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今日の
死に関する名言
☆ ６月２１日 ☆
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1.
人間って生まれてしばらくは、誕生を背にして前に進んでる感じでいるだろ。
でも「向きを変える日」が来るもんでさ、終わりを想定して、残り時間をカウントダウンするようになる。
死の側から見ると、何が大切かはっきり分かってくるんだ。
（ 漫画『NATURAL』 ）
2.
もし、私が山で命を落としても、
悲しみ嘆いてくれるな。
それよりも、
あいつは望んだような死にようをしたと言って下さい。
（ ジャン・コスト ）
3.
「苦しい」といえば、もっと苦しくなります。
「死にたい」といえば、本当に死にたくなります。
ことばは、それを語った人に責任を取らせるのです。
（ 水谷修 ）
4.
悟りには、
欲を捨てることの他に、
死を恐れないという意味もある。
だが、最期のときに
「死ぬのは嫌だ」と言って死んでいく坊主も
なかなか悟っていると私は思う。
（ 齋藤孝 ）
5.
マソヒズムとは……それは死を受け容れようとする人間の自己訓練だと思う。
（ 佐藤忠男 ）
6.
君がため　捨つる命は惜しからじ
終(つい)にとまらぬ浮世と思へば
（ 平塚為広 ）
7.
僕(ぼく)は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。
（ 太宰治 ）
8.
宗教はあくまで個人のものである。
あくまで自分とのかかわりにおいて──自分の死も含めて──世界をいかに見るかということである。
（ 河合隼雄 ）
9.
生をもたらす死ほど素晴らしいものはなく、
死から生まれる生ほど高貴なものはない。
（ アンゲルス・シレジウス ）
10.
愛のために生き、愛のために死ぬ人は、サムライが義のために生き、義のために死ぬのと同じで、愛と義とは、人間にとって同意語である。
（ 田辺聖子 ）
11.
よしんば、人間の魂は不死であると信じるのが間違っているとしても、私は喜んでこの間違いを犯して、慰めの種であるこの信念を、生きている限りは、誰が何と言おうと、捨てないつもりだ。
（ キケロ ）
12.
死ぬる刹那(せつな)の純粋だけは、信じられる。
けれども、この世のよろこびの刹那は、どうにも、あとしまつができない。
花火は一瞬でも、肉体は、死にもせず、ぶざまにいつまでも残っているからね。
（ 太宰治 ）
13.
人間は確実に〔死〕へ向かって進んでいる。
しかし、現代は〔死〕をおそれ〔生〕を讃美する時代である。
そして〔死〕があればこそ
〔生〕があるのだということを
忘れてしまっている時代なのである。
（ 池波正太郎 ）
14.
他者の死は、かならず思い出に変わる。
思い出に変わらないのは、自分の死だけである。
（ 寺山修司 ）
15.
死ぬ気で頑張れ。
死ぬ気で試合して死んだ人はいない。
（ 橋本聖子 ）
16.
愛を怖れることは生命を怖れることだ。
そして生命を怖れる者はすでに、四分の三、死んでいるのと変わらない。
（ バートランド・ラッセル ）
17.
世界は死にみちみちていますよ。
どのかきねの上にも死はとまっていますよ。
どの木のかげにも死は立っていますよ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
18.
誰からも愛されないのは、
大きな苦痛だ。
誰をも愛することができないのは、
生の中の死だ。
（ グリューンベルグ ）
19.
生を愛するが故(ゆえ)に、死を恐れる思想は欺瞞であり、生の苦痛を征服し、自殺する勇気を持った新しい人間こそ、自ら神となる。
（ ドストエフスキー ）
20.
あの世というのは死で始まる。
だからもう死はない。
だからいいところなんです。
（ 永六輔 ）
21.
人皆生を楽しまざるは、死を恐れざる故なり。
死を恐れざるにはあらず、死の近き事を忘るゝなり。
（ 吉田兼好 ）
22.
石に布団は着せられず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
23.
死期を覚悟してこの一日を生きん。
（ 森信三 ）
24.
死に場所が何処(どこ)であろうと、そこが草葉の世界だと思えば良い。
そして今…虫の一匹が死んで往くだけだと考えた方が、素直に安心立命の境地に達せられるだろう。
（ 山田風太郎 ）
25.
病院で死ぬか、在宅で死ぬかじゃありません。
誰に看取られて死ぬかなんです。
（ 永六輔 ）
26.
神の意志を知る者は、倒れかかっている壁の前にわざわざ立つことはせぬものだ。
自分の道を全(まっと)うして、それから死ぬというのが、人間に定められた、神の意志だ。
（ 孟子 ）
27.
この世は生き残った奴が勝ちだ。
生きてることに負い目なんか感じるな。
そんな暇があったら、一日でも生き延びて、たまに死んだ奴のことを思い出してやればいい。
それで十分さ。
（ アニメ『No.6』 ）
28.
心に近しく親しい人の死が後にのこるものの胸のうちに遺(のこ)すのは、いつのときでも生の球根です。
喪によって、人が発見するのは絆だからです。
（ 長田弘 ）
29.
死者は死んでいて、もうこの世にないが、新たなやり方で私達が彼らを理解し始めると、まるで私達が彼らに理解されているような気がする。
また死者を通して、己を新たに知るような気がする。
（ F・ビュクナー ）
30.
我々の生は、
我々が生の問題を理解し始めた瞬間に閉ざさる。
（ テオフラストス ）
31.
人は毎日死ぬ。
ただ朝に復活するために。
大きく、より良く、より賢くなるために。
（ エメット・フォックス ）
32.
ああ、滅びるものは滅びよ。
崩れるものは崩れよ。
そして運命に壊されぬ確かなものだけ残ってくれ。
私はそれをひしとつかんで墓場に行きたいのだ。
（ 倉田百三 ）
33.
いかに死ぬかを学べば、
いかに生きるかも学べる。
（ モリー・シュワルツ ）
34.
死ぬ気でやれ。
死なないから。
（ 作者不詳 ）
35.
蚕は糸を紡(つむ)ぐにつれ、だんだん死に近づいてゆくが、それでも糸を紡がずにはいられないのだ。
（ ゲーテ ）
36.
人間の体は王様の飾り立てた車のように、やがては朽ちてしまう。
けれども、人から人に伝えられる真（まこと）の法（のり）はいつまでも輝く。
つまり、人から人に真理が伝えられるわけでございましょう。
それは永遠の価値を持っているという意味なんでしょう。
（ 中村元 ）
37.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
38.
死の敵とは幸運と希望。
（ ドラマ『ミディアム　～霊能捜査官アリソン・デュポア～　シーズン２』 ）
39.
優雅なる自殺は究極の芸術である。
（ 映画『ステイ』 ）
40.
人生は死への前奏曲である。
（ リスト ）
41.
この世には生と死があるのではなく、死ともう一つの死があるのだ。
（ 寺山修司 ）
42.
世間体を気にしたり、
常識に縛られたりしてはいけない。
自分に正直な道を迷わず進め。
好きなことをしないと、笑って死ねないぞ。
（ 大場満郎 ）
43.
年をとると、今自分が抱えているものよりも、思い出の方が重くなる。
そして死ぬ瞬間、人に残されるのは思い出だけ。
人は思い出だけを抱えて死んでいく。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
44.
若い時は寂(さみ)しさが生きていく糧になりますが、年を取ると寂しさで死にたくなることがあるんです。
（ 映画『福耳』 ）
45.
死ぬなら二人で！
ねェ、二人で！
（ 徳冨蘆花 ）
46.
時は偉大なる教師だが、生徒をみな殺してしまうのが残念だ。
（ ベルリオーズ ）
47.
人並みに生きるくらいなら、死んだ方がましだ。
（ 賀原夏子 ）
48.
「死」について考えることは、多くの日本人にとってはタブーである。
だが、「デス（death）」という言葉に置き換えれば、「死」を冷静かつ客観的に見つめ、考えられるようになる。
（ ながれおとや ）
49.
人間は愛や美しいもののために死にますが、でも醜悪や無に堕ちて死ぬことだってできるのですわ。
（ 遠藤周作 ）
50.
埋葬された皇帝よりも、生きている従僕のほうがましだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
51.
日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。
（ ある病院に掲示されていた詩の一節 ）
52.
ほんものの幻滅は、人間を全く呆(ぼ)けさせるか、それとも自殺させるか、おそろしい魔物である。
（ 太宰治 ）
53.
身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いま　ここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました
（ 相田みつを ）
54.
おのれをこの世につなぐ鎖を
少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。
（ ヘルマン・ホイヴェルス ）
55.
愛されたい願いが善い願いであるならば、事実として愛されていなくとも、死まで依然として愛されたいと願うべきである。
（ 倉田百三 ）
56.
人は何故(なぜ)刺激を求めるか分かる？
（中略）退屈は死も同然だからよ。
私たちは刺激のために生きているのよ。
（ 漫画『マッシュル－MASHALE－』 ）
57.
死が悲しいのは、生命と別れることでなくて、生命に意義を与えるものと別れることである。
（ ラディゲ ）
58.
人が一人死ぬというのは、どんな事情があるにせよ大変なことなんだよ。
この世界に穴がひとつぽっかり開いてしまうわけだから。
それに対して私たちは正しく敬意を払わなくちゃならない。
そうしないと穴はうまく塞がらなくなってしまう。
（ 村上春樹 ）
59.
六十歳は人生の花、七十歳で迎えがきたら留守だといえ。
八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ。
九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ。
百歳で迎えがきたら、ぼつぼつ考えようといえ。
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
60.
最高の法律家は正しく生き、一生懸命に働き、貧しく死ぬ。
（ ダニエル・ウェブスター ）
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