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政治・社会問題の名言
☆ ５月１７日 ☆
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1.
棍棒をたずさえ、
そして穏やかに話せ。
（ 米国のことわざ・格言 ）
（ セオドア・ルーズベルト ）
2.
多くの者は、自分達の階級を軽蔑するふりをしながら、自分達の階級から頭角を現わす機会を狙ってばかりいる。
（ ロマン・ロラン ）
3.
大道(だいどう)廃(すた)れて仁義あり
（ 老子 ）
4.
歴史とは、思いを引き継ぐこと。
（ 下重暁子 ）
5.
新たな時代のマルクスよ
これらの盲目な衝動から動く世界を
素晴らしく美しい構成に変えよ
（ 宮沢賢治 ）
6.
歴史のない国民は幸福である。
（ ベッカリーア ）
7.
想定外は免罪符ではない。
（ 柳田邦男 ）
8.
お金持ちを貧乏にしても、
貧乏な人はお金持ちにはならない。
（ マーガレット・サッチャー ）
9.
外人は自分のことのみ主張する。
譲るということは権利の放棄だと思っている。
それほどに彼我(ひが)のモラルと道徳の間には違いがあるのである。
（ 出光佐三 ）
10.
経済危機は政治家の責任だ。
俺たちは、
パンがなくて飢えている人を助けられないけれど、
喜びを与えることだけはできる。
（ ガブリエル・バティストゥータ ）
11.
友愛は祖国を持たない。
（ ラマルティーヌ ）
12.
保守主義者──現下の悪弊に心酔したる政治家のことで、新たな悪弊をもって従来の悪弊にとって代えんと欲する自由主義者の向こうを張る。
（ アンブローズ・ビアス ）
13.
どのような平和を私は言っているのか？
どのような平和を我々は探求しているのか？
私が言っているのは本物の平和である。
それは人生が生きるに値すると思わせる平和であり、すべての人々や国々を発展させ、夢を抱かせ、子供たちのためにより良き生活を打ち立て得る平和である。
それはアメリカ人だけのための平和ではなく全人類のための平和であり、我々の時代だけの平和ではなく全ての時代の平和である。
（ ジョン・F・ケネディ ）
14.
正義の遅滞は不正である。
（ ウォルター・ランダー ）
15.
もし、この世のすべてのものが理性的だったら、なんにも起こることはなかっただろう。
（ ドストエフスキー ）
16.
ソクラテスは、おまえはどこの人かと尋ねられて、「アテナイの人だ」と答えずに、「世界の人だ」と答えました。
彼は普通以上に充実した広い思想の持主でしたから、全世界を自分の町と考え、自分の知人や、交際や、愛情を全人類に向かって拡げていたのです。
（ モンテーニュ ）
17.
革命とは、既存の秩序に対する反逆ではない。
それは存来の秩序を破壊するに足る一つの新しい秩序の樹立である。
（ オルテガ ）
18.
悲しいかな、世界は不正を受けいれている。
（ 長田弘 ）
19.
おまえらは自分達が自由だと思ってるかもしれないが、そうじゃない。
ただやつらの自由になってるだけなんだよ。
（ 作者不詳 ）
20.
奴隷は繋がれた鎖によって全てをなくしてしまう。
「そこから逃れたい」という欲望さえも。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
21.
胃袋が空では、
優れた政治顧問にはなれるものではない。
（ アインシュタイン ）
22.
あなたの批判者に耳を傾けること。
彼らはあなたの集中力と革新性を堅持させることだろう。
（ H・ジャクソン・ブラウンJr. ）
23.
ファシズムが展開するもととなった精神的体系の創始者たちは、
すべてある共通の特徴を持っている。
厳しさというものを、
徳を得るための自己陶冶(とうや)とは見ず、
他人に対する支配権を獲得するための手段と見るのであって、
幸福を彼岸に追いやってしまうのである。
（ バートランド・ラッセル ）
24.
憎しみは人を盲目にする。
（ オスカー・ワイルド ）
25.
孤独よりも怖いのは孤立することです。
人間は社会的動物ですから、
孤立することに恐怖を感じるもの。
（ 堀江謙一 ）
26.
間違いをしない人はあまり成功しない。
重要なのは間違えないということではなく、間違いを正し、主要な作業に取り組むことだ。
（ ドナルド・ラムズフェルド ）
27.
もっぱら機械との接触に熱中することから、事務屋のこじつけとでも呼べるものが生じる。
すなわち、個人および社会が、まるで魂も生命もないものであるかのごとく扱われ、事務屋が、まるで神的な存在であるかのごとく扱われるのである。
（ バートランド・ラッセル ）
28.
三、政策的、企図的な特定の個人にたいする批判は、個人によってなされても、党派によってなされても、反批判に値しない。
ただ足蹴にすればよい。
（ 吉本隆明 ）
29.
年寄りはみんな、
世の中は堕落するし、
若者らは気短く横柄だと、
愚痴をこぼす。
（ サミュエル・ジョンソン ）
30.
妥協とは、自分が一番大きいのを手に入れたと誰もに思わすように、ケーキを切る技術である。
（ ルートヴィヒ・エアハルト ）
31.
おそらく人生で最も罪深いことは、正しいことだと知りつつそうしないことだ。
（ キング牧師 ）
32.
武満徹：「しかし何故共産主義には独裁が出て来てしまうんでしょう。
　ひどい矛盾ですよね」

チェンドリン：「それは共産主義が本来無謀な理論だからですよ。
　無謀な理論を理性で説得するわけにはいきませんからね。
　結局、力と恐怖で押さえるしかない。
　だから独裁しかありえない」
（ 武満徹 ）
33.
生きるということだって、
他のいかなることだって、
正義という一大事にくらべれば、
二の次だとしなければならない。
（ ソクラテス ）
34.
真の政治感覚をもつ政党など一つとして存在しない状況下では、
有権者の判断力は具体的に判断可能なことにしか発揮されない。
（ 塩野七生 ）
35.
政治家は自分の言葉を持ってない、官僚の作文を読んでいるだけとよく言われますが、自分の言葉を持っていたら、政治家になんかならないんじゃないでしょうか。
（ 永六輔 ）
36.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
（ 土居健郎 ）
37.
ありとあらゆる形の死は、
それを迎える不幸な人にとって
満ち満ちた憎悪の対象であるが、
憎むべき最悪の死とは
飢えによる死である。
（ ホメロス ）
38.
断じて敢行すれば、
鬼神(きじん)もこれを避く。
（ 『史記』 ）
39.
この世には、
２種類の人間がいる。
できる人間と批判する人間だ。
（ ロナルド・レーガン ）
40.
やんちゃとか青さというのは、世の中の矛盾という大きな壁を破って、変えていこうとすること。
私にとってはこの青さが政治の動機です。
これがある限りは政治を続けている資格があると……。
（ 武村正義 ）
41.
「悪い時代に起きたことはみな悪い」し、「よい時代に起きたことはみなよい」のだ。
しかも、この場合、時代の「悪い」「よい」を決定する最大の要因は、社会の経済状況や発展、成長ぶりだともいえる。
（ 香山リカ ）
42.
悪人が栄えて見えるのは、まだ報いを受けていないからだ。
（ 作者不詳 ）
43.
もし自由になんらかの意味があるとするならば、それは相手が聞きたがらないことを相手に告げる権利をさすのである。
（ ジョージ・オーウェル ）
44.
悪い話は単刀直入に言うのがよい。
（ オスカー・ワイルド ）
45.
我々がすべて同じように考えるべきだというのは良くない。
競馬レースが成り立つのは、意見の違いがあるからだ。
（ マーク・トウェイン ）
46.
アメリカという社会は、賄賂(わいろ)で名を馳(は)せる半独占企業と、いかがわしいことで名高いマスコミと、そのマスコミに導かれた無知で有名な選挙民との集合体である。
（ ポール・グッドマン ）
47.
わたしは政治はいやいやながら当番だから仕方ないというようにやる制度が理想だとおもっている。
ちょうど町内のゴミ当番とおなじようにだ。
（ 吉本隆明 ）
48.
金持ちと立派な地位にある役人で、エゴイストでないものはない。
（ トルストイ ）
49.
治世は大徳を以(も)ってし、
小恵を以ってせず。
（ 諸葛亮孔明 ）
50.
良心を持つだけでは十分ではない。
大切なのはそれをうまく使うことだ。
（ デカルト ）
51.
ジャーナリズムの力は絶大である。
世界を説得しうるような有能な編集者は、すべて世界の支配者ではなかろうか。
（ トーマス・カーライル ）
52.
諸君はこの時代に強いられ率いられて
奴隷のように忍従することを欲するか
（中略）
むしろ諸君よ
あらたな正しい時代をつくれ
（ 宮沢賢治 ）
53.
鳥たちはピース、ピース、ピースと鳴いている。
（ パブロ・カザルス ）
54.
戦争で幾千万もの敵を倒した者と、自分自身に打ち勝った者とでは、自分自身に打ち勝った者こそがより偉大な勝利者である。
（ ブッダ［シャカ］ ）
55.
迷ったときには、十年後にその決断がどう評価されるか、十年前ならどう受け入れられたかを考えてみればよい。
（ 鈴木治雄 ）
56.
人間は忘れることによって、同じ過ちを繰り返してしまいます。
悲劇を忘れないで下さい。
同じ過ちを繰り返さないで下さい。
（ ナターシャ・グジー ）
57.
役人というのは、（本来なら）「役に立つ人」なんですよ。
僕らは地域社会にとって本当に役に立っているのか？
（ 高野誠鮮 ）
58.
変わらずに生き残る為に、変わらないといけない。
（ 映画『山猫』 ）
59.
何もかもちゃんとわかっていてもね、
時には濁らなければならぬこともあるんだよ。
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
60.
衣食足りて礼節を知る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
61.
時はモラルの分野でさえも偉大な公証人である。
（ ヘンリー・ルイス・メンケン ）
62.
空腹は不貞だ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
63.
党内にもし矛盾なく、矛盾解決の思想闘争なくば、党の生命は停止す。
（ 毛沢東 ）
64.
世界の災いの一つは、
何か特定のことを独断的に信ずる習慣である。
（ バートランド・ラッセル ）
65.
革命の時期と進展を示唆することは不可能であり、多かれ少なかれ神秘的な法則に支配されるが、革命が来る場合には急激に進む。
（ レーニン ）
66.
山は山を必要としない。
しかし、人は人を必要とする。
（ バスクのことわざ・格言 ）
（ スペインのことわざ・格言 ）
67.
興亡恒(つね)無し。
（ 一般のことわざ・格言 ）
68.
この世には、さまざまの不幸な人が、いや、不幸な人ばかり、と言っても過言ではないでしょうが、しかし、その人たちの不幸は、所謂(いわゆる)世間に対して堂々と抗議が出来、また「世間」もその人たちの抗議を容易に理解し同情します。
（ 太宰治 ）
69.
人間は政治的動物である。
（ アリストテレス ）
70.
戦争っていうのは、恐ろしくて、悲しくて、苦しくて、辛くって、虚しくって……。
それで困ったことに面白いんだよなァ。
（ 永六輔 ）
71.
多くの法が論ぜられるところに多くの犯罪あり。
（ ジョン・ミルトン ）
72.
愛と思いやりの力は、世界を変えることができる。
（ ジェームズ・オートリー ）
73.
もし世界中の人間の悩みを一つ所に積み上げてその人数に分け、平等に分配したら、たいていの者は自分の取り分に満足して立ち去ることだろう。
（ ソロン ）
74.
そのことを感じている人が、
よりそのことを知っている。
（ ボブ・マーリー ）
75.
「障害者」とは「社会の（＝社会にとっての）障害」でも「身体に障害を持つ者」でも無く、「社会との関わりの中で障害に直面している者」という意味であり、私たちはその障害を一つひとつ解消していくことが求められている。
（ 熊谷俊人 ）
76.
生命なき事業はヴァニチー（虚栄）であり、生命なき道徳は偽善である。
（ 西田幾多郎 ）
77.
自分が崇拝されたり、服従されたりすることを夢想する人間は帝国主義者である。
服装・徽章(きしょう)・名前がものをいう華やかな女優は帝国主義者である。
（ アラン ）
78.
若い時は人類に対する風刺を書こうと思っていたが、年をとってみると、人類のために弁明を書きたい気がする。
（ ホレス・ウォルポール ）
79.
寛大は王権の最後の手段である。
しかし、私は厳格な服従によって、
その高貴なマントをはいでやる。
（ アラン ）
80.
神が自然をつくり、人が都市をつくった。
（ ウィリアム・クーパー ）
81.
良心は道徳をつくるかも知れぬ。
しかし道徳はいまだかつて良心の「良」の字を創ったことはない。
（ 芥川龍之介 ）
82.
天下のこと、わが力に為し難きことはただ天に任せおくべし。
その心を苦しむは愚なり。
（ 貝原益軒 ）
83.
公の災害は力強い平等論者である。
（ エドマンド・バーク ）
84.
暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい。
（ マザー・テレサ ）
85.
愚者どもを支配するよりも、愚者どもに支配される方がまさる。
（ デモクリトス ）
86.
我々がはるか以前になすべきであったことを行うには、明日では遅すぎるのであります。
（ フィデル・カストロ ）
87.
恋愛と戦争では手段を選ばない。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
88.
世界を造り替えることはできない。
自分自身をすら、真の意味では造り替えられない。
新たに造り直せるのは、行動だけである。
（ アリス・ウォーカー ）
89.
証拠もないのに断定されたことは、証拠なしで否認できる。
（ メガラのエウクレイデス ）
90.
事実に基づき、真実を求めよ。
（ 鄧小平 ）
91.
たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのです。
（ マハトマ・ガンジー ）
92.
インターネットは道徳の過剰、監視の過剰、論理の過剰、批判の過剰など、さまざまな過剰性を導きます。
（ 荻上チキ ）
93.
私たち（政治家）は後戻りをしてはならない。
立ち止まった姿を世間にさらすことも許されない。
前に進んだ時こそ未来が約束される。
（ マーガレット・サッチャー ）
94.
お世辞に耳を傾けても害はない。
それを真に受けさえしなければ。
（ アドレー・スティーブンソン1世 ）
95.
ある民族を故意に卑しめる者は、その民族が誤れる民族になった場合、その責めを負わなければならない。
（ バートランド・ラッセル ）
96.
日本の教育は兵隊づくりなんですよ。
リーダーをつくらない教育っていうことです。
兵隊ばかりいて、何が出来ます？
（ 永六輔 ）
97.
最善のものも、過度に走れば、悪い結果になる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
98.
数学の繁栄と完成は、国家の富と密接に結びついている。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
99.
歴史は、「誰かが何かをなすべきである」と提案する人よりも、むしろ「何かをしている人」を必要とする。
（ カレル・チャペック ）
100.
（強制は）力ずくで、ただ無理じいすること、ではない。
強制は、
国中の人間の半分を馬鹿にし、
残りの半分を偽善者にしてしまうことである。
トマス・ジェファーソンの
辞書によれば。
（ 長田弘 ）
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