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哲学者・思想家の名言
☆ ４月１８日 ☆
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1.
あなたの人生を変えたいと思うなら、
一、今すぐ始めよう。
二、燃えて取り組め。
三、途方もないことをやれ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
2.
一番大切なことは、
単に生きることではなく、
善く生きることである。
（ ソクラテス ）
3.
もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。
我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。
（ サルトル ）
4.
大事もなしうる者は、
小事もなしうる。
（ アリストテレス ）
5.
現在はその一部が将来、他が過去である。
（ クリュシッポス ）
6.
自分に起こるどんなことも、宇宙から見ればまったく取るに足らないことだ。
（ バートランド・ラッセル ）
7.
人間を判断するのに、その人の偉大な特質によるべきでではなく、（その人が）それをどのように運用するかを見るべきである。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
いかに押しつぶしても個人的人格は専制である。
（ J・S・ミル ）
9.
「名誉を軽んぜよ」と書物に書く人も、我が名を書物に記す。
（ キケロ ）
10.
過小評価するより過大評価する方が、判断力の欠如を完璧に暴露してしまう。
（ ニーチェ ）
11.
人間は利己的動物であるから、自然的状態では自己保存のために相互に利益を侵害し合い、かえって利己の目的を達し得ないから、契約によって国家を形成し、主権者のもとに各自の利己を制限し、調和する。
（ トマス・ホッブズ ）
12.
電子メディアの時代には、問題があまりにも個人化され、大きな視野で問題を取り扱わない傾向がある。
議論の水準を高めるためには、知識人の存在は必要だ。
（ ユルゲン・ハーバーマス ）
13.
いかなる事も、友に相談すべし。
とりわけ、自分自身に関する事は。
自己愛は判断を狂わすゆえ、友の助言は有益である。
（ セネカ ）
14.
ある者はトラのようにいつでも狂暴で、残忍だ。
他のある者はライオンのように、いくらか寛大らしい外観を持っている。
またある者はクマのように粗野で貪欲(どんよく）だ。
またオオカミのように強奪をこととし、無慈悲きわまりない者もあれば、キツネのように、知恵才覚で生活し、人をだますのを商売にしている者もある。
（ ラ・ロシュフコー ）
15.
愛せなければ通過せよ。
（ ニーチェ ）
16.
少ししか持っていない人が貧乏なのではない。
たくさん欲しがる人が貧乏なのだ。
（ セネカ ）
17.
人間の生の営みはすべて、今にある。
過去はすでに為されたものであり、未来は不確かなものだから。
（ アウレリウス ）
18.
虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする
（ ショーペンハウアー ）
19.
真の平等主義と過激な平等主義との間には、
天地の差がある。
前者は決して、誰も彼もが命令を発するのだとか、
誰一人命令を受ける者はないのだとかいうことではなく、
同輩の言うことに耳を傾け、
同輩に命令する、
ということなのである。
（ モンテスキュー ）
20.
証明のいる箴言は、表現の下手な箴言である。
（ ヴォーヴナルグ ）
21.
自由を放棄することは、人間としての資格を放棄することである。
人間としての権利を放棄することである。
すべてを放棄する人にとっては、いかなる補償もありえない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
22.
我々は何かを得ることによって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる。
（ シュバイツァー ）
23.
真理を語るには二人が必要だ──一人は話すために、一人は聞くために。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
24.
最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ。
（ ニーチェ ）
25.
結婚するときはこう自問せよ。
「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
（ ニーチェ ）
26.
心は一種の劇場だ。
そこではいろいろな知覚が次々に現れる。
去っては舞い戻り、
いつの間にか消え、
混じり合っては
限りなくさまざまな情勢や状況を作り出す。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
27.
過ちを犯してもそれを苦にしない者ほど、たびたび過ちを犯す者はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
28.
迷信は弱々しい精神の宗教である。
（ エドマンド・バーク ）
29.
真実は君の顔に書いてあるし、声にもあらわれる。
恋人同士が目を見るだけで、あらゆることが分かり合えるのと同じく、やがて分かることなのだ。
（ アウレリウス ）
30.
孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。
なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。
（ ショーペンハウアー ）
31.
追憶は後方へ向かって反復されるが、本当の反復は前方に向かって反復される。
（ キルケゴール ）
32.
ビロードのクッションに座るよりも、気兼ねせずにカボチャの上に座っている方がいい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
33.
ひとたび決断を下し、あとは実行あるのみとなったら、その結果に対する責任や心配を完全に捨て去ろう。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
34.
自由であるとは、
自由であるべく呪われていることである。
（ サルトル ）
35.
心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろずっと社交性を損なわない。
（ モンテーニュ ）
36.
機会は発見するごとに、捕らえなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
37.
思想と風俗とは一連のつながりがあるものだ。
思想は風俗となって思われるものだし、風俗は思想を象徴する。
（ 戸坂潤 ）
38.
世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。
世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。
（ ルクレティウス ）
39.
語り得ぬことについては、
人は沈黙せねばならない。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
40.
競技場では、競技相手の攻撃を好意をもって避ける。
人生という競技場でも、共に競技をしている人たちを大目に見てあげようではないか。
人を疑ったり憎んだりせずに避けることは可能なのだから。
（ アウレリウス ）
41.
ぼくたちには政治が必要なのだ。
さまざまな利害の衝突を暴力に訴えることなく調整するために、ぼくたちの力が対立しあうのではなくたがいに加算されるために、戦争や恐怖や野蛮からまぬがれるために、政治が必要なのだ。
だからこそ、ぼくたちには国家が必要なのだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
42.
愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。
（ プラトン ）
43.
信仰の強制は、不信仰を喚起するだけである。
（ ショーペンハウアー ）
44.
力は正義なり。
（ プラトン ）
45.
いつかできることはすべて、今日でもできる。
（ モンテーニュ ）
46.
よい格言は、時の歯がたつには堅すぎる。
そして、いかなる時代にも栄養のたしになるが、幾千年の歳月にも食いつくされはしない。
（ ニーチェ ）
47.
炉辺(ろばた)のまどいより怖ろしきところなし。
（ キケロ ）
48.
できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができる、と信じることである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
49.
いやしくも大財産があれば、必ず大不幸がある。
ひとりの富者があるためには、
五百名の貧者(ひんじゃ)がなくてはならない。
（ アダム・スミス ）
50.
神は男を飼い馴らす為のみに女を創った。
（ ヴォルテール ）
51.
苦悩は活動への拍車である。
そして活動の中にのみ、我々は我々の生命を感じる。
（ カント ）
52.
自分が崇拝されたり、服従されたりすることを夢想する人間は帝国主義者である。
服装・徽章(きしょう)・名前がものをいう華やかな女優は帝国主義者である。
（ アラン ）
53.
幸福は肉体的快楽にあるか精神的快楽にあるか、活動にあるか存在にあるかというが如き問いは、我々をただ紛糾に引き入れるだけである。
かような問いに対しては、そのいずれでもあると答えるのほかないであろう。
（ 三木清 ）
54.
持って生まれた能力というのは植物と似たようなものだ。
研鑚によって余計なものを刈り取らなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
55.
人間とは、パラドックスの体現であり、矛盾の塊である。
（ オーギュスト・コント ）
56.
礼儀は賢いことであり、
非礼は愚かなことだ。
非礼を不必要に気ままに行うことによって
敵をつくることは、
わが家に放火すようなものだ。
（ ショーペンハウアー ）
57.
「ほめる」というのは、能力のある人が能力のない人に下す評価の言葉なのです。
縦関係が前提ですね。
横の関係だと絶対にほめはしない。
（ 岸見一郎 ）
58.
我々は、すべてのものが我々のためにつくられたのだと思ってはならない。
（ デカルト ）
59.
自分で実行できることは、決して他人の手を煩わすな。
（ モンテスキュー ）
60.
民主主義はしばしば嫉(ねた)みによって成立する。
（ バートランド・ラッセル ）
61.
人生における幸福は、平静さを失わない性格、忍耐力と寛容、周囲の人たちへの好意や思いやりなどに左右される部分が大きい。
（ プラトン ）
62.
生活は生命の瞑想であって、死の瞑想ではない。
賢者が問題を考える中で、死を考える時間は最も少ない。
（ スピノザ ）
63.
死を望むは臆病者の行為なり。
（ オウィディウス ）
64.
時節の待ち方を知ることは、成功するための大切な秘訣である。
（ ジョセフ・デ・マイスター ）
65.
人間は自然のままならば善である。
社会組織によってのみ邪悪にさせられる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
66.
目を閉じて、眠りに就いてはならぬ。
その日、お前のした行為を三度振り返るまでは。
何がうまくでき、何が失敗し、何をまだしていないか？
（ ピタゴラス ）
67.
職業は生活の背景である。
（ ニーチェ ）
68.
人はみんな自分のことを話したがる──時には自分の悪口でもいいから話したがる。
（ ラ・ロシュフコー ）
69.
浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない。
（ バートランド・ラッセル ）
70.
キリスト教徒の神は、リンゴを大切にしながら、子供をなおざりにする父親である。
（ ドゥニ・ディドロ ）
71.
神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。
（ モンテスキュー ）
72.
追いつめられた若者が意を決して、「世間」という暴れん坊の顎ひげを引っ張ると、すぽりと手の中に抜け落ちることがある。
よく見直すと、それは、臆病者を追い払うためのつけひげなのだ。
（ エマーソン ）
73.
貨幣は私の力を表す。
（ サルトル ）
74.
雄弁家たちは功名心にかられやすい。
なぜならば、雄弁は彼ら自身にも、またほかの人々にも英知に見られるからである。
（ トマス・ホッブズ ）
75.
健康には自由がある。
健康は、すべてにおいて自由をもたらす、第一のものである。
（ アミエル ）
76.
己のベッドを己のための寺院とせねばならず。
（ ピタゴラス ）
77.
私の批評は創造によるのであり、あら捜しをすることによるのではない。
（ キケロ ）
78.
単純化、単純化、単純化せよ！
物事は二つか三つ考えればよい。
百や千では多すぎる。
百万でなく半ダースで十分だ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
79.
誰がより多く知っているかではなく、誰がより正しく知っているかを問わねばならぬ。
（ モンテーニュ ）
80.
大志は、空を飛ぶことも出来れば、同じように、地を這うことも出来る。
（ エドマンド・バーク ）
81.
我々は強制によって幸せにはなりえない。
（ コールリッジ ）
82.
肉体的快楽は、刺激の強いものであるため、他の快楽を楽しむ能力のない人々によって追求される。
（ アリストテレス ）
83.
時間と働く力を（同時に）得る最良の方法は、一週に六日（五日でも七日でもなく）、一定の昼の（夜中でない）時間に、規則正しく働くことである。
夜と昼となし日曜日を働き日とすることは、決して時間と働く力を得ることのない最悪の方法である。
（ カール・ヒルティ ）
84.
食事もほどほどにしておかないと、コックも毒を盛る人になってしまう。
（ ヴォルテール ）
85.
女はなぜとか、何のためにとかいった理由なしに愛されることを望むものだ。
つまり、美しいからとか、善良であるとか、聡明であるとかいった理由によってではなく、彼女が彼女自身であるという理由によって愛されることを望むものだ。
（ アミエル ）
86.
人は自分の運命を非難して、
責任をまぬがれるつもりでいる。
つまり、いつも運命の女神がいけないことになる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
87.
知らない女はみんなおしとやかに見える。
（ モンテーニュ ）
88.
暴君は暴君でも、
一番危険なのは、
生命がひとつ、胃袋がひとつしかない暴君ではなく、
破壊されることのない、
飽くことのない暴君、
自分の欲望、自分の憤怒に
すべてを打ち込む賤民である。
（ アミエル ）
89.
本当の癒しは、安易な自己肯定によるものではなく、「否定」をくぐり抜けた結果でなければならない。
（ 中沢新一 ）
90.
利己心に勝る鞭はない。
（ アダム・スミス ）
91.
ある状況についての幻想を捨てたいという願いは、
幻想を必要とする状況を捨てたいという願いである。
（ カール・マルクス ）
92.
技芸はひと揃いの衣装を創るであろうが、
天性は人間を創らねばならない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
93.
異常なまでに高められた常識のことを、世間は知恵と呼んでいる。
（ コールリッジ ）
94.
人類は、生者よりも死者で成り立っている。
（ オーギュスト・コント ）
95.
今日覚悟のできていない者は、明日になればさらに覚悟ができていない。
（ オウィディウス ）
96.
父親の叱責は快く飲む薬と同じだ。
効き目があるから苦さも忘れる。
（ デモフィロス ）
97.
自由な男、つまり妻を持たない男は、少し才知があれば自己の身分以上の社交界に出入りして、上流階級の人々と同等に交際することができる。
一方縛られている男の場合には、こんなに簡単にはいかない。
結婚はあらゆる人々を自分の中に閉じ込めるから。
（ ラ・ブリュイエール ）
98.
目指す港がないような航海をしていたら　どんな風が吹いても助けにならない。
（ モンテーニュ ）
99.
人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない。
（ キケロ ）
100.
我々は常に、
我々を賛嘆する人々を愛するが、
我々が賛嘆する人を愛するとは限らない。
（ ラ・ロシュフコー ）
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