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哲学者・思想家の名言
☆ ３月２１日 ☆
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1.
愛とは、愛の意図や動機を絶えることなく吟味することだ。
（ キルケゴール ）
2.
人はただ善い事をしようと心がけるべきである。
考えがその方向へ向けられていれば、常にその機会は見つかる。
このようにすれば人生は大変楽になる。
特に逆境にある時ほどそうである。
（ カール・ヒルティ ）
3.
人は、「おれはゼロだ。
　マイナスだ」という自己評価に耐えることはできる。
しかし、「おまえはゼロだ。
　マイナスだ」という他者評価には耐え難い存在なのである。
（ 鷲田小彌太 ）
4.
何をやろうとしても、あなたは間違っていると批判する者がいる。
その批判が正しいと思わせる多くの困難がたちはだかる。
計画を描き、最後まで実行するには、勇気がいる。
（ エマーソン ）
5.
我々は、学校のためではなく、人生のために学ばなければならない。
（ セネカ ）
6.
人は当然ながら、
偉大なことより目新しいことを褒めそやす。
（ セネカ ）
7.
人間は思想を隠すためでなく、思想を持ってないことを隠すために語ることを覚えた。
（ キルケゴール ）
8.
人生とは、自らの想いを実現することである。
（ アウレリウス ）
9.
他人に自分の秘密を守ってもらいたいなら、
最初から他人に秘密を漏らしてはいけない。
（ セネカ ）
10.
私は絶えずなにかを失くしてしまう。
そんなときは失くしたのではなく、見失っただけだと自分に言い聞かせて、安心する。
（ ジャン・グルニエ ）
11.
生き生きとしていない観念によるような教育は、無用であるだけではありません。
何よりも有害なのです。
（ ホワイトヘッド ）
12.
男は女にすべてを与えよと求める。
女がその通りにすべてを捧げ、生涯をあげて献身すると、男はその重荷に苦しむ。
（ ボーヴォワール ）
13.
名門、名声は悪を示す仰々しき飾りなり。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
14.
競争とは、優れた仕事の副産物であり、目的ではない。
創造的な人間を動機づけるのは、達成への願望であり、征服への願望ではない。
（ アイン・ランド ）
15.
嫉妬には天真爛漫ということがない。
愛と嫉妬とは、種々の点で似たところがあるが、先ずこの一点で全く違っている。
（ 三木清 ）
16.
忍耐し時間をかければ、力や怒りがなす以上のことができる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
17.
社会は良心の上に立ち、科学の上に立つものではない。
（ アミエル ）
18.
この世界に於(お)いて行為することによって人間は自己を知り得るのである。
（ 三木清 ）
19.
相手の張った罠に落ちたふりをしてみせるくらい、巧妙を極めたずるさはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
20.
我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。
（ カント ）
21.
飲酒は一時的な自殺である。
飲酒がもたらす幸福は単に、消極的なものや不幸の一時的な中絶にすぎない。
（ バートランド・ラッセル ）
22.
己自身を統治できぬ者は、自由にあらず。
（ エピクテトス ）
23.
もし神が女性に男性を支配させたいと考えていたなら、神はアダムの頭から女性を創ったであろう。
また、もし神が女性を男性の奴隷にしようと考えていたなら、アダムの足から女性を作ったであろう。
だが、神はアダムのわき腹から女性を創り給うた。
（ アウグスティヌス ）
24.
夫婦の社会では、それぞれの仕事で各自が相手を助け、あるいは相手を支配する。
だから、夫婦は対等だが、異なっている。
彼等は異なるからこそ対等なのである。
（ アラン ）
25.
どんな長所をもった人物も、
世間の支持がなければ、
石ころだらけの道を歩まねばならない。
（ バルタザール・グラシアン ）
26.
幸福論を抹殺した倫理は、一見いかに論理的であるにしても、その内実において虚無主義にほかならぬ。
（ 三木清 ）
27.
人は、実際の恋愛対象よりも、自分で心に描き出した相手の像の方を一層愛する。
人がその愛する者を正確にあるがままに見るならば、もはや地上に恋は無くなるだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
28.
試練は、将来我々の上に咲き出ようとする、新しいまことの幸福の前ぶれである。
（ カール・ヒルティ ）
29.
生活とは、つまり習慣の織物である。
（ アミエル ）
30.
楽しみは、理性を備えたあらゆる生き物の目的であり、義務であり、目標である。
（ ヴォルテール ）
31.
私は二つの顔を持つ双面神だ。
一面の顔で笑い、他面の顔で泣く。
（ キルケゴール ）
32.
知識は力なり。
（ フランシス･ベーコン ）
33.
すべてを与えざる愛はエゴイズムである。
（ カール・マルクス ）
34.
顔は精神の門にして、その肖像なり。
（ キケロ ）
35.
私は苦労はいとわぬ。
辛抱もする。
だが、それは自分の好きなことをする時だけだ。
（ モンテーニュ ）
36.
大きな苦痛こそ
精神の最後の解放者である。
この苦痛のみが、
我々を最後の深みに至らせる。
（ ニーチェ ）
37.
思想と風俗とは一連のつながりがあるものだ。
思想は風俗となって思われるものだし、風俗は思想を象徴する。
（ 戸坂潤 ）
38.
理性には心情の気持ちがわからない。
（ ヴォーヴナルグ ）
39.
人は何度も躓(つまず)き倒れるが、そのたびに立ち上がり、やり直し、継続することだ。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
40.
人間の心は三つの部門、すなわち知力・理性・情熱に分けられる。
知力と情熱は他の動物にも具(そな)わるも、理性は人間のみ具わる。
（ ピタゴラス ）
41.
私たちは、自分自身に対して嘘をつく時、最も大きな声で嘘をつく。
（ エリック・ホッファー ）
42.
女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。
だが、友情においては男が女に勝っている。
女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。
（ ラ・ブリュイエール ）
43.
天使を作ろうとする者は、けだものを作る。
（ デカルト ）
44.
全ての条件が同じなら、
最も単純な理屈が正しい。
（ オッカムのウィリアム ）
45.
人は、自分を愛しているから嫉妬するんじゃなくて、愛していないから嫉妬するんだ。
面白いもんだね。
（ 池田晶子 ）
46.
一人でもいいから、あなたが生きていてくれてよかったと思ってくれること。
これが人生で成功したということである。
（ エマーソン ）
47.
人は常に時間がないとこぼしながら、時間が無限にあるかの如く振る舞う。
（ セネカ ）
48.
今の瞬間だけに生きよ！
（ アウレリウス ）
49.
人間はその身に降りかかることよりも、それをどう受け止めるかによって傷つくことが多い。
（ モンテーニュ ）
50.
19世紀においては、神が死んだことが問題だったが、20世紀では、人間が死んだことが問題なのだ。
（ エーリヒ・フロム ）
51.
この世界は閉ざされた扉である。
それは一種の障壁である。
そして同時に通路でもある。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
52.
宗教とは、知性の破壊力に対する自然の防御的反作用である。
（ アンリ・ベルクソン ）
53.
我々が災難に苦しんでいるとき、思慮なく我々にうるさく迫る慰めは、我々の悲しみをいっそう激しくするのに役立つのみである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
54.
男は自己の感じているほどの年であり、女は見かけほどの年なり。
（ セネカ ）
55.
最も知られることのないものこそ、最も固く信じられるものである。
（ モンテーニュ ）
56.
記憶とは、活動したり消したりすることのできない持続である。
（ アンリ・ベルクソン ）
57.
あなたの精神が健康か否かを計る尺度は、どこにでも良いことを見つけられるか否かである。
（ エマーソン ）
58.
恐怖には、恐怖に対する恐怖というものしかない。
（ アラン ）
59.
真の人間性に最もよく調和する愉しみは、よき仲間との愉しい食事である。
（ カント ）
60.
神に代わって人間を支配する三つの力である、金と名誉と享楽との関係を断ったときに、人は初めて自分を自由に感じることができる。
（ カール・ヒルティ ）
61.
孤独とは生命の要求である。
（ キルケゴール ）
62.
法律がなければ刑罰もない。
（ フォイエルバッハ ）
63.
物財の貧困は容易に癒されるが、魂の貧困はけっして癒されない。
（ モンテーニュ ）
64.
女性が男性を自由にするということは、それ自体は害悪ではない。
これは女性が人類の幸福の為に自然から享(う)けた賜物である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
65.
お互いに友人だといっても、それを信じるのは愚か者である。
この名ほど世間にありふれたものはなく、その実、これほど天下に稀なものはない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
66.
習慣によって、言わば第二の天性が作られる。
（ キケロ ）
67.
神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。
（ モンテスキュー ）
68.
虚栄心の強い男は自分のことをよく言ったり、悪く言ったりして得する。
謙遜な人は、まったく自分のことを語らない。
（ ラ・ブリュイエール ）
69.
克服することができると信じる者は、克服することができる。
この人生の第一課を学ばなかった者は、恐れを克服できないまま日々を過ごす。
（ エマーソン ）
70.
もし、友人が陰でしゃべっていることをお互いに知ったら、たとえ真面目にありのままにしゃべっているのだとしても、友情はほとんど保たれない。
（ ブレーズ・パスカル ）
71.
我々は、他の人たちと同じようになろうとして、自分自身の４分の３を喪失してしまう。
（ ショーペンハウアー ）
72.
冗談はよいものだ。
誰も傷つかなければ、さらによいものだ。
（ サンタヤーナ ）
73.
人間の心は、肉体とともに滅びるものではない。
ある永遠なものが残るのである。
（ スピノザ ）
74.
私は、生きようとする生命に取り囲まれた、生きようとする生命である。
（ シュバイツァー ）
75.
力は常に快活さとともにある。
（快活さから生まれた）希望は、私たちに仕事をしようという気分を起こさせる。
（ エマーソン ）
76.
身体の健康には体育が必要であり、精神の健全には芸術が必要である。
（ プラトン ）
77.
人間は自分たちの話になると、まるで自分たちには小さな欠点だけしかないように語る。
（ ラ・ブリュイエール ）
78.
君自身の行為や、出くわした危険を、たくさん、度をこえて述べることは避けたほうがいい。
（ エピクテトス ）
79.
田園の眺め、快い景色の連続、大気、
旺盛な食欲、
歩いて得られる優れた健康、
田舎の料亭の自由さ、
私の隷属を思い起こさせる一切のものから遠ざかることが、
私の魂を解放し、
思想にいっそうの大胆さを与える。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
80.
世間から高く評価されていても、
妻や召使いから見れば、
何一つ優れたところのない人がいる。
家中(かちゅう)の者から絶賛された人など聞いたことがない。
（ モンテーニュ ）
81.
どんな小さな努力でも、それをする事で、無限の結果が生まれてくる
（ アラン ）
82.
退屈は悪の根源であって、遠ざけねばならないものである。
無為は悪ではない。
それどころか、無為のセンスを持たぬということは、誰の場合でも、いまだ人間性にまで高められていないことの証左である、とさえ言うことができる。
（ キルケゴール ）
83.
乏しいと云(い)うことには欠乏がない。
（ ルクレティウス ）
84.
良心と名声は二つの事柄なり。
良心は汝自身に帰すべきものにして、名声は汝の隣人に帰すべきものなり。
（ アウグスティヌス ）
85.
凡事徹底
（ 森信三 ）
86.
心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、それは温かい言葉だ。
（ エマーソン ）
87.
世間では驚嘆されながら、
妻や召使いから見れば、
何一つすぐれたところのなかった人もいる。
家中(かちゅう)の者から称讃された人というのはほとんどない。
（ モンテーニュ ）
88.
人生は絶えざる錯覚にほかならない。
人は互いに欺き互いに諂(へつ)らうことを、これ事としている。
（ ブレーズ・パスカル ）
89.
生まれて一度も、立派な決心をしない人はほとんどない。
ただそれが続かないのだ。
昨日結んだ紐(ひも)が、今日はや緩むのを見れば、明日は解けはせぬかと案じられるではないか。
結んだ紐は、日に日に締め直せば、固く締まってくる。
（ ジェームズ・ミル ）
90.
見聞の広い者は多くのことを知っている。
（ ラ・フォンテーヌ ）
91.
時は、時をよく用いる者には親切である。
（ ショーペンハウアー ）
92.
青年は恋愛を欲しがり、壮年は地位を欲しがり、老人は貪欲になって地位も金も名誉もすべて欲しがる。
（ アラン ）
93.
人間の本性には、動物と通い合える肉体と、神々と通い合える理性・英智とが混じり合っている。
（ エピクテトス ）
94.
兄弟姉妹は、同一の父母より生まれ、同一の家に成長す。
相愛すべきは当然の義なり。
動物すら共に成長する者の間には、親しき関係を有する。
（ ソクラテス ）
95.
他の人に賛成するには、やはり自分の意見をいくらか加えるのがよい方針である。
（ フランシス･ベーコン ）
96.
人は繰り返し行うことの集大成である。
だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。
（ アリストテレス ）
97.
嘘とは、私がつくったものではなく、階級に分かれた社会に生まれたものである。
だから、私は生まれながら嘘を相続している。
（ サルトル ）
98.
本当に何でも話せる相手は、二、三人だけだ。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
99.
若者を確実に堕落させる方法がある。
（自分と）違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。
（ ニーチェ ）
100.
始めることさえ忘れなければ、
人はいつまでも若くある。
（ マルティン・ブーバー ）
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