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1.
「こうしたら人が喜ぶ、
　金になる」という発想ではなく、
自分が面白いと思うことに夢中になること。
（ 10代目 柳家小三治 ）
2.
批評家になるな。
実践家であれ。
批評される側だけが、
新しいもの、面白いもの、
役立つものを生み出し、
現実を変えることができる。
（ 七瀬音弥 ）
3.
ああ面白かった。
これでおしまい。
（ 山田風太郎 ）
4.
人生は多毛作。
（ 作者不詳 ）
5.
夢中になれば面白い。
面白いから疲れない。
（ 後藤静香 ）
6.
夢が実現する可能性があるからこそ、
人生はおもしろいのだ。
（ パウロ・コエーリョ ）
7.
「それも、いいじゃないか」は、おもしろい人生のスローガン。
（ メイソン・クーリー ）
8.
到着を焦るあまり、
過程を楽しむ時間も作らず、
全速力で目的地目指して走り続け、
やっと到着してみたら、
過程のほうが面白かったような気がする、
と思うことが実は少なくない。
夢実現を目指して必死に励むことも大事だが、
過程を楽しむ心のゆとりを持つことも、
それと同じくらい大事だ。
目的地にたどり着けないことだって、あり得るのだから。
（ 七瀬音弥 ）
9.
仕事に興味を持つと
人生の楽しみが二倍になる。
起きている時間の約半分は
仕事をしているのだから、
仕事が楽しくなければ、
人生は不幸になる。
仕事が面白くなれば
悩みは忘れるし、
いつの日かは昇進や昇給も実現するかも知れない。
少なくとも、
疲労は最低限度に抑えられるし、
余暇がずっと楽しく過ごせる。
（ デール・カーネギー ）
10.
食えなけりゃ食えなくても、
と覚悟すればいいんだ。
それが第一歩だ。
その方が面白い。
（ 岡本太郎 ）
11.
やろうと思うことはどんどん口に出せ。
謙虚に生きていたって、人生面白くない。
（ 清宮克幸 ）
12.
夫婦というものは、お互いに相手の欠点は見て見ぬふりをして、あまり本当のことは言わず、時には適当に嘘をついて、その嘘がバレても、相手がかえって面白がり、親愛の情を増すようにするのが賢明なやり方でないか。
（ 河盛好蔵 ）
13.
自分に理想の肩書きをつけて、
自分で名乗るとと、
人生は面白いくらいその通りに運ばれていく。
（ 作者不詳 ）
14.
面白み、やりがい、やる意義。
そのうち、どれ一つも感じられないなら、
それは仕事とは呼べない。
ただの労働である。
（ 七瀬音弥 ）
15.
ものごとを面白く体験するための５Ｋは、好奇心、観察力、行動力、向上心、そして謙虚。
特に謙虚は大事。
一番最初のワクワクした気持ちを忘れないことです。
これさえあれば何をやっても面白い。
（ 東儀秀樹 ）
16.
むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
（ 井上ひさし ）
17.
おもしろき　こともなき世を　おもしろく
（ 高杉晋作 ）
18.
仕事が面白い「ふり」をすると、
それだけで仕事が本当に面白くなるから妙だ。
疲れをあまり感じなくなるし、
緊張も解け、心配も和らぐ。
（ デール・カーネギー ）
19.
むずかしいことを　やさしく
やさしいことを　ふかく
ふかいことを　おもしろく
おもしろいことを　まじめに
まじめなことを　ゆかいに
そして　ゆかいなことは
あくまでゆかいに
（ 井上ひさし ）
20.
むずかしいことをやさしく
やさしいことをおもく
おもいことをおもしろく
（ 永六輔 ）
21.
瞬間的にいやだと思った事でも、本気でやってみると面白いと思うことが、世の中にはたくさんあるものです。
（ 大前研一 ）
22.
三千人と恋愛をした人が、
一人と恋愛をした人に比べて、
より多くについて知っているとはいえないのが、
人生の面白味です。
（ 三島由紀夫 ）
23.
自分がやりたい仕事を誰かが用意してくれることなどありません。
与えられた仕事があれば
懸命にやり遂げるのは勿論(もちろん)だけど、
本当に自分がやるべき仕事は
自ら提案し働きかけ、創りだしていくしかない。
そこに向かっていくことが面白い。
（ 安藤忠雄 ）
24.
道を究めた人は実に自分に厳しい。
彼らはみな精進によって未来を自分でつくっている。
大変を大変とは決して言わず、むしろその大変なことをおもしろおかしくやってのけている。
（ 堀場雅夫 ）
25.
バカがいなければ、
この世はさぞ退屈なものに違いない。
（ ミハイル・レールモントフ ）
26.
毎日、人の数だけ違う事が起こっている。
同じ日なんて無い。
一瞬も無い。
自分に起こる事をよく観察し、
面白がったり考え込んだりする事こそ、
人生の醍醐味だと思う。
（ さくらももこ ）
27.
好きだからでも、
面白いからでも、
人のためになるからでも、
動機は何でもいい。

自分で決めたなら、仕事なんて
何やったって同じだと思う。
（ 養老孟司 ）
28.
序文を経て二章、三章まで進んで
面白くなかった本は
読むのをやめてよい。
（ 東谷暁 ）
29.
「やりたい。
　面白そうだ」と思ったらすぐ動かないとダメだ。
（ 大前研一 ）
30.
孤島で暮らすのなら本はいりません。
本というのは人間をより深く知るためのものです。
人間社会で生きているから読んでおもしろく、値打ちもあるんです。
（ 谷沢永一 ）

31.
人生は面白くないという。
面白くないことばかり、探しているのだもの。
人生は思い通りにならぬという。
万人の思い通りになったら大変だ。
（ 後藤静香 ）
32.
難しいことにチャレンジして、
ものにするのが、
仕事の面白さ。
（ 本多克弘 ）
33.
雑談のヘタな人は、裏を読みます。
どんなテーマが出てくるかわからないのが雑談です。
意外なテーマが出てくるから面白いのです。
理由は特にありません。
裏もありません。
この場の空気からなんとなく生まれているのです。
（ 中谷彰宏 ）
34.
きつい労働でまいっていると、
どこにも面白い人がいて、
みんなをワーっと笑わしてくれる。
精神的にも助かるし、
体の疲れが抜けていく。
生きていくために、
笑いは必要なんです。
（ 山田洋次 ）
35.
酒なくて何の己(おのれ)が桜かな
（ 川柳 ）
36.
会社で一番面白い仕事ができるのはトップです。
とくに大企業は、
偉くならないと本当に面白い仕事はできません。
（ 松本晃 ）
37.
野心を持つって楽しいわ。
野心には終わりがないように思える
──そこがいいところなの。
ひとつ望みを達成したとたん、
もっと高いところに輝いている次の望みが見えてくる。
だからこそ生きているのが面白いのよ。
（ ルーシー・モード・モンゴメリー ）
38.
自分を飽きさせずに面白く働かせるコツは、
一生懸命努力して
しつこく踏ん張るしかないんだ。
（ 黒澤明 ）
39.
因襲にぜんぜん屈服しない男女から成り立つ社会のほうが、
みんなが画一的になるような社会よりも面白い社会であろう。
（ バートランド・ラッセル ）
40.
人生はね、
面白いと思えることを探し出す感性を養うことが大事なんですよ。
（ 鎌田實 ）

41.
貧乏に苦しみながら、
今になんとかしてやると
希望を持って生きていくところに、
また言うに言われぬ面白みがあるもんですよ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
42.
編集者でも、
人の作品を面白いか、面白くないかでしか言えない人がいるけど、
あれはプロじゃない。
（作家が）伝えたいことを瞬時につかんで、
どうつまらないか、どうしたら面白くなるのかをちゃんとアドバイスしてあげなきゃ、
家でテレビ観て「これつまんなーい」って言ってる素人と同じだからね。
（ 原ゆたか ）
43.
唯一おもしろい答えは、
質問が意味をなさなくなる答えだ。
（ スーザン・ソンタグ ）
44.
人間関係（を良くするには）は、
あなたが「面白い人間」になろうと必死に頑張るより、
目の前の相手に心から関心を抱いていますよ、と伝える方が、
ずっとずっと効果的です。
（人間に対する）好奇心は
「プラスの感情」を生み、
その感情は人から人へと伝染します。
（ トッド・カシュダン ）
45.
本気ですればたいていな事はできる。
本気ですれば何でも面白い。
本気でしていると誰かが助けてくれる。
（ 後藤静香 ）
46.
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、
かえって逆境の、山の中腹にある。
（ 吉川英治 ）
47.
きちんと整った家には、面白味のない人間が住んでいるものだ。
（ 作者不詳 ）
48.
（ビジネスは）勝てば官軍、
非情の世界だから面白い。
（ 藤田田 ）
49.
学問というのは、本来何の役にも立たんものだよ。
数学にしても、考古学にしても、天文学にしても、現実の役に立つのは副次的な産物で、本当は好奇心を満足させたいだけなんだ。
だから面白いのさ。
（ 漫画『バジル氏の優雅な生活』 ）
50.
仕事はおもしろいと思わなければいけない。
おもしろくない仕事は能率が上がらないからだ。
時間ばかりかかり、ますます苦痛になる。
いやいややった仕事は結果もよくない。
会社は儲からないから、
給料もあまり多くもらえない。
（ 堀場雅夫 ）

51.
女というのは本能的に嘘つきというわけではないけれど、多面的で、男のように単純な性じゃない。
なかなか複雑で、だから面白いし、書きたくなるんだ。
女の存在の方が文学的だよね。
（ 渡辺淳一 ）
52.
一人の外国文学者が、私の「父」という短篇を評して、（まことに面白く読めたが、翌(あく)る朝になったら何も残らぬ）と言ったという。
このひとの求めているものは、宿酔(ふつかよい)である。
そのときに面白く読めたという、それが即ち幸福感である。
宿酔がなければ満足しないという状態は、それこそほんものの「不健康」である。
（ 太宰治 ）
53.
人は、自分を愛しているから嫉妬するんじゃなくて、
愛していないから嫉妬するんだ。
面白いもんだね。
（ 池田晶子 ）
54.
粗末な服では人に笑われる？
それがおもしろいじゃないか。
（ 坂本龍馬 ）
55.
世の中は、
なんて面白いことに満ちているんでしょう。
何もかも知っていたら、
半分もわくわくしないわ。
だって想像の余地がないでしょう？
（ ルーシー・モード・モンゴメリー ）
56.
純粋であればあるほど人生というものは悲劇だ。
人間はすべて矛盾の中に生きている。
だから矛盾に絶望してしまったら負け、落ち込むのだ。
それよりも、矛盾の中で面白く生きようと、発想を転換することはできないだろうか。
（ 岡本太郎 ）
57.
おかしな人たちが近くにいるほうがいいのかもしれません。
どんな悲劇もきっと、
その人たちといれば
喜劇に変わって見えるかもしれませんから。
（ アニメ『絶園のテンペスト』 ）
58.
（人に）食らいついたら、人は面白がって、振りほどこうとする。
（あるいは）ここもかめるのかって手を差し出してくる。
そこでどんどん吸収していくしかない。
（ 哀川翔 ）
59.
おもしろいと思われた人物は得である。
なぜなら、自然に相手との間の垣根が低くなるからである。
（ 多湖輝 ）
60.
筋の面白さは、言ひ換えれば
物の組み立て方、
構造の面白さ、
建築的の美しさである。
（ 谷崎潤一郎 ）

61.
なまじ学歴なんぞがあるってェと、
理屈っぽくていけません。
芸人も職人も学歴は必要ありません。
大学出の噺家が増えて、
落語が面白くなりましたか？
（ 永六輔 ）
62.
自分がおもしろいと思ったものを読むのが一番だ。
「これっきゃない」と叫んでもいい。
（ 阿刀田高 ）
63.
別に金持ちになりたくて働いていたわけじゃない。
仕事が面白くて仕方がなかったんだし、
遊びたいために一生懸命に働いた結果、
会社の若い連中もついてきて、
今日まで発展してきたんだ。
（ 本田宗一郎 ）
64.
企画書って予告篇だと思う。
書き込んじゃうと理屈っぽくなるし、延々説明しなきゃならなくなる。
それよりも、企画の内容をいかにも面白そうに思わせることが大切なんじゃないかな。
雰囲気が伝わるように、丁寧に、しかも簡潔に、が僕のポリシーです。
（ 小山薫堂 ）
65.
（言葉を）探すというか、
出てくるのを待つんですよ。
自分でも、
なんでこんなのが出てきたの？
という言葉が面白い。
（ 谷川俊太郎 ）
66.
仕事や人生の苦労が多ければ多いほど、
それを題材にした話や本は面白くなる。
なぜなら、苦労とは、
誰もが同情する一方で興味関心を持たずにはいられないような、
悲惨だがドラマティックな体験を意味するからだ。
（ 七瀬音弥 ）
67.
そもそもダジャレとは、面白いと思って楽しむものではない。
くだらないと馬鹿にして楽しむものである。
（ 七瀬音弥 ）
68.
朝はどんな（天気の）朝だって面白いわね。
その日のうちに何が起こるのか分からないので、
想像の余地がふんだんにあるんだもの。
（ 映画『赤毛のアン　グリーンゲーブルズへの道』 ）
69.
人生はあんた、面白くなりかけたころに寿命がくるんです。
秘密がわかりかけたころに、
神様がわからないようにしてるんだ。
（ 水木しげる ）
70.
子供の頃、戦争ごっこはおもしろくて幸せだったが、本物の戦争はつらいばかりで幸せにはなれないんですよ！
（ 水木しげる ）

71.
「企画」というのは、企てであり、未来に対して波を起こす「予言」のようなものです。
前例もなければ裏打ちもなくて、でもイケるだろうと思える面白さが大事なものなのです。
（ おちまさと ）
72.
ＡＩ（人工知能）やロボットが急速に進化、普及する新時代を迎えようとしています。
そんな時代に人がやるべきこと、考えるべきことは何か。
それは問題をいかに早く、理路整然と解けるかではなく、
面白い問題をどう作るかではないか。
（ 広中平祐 ）
73.
どんな名医や名薬といえども、
楽しい、面白い、うれしい、
というものに勝る効果は絶対にない。
（ 中村天風 ）
74.
どの会社、職場に行っても
仕事を面白くするのも
つまらなくするのも
自分次第。
（ 今村一輔 ）
75.
自分がおもしろいと思っていることを
相手もおもしろがってくれるというのは、
なんて素敵なことだろう。
（ 重松清 ）
76.
妻よ五十年吾(われ)と面白かつたと言いなさい
（ 橋本夢道 ）
77.
これぞわが仕事
これを為(な)すために生まれたり

これぞわが仕事
これを為すにまさる悦びなし

これぞわが仕事
働けば働くほどおもしろし

わが仕事を見出し

これと共に生きうるものは幸いなり
（ 後藤静香 ）
78.
蕗の薹(ふきのとう)空が面白うてならぬ
（ 仲寒蝉 ）
79.
（句が）面白くなつたのはいいが、
（句を）面白くしたのはいけない。
（ 山口誓子 ）
80.
いろいろなお客さんに合わせることで、
失われていく味もある。
面白くもおかしくもなくなっちゃう。
（ 高橋良輔 ）

81.
自分には、これしかない！
これしかうまくできないし、
これしかやりたくないし、
これしかやる時間がない。
だから、これしかやらない！
（ 七瀬音弥 ）
82.
やることがないとか面白くないとか言っていませんか？
世の中が面白くないですか？
でも、世の中簡単に変わらないですね。
じゃあどうすれば面白くなるのか。
自分が変わることです。
自分が変われば、
世の中が面白くなる。
（ 養老孟司 ）
83.
ある人物と親密になりたければ、
ただ頻繁に積極的に話しかけるだけでは、
効果はあまり期待できない。
それよりも、
相手が興味関心を持っている分野を把握して、
必ずや興味関心を示すであろう情報（最新ニュースや面白い話題）を調べておき、
次に会った時にそれを提供してあげる、
それぐらいの努力工夫と親切心が必要だろう。
魚釣りでは、
釣りたい魚の好む餌をつけなければ、
狙った魚は決して釣れない。
それと全く同じである。
（ 七瀬音弥 ）
84.
サバイバルするために、
「面白い奴にならないかん」
と思ったんですよ。
（ 岩井志麻子 ）
85.
朝があるってほんとに素晴らしいことね。
朝はどんな朝だって面白いわね。
その日のうちに何が起こるのかわからないので、
想像の余地がふんだんにあるんだもの。
（ ルーシー・モード・モンゴメリー ）
86.
科学者とは、
自然の秘密と美しさを探し求めるおとぎの国の旅人であり、
それは大変面白く、夢のある楽しい仕事です。
（ キュリー夫人 ）
87.
「つまらない」といっている間は、
仕事はけっしておもしろくなることはない。
目の前にあるものから、
おもしろさを発見できるかどうか。
偏差値が高いか低いかよりも、
人生では、こちらの能力のほうがずっと大切だし、役に立つものだ。
（ 斎藤茂太 ）
88.
必要なのは、
ぼくらに見えているはずなのに、
ぼくらが見ていない大切な何かに、
はっと気づかせてくれるような
面白いアイデアであり表現である。
（ 天野祐吉 ）
89.
笑い声をあげるのは素人のお客だ。
プロのお客はなかなか笑い声などあげない。
そんなお客は肩を見ているとわかる。
ほんとうに面白かったら肩が揺れる。
（ 中邨秀雄 ）
90.
落語を面白くするには、
面白くしようとしないことだ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）

91.
本は、わたしが見ることのできない面白いことをたくさん教えてくれます。
それは人間のように疲れたり、困ったりすることはまったくありません。
くり返し、くり返し、わたしが知りたいことを教えてくれるのです。
（ ヘレン・ケラー ）
92.
論理的なことや正しいことばかり追わず、
とにかく何でも面白がるようにしています。
（ 森毅 ）
93.
（句が）面白くなつたのはいいが、
そのために現実から遠ざかつてはいけない。
現実を見ることをつまらないと思つたりしてはならない。
（ 山口誓子 ）
94.
義務感ではなく、
「やったら面白いぞ」という気持ちに解脱しなければ
意味がない。
（ 真藤恒 ）
95.
いつの時代も、
進化できる人というのは、
自分の理解を超える存在に出合ったときに、
「面白い」と素直に感動できる人であり、
そういう人が、後世に残る仕事をします。
（ 矢作直樹 ）
96.
なんでもかんでも、ほかの人と逆のことをやればいいってもんではないけれど、
それによって面白い何かが見つかることは意外に多いと思うよ。
誰かが自分に注目してくれるようになったりもするだろうし。
（ 萩本欽一 ）
97.
（※中年以後は）お化粧なり、おしゃれなりが、面白くなればいい、と思う。
面白くなるのは、自分の美点を発見する能力が（若いときより）うんとたかまるからである。
（ 田辺聖子 ）
98.
あまりにも「気晴らし」の方法が発達し、一切が娯楽的に興行化されるという特徴を現代は示しつつある。
どんな事件も調味料を伴った興味本位で流布され、我々は一瞬面白がりながら関心をもち、忽(たちま)ち忘れてしまうという恐るべき状態に在る。
まるで人生そのものが気晴らしであるかのように。
（ 亀井勝一郎 ）
99.
（句が）面白くなつたのはいいが、
言葉が先走つてはいけない。
心が優遊せずに言葉だけが優遊してはいけないといふことだ。
（ 山口誓子 ）
100.
（仕事の）課題が本当におもしろく意味のあるものでなかったり、
自分のやることを自分で選べなかったり、
社会的な支持が得られなかったり、
自分をみがき自分の能力を発揮する機会が与えられなかったりすれば、
給与がいくらかということに目が行きやすいということである。
（ アルフィ・コーン ）

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