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政治・社会問題の名言
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1.
この世の中のひとりでも不幸な人のいる限り、
自分も幸福にはなれないと思う事こそ、
本当の人間らしい感情でしょう。
（ 太宰治 ）
2.
人類同胞に対する最大の罪は、彼らを憎むことではなく、無関心であることだ。
それこそ非人間性の本質である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
3.
月満つれば即ち虧(か)く。
（ 『史記』 ）
4.
交渉とは不満足の分配作業だ。
（ 橋下徹 ）
5.
古き道徳を破壊するは、新しき道徳を建立(こんりゅう)する時にのみ許されるものなり。
（ 夏目漱石 ）
6.
真の音楽家とは音楽を楽しむ人であり、真の政治家とは政治を楽しむ人である。
（ アリストテレス ）
7.
歴史は青年によって創られてきた。
（ エリック・ホッファー ）
8.
わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が三つある。
それは、言論の自由と良心の自由とその両者を決して使おうとしない慎重さだ。
（ マーク・トウェイン ）
9.
昂奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることは難しい。
（ シラー ）
10.
私の社会生活は、人々と一緒に過ごすことをやめて以来、非常に向上した。
（ アシュレイ・ブリリアント ）
11.
この青い星を生きのびさせるために人間のまことを尽くした人たち、そしてその立場に立ってものを書き続けた人たち、そういう人たちの言説が百年後の古典になるだろうこと、これだけは間違いない。
（ 井上ひさし ）
12.
私は収穫の時には立ち会わないかもしれないが、
今のうちに蒔けるだけ種を蒔いておきたい。
（ ミハイル・ゴルバチョフ ）
13.
国は経済によりて滅びず、敗戦によりてすら滅びず。
指導者が自信を喪失し、国民が帰趨(きすう)に迷ふことによりて滅びるのである。
（ 中野正剛 ）
14.
態度がその人の格を決める。
（ メアリー・チョルモンデリー ）
15.
辛い現実はあるものの、
私は、今でも人間の心は
本質的に善であると信じている。
（ アンネ・フランク ）
16.
平和にも勝利がある。
戦いの勝利に劣らぬ名だたる勝利が。
（ ジョン・ミルトン ）
17.
あなたというたったの「1」は、投票しても影響力が少ないかもしれません。
しかし、（投票に）行かないことを選択した途端、「1」は「0」になってしまいます。
「0」は何万人集まっても、やっぱり「0」のままです。
小さいとはいえ、「1」は「0」とはまったく違うのです。
（ おちまさと ）
18.
初めにとがむべきことをした者には、同じようにしても許される。
（ プブリリウス・シルス ）
19.
人間こそが人間自身の幸福を創り出す。
（ チェーホフ ）
20.
動物の中で、猫はシルクハットにフロックコートを身にまとい、自分のペースで仕事を片付ける政治家だ。
犬は、リーダーの後について、従順にこつこつと働く小作農だ。
（ ロバート・スターンズ ）
21.
社会の利益を追求するより、自分の利益を追求する方が、社会の利益につながることが少なくない。
（ アダム・スミス ）
22.
（インターネットの登場で）私たちはみんなメディアの発信者になってしまったのです。
そのことに無自覚なのが一番まずい。
かつて新聞などのマスメディアが求められたメディアとしての責任を個人が負うという厳しい局面に、人々は準備なく入り込んでしまった上に、みんなサボっている。
（ 大塚英志 ）
23.
嘘が世界を半周したころ、
真実はまだズボンを履こうとしている。
（ ウィンストン・チャーチル ）
24.
法律を尊重したければ、まず最初に法律を尊重に値するものにしなければいけない。
（ ルイス・ブランダイス ）
25.
ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ。
（ 忌野清志郎 ）
26.
創世記は今も続いている。
（ ラコタ族の格言 ）
27.
国際人の条件として一番大事なのは、日本人としての教養を身につけることですよ。
言葉はいわばツールに過ぎないし、別に外国で教育を受けていなくたっていいんですよ。
（ 杉原泰馬 ）
28.
何よりもまず、何かをやりなさい。
（ フランクリン・ルーズベルト ）
29.
女が奴隷状態にあるのも、つまりは男たちが、女を享楽の対象として利用することを望み、それを何かとても素敵なことだと思っているからにすぎないのです。
（ トルストイ ）
30.
ある人物の人柄を知りたいのなら、彼に力を与えてみろ。
（ エイブラハム・リンカーン ）
31.
人のために役に立つことを考えなさい。
あなたが心から人のために奉仕し続けていけば、あなたの人生は自分の思い通りに展開するようになります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
32.
老人が司る国は栄えることがない。
冒険をしないし、他人を認めないし、人を疑う。
（ 大山倍達 ）
33.
十分であろうとなかろうと、それをやるしかない。
（ トルストイ ）
34.
どんな革命も、一人の人間が心に思いついた、ひとつの思想にほかならなかった。
（ エマーソン ）
35.
楽観も悲観もない。
人間のつくるもので１００パーセントうまく行くなんてものがあるはずがない。
（ 城山三郎 ）
36.
武装平和とは、自国と隣国を信用せず、半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である。
（ ニーチェ ）
37.
信念に関しては
岩の様に動ぜず、その他のことに関しては
流れに任せること。
（ トーマス・ジェファーソン ）
38.
人間が生きている社会基盤は、
一瞬なりとも安定することなく、
さまざまな変動によってつねに変化する。
（ アウエルバッハ ）
39.
いま全てが一変してはならぬという法など、どこにあるのか。
（ ドストエフスキー ）
40.
自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である。
（ マザー・テレサ ）
41.
議員さんたちの頭の中にあるのは、次の選挙と、手に入れられる役職と、それを看板にして食べていける老後のことばかりなのでは……。
（ おちまさと ）
42.
行政が情報公開しないということは、隠しているということです。
隠しておいた方がいいことがあるということです。
つまり、誰かが得をしているんです。
（ 永六輔 ）
43.
誰でも、いちばんよく仕事ができるのは、自分が好きなことをしているときである。
その好きなことと国のためになるものが合致したとき、私(わたくし)にとっても国にとってもいい「ＷＩＮ−ＷＩＮの関係」が築かれる。
これからの社会はいかに（個人との）「ＷＩＮ−ＷＩＮの関係」をつくっていくかを考えるべきである。
（ 堀場雅夫 ）
44.
人は日本の歴史に五十ページ書いてもらうより、
世界の歴史に一ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ。
（ 後藤新平 ）
45.
人間、年をとることは自然なので、それが「老人問題」だと騒がれるのは、よくよく世の中がゆがんでいるからなのです。
（ 住井すゑ ）
46.
勇気とは、起立して声に出すことである。
勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
47.
いかなる行動をも持たぬ思想は思想ではない。
それは夢想である。
（ エリザ・ラム・マルティーン ）
48.
行うしか途(みち)がなかった行為でも、自由意志の結果であるという印象を相手方や周囲に与えなければならない。
（ マキャヴェリ ）
49.
地球は、すべての人の必要を満たすことはできても、彼らの欲を満たしきることはできない。
（ マハトマ・ガンジー ）
50.
おせっかいは世界を救う。
世の中を変える。
（ 佐々木薫 ）
51.
敵には実際以上に知っているように思わせろ。
（ ドラマ『バビロン５』 ）
52.
変わらずに生き残る為に、変わらないといけない。
（ 映画『山猫』 ）
53.
数の威力は、それが理解できなければできないだけ、いっそう恐れられる。
（ ヴォルテール ）
54.
人々はすでに非暴力の境地に達した。
これは世界における平和の宣言であろう。
（ マハトマ・ガンジー ）
55.
私は誰の意見にも賛成したいとは思わない。
私は自分の意見を持っている。
（ ツルゲーネフ ）
56.
高齢者が増えているのをみると、一種の難民だね。
（ 永六輔 ）
57.
（ネロやヒットラーの）間違いは
彼らが権力者だったことにあるのではなく、
だれかが権力をもちすぎたことにある。
（ 寺山修司 ）
58.
一般に青年が主張する内容は正しくない。
しかし、青年がそれを主張すること自体は正しい。
（ ゲオルク・ジンメル ）
59.
文芸なんて、柔弱男女のもて遊びもので、国家の存廃には何の関係も無いように見えながら、しかし、これが的確に国の力をあらわしているのですからね。
無用の用、とでも言うのでしょうか、馬鹿にならんものですよ。
（ 太宰治 ）
60.
力を伴わない文化は、明日にも死滅する文化となるであろう。
（ ウィンストン・チャーチル ）
61.
友情は世界を一つにする唯一の結合である。
（ ウッドロウ・ウィルソン ）
62.
（侵略者に対する）最も完全なる復仇(ふっきゅう)は、侵略者の真似をせざることなり。
（ アウレリウス ）
63.
名声の後には忘却あるのみ。
（ アウレリウス ）
64.
ユートピアとは、贋物(にせもの)の一つもない社会をいう。
あるいは真実の一つとない社会でもいい。
（ トーマス・モア ）
65.
いないのがいちばん悪い。
（ ラ・フォンテーヌ ）
66.
誰もがみんなのために働く、それが本当の愛国心だ。
（ ヘレン・ケラー ）
67.
政治的手腕──それは、明日、あるいは来週、来月、来年に何が起こるかを予言する能力であり、そして後日、どうしてそれが起こらなかったかを説明できる能力でもある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
68.
凱旋から没落への距離は、ただ一歩にすぎない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
69.
文明のおかげで人間がより残忍になったとはいえないとしても、
前よりも残忍さが醜悪になったことは確かだろう。
（ ドストエフスキー ）
70.
ヘミングウェイが書いていた。
「この世は素晴らしい。
　戦う価値がある」と。
後半の部分は賛成だ
（ 映画『セブン』 ）
71.
誰もが危機を感じ取れなくなったときに、
本物の危機が始まる。
それも暴君ではなく、
理想を掲げた指導者の時代に。
（ 塩野七生 ）
72.
民主主義というのは、民衆にとって代わって、その厳粛な名目のもとに、若干の布教者たちの利益のために民衆の毛を刈る技法です。
（ ロマン・ロラン ）
73.
領地をひろげる欲があると、これは戦争になる。
（ 田辺聖子 ）
74.
本当に人間らしい人間は、非人間的な行為がおこなわれたのを目撃してからもなお平然としていることは、とうていできない。
（ シュテファン・ツヴァイク ）
75.
忍耐し時間をかければ、力や怒りがなす以上のことができる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
76.
大胆に考え、発言し、やってのけよう。
刻苦して、着実に、巧みにやっていこう。
（ 周恩来 ）
77.
無差別殺傷の最たるものが、原爆でした。
そういう悪魔の爆弾を作り出した科学者と企業家の罪を、それを人間の上に落とした政治家と軍人の罪を、ぼくはもっといろいろ突っ込んで、研究するね。
（ 加賀乙彦 ）
78.
民を貴(たっと)しと為(な)し、社稷(しゃしょく)これに次ぎ、君を軽しと為す。
（ 孟子 ）
79.
平和を保つ最善策は、戦争当事者が自分は絞首刑にふさわしい者だと感ずることである。
（ トーマス・カーライル ）
80.
人間は社会的動物なり。
（ セネカ ）
81.
私は大統領になるよりも、自分の考えの正しさを認められるほうがうれしいのです。
（ ヘンリー・クレイ ）
82.
われわれが文明国たるためには、
血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、
むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。
（ 岡倉天心 ）
83.
善行をするのにためらうな。
（ 一般のことわざ・格言 ）
84.
世の中に尽くすとか、他人のために何かするということは、お金ができてから、名声を得てからすることだと、考えるのはまちがいだと思います。
あなたの周りを見渡せば、身近なところに誰にでも、やれることがいくらでもあるからです。
（ 井深大 ）
85.
あり余る物の恵みの中で、豊かになったと感じている時、実はその歴史の中で最も貧しい人間になっていく。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
86.
世に事を取り行う人のあやまちを見るに、
多くはといたずねざるより起これリ。
（ 熊沢蕃山 ）
87.
敗戦は文化を盛んにする。
（ ゲアハルト・ハウプトマン ）
88.
国の魅力とは、実はその国に住む「人の魅力」ではないかと思うのです。
この国に暮らす人々が魅力的であれば国そのものが魅力的になりますし、人々に魅力がなければ国にも魅力などなくなります。
つまり「国とは人」といえるかもしれません。
（ さだまさし ）
89.
弱い者ほど、社会のせいにする。
社会が悪い、体制が悪い、環境が悪い。
（ 加藤諦三 ）
90.
一つの冷静な判断は、性急な千の会議にまさる。
（ ウッドロウ・ウィルソン ）
91.
赤い旗の利点は、
殺人者が血に濡れた手を拭(ぬぐ)っても汚れないということだ。
（ ジャン・コー ）
92.
私たちが抱える問題は、人間が作り出したものだ。
したがって、人間が解決できる。
人間の理知と精神は、解決不可能と思われることもしばしば解決してきた。
これからもまたそうできると私は信じている。
（ ジョン・F・ケネディ ）
93.
今の時代は未来がみえない。
だから不安も解消しない。
（ 徳山詳直 ）
94.
新しいものは旧(ふる)いものの敵である。
したがって、新時代はいつも旧時代から犯罪視される。
（ シラー ）
95.
芸術的な権力というものが、もし存在するならばそれは政治的抑圧から、人たちを解放し、自由にしようとする営為(えいい)の中にある。
（ 寺山修司 ）
96.
教育の目標は、機会均等より学習成果の平等である。
（ B・ブルーム ）
97.
現代の諸悪は人間自身が招いたものであり、したがって、人間自らが克服しなければならないものなのです。
（ アーノルド・J・トインビー ）
98.
この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。
正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。
（ 夏目漱石 ）
99.
近頃の人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。
若い者は、怒らにゃいかん。
もっと怒れ、もっと怒れ。
（ 吉川英治 ）
100.
すべての頑固派の思想というものは、社会的実践から離れており、彼らは社会という車の前に立ち、その道案内の仕事をつとめることができない。
（ 毛沢東 ）
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