういうものです。
（ ココ・シャネル ）
280.
自分にも他人にも厳しい情熱的な方（＝女性）へ。
時には優しさやロマンも必要では？
そんな時はピンクをお召しになると良い。
ピンクは愛らしい乙女の色。
（ 美輪明宏 ）

281.
人間は保護色の生き物。
日頃住み慣れた場所の空気や雰囲気は、
あなたの細胞にしみつき、
オーラのように発散される。
インテリアや服装は、
あなたが思っている以上に大きな影響を及ぼす、
重要な要素です。
（ 美輪明宏 ）
282.
著(き)ぶくれし背中に話しかけられし
（ 稲畑汀子 ）
283.
神は寒さに応じて服を与える。
（ フランソワ・フェヌロン ）
284.
道路や会合やパーティーで私が相手に近づいて話しかけるよりずっと前から、相手は着ているもので男女の別、年齢、階級を告げている。
さらにたいていの場合、職業、出身、個性、意見、好み、性的欲望、今の気分に関して重要な情報（または誤った情報）を与える。
（ アリソン・ルソー ）
285.
存在せよ！
この言葉の最高の意味で、
見かけだけであることをやめよ。
実体そのものとなるべく努めよ！
これが、すべての実践的哲学の最高の要請である。
（ シェリング ）
286.
流行とはひとつの醜さの形であり、とても人を疲れさせるので、三か月ごとに変える必要がある。
（ オスカー・ワイルド ）
287.
表現するということは、
コミュニケーションを求めることです。
話しかけたい、話しかけられたいということですね。
（ 三宅一生 ）
288.
自分が崇拝されたり、服従されたりすることを夢想する人間は帝国主義者である。
服装・徽章(きしょう)・名前がものをいう華やかな女優は帝国主義者である。
（ アラン ）
289.
我々は子供たちに頼れるものを与えていない。
人はコンピューターやゲーム、デザイナーズブランドの洋服、かわいい自分の容姿、自分の格好のよさに頼っていられるわけではない。
人が頼りにできるのはその人自身だけなのだ。
（ マーヴァ・コリンズ ）
290.
｢人にどう見られているか｣ということじゃなくて、
大切なのは、
｢どういう自分でいたいか｣ということ。
おしゃれも生き方も、
自分を信じていれば、きっと、
自分を理解してくれる大切な人、
かけがえのない人たちに巡り合えるはず。
（ 浜崎あゆみ ）

291.
人が流行と称するものは、瞬間的な伝統である。
そしてあらゆる伝統は、流行と同列になろうとする一種の必然性を備えている。
（ ゲーテ ）
292.
血統の尊さは短くなり易き衣のごとし、
日に日に補足せざれば、
時ははさみを持って周りをめぐらむ。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
293.
名誉心はまず自己を対象とする。
名誉心を持っている人間が最も嫌うのは流行の模倣である。
名誉心は何らかの仕方で永遠を考えている。
（ 三木清 ）
294.
馬子(まご)にも衣装
（ 日本のことわざ・格言 ）
295.
着やすい。
つまり脱がせやすい。
（ 広告コピー ）
296.
オーダーメードの洋服が商品として通用する時代だもの。
オーダーメードの思想が通用していけない訳はない。
（ 寺山修司 ）
297.
何を食らひ、何を飲まんと、生命(いのち)のことを思ひ煩(わずら)ひ、何を着んと體(からだ)のことを思ひ煩ふな。
生命は糧にまさり、體は衣に勝るならずや。
空の鳥を見よ、播(ま)かず、刈らず、庫(くら)に収めず、然(しか)るに汝らの天の父は、これを養ひたまふ。
汝らは之(これ)よりも遙(はるか)に優(まさ)るる者ならずや。
（ 『新約聖書』 ）
298.
ファッションだって、一種の嘘。
少しでも自分をかっこよく見せよう、素敵に見せようという嘘です。
（ 美輪明宏 ）
299.
外見をきれいにして何になる。
中身をみがく方が大切なことなんだ。
それは世界の平和の第一歩なんだよ。
（ 忌野清志郎 ）
300.
衣服が人心に及ぼす影響は恐ろしい。
（ 太宰治 ）

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