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哲学者・思想家の名言
☆ ９月１５日 ☆
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1.
財産をつくっても、それを愉しむことができなければ無駄である。
（ ヴォーヴナルグ ）
2.
真実のよろこびというものは、深いかなしみの経験のないものには味わうことができない。
（ 柳田謙十郎 ）
3.
理性は、本性よりもしばしば我々を欺く。
（ ヴォーヴナルグ ）
4.
大事件は二度あらわれる。
一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。
（ カール・マルクス ）
5.
戦争は従属ほど負担が重くない。
（ ヴォルテール ）
6.
死を恐れるということは、知恵がないのに、あると思っていることにほかならないのだ。
なぜなら、それらは、知らないことを知っていると思うことだからだ。
（ ソクラテス ）
7.
まだ感じやすきうちに心を訓練するは容易なり。
（ セネカ ）
8.
究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。
だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。
とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからなのである。
（ サルトル ）
9.
私は人間ではない。
私はダイナマイトである。
・・・私は宗教的な人と接触した後では手を洗わずにはすませない。
（ ニーチェ ）
10.
友と敵とがなければならぬ。
友は忠言を、敵は警告を与える。
（ ソクラテス ）
11.
世の中で生きるには、人々とつきあうことを知らなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
12.
女であることはなんと不幸なことか！
しかも女でありながら、自分が女の一人であることを本当に知らないのは、いっそう手ひどく不幸なことだ。
（ キルケゴール ）
13.
説き伏せるには大胆な人を、説き勧めるには話のうまい人を、調査や観察には巧妙な人を、おいそれとは片づかない仕事には強情な一筋縄では行かない人間を用いるがよい。
（ フランシス･ベーコン ）
14.
すべての定義が失敗するほど、人間は幅広く、多岐多様なものである。
（ マックス・シェーラー ）
15.
汝(なんじ)ら我(われ)に哲学を学ぶべきにあらず。
哲学することを学ぶべし。
（ ソクラテス ）
16.
自然に見えたいという欲求ほど、自然になるのを妨げるものはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
17.
孤独の中では、人がその中へ持ち込んだものが成長する。
（ ニーチェ ）
18.
哲学とは、自分の幸福が外からの事柄にできるだけ左右されぬように心がけて、生きることである。
（ エピクテトス ）
19.
花が花の本性を現(げん)じたる時最も美なるが如(ごと)く、人間が人間の本性を現じたる時は美の頂上に達するものである。
（ 西田幾多郎 ）
20.
もしもあなたが私にレッテルをはるなら、それは、私の存在を否定することになる
（ キルケゴール ）
21.
読書のコツは拾い読みにある。
従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
22.
運命とは受け入れるべきものではなく、自ら選び創り出すものだ。
（ スピノザ ）
23.
財産の貧乏を治すことはやさしいが、精神の貧乏を治すことはできない。
（ モンテーニュ ）
24.
天才の特徴は、何を大目に見るかを知っていることだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
25.
修学なくしては技術なく、
技術なくして修学なし。
（ プロタゴラス ）
26.
（男は）色欲に盲目になると、女の精神上の欠陥、乃至(ないし)は肉体の欠点を見のがすものであり、女が実際は持っていない美点を、持っているもののように思い込んでしまう。
（ ルクレティウス ）
27.
人間は万物の尺度だ。
（ プロタゴラス ）
28.
器量こそ
乱世における勝敗を決定するものである。
（ 唐木順三 ）
29.
弁護士とは、
悪い奴を悪い奴と知りながら弁護して、
その悪い奴から悪い金をもらう、
悪い人間。
（ 堀秀彦 ）
30.
人生は常に頂上に近づくほど困難が増してくる。
寒さは厳しくなり責任は重くなる。
（ ニーチェ ）
31.
人は教えることによって、
最もよく学ぶ。
（ セネカ ）
32.
組織的な知識の助けがなければ、生まれつきの才能は無力である。
直感は多くをなすが、すべてをなすものではない。
天才が科学と結婚して、初めて最高の成果を生むことが出来る。
（ ハーバート・スペンサー ）
33.
船が入港するまで待つな。
船に向かって泳げ。
（ ヴォルテール ）
34.
運は我々から富を奪うことはできても、勇気を奪うことはできない。
（ セネカ ）
35.
乞食──乞食は一掃すべきである。
けだし何か恵むのもしゃくにさわるし、何もやらないのも、しゃくにさわるから。
（ ニーチェ ）
36.
何が最も真実なことと言われるか？
人間たちが邪悪であることである。
（ サラミスのヒッポダマス ）
37.
裏切りがいやならば
期待はしないほうが賢明だ。
だから裏切りの大きさは
期待の熱意に正比例する。
（ 串田孫一 ）
38.
家の装飾は、しばしば訪れる友人達である。
（ エマーソン ）
39.
私は隣人に対する愛を諸君には勧めない。
私が諸君に勧めるのは遠き者に対する愛である。
（ ニーチェ ）
40.
幾何学は、人間精神を真理に近づける。
（ プラトン ）
41.
幸福においても、また不幸においても同様に、重要なのは、現実の過去や現在や未来に何があるかではなく、私たちが何を想像し感じているかなのだ。
（ タタルケビッチ ）
42.
耐えがたきに耐えたことは、想い起こすごとに愉快である。
（ セネカ ）
43.
善行は、お返しができる程度なら、快く受け取られる。
その限度を超えると、感謝どころか憎悪が返ってくる。
（ モンテーニュ ）
44.
時間をぜんぜん消費しなければ、年において若くとも、時間においては老いていることもありえる。
（ フランシス･ベーコン ）
45.
世界史上の偉大なる進歩は、すべて熱中の勝利である。
熱中しなければ、偉大なことは成し遂げられなかったのだ。
（ エマーソン ）
46.
孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。
孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。
（ ニーチェ ）
47.
愛は貧と富との間に生まれた子。
（ プラトン ）
48.
目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。
（ ニーチェ ）
49.
人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣(つか)えない。
死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。
（ ハイデッガー ）
50.
哲学者たちは世界を解釈しただけだ。
問題は、世界を変革することなのだ。
（ カール・マルクス ）
51.
その日その日が一年中の最善の日である。
（ エマーソン ）
52.
我々の自由とは、
今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
（ サルトル ）
53.
ペテン師をだませば、喜びが倍になる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
54.
明日を始める前に今日をすっかり終える。
今日と明日との間に眠りの壁を置く。
これをやり遂げるには、節制の心がけが必要だ。
（ エマーソン ）
55.
人間は本来、社会的な動物である。
（ アリストテレス ）
56.
たとえ善意と協調と思いやりの限りを尽くしても、
まだ友情と呼ぶには十分ではない。
友人同士は、
世間の言うように単に調和（ハーモニー）だけに生きるものではなく、
（互いの）メロディーに合わせて生きるものであるからだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
57.
ある人の生き方が非合理だといって反対するのは手前勝手なでしゃばりではあるまいか。
なぜなら、そのように言うことは、その人の信念確定の方法が自分のそれとは違う、ということを言っていることにすぎないからだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
58.
生活は簡素に、思想は高く。
（ エマーソン ）
59.
言葉もまた行いなのです。
そして、行いは、一つの言葉なのです。
（ エマーソン ）
60.
世界で一番高い玉座に上っても、やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。
（ モンテーニュ ）
61.
出てけ、失せろ。
最期の言葉なんてものは、生きてるうちに言いたいことを全部言わなかったバカ者どもが口にするものだ。
（ カール・マルクス ）
62.
今日、自由と支配が同一視されている
（ ミゲル・ベナサジャグ ）
63.
人間は、他人が思うほど幸福ではないし、自分が考えるほど不幸でもない。
（ ラ・ロシュフコー ）
64.
真に善きものはすべて廉価であり、有害なものはすべて高価である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
65.
よき友人を得る唯一の方法は、まず自分が人のよき友人になることである。
（ エマーソン ）
66.
空想は魂の眠りである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
67.
他人とは、自分自身の心を読み取ることのできるレンズである。
（ エマーソン ）
68.
外国語を少ししか話せない人は、上手く話す人よりも外国語を嬉しがる。
楽しみは半可通の人にある。
（ ニーチェ ）
69.
長所を発見しようと思えば、
どんなものにでも発見できる。
どんな人間とも恋愛感情をもつことができる。
あんなやつ二度と会いたくないという蛇蝎(だかつ)のごとき相手でも、
長所をやすやすと発見できる。
（ 鷲田小彌太 ）
70.
我々の信用は、我々のひとつの財産である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
71.
事実になりうる可能性が考慮されなかったというただそれだけの理由で、長い間もしくは全く、実効のないままに置き去りにされてきた真理は少なくないのです。
（ シュバイツァー ）
72.
自我というものは、それ自体が不正なものだ。
なぜならば、自我は自分が万物の中心だと思おうとするからだ。
また、自我は、他人にとっても都合が悪いものだ。
というのは、自我は他人に服従したがらないからだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
73.
退屈は悪の根源であって、遠ざけねばならないものである。
無為は悪ではない。
それどころか、無為のセンスを持たぬということは、誰の場合でも、いまだ人間性にまで高められていないことの証左である、とさえ言うことができる。
（ キルケゴール ）
74.
魂の病は身体のそれよりも危険であり、かつ怖ろしい。
（ キケロ ）
75.
礼儀は賢いことであり、
非礼は愚かなことだ。
非礼を不必要に気ままに行うことによって
敵をつくることは、
わが家に放火すようなものだ。
（ ショーペンハウアー ）
76.
文体の第一の美点は、明晰なことである。
（ アリストテレス ）
77.
貧困は我々の欲求を強めるが、また、それを満たすのを制限する。
富裕は我々の欲求を増やすが、また、それを満たす手助けもしてくれる。
（ ヴォーヴナルグ ）
78.
大多数の人の感謝は、
もっと大きな恩恵を受けたいという
密かな欲求にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
79.
定義は、定めるよりも反論する方がやさしい。
（ アリストテレス ）
80.
大成功はおぼつかないと分かった時になって、人は大風呂敷を軽蔑する。
（ ヴォーヴナルグ ）
81.
楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しいのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
82.
恋する男にとっては、相手がどんな身なりをしていても、そんなことはどうでもいい。
相手も彼のことを考えていることがわかればいいのだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
83.
誰かが嘘をついていると疑うなら、信じたふりをするとよい。
そうすると彼は大胆になり、もっとひどい嘘をついて正体を暴露する。
（ ショーペンハウアー ）
84.
心には、理性で分からない理由がある。
（ ブレーズ・パスカル ）
85.
冗談はよいものだ。
誰も傷つかなければ、さらによいものだ。
（ サンタヤーナ ）
86.
もし君が自分のために生きようと望むならば、他人のために生きねばなりません
（ セネカ ）
87.
自分の才能を目立たせないことが、
真の才能である。
（ ラ・ロシュフコー ）
88.
恋愛に年齢というものはない。
それはいつでも生まれる。
（ ブレーズ・パスカル ）
89.
人の価値は、不運の時、へこたれないかどうかである。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
90.
追憶は後方へ向かって反復されるが、本当の反復は前方に向かって反復される。
（ キルケゴール ）
91.
不動の心構えの人だけが、本当の優しさを持つことができる。
（ ラ・ロシュフコー ）
92.
我々が小さな欠点を認めるのは、大きな欠点を持っていないと、人に信じさせるためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
93.
人間は互いにだまし合うことがなければ、社会生活を継続することはできない。
（ ラ・ロシュフコー ）
94.
快活さを失った時、
他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、
いかにも楽しそうな様子で
動き回ったり、しゃべったりしながら、
すでに快活さを取り戻したように振舞うことである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
95.
仮面を長い間つけることはできない。
（ セネカ ）
96.
一貫して変わらぬ目的を持つということは、必ずしも人生を幸福にするとはいえないが、このような目的を持つことは、幸福な人生のためには不可欠な条件の一つであることは間違いない。
（ バートランド・ラッセル ）
97.
悲しみは知識である。
多くを知る者は、怖ろしき真実を深く嘆かざるを得ない。
知識の木は生命の木ではないから。
（ ブレーズ・パスカル ）
98.
死ぬことと、自分の信念とどちらが大事か！
（ ソクラテス ）
99.
金銭に対する欲は避くべし。
富を愛するほどに狭量かつ卑しき精神はなし。
（ キケロ ）
100.
節制と労働が人間にとって最良の薬である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
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