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哲学者・思想家の名言
☆ ７月８日 ☆
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1.
しばしば悲鳴は論文に勝る。
（ エマーソン ）
2.
自分に適したことを見つけ、その仕事を行う機会を確保すること。
これは幸せへのカギである。
（ ジョン・デューイ ）
3.
仕事をしていて、
〈さあこれで切り上げよう〉と自分に言い聞かせるのは、
人間の肉体的欲求である。
私たちが哲学するときには、
いつもいつもこの欲求と戦いながら、
考え続けなければならない。
おかげで哲学という仕事は、
本当に骨が折れる。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
4.
真に知的な人は、他の人が知識として有しているだけのことを、身体で感得している。
（ モンテスキュー ）
5.
神を雲の彼方に求むなかれ。
神は汝のうちにあり。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
6.
食べ物を一番上手に味つけするのは空腹である。
（ ソクラテス ）
（ 空腹（飢え・食欲）が料理（食べ物・食事）を美味しくする ）
7.
教育の過程はそれ自体を超えるいかなる目的も持っていない。
すなわちそれはそれ自体の目的なのだ。
（ ジョン・デューイ ）
8.
（天才が）力によって他人にその道（＝進むべき道）を強要することは、他の人たちすべての発展および自由と合致しないばかりでなく、優れた当の本人を堕落させる。
（ J・S・ミル ）
9.
恥ずかしいと思わぬことは、恥ずかしがらずに言うべきだ。
（ モンテーニュ ）
10.
援助を批判する者は常に存在する。
慎重に計画され、賢明な仕方で行なわれる私的な慈善事業は、援助はうまく行かないという批判に対する最善の答えであるかもしれない。
（ ピーター・シンガー ）
11.
私はアテネ人ではない、ギリシャ人でもない、世界市民である。
（ ソクラテス ）
12.
過去に何があり、未来に何があるかは些細なことだ。
私たちの内部に何があるかに比べれば。
（ エマーソン ）
13.
「時」 は全ての怒りを癒す妙薬である。
（ クリティアス ）
14.
満足した豚であるより、
不満足な人間であるほうがよい。
満足した馬鹿であるより、
不満足なソクラテスであるほうがよい。
（ J・S・ミル ）
15.
休みなさい。
休息を与えられた土地は、
実り豊かなのだから。
（ オウィディウス ）
16.
私は、（その人から）何も学ぶべきものがないほど愚かな人に会ったことはない。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
17.
君は言う「善行のためには戦いを犠牲にせよ」と。
私は言う「善戦のためには万物を犠牲にする」と。
（ ニーチェ ）
18.
我々は理性によってのみではなく、心によって真実を知る。
（ ブレーズ・パスカル ）
19.
復仇は、みずから呼んで「刑罰」となす。
それは、一つの虚言をもって良心のやましくないことをよそおうものだ。
（ ニーチェ ）
20.
人間は生まれながらにして自由である。
しかし、いたるところで鎖につながれている。
自分こそが主人だと思っている人も、実は奴隷であることに変わりはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
21.
何か特技を生かして、自らを引き立たせるように努力せよ。
（ セネカ ）
22.
世の中では、
予断の信奉(しんぽう)が良識として通る。
（ エルヴェシウス ）
23.
人は自分の運命を非難して、
責任をまぬがれるつもりでいる。
つまり、いつも運命の女神がいけないことになる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
24.
嫉妬において想像力が働くのは
その中に混入しているなんらかの愛に依(よ)ってである。
（ 三木清 ）
25.
人間の不幸というのは、部屋の中にじっと静かにしていることができないという、ただ一つのことから生じるのだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
26.
美の愛は愛好であるが、美の創造は芸術である。
（ エマーソン ）
27.
友だちには手を開いて差し出さねばならない
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
28.
勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振る舞うことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
29.
偉人が我々より偉いのは頭が少しばかり高く出ているだけのことで、足のほうは我々と同じくらい低いところにある。
（ ブレーズ・パスカル ）
30.
しかし、どうあがいてみても、やっぱり人生は何ものでもないのである。
それ自体が暇つぶしなのである。
存在が存在するということに理由がないからである。
（ 池田晶子 ）
31.
賢明であるコツとは、
何に目をつぶるかを知ることである
（ ウィリアム・ジェームズ ）
32.
まるで死んでいるような人間が、死ぬのをいちばん嫌がる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
33.
人が思慮がないのに思慮があると思っているときは恐ろしい。
（ クリティアス ）
34.
臆病の虫に取り付かれると、その人はよきことを行わなくなる
（ キルケゴール ）
35.
我々が不意にある事柄について問われた場合に思いつく最初の意見は、一般に我々の意見ではなく、我々の階級・地位・素性につきもののきまり文句にすぎない。
（ ニーチェ ）
36.
人間の価値は、引き裂かれた複数の自己認識にある。
（ エリック・ホッファー ）
37.
潔癖な心は、法律が禁じないことをも抑制してしまう。
（ セネカ ）
38.
いかに老年に成長するかを知ることは、英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章の一つである。
（ アミエル ）
39.
虚栄は理性以上に、我々に我々の思考に反することをさせるのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
人々はなんらかの不潔なことを考えることを恥としないが、この不潔な考えが彼らのものだと言われていると感じると恥じる。
（ ニーチェ ）
41.
空中に投げられた石にとって、落ちるのが悪いことではないし、昇るのが良いことでもない。
（ アウレリウス ）
42.
人の眼の中には、精神、魂、肉体の現れがある。
（ ジョセフ・ジュベール ）
43.
自然にあるすべてのものは法とともに行動する。
（ カント ）
44.
私は真理と精神との力を信じるがゆえに、人間の未来を信じる。
（ シュバイツァー ）
45.
忍耐は平安を、性急は後悔を刈り入れる。
（ アヴィケブロン ）
46.
心の平安は、いたずらなる欲望の充足によって生じるものでなく、反対にそうした欲望の棄却によって生ずるものである。
（ エピクテトス ）
47.
女性は自分を求める人を求めはしない。
むしろ若干冷淡な態度をとる人を求める。
（ カール・ヒルティ ）
48.
社交においては、我々の優れた特性によってよりも、欠点によって気に入られることのほうが、かえって多い。
（ ラ・ロシュフコー ）
49.
論理によって懐疑が出てくるのではなく、懐疑から論理が求められてくるのである。
（ 三木清 ）
50.
嵐を捲き起こすものは、最も静かな言葉である。
鳩の足で来る思想が世界を左右する。
（ ニーチェ ）
51.
父親の七光りでちやほやされる人間は、
有意義な努力をしようとする正常な動機を失なってしまう。
そのような人間は
自分が名門の家に偶然生れた事実を
不当に過大評価する人生観を身につけ、
自分がただ生きているだけで
周囲の尊敬を要求する資格を持つ、
と思いがちである。
自分はほかの人間よりも優れていると思うゆえに、
逆に彼らより劣ることになる。
（ バートランド・ラッセル ）
52.
真の雄弁は雄弁を軽蔑し、
真の道徳は道徳を軽蔑する。
哲学を軽蔑することこそ、
真に哲学することである。
（ ブレーズ・パスカル ）
53.
親切にしなさい。
あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。
（ プラトン ）
54.
この世で成功するには二つの道しかない。
一つは自分自身の勤勉、
もう一つは他人の愚かさ。
（ ラ・ブリュイエール ）
55.
子どもに対して言われる「お利口さん」という言葉は、子どもがいつでも理解する言葉で、しかも、人が決して子どもに説明してやらない言葉である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
56.
人類は、生者よりも死者で成り立っている。
（ オーギュスト・コント ）
57.
関係を言い表す能力は、正確な思考に最も不可欠な条件の一つである。
この能力をあまり必要とせずに調べられるような対象物は一つもない。
そしてその能力は、数学の学習という方法によってこそ、最もうまく到達できるのである。
（ J・フィスク ）
58.
党派における裏切り者はやすやすと成功してしまう。
（ フランシス･ベーコン ）
59.
私は人間ではない。
私はダイナマイトである。
・・・私は宗教的な人と接触した後では手を洗わずにはすませない。
（ ニーチェ ）
60.
自分の情念だけで血を騒がせるのは、人間の危険な特権である。
（ アラン ）
61.
父親の叱責は快く飲む薬と同じだ。
効き目があるから苦さも忘れる。
（ デモフィロス ）
62.
現在一つ持っているほうが、未来において二つ持っているよりも値打ちがある。
（ ラ・フォンテーヌ ）
63.
永遠は一瞬の中にある。
（ ショーペンハウアー ）
64.
気を落とさないようにしなさい。
見てごらん、空はなんときれいに澄んでいるのだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
65.
変化はつねに力強い。
あなたの鈎針(かぎばり)を投げておけ。
少なくともあなたが期待する池の中に魚はいる。
（ オウィディウス ）
66.
しばしば我々は、我々の最も美しい行為をも恥ずかしく思うであろう。
それを生み出したすべての動機を人に見られたならば。
（ ラ・ロシュフコー ）
67.
本当の友人どうしならば、
たがいに美点を競いあうとか相手を羨むとかいうことはなく、
両方とも同じように成功しようが、
どちらか一方が相手ほど成功しないことになろうが、
腹を立てたりせず、
ほどほどに耐えます。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
68.
私たちの生きているもとのもの（精神・魂）が乱れ、腐っているならば、生きがいのあるわけがないではないか。
（ ソクラテス ）
69.
ファッションとは、欲望の曖昧な対象。
（ 鷲田清一 ）
70.
重要なのは人生の長さではない。
人生の深さだ。
（ エマーソン ）
71.
贋(にせ)の紳士とは、自己の欠点を他人にも自分にもごまかす連中であり、真の紳士とは、それらを完全に認識し、それらを告白する人間である。
（ ラ・ロシュフコー ）
72.
怒りのさなかにあっても、
自分の激情と舌とを制御し続けることができ、
このうえなく激しい感情の動揺のさなかでも、
それの爆発を押さえて黙っていられるというのは、
全く英知の、とは言わぬまでも、
少なくとも普通以上の精神の強さを証すものだ。
（ キケロ ）
73.
虚栄心の強い者は抜きん出たいと思うよりも、自己が秀でていると思ったがゆえに、自己欺瞞や自己謀略のいかなる手段も嫌うことがない。
（ ニーチェ ）
74.
人生の舵取りは、金庫の数字合わせのようなものである。
つまみをひとひねりしても、金庫が開くことは稀である。
前進と後退のそれぞれが、目標へ向かう一歩なのだ。
（ エリック・ホッファー ）
75.
年をとった人が拠り所にしている独断的な考えは、その年になるとおそらく不可欠な支えになっている場合が多い。
（ ゲオルク・ジンメル ）
76.
人生を楽しむには、それだけの手心が必要である。
（ モンテーニュ ）
77.
嫉妬は内紛の始まりを作り出す。
（ デモクリトス ）
78.
人間というものは、強さと弱さ、光明と不明、矮小と偉大の混合物である。
そのことは、人間を訴追することにはならず、人間を定義することになる。
（ ドゥニ・ディドロ ）
79.
急いでも無駄だ。
大切なのは間に合うように始めることだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
80.
安らかな秩序というものは
あたりまえにあるものではなく、
たえず手入れや手当てをしていないともたない。
身体のみならず、
家族でも組織でも、
人が組み立てたものは
知らぬまに弛み、蝕まれる。
それを見逃しているとやがて崩れる。
（ 鷲田清一 ）
81.
人は人　吾(われ)はわれ也(なり)　とにかくに
吾行く道を　吾は行くなり
（ 西田幾多郎 ）
82.
人にほめられたいなら、自分のことをほめるな。
（ ブレーズ・パスカル ）
83.
恋は交戦の一種なり。
（ オウィディウス ）
84.
ひとり徒歩で旅したときほど
豊かに考え、豊かに存在し、豊かに生き、
あえて言うならば、私自身であったことはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
85.
多く笑う者は幸福であり、多く泣くものは不幸である。
（ ショーペンハウアー ）
86.
善行は、お返しができる程度なら、快く受け取られる。
その限度を超えると、感謝どころか憎悪が返ってくる。
（ モンテーニュ ）
87.
法は聖者のために制定さる。
もっともそれは、彼らが不正を犯さぬためにあらず、不正をこうむらざるためなり。
（ エピクロス ）
88.
幾何学においては、一般にほとんどの学問の場合と同様に、どれかある特定の命題が直接的な利益をもたらすことはめったにない。
（ ヴォルテール ）
89.
貧困が犯罪を生む母であるとすれば、知性の欠如はその父である。
（ ラ・ブリュイエール ）
90.
腹をすかしている人は、
ソースを吟味(ぎんみ)しない。
（ ソクラテス ）
91.
思想は、ともに応じることのできる人たちだけの財産である。
（ エマーソン ）
92.
倦怠する者が倦怠に身をもてあますように、羨望する者は、羨望で身をいじめる。
（ アラン ）
93.
相反するものは一致する。
不調和なものが最も美しい調和を作る。
（ ヘラクレイトス ）
94.
国家を最下級の野蛮状態から最高度の富裕に達せしめるには、平和と軽い税金と、正義の寛大な執行の他に不可欠なものはほとんどない。
（ アダム・スミス ）
95.
自分にも他人にも、
またそれ以外の何物にも、
特別な価値を認めないという精神、
これがユーモア精神に他ならない。
（ 土屋賢二 ）
96.
平和が来るか来ないかということは、個々人の心の持ちようの中に、また諸国民の心の持ちようの中に作り上げられるものにかかっている。
（ シュバイツァー ）
97.
宇宙は数学という言語で書かれている。
そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。
これがなかったら、宇宙の言葉は人間にはひとことも理解できない。
これがなかったら、人は暗い迷路をたださまようばかりである。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
98.
恩知らずの欲望ほど大きな悪を持っている欲望はありません。
（ セネカ ）
99.
人生は生きる価値があるものだということを信じなさい。
そうすればあなたの信念が偉業を成し遂げる手助けをしてくれる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
100.
通常、青年たちに与える教育は、第二の自負を吹き込むことである。
（ ラ・ロシュフコー ）
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