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1.
自分を取りまくあらゆる状況を
コトゴトく喜劇的に見るクセをつけちまおう。
（ 岡本喜八 ）
2.
喜劇は笑わせて、
風俗を正す。
（ ジャン・ド・サントゥユ ）
3.
人生は
クローズアップで見れば悲劇だが、
ロングショットで見れば喜劇だ。
（ チャップリン ）
4.
人生は
それを感じる人間にとっては悲劇であり、
考える人間にとっては喜劇である。
（ ラ・ブリュイエール ）
5.
喜劇的な事を悲劇的に演じ、
悲劇的な事を喜劇的に演じるのが道化だ。
（ アンドレ・シュアレス ）
6.
馬鹿げた喜劇をするには、
人生は深刻すぎる。
（ バスター・キートン ）
7.
喜劇は真面目に演じなければいけない。
（ 藤山直美 ）
8.
おかしな人たちが近くにいるほうがいいのかもしれません。
どんな悲劇もきっと、
その人たちといれば
喜劇に変わって見えるかもしれませんから。
（ アニメ『絶園のテンペスト』 ）
9.
ふざけた中に時折真実が転がっている。
真面目に語っていたら見つからない真実が。
それは喜劇の存在意義でもある。
（ 立川志らく ）
10.
喜劇の使命は、
人を楽しませつつ、
人を矯正することにある。
（ モリエール ）
11.
戦争のあるところにコメディーはある。
（ ボブ・ホープ ）
12.
大事件は二度あらわれる。
一度目は悲劇として、
二度目は喜劇として。
（ カール・マルクス ）
13.
戦争は悲劇だった。
しかも喜劇でもあった。
だから喜劇（＝喜劇映画）に仕立て、
バカバカシサを笑いとばす事に意義を感じた。
（ 岡本喜八 ）
14.
反時代的なものは、
どこか喜劇的だ。
そして、喜劇的なものほど、
悲しくなってくる。
（ 寺山修司 ）
15.
いい喜劇役者は、
自分の体の中に矛盾したものを二つ以上併(あわ)せ持っていないといけないんですね。
何か欠けていると同時に、
何か過剰なものを持っていること。
（ 井上ひさし ）
16.
真の悲劇詩人は、
同時にまた真の喜劇作家である。
（ ソクラテス ）
17.
よく出来たコメディーは、
人生経験をたっぷりと積んだ人間からしか生まれない。
（ エディ・マーフィ ）
18.
幕を下ろせ、喜劇は終わった。
（ フランソワ・ラブレー ）
19.
悲劇と喜劇は表裏一体だ。
どちらか一方だけで人間を描くのは、
表現者として公正さを欠く。
（ 奥田英朗 ）
20.
喜劇で一番難しい役は
愚か者の役であり、
それを演ずる役者は愚か者ではない。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
21.
この世は、
考える者にとっては喜劇であり、
感じる者にとっては悲劇である。
（ ホレス・ウォルポール ）
22.
悲劇とは、
理想主義者が理想を貫き死んでいくリアルを描く。
一方、喜劇とは、
愚か者である自由を描く。
なりふりかまわず、
みっともなく、
あらゆる困難から逃げ回り、
そして生き抜く。
（ 佐藤忠男 ）
23.
喜劇を演(や)ろうと思ってやっても、
喜劇にはならないよ。
（ 榎本健一 ）
24.
人間の地獄をつくり、
極楽をつくるのも心。
心は我々に悲劇と喜劇を感じさせる
秘密の玉手箱である。
（ 中村天風 ）
25.
「大事件は二度あらわれる」とマルクスは言った。
一度目は悲劇として、
二度目は喜劇としてだ！
だが真相はこうだ！
一度目は事件として、
二度目は言語として、だ！
（ 寺山修司 ）
26.
悲劇と喜劇は真実の二つの側面だ。
だが、悲劇と滑稽どちらの面を見るかは、
見方の問題だ。
（ アーノルド・バイザー ）
27.
真の悲劇家は真の喜劇家なり。
（ ソクラテス ）
28.
本当のことを言えば、
私は心の底では、
喜劇俳優なんかより
偉大な悲劇俳優になりたかった。
（ チャップリン ）
29.
喜劇役者ってのはな、
自分を泥まみれにしろ。
自分をさいなめ。
その分だけ皆さんが笑ってくださらぁ。
（ 榎本健一 ）
30.
まことに人生はままならないもので、
生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
（ 三島由紀夫 ）

31.
すべての悲劇は死によって終わり、
すべての喜劇は結婚によって終わる。
（ バイロン ）
32.
自分の周りをちょっと見回してみれば、
それだけで人生が文字通り喜劇にあふれていることがわかる。
（ メル・ブルックス ）
33.
女に惚(ほ)れられて、死ぬというのは、
これは悲劇じゃない、喜劇だ。
いや、ファース（茶番）というものだ。
滑稽(こっけい)の極(きわみ)だね。
誰も同情しやしない。
（ 太宰治 ）
34.
人生は動く影、
所詮は三文役者。
色んな悲喜劇に出演し、
出番が終われば消えるだけ。
（ シェイクスピア ）
35.
喜劇を解さないことは
もっとも喜劇的である…
悲劇を解さないことが、
しばしばもっとも悲劇的であるように。
（ 岸田国士 ）
36.
友よ拍手を！
喜劇は終わった。
（ ベートーヴェン ）
37.
喜劇では筋が通常結婚によって終わるが、
社交界では事件が結婚から始まる。
（ マリヴォー ）
38.
コメディーが面白くなるためには、
観客との接点が必要だ。
このことは分かっていても、
時々忘れてしまう。
接点とは、
潜在意識の中で、
親しみ深いものを連想させるものという意味だ。
（ ウォルト・ディズニー ）
39.
善と悪は永遠に争い、
人生という喜劇の舞台の上でぶつかりあう。
（ ルネ・デュボス ）
40.
歴史は繰り返す。
最初は悲劇として、
二度目は笑劇(しょうげき)として、
過去の亡霊を呼び出し、
その由緒ある衣装に身を包み、
借りものの言葉を演じる。
（ カール・マルクス ）

41.
歴史はまず悲劇として演じられ、
次に喜劇として繰り返される。
（ J・エリュル ）
42.
多くの夫と妻はともに住んでいながら、
愛、親切、平和、善意、理解といったものから遠く離れた気持ちをお互いに持っているものです。
こういう結婚は喜劇で、
ごまかしの仮面舞踏会にすぎません。
偽りの結婚は解消したほうがいいでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
43.
ブリュメールの十八日は言語だ！
連合赤軍も言語だ！
そして俺自身の死だって
言語化されてしまうのを拒むことが出来ないのだよ！
ああ、喜劇！
（ 寺山修司 ）
44.
喜劇の手法が非合理の権威や不合理な神のばからしさを、その正体をあばくのである。
（ 井上ひさし ）
45.
人間は生きたがっている。
生きたいと思えばこそ、
人間は笑劇じみたドタバタ騒ぎを演じ、
ときには人生の落とし穴に自分ではまって
いやいやながらも悲劇の主人公さえ演じてしまう。
（ 井上ひさし ）
46.
喜劇ほど人を憂鬱にするものはない
（ 佐藤春夫 ）
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