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701.
年頃の娘たちは結婚のために結婚する。
結婚によって自由になれるから。
（ ボーヴォワール ）
702.
真実の愛で結ばれているなら、その間に割り込もうとする人間が現れても、その人間に愛を破壊する力はない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
703.
ウェディングケーキは、この世で最も危険な食べ物である。
（ アメリカのことわざ ）
704.
とにかく結婚したまえ。
良妻を得れば幸福になれるし、悪妻を得れば哲学者になれる。
（ ソクラテス ）
705.
一日幸せでいたいならば、床屋に行け。
一週間幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月幸せでいたいなら、結婚をしろ。
一年幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。
（ イギリスの格言 ）
706.
結婚式のサムシングフォー。
something　old（何か古いもの）、something　new（何か新しいもの）、something　borrowed（何か借りもの）、something　blue
（ 欧米の格言 ）
707.
幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである。
（ アンドレ・モーロア ）
708.
（恋愛は）女性にとっては大切な生活の設計でなければならない。
男性が一生の専門なり職業なりを選ぶくらい真剣に相手を選ぶべきである。
（ 菊池寛 ）
709.
結婚は、愛という多くの短い愚行を終わらせる。
一つの長い愚行として。
（ ニーチェ ）
710.
結婚は、悲しみを半分に、喜びを二倍にしてくれる。
（ 西洋の格言 ）
711.
実に敵という敵の中で山の神ほど恐ろしい敵はない。
（ 森鴎外 ）
712.
愛する女と一緒に日を送るよりは、愛する女のために死ぬ方がたやすい。
（ バイロン ）
713.
誰かを愛するということは、その人を「信じよう」とする意志にほかならない。
もしくは　信じる賭けをなすことにほかならない。
（ 遠藤周作 ）
714.
「言葉にしなくても愛は伝わるはず」
これは思い上がりというものです。
（ 柴門ふみ ）
715.
赤の他人同士が一緒になって、うまくいく秘訣はない。
一緒になる前の段階で、似た価値観を持っている部分がないとダメ。
（ 安部譲二 ）
716.
男は恋をささやくときは四月みたいだけれど、結婚してしまえば、十二月よ。
女も、娘のころは五月だけれど、人妻になると、空模様は変わってしまう。
（ シェイクスピア ）
717.
四十歳を過ぎると、自分の習慣と結婚してしまうのだ。
（ メレディス ）
718.
結婚というものはおおむね、ふたりの人間が比較的長い間一緒にいることも、一緒にいないこともにも耐えられない状態のことをいう。
（ マリー・フォン・エブナー＝エッシェンバッハ ）
719.
良き妻は、夫が秘密にしたいと思っていることを常に知らぬふりをする。
それが結婚生活の礼儀というものである。
（ サマセット・モーム ）
720.
「世話するもの」がいると、しっかりするものだなぁ。
（ 糸井重里 ）
721.
三十年の結婚生活の後にも、貞淑な妻に優雅ささえあれば、彼女は結婚の最初の日のように夫の気に入る。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
722.
ひどく憎んでいる限り、まだいくらか愛しているのである。
（ デズウリエール夫人 ）
723.
どの女性も一生に一人、強くて責任感のある男性を必要とする。
この安全を手にすると、彼女は本当にしたいことに取りかかる事ができる。
すなわち、弱くて無責任な男と恋をするのだ。
（ リチャード・J・ニーダム ）
724.
愛情のない結婚は悲劇だ。
しかしまるっきり愛情のない結婚よりいっそう悪い結婚が一つある。
それは、愛情はあるが片一方にだけ、という場合だ。
（ オスカー・ワイルド ）
725.
結婚というものは、
ウナギをつかもうと思って、
蛇の入っている袋に手を入れるようなものだ。
（ ディミトリー・メレシュコフスキー ）
726.
人間の一生のあらゆる行動のうちで、結婚は他人に関係することの最も少なきものである。
だがそれはまた、あらゆる行動の中で他人に干渉されることの最も多きものである。
（ ジョン・セルデン ）
727.
その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。
（ 教会での結婚式の宣誓の問いかけ ）
728.
女の子は、結婚がなによりもお好きだが、たまにちょっと失恋するのも、わるくないと見えるね。
（ ジェーン・オースティン ）
729.
結婚とは、その主人公が第一章で死んでしまう小説のようなものである。
（ 作者不詳 ）
730.
（恋愛の）愛よりも、情の方が優しいですよ。
（ 永六輔 ）

731.
金銭を取り扱いなれている金持ちの婦人は、それを思慮深く使う。
だが、結婚して初めて金銭を自由にするようになった婦人は、それを使うことが面白くなり、ふんだんに浪費することになる。
（ サミュエル・ジョンソン ）
732.
心満ち足らぬ女はぜいたく品を持ちたがる。
男を愛している女は喜んで枝の上にでも寝る。
（ D・H・ローレンス ）
733.
自分が入れるココアより、誰かに入れてもらったココアの方がおいしい。
（ ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』 ）
734.
愛はあらゆるものに打ち勝つ。
ただし、貧乏と歯痛を除いて。
（ メイ・ウエスト ）
735.
ものを言わぬ宝石のほうが、どんな人間の言葉よりも、とかく女心を動かすものである。
（ シェイクスピア ）
736.
結婚は邪悪なるも必要なる邪悪なり。
（ メナンドロス ）
737.
沈黙に愛を感じなければ、
愛は成り立たない。
愛は言葉ではない、
その人の行動の全てである。
愛は言葉ではない、
その人の仕草の中に表れる。
（ R・ジョーンズ＆G・ジョーンズ ）
738.
我々は女性を解放したが、女のほうは依然として主人を捜している奴隷だ。
（ オスカー・ワイルド ）
739.
二人が心から愛し合うということはまず何よりも世界に意味を与える。
世界を円くし、世界を正しくする。
星々に至るまで
（ ヘルマン・クラディウス ）
740.
縁は異(い)なもの。
（ 日本の格言 ）

741.
愛のない結婚もあれば、結婚しなくても愛があることもある。
（ 作者不詳 ）
742.
結婚を祝福する鐘は、
友情の弔鐘(ちょうしょう)である。
（ パウル・フォン・ハイゼ ）
743.
性格の不一致なんて言うけど、最初から一致してる性格なんてないんだから。
もともと環境も全部違うふうに来たんだから違うのが当たり前なんだからね。
別れるときだけ性格・意見が一致して別れるんだから、おかしなもんだよ。
（ 岡田真澄 ）
744.
幸せになるために結婚するんじゃないとよ。
この人となら苦労してもいいと思うから結婚するとよ。
（ ある女性の母親 ）
745.
自分を失うことよりも、あなたを失うことの方が恐ろしい。
他人を愛するということは、いつか訪れるであろうその恐怖に耐えることを意味する。
それを思えば無駄な時間など一つもないのだ。
（ 漫画『恋愛的瞬間』 ）
746.
釣った魚にエサをやろう。
今の時代、安定したサポーターがいることを当然のことと思っていてはならない。
（ トム・ピーターズ ）
747.
結婚には証人が必要である。
ちょうど、事故や決闘のときと同じように。
（ ギドリー ）
748.
昔は、結婚というものはハナから辛いものだと覚悟していた。
今みたいに夢なんか抱いていなかった。
花嫁は泣きながら嫁に行ったんです。
だから僅(わず)かな幸せを喜べた。
つまりマイナスから始まっていたのでちょっとしたプラスが全て幸せになり、結婚も上手く行っていたんです。
（ 美輪明宏 ）
749.
良き結婚は
永遠の婚約時代である。
（ クリスティアン・ケルナー ）
750.
一緒に暮らす女に、思うことをそのまま伝え得る幸福を持った男がいるであろうか。
苦労を共にする善良な女はすぐに見つかるだろう。
しかし彼は常に理解してもらうために、その思いを金に替えねばならない。
（ スタンダール ）

751.
真実の愛は、相手が幸福で、楽しそうで、自由でいるのを見ることを至上の喜びとするような形のものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
752.
花が咲いたら其(そ)れをば二人同じような心持で眺めたい。
蝶が飛んだら二人して其れを追いたい。
然(しか)らずば花が咲いても蝶が飛んでも、世は枯葉の翻(ひるがえ)る秋の夕暮に均(ひと)しいではないか。
（ 永井荷風 ）
753.
あなたたと出会えなければ、５０年生きたってこれほど満ち足りた気持ちになれなかったと思う。
（ 市川拓司 ）
754.
美貌や愛欲によって結ばれた結婚ほど、早く紛争を起こして失敗するものはない。
結婚には、一定して変わることのないしっかりとした土台と、堅実にして慎重な行動が必要である。
沸き立つような歓喜は、何の役にも立たない。
（ モンテーニュ ）
755.
職業や結婚について個人に選択の自由が認められると、職業・家族・学校が不安定化し、望んだ職場や異性に「選択されない」リスクが広がる。
（ 山田昌弘 ）
756.
素敵な男でなければ、女（にとって）はつまらない。
男を、そういう魅力的な存在にするのは、実は女の働き、役目なのよ。
（ 岡本敏子 ）
757.
「ああ、それは素敵ね。
　やれば。
　私は見ている。
　あなたがやるのを、見たいわ」といって、にこっとしてほしい。
それによって、男は雄々しく、健やかになるのよ。
（ 岡本敏子 ）
758.
僕はあなたを幸せにする自信はありません。
でも、僕が幸せになる自信はあります。
（ 映画『釣りバカ日誌』 ）
759.
「ボーイフレンドと恋人、恋愛と結婚は別モンよねー」とか、「若いうちに遊んどかなきゃねー」とか、「だって今の若い男の子って頼りなくてさー」とか言うんだ。
それは要するに、そんな男しか彼女の周りに寄ってこなかった、ということだとは気付いていない。
（ 景山民夫 ）
760.
チームを作ったり、コンビで何かやるときは、遠慮したり、内にこもらず、面白くぶつかりあうことが大事だね。
ぶつかりあうことが面白いと思ってお互いをぶつけあう。
そうすれば、逆に生きてくる。
（ 岡本太郎 ）

761.
私は天国で男たちだけと暮らすよりも、この世で好きな女と苦労して生き続けたい。
（ インガーソル ）
762.
結婚とは、風呂にひたっているようなものである。
馴れてしまえば、あまり熱くない。
（ 作者不詳 ）
763.
どんな男の人と一緒になってみても同じ事だろうと私が言うと、
「そんな筈ないわ、石鹸だって、十銭と五十銭のじゃずいぶん品が違ってよ」
（ 林芙美子 ）
764.
商売の手廻し広くなるに随(したが)い、人の家に女とまな板は無ければ叶わぬ。
（ 多田南嶺 ）
765.
人生とは、自分なりのやり方で愛を捧げる場である。
（ バーニー・シーゲル ）
766.
結婚したらいろいろ分かってきますよ、今までは半分謎だったことが。
（ モーツァルト ）
767.
嫉妬は、人類と同じくらい古いものだ。
アダムが一度遅く帰ったとき、イブは彼の肋骨を数え始めた。
（ ベルギーのことわざ ）
768.
放っておけば、女は元気、男はおとなしく神経質。
（ 養老孟司 ）
769.
人はみんなひとりぼっち。
だから、一緒にいたい。
（ 映画『ホテルビーナス』 ）
770.
金の切れ目が縁の切れ目
（ 日本のことわざ ）

771.
好きな男の骨なんだもの。
地下に埋めるのは忍びないですよ。
一番いいところにしまって、ときどきはかきまわしています。
骨にさわって、話しかけるの。
（ 住井すゑ ）
772.
愛のある所には常に家族を成立せしめよ。
愛のない所には必ず家族を分散せしめよ。
この自由が許されることによってのみ、男女の生活はその忌むべき虚像から解放され得る。
（ 有島武郎 ）
773.
結婚は討論によって妨害される永い一連の会話だ。
（ ロバート・ルイス・スティーヴンソン ）
774.
気持ちよく食べない女とは結婚するな。
（ H・ジャクソン・ブラウンJr. ）
775.
男っていうのはね、女の寄生虫なのよ！
（ 永六輔 ）
776.
「結婚」は単語ではない。
判決文だ。
（ 作者不詳 ）
777.
男が自分を縛って、いじいじと小さくなってしまうくらいなら、女が半分背負いたい。
少々無鉄砲で、先の見えないことに飛び込む男でも、世間では無視して認めてくれないようなことに熱中する男でも、やりたいことがあって、目の光ってる男のほうがいい。
（ 岡本敏子 ）
778.
大切なのは「お見合いをさせられる」ではなく、「お見合いをする」という気持ち。
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
779.
貞淑とは情熱の怠惰である。
（ ラ・ロシュフコー ）
780.
ありがたきもの、
舅(しゅうと)にほめられる婿、
また姑(しゅうとめ)に思われる嫁の君。
（ 清少納言 ）

781.
結婚生活はすべての文化の始めであり、頂上である。
それは乱暴者を穏やかにし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。
（ ゲーテ ）
782.
ささやかな贈り物が友情を維持する。
大きな贈り物が愛を維持する。
（ フランスのことわざ ）
783.
ふたりの人生、「二人四脚」
（ 金盛浦子 ）
784.
男は家の中では子供だ。
（ アラブの格言 ）
785.
愛すまいとするが意のままにならなかったように、永遠に愛そうとしても意のままにはならない。
（ ラ・ブリュイエール ）
786.
愛の最高の証は信頼である。
（ ジョイス・ブラザーズ ）
787.
女の自惚れを満足させてやるのが
男の至上の歓びである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
788.
よい結婚はしたほうがよく、悪い結婚はしないほうがよい。
（ バートランド・ラッセル ）
789.
結婚前には両目を大きく開いて見よ。
結婚してからは片目を閉じよ。
（ ヨーロッパの格言 ）
790.
不幸な結婚の半数は当事者の一方が憐憫の気持ちからする気になった結婚です。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）

791.
夫と妻は、各自の中にあるよい性質を認め合い、彼らが結婚したときにお互いによいと思った特質を忘れてはならない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
792.
生物学的に重要な物質はすべて、対である。
（ ジェームズ・ワトソン ）
793.
結婚する際、女性は男性が変わることを期待するが、男性は女性が変わらないことを期待する。
（結婚後に）両者が失望するのは当然である。
（ アインシュタイン ）
794.
早く結婚しては不可(いけな)い。
男の側から世に此上(このうえ)の美人は無いと云う位な人の妻と、其(そ)れ程ではない処女(むすめ)とを比較(くら)べて見て、何(いず)れがより強い空想を起こさせるか。
男の魔力も其れと同じ事だ。
（ 永井荷風 ）
795.
女というものは、その本分どおり早くから仕えることを習うのがよいのです。
仕えることによって、やがてはじめて治めることが、また、家の中で分相応の力を持つことができるようになります。
（ ゲーテ ）
796.
枕をならべても只(ただ)はかりがたきは人の心なり。
（ 『平治物語』 ）
797.
人間は成人を過ぎて結婚すべきだ。
というのは、それより若くとも、また年とっていても考えすぎるからだ。
（ ジェフリー・チョーサー ）
798.
再婚は、（結婚生活に失敗したという）経験に対する希望の勝利である。
（ サミュエル・ジョンソン ）
799.
男が愚人でなければ、女は服従によってしか、彼を支配する事が出来ない。
（ ターキシュ・スパイ ）
800.
宗教や結婚の問題について、私は人に絶対に忠告しない。
なぜなら、この世やあの世で、誰かの苦悩を私の責任にされたくないからである。
（ チェスターフィールド ）

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