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野上弥生子の名言
1.
相手の愛情に感謝する気持ちがなかったら
百遍(ひゃっぺん)結婚したところで
人は幸福にはなりえない。
2.
平和な仲のよい夫婦ほど
お互いにむずかしい努力をしあっているのだ、
と云(い)うことを見遁(みのが)してはならない。
3.
花が露によって一層美しい如く、
涙の中の悲しい愛も、
それゆえに美しい愛である。
4.
どんな新しい形態を取っていようとも、
恋ほど古めかしいものはない。
5.
いかに見栄えのしない草でも
春とともに花になるように、
人は恋することによって
それ自身を花咲かせる。
6.
花の咲く草ばかりでなく、
名もない雑草も、とげ草も、
矢張り野に生(お)うる権利を授かっている。
7.
ひとり居(い)の淋しさと愉しさ。
これは、いかなる愛情にもかえがたいものである。
8.
人にお世辞を云(い)うのは、
云う人が考えるほど効果的ではない。
9.
諦めるということは
便利な言葉である。
が、卑怯な言葉で、
また怖ろしい言葉である。
10.
偉い人にならなくてもよいから、
正直なよい人になりなさい。
11.
人間がある以上のものに自分を見せたがる心理は、
よく考えると、なかなか大事なことである。
12.
この人生において私たちは
絶えず得て絶えず失い、
また失っては絶えず得ようとし、
それが生きることだ。
13.
人の親たるものは、
この宇宙の貴重な生命の苗木を預かっているのだ
ということを忘れてはならない。
14.
ポンプにはいつも水を入れておくようにしなければ、
いざという時に間に合いませんよ。
15.
結婚をもっとも素朴な数式に還元すれば、一と一とが合(がっ)して二となる代わりに、新たなる一となることである。
16.
花が露(つゆ)によっていっそう美しいごとく、
涙のなかの悲しい愛も、
それゆえにまた美しい愛である。
17.
愛と憎しみは双生児である。
愛すればこそ憎むし、
憎むほどの思いがあってはじめて愛するのだ。
18.
女性である前に
まず人間であれ。
19.
人にお世辞を云(い)うのは、
云う人が考えるほど効果的ではない。
20.
教育なんてものは、
木の葉のようなもので、
揺すれば落ちてしまうようなもので、
いつも幹だけが残るんです。
21.
人間もときどき地球をはなれて火星に転地旅行でもすることができるようになったら、
今より地球のことも客観的に考えられて、
人類がもっとずっとリコウになりはしないかしら、なんて考える。
22.
弱くて強く、美しくて醜く、
柔軟で逞(たくま)しく、
和(なご)やかで険しく、
神であるとともに忽(たちま)ち悪鬼に変ずるのが
われわれ人間である。
全部で、22件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
いちいち物事にケチをつける人は、情緒というものを理解していないだけなのだ。
（ 樋口裕一 ）
2.
天を楽しみ命を知る、故(ゆえ)に憂えず。
（ 『易経』 ）
3.
（文句をいうことへの）
遠慮や我慢は、
大切な大切な一日を
腐らせてしまいます。
グズグズ、クヨクヨ、
いいたいことを遠慮して、
したいことを我慢していると、
あっという間に時間が過ぎて
歳をとってしまうんです。
（ 淀川長治 ）
4.
家庭を快適に保てないで、天下を治めることはできない。
（ ヘンリー・フォード ）
5.
進め一億、火の車だ！
（ ながれおとや ）
6.
冷眼(れいがん)にて人を観、冷耳(れいじ)にて語を聞き、冷情にて感に当(あた)り、冷心にて理を思う。
（ 洪応明 ）
7.
片々たる友情にまつわることをやめ、孤独に沈潜しよう。
（ 林尹夫 ）
8.
物言へば　唇寒し　秋の風
（ 松尾芭蕉 ）
9.
言葉ばかりは、どんなに気をつけても、気をつけすぎて困るということはない。
（ 中村天風 ）
10.
誰でも長生きしたいと願うが、
年をとりたいと願う人はいない。
（ ジョナサン・スウィフト ）
11.
小説というのは、自分を読むんですね。
読者はめいめい自分を読んできたんです。
（ 吉川英治 ）
12.
人の生命というのは君が考えているよりずっと脆いものなんだ。
だから人は悔いの残らないように人と接するべきなんだ。
公平に、できることなら誠実に。
（ 村上春樹 ）
13.
物数(ものかず)を尽くす。
（ 世阿弥 ）
14.
人間は幸福を求めてこそ意味ある存在である。
そしてこの幸福は、人間自身の中にある。
つまり、自分が生存するために、毎日必要なものを満足させるところにあるのだ。
（ トルストイ ）
15.
歴史は、人間たちがその本性に背いた行為から成り立っている。
（ アラン ）
16.
弁護士とは、
悪い奴を悪い奴と知りながら弁護して、
その悪い奴から悪い金をもらう、
悪い人間。
（ 堀秀彦 ）
17.
過去は唯一、博物館の中で生きている。
（ ブラジルの格言 ）
18.
人間の社会は、どこへ行っても同じです。
まず基礎があり、体験があって、その上に読書が付加価値をつける。
そして更なる体験がある。
これの繰り返しです。
（ 作者不詳 ）
19.
どの時代にもそれぞれの課題があり、それを解くことによって人類は進歩する。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
20.
人間は自慢するものがほかに何もないと、
自分の悩みを自慢にする。
（ グレアム・グリーン ）
21.
独断家は甚(はなは)だしばしば敗北主義者、知性の敗北主義者である。
彼は外見に表れるほど決して強くはない、彼は他人に対しても自己に対しても強がらねばならぬ必要を感じるほど弱いのである。
（ 三木清 ）
22.
腹に一物(いちもつ)、手に荷物。
（ 日本のことわざ・格言 ）
23.
わしらの心はたえず新しい考えで肥沃にしなければ、すぐに荒れ果て、何も生み出さなくなる荒地にすぎない。
（ ジョシュア・レイノルズ ）
24.
どうして君を捨てられるだろう。
良子も、この生活も、俺にとってはもう体の一部なのだ。
無理に切り離せば血が流れるに違いない。
（ 島田荘司 ）
25.
人が多く人を動かす秘訣は、無償の行為である。
（ 山岡荘八 ）
26.
あきらめるってのは、最後までちゃんと戦った奴が使う言葉なんだ。
お前なんかが使うな！
（ 漫画・アニメ『ワンピース』 ）
27.
交渉の達人を形容する言葉は次の３つの「Ｆ」です。
「フレンドリー」「フェア」「フレキシブル」。
（ ロバート・G・アレン ）
28.
豊かさには、二つの要素がある。
それは、自分の好きなことをやる自由があること。
もう一つは、いまの状態に心から満足できること。
（ 本田健 ）
29.
体は石鹸で洗い、心は涙で洗う。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
30.
人間として部下と対峙(たいじ)できるか──経営者としての肩書きを取り去ったあとの人間の中身を部下の社員の目にさらしたとき、恥じないだけの自信があるかどうか。
（ 江戸英雄 ）
【 人生に困難はつきもの 】
【 批判の内容を検討 】
【 他人の力に頼る 】
【 長い間海岸を見失う覚悟 】
【 企画力を働かせる 】
【 小学校の教員 】
【 脚色 】
【 生を憎む 】
【 体がくたくた 】
【 相手の良い点に着目 】
【 自分の使命を認識している 】
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