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401.
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせてくれ、
泣かせてくれ、くすぐってくれ、
などという種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、または全部に
応じるように書くのだ。
（ モーパッサン ）
402.
笑いに勝る薬はない。
（ ドラマ『バビロン５』 ）
403.
冗談はよいものだ。
誰も傷つかなければ、さらによいものだ。
（ サンタヤーナ ）
404.
犬の素晴らしく良いところは小言を言わないどころか、笑わせてくれようとするところだ。
誰が見てなくても面白いことをやったりするけど、だがそれがいい。
（ 小説家サミュエル・バトラー ）
405.
ギャグは通じたとき初めてギャグであって、相手に通じなければ、単にふざけているだけなのだ。
ギャグが通じない場合は、理解できない相手の責任ではなくて、相手のレベルを把握できなかった、言ったものの責任である。
（ 中谷彰宏 ）
406.
何でも妙なことにぶつかったら、
笑うことが一番賢い手っ取り早い返答である。
どんな目にあおうと、
取っておきの気休めになる。
（ ハーマン・メルヴィル ）
407.
冗談による笑いは、世界を開き、これまでと異なる見方を一瞬に導入するような効果をもつことがある。
八方ふさがりと思えるとき、笑いが思いがけぬ方向に突破口を開いてくれる。
（ 河合隼雄 ）
408.
お前はそれ、子供にウケようとやってるんだろ？
子供は媚びてる大人が一番嫌いなんだよ。
（ 志村けん ）
409.
ユーモアと言うものは機知や滑稽と同じく何かしら我々の心を開放するものを持つのみならず、何かしら魂を抑揚させるようなものを持っている。
（ フロイト ）
410.
ユーモアは愛情の産物であり、
ウイットは頭脳の産物である。
（ 河盛好蔵 ）
411.
短く笑って、長く泣く。
それが恋の習いだ。
（ エマヌエル・ガイベル ）
412.
素晴らしい冗談は、批評不可能な、究極な、神聖なものである。
（ チェスタートン ）
413.
笑いに勝る攻撃はない。
（ マーク・トウェイン ）
414.
本当に絶望的に悲しいときは、人間は笑う。
（ 岸惠子 ）
415.
馬鹿になれ　とことん馬鹿になれ　恥をかけ　とことん恥をかけ　かいてかいて恥かいて　裸になったら見えてくる　本当の自分が見えてくる　本当の自分も笑ってた　それくらい　馬鹿になれ
（ アントニオ猪木 ）
416.
人があなたのことを悪く言う。
それが真実なら直せばいい。
それがウソなら笑い飛ばせばいい。
（ エピクテトス ）
417.
暗い話も明るく話せば笑い話になる。
（ 阿智太郎 ）
418.
笑いの実は青いうちに摘んではならない。
（ プラトン ）
419.
人生が歌うがごとくに進んでいる時、
愉快になることは実に易しい。
しかし、人間として価値ある人間というのは、
すべてが悪く行っている場合にも笑うことのできる人間である。
（ エラ・ウィーラー・ウィルコックス ）
420.
自分にも他人にも、
またそれ以外の何物にも、
特別な価値を認めないという精神、
これがユーモア精神に他ならない。
（ 土屋賢二 ）
421.
水と油がコントの基本。
その場の状況に合わない人が来たら
どうなるかを考える。
（ 劇団ひとり ）
422.
人間は「笑う」という才能によって、他のすべての生物よりも優れている。
（ ジョセフ・アディソン ）
423.
いいジョークは何度も言わない方がいい。
（ アインシュタイン ）
424.
いつも駄洒落を言う者は、性格の悪い人間である。
（ ブレーズ・パスカル ）
425.
顔に喜びをたたえ、快い眼差しを向け、心に喜びを持って、快い言葉を語ることこそ、正しい道である
（ ティルヴァッルバッル ）
426.
一度でも心から全身全霊をもって笑ったことのある人間は、救いがたいほどの悪人にはなれない。
（ トーマス・カーライル ）
427.
最大の快楽とは、他人を楽しませることである。
（ ラ・ブリュイエール ）
428.
神が人間をつくったと偉ぶるなら、「それがどうした」 と言ってやる。
俺は笑いをつくっている。
（ 松本人志 ）
429.
下手なユーモアは現実からの逃避、上手なユーモアは現実の受容。
（ マルコム・マゲリッジ ）
430.
悩みを笑い飛ばせるようにならないと、
年をとったときに何も笑えるものはなくなる。
（ エドガー・ワトソン・ハウ ）

431.
人間に許された唯一の特権は笑うことや。
笑いながら生きるということが人間としての証なんや。
（ ドラマ『伝説の教師』 ）
432.
本当に大事にしているものや好きなものを、笑いの素材にするというのが好きなんです。
そんな風に扱っても、まだそれが好きで、尊敬できて、愛することができて、興味も残っているとしたならば、それは本当に信じるに値するものだと言えるからです。
（ テリー・ギリアム ）
433.
笑い声をあげるのは素人のお客だ。
プロのお客はなかなか笑い声などあげない。
そんなお客は肩を見ているとわかる。
ほんとうに面白かったら肩が揺れる。
（ 中邨秀雄 ）
434.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
435.
笑いは最良の薬である。
（ 一般のことわざ・格言 ）
436.
頭のいい人はちょっと暗いし、アホは明るいし、世の中すごくバランスとれるとよ。
（ 島田洋七 ）
437.
笑う人がより長く生きるのです。
（ メアリー・ペティボーン・プール ）
438.
大笑いをするな、多くのことに笑うな、しまりなく笑うな。
（ エピクテトス ）
439.
完全に無駄になった日とは、一度も笑わなかった日である。
（ フランスの古いことわざ ）
440.
一般に冗談を言うと、誰か必ず被害をこうむる人がいる。
（ ウィリアム・ハズリット ）

441.
欲はなく
決して怒(いか)らず
いつも静かに笑っている
（ 宮沢賢治 ）
442.
（人が）笑うべき男とは、笑うべきことをやっている間のみ、愚者の外観を備えている男のことである。
（一方）愚者のほうは、笑うべき格好を崩す時がない。
（ ラ・ブリュイエール ）
443.
喜劇を演(や)ろうと思ってやっても、喜劇にはならないよ。
（ 榎本健一 ）
444.
チームを作ったり、コンビで何かやるときは、遠慮したり、内にこもらず、面白くぶつかりあうことが大事だね。
ぶつかりあうことが面白いと思ってお互いをぶつけあう。
そうすれば、逆に生きてくる。
（ 岡本太郎 ）
445.
笑いは全人類の謎を解く合鍵である。
（ トーマス・カーライル ）
446.
コメディアンは、
越えてはいけない最後の一線を知らねばならない。
そして、それをわざと越えなければいけない。
（ ジョージ・カーリン ）
447.
人生って、
笑った人の勝ちだと思うの。
それはお金があってもなくても一緒のこと。
楽しさってきっと、
そこらじゅうに転がっているんだから。
（ 森久美子 ）
448.
人生は、もともと悲愴なものと滑稽なものとの結合がなくては堪えられないほど、宿命的に厳粛なものである。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
449.
僕が浅草で、コメディアンの修行を始めたとき、先輩に言われたことがある。
「おまえ、いいコメディアンになりたいか。
　
　だったら、まじめにやれ。
　
　１０年間はお客を笑わそうとするな」
普通の常識で、普通の動きで、普通のことをしろっていうのよ。
まず普通のことを一生懸命覚えるわけ。
（ 萩本欽一 ）
450.
何にもわからないようなお客が来てなきゃダメ。
そういうお客を、
こっちへ引っ張りこむようでなけりゃ、
プロの噺家(はなしか)じゃない、
芸人じゃないと思うんです。
（ 桂歌丸 ）

451.
僕は（ユーモアを使って）
言葉に出さない質問を（相手に）投げかけている。
「あなたって性格いいんですか？」
「あなたって冗談はわかるの？」
こんなこと、そのままは聞けないじゃない。
だから、ある種のリトマス試験紙にかけているんですよね。
だって、そうじゃないとわかんないもん。
（ 萩本欽一 ）
452.
心から泣くことを知らない者は、心から笑うことも知らない。
（ ゴルダ・メイア ）
453.
言うまでもなく、笑うことは体に良い。
（ ドリス・レッシング ）
454.
この世の中では、他人から見て、可笑しくないほど深刻なことは、あんまりないと考えてよろしい。
人の自殺だって、大笑いのタネになる。
荷風先生の三千万円かかえての野垂れ死にだって、十分、他人にはユーモラスである。
（ 三島由紀夫 ）
455.
深刻な話題でも、ユーモアにくるめば上手に切り出せる。
（ アレン・クライン ）
456.
開拓者、すなわち人生の危機を乗り越えてきた人々にとっては、どんな時にもユーモアを忘れずにいることが、変転する世の中から身を守る四つの策の一つだった。
（ ゲイル・シーヒー ）
457.
まだ十四、五の初恋の女の子ならまだいい。
恋している自分に酔ってることで満足しているからな。
しかし、年を取るといかん。
やれプレゼントだ。
やれデートだ。
やれどっかに連れて行けだ。
やれかまってくれだ。
やれ年を間違えるな。
やれ他の女を見るな。
やれおいしいものを食わせろ。
やれジョークでたまには笑わせろ。
やれアッシーをしろ。
やたらうるさい。
（ アニメ『ふしぎの海のナディア』 ）
458.
若い頃の好みを持ち続けている老人は、
それだけで滑稽な存在であることを忘れている。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
459.
勝利の女神は、
正しいか否かよりも、
笑いがあるか、
謙虚であるかどうかを
重視している。
（ 米長邦雄 ）
460.
ユーモアが加わると、タブーの事柄を話し合うのに役立つ。
（ アレン・クライン ）

461.
末期の病人にとって、誰かと一緒に笑うことは、「私はまだ死んでいない。
　この世界に生きている。
　そしてあなたと同じことをしている」と声を上げることなのだ。
（ アレン・クライン ）
462.
ユーモアが加わると、
たとえ状況が深刻な時でも、
会話がギスギスしなくなる。
（ アレン・クライン ）
463.
明主は一?一笑(いっぴんいっしょう)を愛おしむ。
（ 韓非子 ）
464.
笑いはあなたの視線を元に戻し、固定した注意力を刺激し、明確で澄んだ思考力をあなたに与えます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
465.
葬式で笑ったこと（＝その葬式でのエピソード）を、繰り返し人に語ったり思い出したりすることが、悲しみを乗り越えるのに大いに役立つ。
（ アル・マクリー ）
466.
笑いは私たちの足を地につけ、
喪失や拒絶をひしひしと感じているときも、
手元に残されたものを上手に活かす手助けをしてくれる。
心から笑うことができるのは、
涙を知る者のみだ。
（ キャスリーン・R・フィッシャー ）
467.
偉大だと思い込んでいた人物も、飯は食う、屁もひる、雪隠(せっちん)へも行く、つまらぬ隠し事もひとつやふたつ持っていて、つまずいたり転んだりもする、ということを明らかにするのだ。
その突然の対比に人々は笑うのである。
（ 井上ひさし ）
468.
馬鹿者はね、ふざける事は真面目でないと信じているんです。
また、洒落は返答でないと思ってるらしい。
そうして、いやに卒直なんて態度を要求する。
（ 太宰治 ）
469.
笑いを探す所は、あなたの外側（職場・家庭・人間関係）にも、内側（悩みの中）にもある。
おそらくあなたの日常には、二十四時間に少なくとも十分間は、ジョークショーができるくらいの笑いの材料が隠れているはずだ。
（ アレン・クライン ）
470.
洒落(しゃれ)は低級な機知である。
（ ノア・ウェブスター ）

471.
よく出来たコトバ遊びは、
人をずいぶんと幸せにすることは確かで、
もうひとつ、歌（＝歌詞）で韻を踏み、
あるリズムを造りだそうとすると、
どうしても駄洒落の連続になってしまうことが、
わたしたちの母国語の場合には多いのである。
（ 井上ひさし ）
472.
死とその周辺でのユーモアは、病的でも不謹慎でもない。
そうした時期にユーモアを利用することは、癒しの呼び水となり、愛する力、そして笑う力を取り戻すことにつながる。
（ クリスチャン・ヘイグセス3世 ）
473.
ユーモアが加わると、死をあまり深刻に響かないように語るのに役立つ。
（ アレン・クライン ）
474.
高校時代にしかできない恋ってあるんだよね。
自分だけ好きならそれで酔えたじゃない。
今はさあ、プレゼントくれなきゃ嫌、かまってくれて、おいしいもの食べさせてくれて、笑わせてくれて、そんな男じゃないとつきあわない。
愛がどんどん欲深くなっちゃって。
（ 漫画『女ともだち』 ）
475.
懐にボーナスありて談笑す
（ 日野草城 ）
476.
人生には笑ってよいことが誠に多い。
しかも今人は
まさに笑いに餓(う)えている。
（ 柳田国男 ）
477.
ユーモアというのは、
現実にその場で解決できないことがあって、
その場では負けていなければならない場合、
それでしょげてしまうというのではなくて、
この場では負けざるを得ない、
しかし自分は結果においては負けるということにはならないのだ
という、多角的な見方というのがユーモアだと思うのだ。
（ 羽仁五郎 ）
478.
他人との関係でというより
（＝他人とは関係なく）、
自分自身が挫折してしまうという場合、
自分がユーモアを持っていれば挫折しないと思う。
（ 羽仁五郎 ）
479.
テレビという娯楽は、
数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、
それでいて各人を孤独のままに置く。
（ エリオット ）
480.
笑いは、我々がたった今生きている瞬間を祝うものである。
この贈り物は分け合わなければならない。
（ ヘーゼルデン財団 ）

481.
一笑一若、一怒一老
（ 日本のことわざ・格言 ）
482.
太宰治の言い草ではないが、
ふだん政治的冗談や芸人的冗談を売り物にしているような男が、
<まじめ>くさった顔してなんかいうときは、
嘘をついているにきまっているのだ。
（ 吉本隆明 ）
483.
病気や悲しみも人にうつるが、
笑いと上機嫌ほどうつりやすいものも
この世にないのだから、
物事は美しく正しく立派に調整されているものである。
（ チャールズ・ディケンズ ）
484.
笑い。
これは、つよい。
文化の果(はて)の、花火である。
理智も、思索も、数学も、
一切の教養の極致は、所詮(しょせん)、
抱腹絶倒の大笑いに終わる。
（ 太宰治 ）
485.
現し身(うつしみ)の寒極まりし笑ひ声
（ 岡本眸 ）
486.
春愁(しゅんしゅう)の中なる思ひ出し笑ひ
（ 能村登四郎 ）
487.
ユーモアとは人生の薬味である。
同じそばを食べるにしても、
そこに薬味を入れたのと入れないのとでは
味に雲泥の差がある。
薬味の入っていない人生では味わいがうすい。
（ 源氏鶏太 ）
488.
立派な人は喧嘩になっても（相手の）ためになり、
劣った人は（他人に）親切にしても害がある。
神々は怒っても衆生を守り、
閻魔は笑っても人を殺す。
（ サキャ・パンディタ ）
489.
学校はしかつめらしい場である必要はどこにもありません。
子供にとって、学校は生活の場なのだから、笑いが必要なのです。
笑いを持ち込めば、もっと楽しく勉強できるようになるのです。
（ ケン・ブランチャード ）
490.
冗談を言ったり、漫談のような話をしなくても、楽しませる話をしてくれるのが本当におもしろい人だ。
（ 堀場雅夫 ）

491.
人生は何度だってリセットできんだよ。
俺を見ろ！
笑え！
笑って泣け！
（ 江頭2:50 ）
492.
若い芸人に文句をつけちゃいけません。
若い芸人には同世代の若い客がいるんです。
それでいいじゃありませんか。
（ 永六輔 ）
493.
９９人が呆れても、１人が笑うなら俺達（＝お笑い芸人）の勝ちじゃねぇか。
（ 江頭2:50 ）
494.
泣くより、笑うことを選びなさい。
（ オグ・マンディーノ ）
495.
気が滅入るだって？
きみの生活にはユーモアが足りないのかも。
（ 漫画『スヌーピー』 ）
496.
虚弱な者にとって、朗らかな顔は上天気と同じくらいうれしいものだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
497.
わたしは孤独が好きです、でも他人には愛を感じていますし、好きな人にはとても興味を持っています。
ですから、人生の小さなドラマに対して、自分を嘲弄して、ユーモアをたっぷり持つことが必要だと思うのです。
それでユーモアを持つための第一段階は自分自身を嘲笑うことだと思います。
（ フランソワーズ・サガン ）
498.
人を教えるだけでなく楽しませることが必要だ。
もしあなたが人を笑わせることができれば、人を考えさせることもできるはずだ。
そしてあなたを好きにさせ、あなたの言葉を信じさせることができるはずだ。
（ アルフレッド・E・スミス ）
499.
最後に笑う者が一番よく笑う。
（ 一般のことわざ・格言 ）
500.
人と一緒に笑えば、相手に感謝するのがたやすくなるし、友情も育つ。
ほめ言葉も率直になる。
お金では手に入れることにできない喜びを与えてくれる。
その喜びは一日中持続する。
（ ヘーゼルデン財団 ）

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