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今日の
死に関する名言
☆ １２月６日 ☆
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1.
蟷螂(とうろう)のいま死にて死へまつしぐら
（ 八田木枯 ）
2.
死と生は紙一重というけれど、生命はその一枚の紙そのものなのだ。
（ 永六輔 ）
3.
（八十歳をすぎたら）あとは「死の世界」にまねかれる（だけな）わけだが、日々、恐怖感が去り、平気で待てるようになる。
（ 水木しげる ）
4.
人間は死に依って完成せられる。
生きているうちは、みんな未完成だ。
（中略）人間は、死んでから一ばん人間らしくなる、というパラドックスも成立するようだ。
（ 太宰治 ）
5.
悲劇とは、
理想主義者が理想を貫き死んでいくリアルを描く。
一方、喜劇とは、
愚か者である自由を描く。
なりふりかまわず、
みっともなく、
あらゆる困難から逃げ回り、
そして生き抜く。
（ 佐藤忠男 ）
6.
人は死ぬが、
よく生きた人のことばは、死なない。
（ 長田弘 ）
7.
勇気の試練が
死ぬことではなく、生きることだという場合がしばしばある。
（ ヴィトリオ・アルフィエリ ）
8.
すこしづつ死す大脳のおぼろかな
（ 能村登四郎 ）
9.
こんなだらしない世の中で
安心して死ねるか。
（ 吉田茂 ）
10.
死後自分の精神が
人々の心の中に生きているのなら、
自分は死んだのではない。
（ トマス・キャンベル ）
11.
一粒の麦は、
地に落ちて死ななければ、
一粒のままである。
だが、（地に落ちて）死ねば、
多くの実を結ぶ。
（ 『新約聖書』 ）
12.
時は刻々と我々を傷つけ、最後の時がとどめをさす。
（ シェイクスピア ）
13.
人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。
最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。
（ エンゼ ）
14.
生の完全な燃焼が死だ。
（ 高見順 ）
15.
まず、死んでみろ。
死ぬとは、自分のこだわりをすべて捨てることだ。
欲していたもの、とらわれていた思いをすべて取り払うのだ。
すると、かぎりない無の境地が現れる。
一度死んで、無の境地に達すれば、
ふたたび力が満ちてきて、
新たな活動に向かって奮い立てる。
（ 高田明和 ）
16.
生まれた者は
やがて死ぬ者なり
我も亦
やがて死なん
だが生きてゐる間は生きる也
我らしく生きる也
何者にも頭を下げず
いぢけずに生きんと思ふ。
（ 武者小路実篤 ）
17.
何も無くていいんだ。
人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけでたいしたもんだ。
（ 北野武 ）
18.
もし人間が未来永劫に生きられるとしたら、恋愛も勉強も、子供を産むことも、いつでもいいではないか、となってしまう。
人間は死があるからこそ、生きている間に出来るだけ有意義に過ごそうと努力するのだ。
（ 青木雄二 ）
19.
すべての存在者は
理由もなく生まれ、
弱さによって生き延び、
出会いによって死んでゆく。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
20.
死後も自分は存在するっていうような考え方になると、なんとなくおだやかな感じにはなりますよねえ。
（ 水木しげる ）
21.
現実の身体の死なんて、
明日死ぬというときになったら
考えればいい。
（ 吉本隆明 ）
22.
死ぬ気でやれ。
死なないから。
（ 作者不詳 ）
23.
死んでないやつには、
まだチャンスがある。
（ レバノンのことわざ・格言 ）
24.
ああ私の心は
この長い年月に感じとったもので一杯で
苦しいばかりだ。
それを学問と芸術の形ですっかり注ぎ出してしまうまでは、
死ぬわけにもいかない。
ほんとの仕事はすべてこれからだという
ふるい立つ気持ちで
じっとしていられない。
（ 神谷美恵子 ）
25.
音楽を聴くのは、胸中に、三本の小さなローソクをともすためです。
「一本は、じぶんに話しかけるために。
　
　一本は、他の人に話しかけるために。
　
　そして、のこる一本は、死者のために」
（ 長田弘 ）
26.
死ぬことは、生きることの一部だ。
（ 映画『フォレスト・ガンプ』 ）
27.
生命尊重のみで、
魂は死んでもよいのか。
（ 三島由紀夫 ）
28.
もし人生に退屈しているなら、
何か心からやり甲斐があると信じている仕事に没頭することだ。
「この仕事こそ生き甲斐だ、
　死んでも悔いはない」
という気持ちで働けば、
夢のような幸福な人生が訪れる。
（ デール・カーネギー ）
29.
人間死に方は選べないが、
生き方は自由だろ。
（ 漫画・アニメ『銀魂』 ）
30.
強烈に生きることは常に死を前提としている。
死という最もきびしい運命と直面してはじめていのちが奮い立つのだ。
（ 岡本太郎 ）
31.
去る者は日々に疎(うと)し。
（ 『文選』 ）
32.
人の死んだ忌日を、季語にしてしまうやり方は、不埒千万、季語そのものさえ冒涜するものと考えている。
（中略）故人の業績や人がらをしのばせるのが目的ならかまわないが、季節までこれで連想させようとするのは行き過ぎである。
俳人がぜんぶ戸籍係になっても、とても季節まで記憶できるものではない。
（ 金子兜太 ）
33.
死は決して、人の気持を萎縮(いしゅく)させるものではない。
（ 太宰治 ）
34.
幸いなるかな、天の流転(るてん)に従いて静かに流転する人々。
（ モンテーニュ ）
35.
死について、高尚なことは一切考えてない。
ただ、ただ、苦痛が少なければいい。
要するに、器用に死にたい。
（ 江國滋 ）
36.
君の訃(ふ)のもたらせるかに柳絮(りゅうじょ)飛ぶ
（ 佐藤眉峰 ）
37.
僕は結婚式は嫌いだなあ。
なぜかって言うと、一ヶ月もしない内に離婚したいって言って来るんだから。
その点、葬式はすばらしい。
完結していて完璧だ。
僕は葬式は好きだね。
（ 曽野綾子 ）
38.
馬はだまっていくさに行った
馬はだまって大砲ひいた
馬はたおれた　御国のために
それでも起(た)とうと　足うごかした
兵隊さんがすぐ駆け寄った
それでも馬はもう動かない
馬は夢みた　田舎のことを
田んぼたがやす　夢みて死んだ
（ 茶木繁 ）
39.
美人は朝生暮死(ちょうせいぼし)の花だ。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
40.
（死んだ）私の事を忘れて自分の生活に構ってくれ…でないと全く阿呆者だ。
（ 魯迅 ）
41.
悲しみのまた悲しきは、老いて子におくるより悲しきはなし。
恨みてさらに恨めしきは、若うして親に先立つより恨めしきはなし。
（ 『十訓抄』 ）
42.
死を恐れないのと、死にたいというのは違う。
（ 映画『ボディーガード』 ）
43.
死の恐怖は死より怖ろしい。
（ ロバート・バートン ）
44.
戦争で死んだ奴はそうしたかったのさ、戦争に行かない方法はあるからね。
（ リチャード・バック ）
45.
時の日の一分にまた一人死す
（ 橋本喜夫 ）
46.
死ねば一番いいのだ。
いや、僕だけじゃない。
少くとも社会の進歩にマイナスの働きをなしている奴等は全部、死ねばいいのだ。
それとも君、マイナスの者でもなんでも人はすべて死んではならぬという科学的な何か理由があるのかね。
（ 太宰治 ）
47.
政治家以外の人々は誰も戦争で死にたくなんかないんだよ。
（ 忌野清志郎 ）
48.
（最近の人は）何か悩むと、すぐ、生きるべきか、死ぬべきか、だからな！
目の前がすぐ真っ暗になり、二者択一だ！
（ 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 ）
49.
昔のことって、よくみえるものよ。
あたしの人生の登場人物たちもみな、退場したあとはやさしい匂いがあふれていたものよ。
（ 寺山修司 ）
50.
おそらく死の瞬間まで、人はもっとちがったもうひとつのあり得た自分の生を夢に見ながら死んでいくのかもしれない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
51.
世は寒し死ぬまで鴎(かもめ)飛んで見せ
（ 八田木枯 ）
52.
怖いのは人生に終わりが訪れることではない。
むしろ人生が始まらないことである。
（ ジョン・ヘンリー・ニューマン ）
53.
老人にもまだ勉強することがあるとすれば、ただひとつ、死ぬことを学ぶべきだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
54.
流れに沿って泳ぐのは死んだ魚だけだ、
ということを決して忘れないように。
（ マルコム・マゲリッジ ）
55.
ワシらの役目は、
次の世代のために
手本となり、手助けをすること。
そのためなら笑って命を懸ける。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
56.
愛する者、親しい者の死ぬことが多くなるに従って、死の恐怖は反対に薄らいでいくように思われる。
（ 三木清 ）
57.
忘れないことと、ときどき思いだすこと。
それが生きている人間が死んでしまった人間にできる数すくないことだ。
（ 石田衣良 ）
58.
本当に死にたかった奴なんていない。
どうしようもないから、死を願うんだ。
（ アニメ『ヤング　ブラック・ジャック』 ）
59.
人生では「あっけなく」終わるということほど、ありがたい平穏無事はない。
（ 田辺聖子 ）
60.
風雪何十年の人間に
永遠の眠りがくるのは
ふかい　慈悲であることが
ようやくわかってきた
（ 榎本栄一 ）
61.
栄(さかえ)あるものも久しからず、いのちあるものもまた愁(うれ)いあり。
（ 法然 ）
62.
死全体の８０パーセントは、実際は自殺だと言える。
人生に好奇心を持たぬ者、
罪の意識にかられ、意気消沈し、
両親の生き方に縛られている者は、
潜在意識の中で
病気や事故や暴力を引き寄せ、
それに喜んで協力しているのだ。
（ トム・ロビンス ）
63.
死ねと言って、本当に死んだら、どうするんだ！
（ 金八先生 ）
64.
人間は、もはや誇りを持って生きることができないときには、
誇らしげに死ぬべきである。
（ ニーチェ ）
65.
私は、私の仇敵(きゅうてき)を、ひしと抱擁いたします。
息の根を止めて殺してやろう下心。
（ 作者不詳 ）
66.
なにもしなくても人生だし、
夢を叶えたところで、
結局は死んでお終いなのだから、
どちらが正解というわけでもない。
ただ単に、
生きている間、
一瞬だけ興奮できて、
嬉しくて、感動できる、
というだけのことである。
（ 森博嗣 ）
67.
月光にいのち死にゆくひとと寝る
（ 橋本多佳子 ）
68.
人間は死期が近づくにつれて、
どんなに俗な野暮天(やぼてん)でも、
奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
辞世の歌とか俳句とかいうものを、
高利貸でも大臣でも、
とかくよみたがるようではないか。
（ 太宰治 ）
69.
自分の子どもが死ぬという体験をしたことによって、
なんかものごとがよく見えるようになったという感じがするんですね。
人間がよく見えるようになった。
（ 柳田邦男 ）
70.
生は全ての人間を水平化するが、死は傑出した人をあらわにする。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
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