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憂鬱の名言
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《 憂い 》
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1.
憂鬱こそ、私にとって最高の麻薬だ。
（ セルジュ・ゲンスブール ）
2.
世の中を　憂(う)しと恥(はじし)しと思へども
飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
（ 山上憶良 ）
3.
憂うつになるのは、
何も仕事をしないことに
その大きな原因がある。
（ バートン ）
4.
幸福に酔いしれているように振る舞いながら、
同時に浮かぬ顔で沈み込んでいることは、
肉体的に不可能だ。
（ デール・カーネギー ）
5.
憂うつは人を病気にするばかりでなく、ひとりよがりに、近視眼的に、いや、高慢にさえする。
それが憂うつの悪魔的な点である。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
6.
自分の「徒党」の中に居る好かない奴ほど始末に困るものはない。
それは一生、自分を憂鬱にする種だということを私は知っているのである。
（ 太宰治 ）
7.
憂鬱で憂鬱でしょうがないというのが老人。
（ 吉本隆明 ）
8.
憂鬱は、
いくらでも生えてくる、
繁殖力の旺盛な、根の張った雑草だが、
喜びには手入れが必要だ。
（ バーバラ・ホランド ）
9.
病ある人、
養生の道をば、かたく慎みて、
病をば、憂い苦しむべからず。
憂い苦しめば、
気ふさがりて、病くわわる。
（ 貝原益軒 ）
10.
気のふさいだ馬を見たことがあるか？
しょげかえった小鳥を見たことがあるか？
馬や小鳥が不幸にならないのは、
仲間に「いいかっこう」を見せようとしないからだ。
（ デール・カーネギー ）
11.
憂うつと共に飛んでけしゃぼん玉
（ 佐藤純 ）
12.
有明の　つれなく見えし　別れより
暁(あかつき)ばかり　憂きものはなし
（ 壬生忠岑 ）
13.
憂鬱な顔は偶然の産物ではない。
それは憂鬱な心によって造られる。
（ ジェームズ・アレン ）
14.
うき人を又くどきみん秋のくれ
（ 向井去来 ）
15.
わが鬱の色のあぢさゐばさと切る
（ 大竹照子 ）
16.
白雲(しらくも)の下に鬱気(うっき)の蟹といる
（ 宇多喜代子 ）
17.
憂き我を淋しがらせよ閑古鳥(かんこどり)
（ 松尾芭蕉 ）
18.
足袋(たび)はいて寢る夜ものうき夢見哉(かな)
（ 与謝蕪村 ）
19.
喜劇ほど人を憂鬱にするものはない
（ 佐藤春夫 ）
20.
秋空の削りたくなるブルーかな
（ 河内静魚 ）
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