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[ 名言 ]
自分が絶世の美男子だったら、ひとの容貌なんかには、むしろ無関心なものだろうと思う。
ひとの醜貌に対しても、頗(すこぶ)る寛大なものだろうと思う。
ところが僕のように、自分の顔が甚(はなは)だ気にいらない者には、ひとの容貌まで気になって仕様がないのだ。
さぞ憂鬱(ゆううつ)だろうな、と共感を覚えるのである。
無関心では居られないのだ。

[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『正義と微笑』
主人公の言葉

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