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恋・恋愛の名言
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1201.
恋愛の株式市場には、安定株はない。
（ アンドレ・プレヴォ ）
1202.
（恋愛は）女性にとっては大切な生活の設計でなければならない。
男性が一生の専門なり職業なりを選ぶくらい真剣に相手を選ぶべきである。
（ 菊池寛 ）
1203.
この人は私の弱点。
だけどそれ以外は無敵の女になりました。
（ 漫画『ベル・エポック』 ）
1204.
若いときには、我々は愛するために生きる。
年をとると、生きるために愛する。
（ テヴルモン ）
1205.
およそ偉大なことの起源には、誰か女がいる。
（ ラマルティーヌ ）
1206.
さあなみだをふいてきちんとたて
もうそんな宗教風の恋をしてはいけない
（ 宮沢賢治 ）
1207.
恋は恋によって恋を生む。
（ ザックス ）
1208.
恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外(ほか)に花はない。
（ 坂口安吾 ）
1209.
女は自ら難攻不落であると思い込んでいるときほど、誘惑に負ける危険にさらされている。
（ フィス ）
1210.
恋人よ、
お前の夜の唇を
化粧しないで下さい。
その柔らかい濡れた唇に
何もつけないで下さい。
（ 大手拓次 ）
1211.
世間の恋人達を見るがいい。
やっと告白が始まるときにはもう欺いている。
（ リルケ ）
1212.
酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でも、これにはまんまと引っかかる。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
1213.
恋は幻想の子供であり、幻滅の親である。
（ ウナムーノ ）
1214.
深く愛していたものを憎むことはなかなかできない。
火は消し方が悪いと、まもなく、また燃え上がる。
（ ピエール・コルネイユ ）
1215.
ロマンチックな恋だけが恋ではありません。
本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように、平凡で当たり前なのです。
（ ロバート・ジョンソン ）
1216.
悪魔が天使の弟であるように、嫉妬は愛の妹である。
（ シュヴァリエ・ド・ブーフレ ）
1217.
恋は燃える火と同じで、絶えずかき立てられていないと持続できない。
だから希望を持ったり不安になったりすることがなくなると、たちまち恋は息絶えるのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
1218.
恋は全身が目であるが何も見えない。
（ 中国のことわざ ）
1219.
恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。
（ ウナムーノ ）
1220.
カフェ、
それは悪魔のように黒く、
地獄のように熱く、
天使のように清く、
愛のように甘い。
（ タレーラン ）
1221.
恋が家に入ってくると
知恵が出ていく。
（ ローガウ ）
1222.
女性の愛というものは、相手に自分をささげることによって完成され、男性の愛は相手から奪うことによって完成される。
（ 吉行淳之介 ）
1223.
浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでも恋と冒険にあこがれてるんだ。
（ チャップリン ）
1224.
愛は純潔でなければ
決して深きを得られない。
（ コント・ド・ビュッシー・ラビュタン ）
1225.
せつなる恋の心は
尊きこと神のごとし
（ 樋口一葉 ）
1226.
愛は説明を必要としないものだ。
何度も気持ちを説明しあう恋人同士は、すでに離れているか、離れかかっている。
（ アンドレ・フロサール ）
1227.
女の愛を恐れよ。
この幸福を、この毒を恐れよ。
（ ツルゲーネフ ）
1228.
恋の火は、それに気づくよりも早く心を焦がしている。
（ マルグリット・ド・ナヴァル ）
1229.
フランスの女性は、（男に）裏切られたら（恋の）ライバルを殺す。
イタリアの女性は、だました男の方を殺す。
イギリスの女性は、黙って関係を絶つ。
だが、みんな別の男に慰めを見い出す。
（ 西洋のことわざ ）
1230.
恋は多くの（人生の）苦痛を包むオブラアトなり。
（ 国木田独歩 ）

1231.
「言葉にしなくても愛は伝わるはず」
これは思い上がりというものです。
（ 柴門ふみ ）
1232.
残念なことに、私達は愛するものと戦わなければならない。
恋においても、母親としても。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
1233.
恋の病を癒す薬はいくつもある。
しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1234.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
1235.
宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。
それが恋愛である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
1236.
恋は限りない方法で私たちを喜ばせる。
ただし、私たちから平安を奪い去るということを除けば。
（ ジョン・ドライデン ）
1237.
母親は少年を一人前の男に仕上げるのに二十年かかる。
また、別の女性はその少年を二十分でバカに仕上げる。
（ ロバート・フロスト ）
1238.
恋する人のために食事の支度をしている女の姿ほど、胸打つものはない。
（ T・ウルフ ）
1239.
一度も恋の話を聞かなかったなら、恋なんか決してしなかったろうと思われる人間がたくさんいる。
（ ラ・ロシュフコー ）
1240.
恋するものの狂乱は、あらゆる狂乱の中で最も幸いなるものなり。
（ プラトン ）

1241.
楽観主義者とは、女が電話で「さようなら」と言えば、会話が終わったと思っている男のことだ。
（ アシャール ）
1242.
恋をする男は自分の能力以上に愛されたいと願っている人間である。
それが彼を滑稽に見せる理由である。
（ シャンフォール ）
1243.
我々（＝男）の最も大きな誤りは彼女達が我々を愛していると信じていることではなく、むしろ我々が彼女達を愛していると思いこんでいることである。
（ サシャ・ギトリ ）
1244.
科学者になるには自然を恋人としなければならない。
自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。
（ 寺田寅彦 ）
1245.
自分の存在の一部分が消えてしまう空虚さ、悲しさ。
それが失恋ってやつだ。
（ 田口ランディ ）
1246.
女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。
だが、友情においては男が女に勝っている。
女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。
（ ラ・ブリュイエール ）
1247.
「君に壊されたよ」
「何を？」
「僕の孤独を」
（ 映画『愛と悲しみの果て』 ）
1248.
女の子は、結婚がなによりもお好きだが、たまにちょっと失恋するのも、わるくないと見えるね。
（ ジェーン・オースティン ）
1249.
経験が役に立たないのは、特に恋愛の場合にはなはだしい。
（ ポール・レオトー ）
1250.
二十代の恋は幻想。
三十代の恋は浮気。
四十にして初めて真のプラトニックな恋愛を知る。
（ ゲーテ ）

1251.
恋人同士の唇の触れ合いは
魂の接触である。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
1252.
さよならは、言われる前に自分から言うわ。
だって、決めるのは私よ。
（ ブリジット・バルドー ）
1253.
恋は、歩けない時ははってでも進む。
（ ドイツのことわざ ）
1254.
ひどく憎んでいる限り、まだいくらか愛しているのである。
（ デズウリエール夫人 ）
1255.
｢好きです｣って言ったときは、あんなに悩んで苦しんでドキドキしたのに、｢大嫌い」って言ったときは、本当にスラスラ口から出てきたよ。
（ 作者不詳 ）
1256.
キスをする時に目を閉じない女を信用するな。
（ H・ジャクソン・ブラウンJr. ）
1257.
女の手紙はいかに長いものであっても、女は手紙の最後にしか、決して自分の最も親密な思いを込めない。
（ サン・ピエール ）
1258.
ハイヒールは、額にキスされたことのある女性が発明したものです。
（ クリストファー・モーリー ）
1259.
男というものは求めずして恋を見つけるが、女は恋を探しながら見つけることができない。
（ マリア・スタール ）
1260.
激しく愛するには、数少なく愛さねばならぬという理由がどこにあろうか。
（ アルベール・カミュ ）

1261.
恋は二つとない大切な生活材料だ。
真面目にこの関所にぶつかれば人間は運命を知る。
（ 倉田百三 ）
1262.
「バカになったみたいだ。
　
　恋をしたのかな？」
「私は半年前からバカだったわ」
（ 映画『日曜日が待ち遠しい』 ）
1263.
恋愛を一度もしたことのない女はよく見かけるが、恋愛を一度しかしない女はめったに見かけない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1264.
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。
（ リヒテンベルク ）
1265.
もう愛してくれなくなった恋人は、電車のなかで人の足を踏んで空嘯(そらうそぶ)いている男のようなものである。
（ 井伏鱒二 ）
1266.
古くなって値打ちが出るものを、私は二つしか知らない。
酒と恋する男である。
（ べガ ）
1267.
金がなくて恋愛結婚をすれば、楽しい夜と悲しい昼を持つ。
（ 西洋のことわざ ）
1268.
人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っている誰かを愛することだ。
（ カート・ヴォネガット・ジュニア ）
1269.
初恋は純の醇（じゅん）なるものだ。
それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。
（ 厨川白村 ）
1270.
恋愛とは二人で愚かになることだ。
（ ポール・ヴァレリー ）

1271.
恋愛――患者を結婚させるか、あるいはこの病気を招いた環境から引き移すことによって治すことができる一時的精神異常。
（ アンブローズ・ビアス ）
1272.
一人の女を愛そうとするとき、人は必ず相手に自分の幼年時代を物語るものだ。
（ ポール・ニザン ）
1273.
何万人の女たちが
あたしはちがうと思いながら
何万人の女たちと
同じと気がついてしまう
（ 中島みゆき ）
1274.
蝕まれ出した愛情に限って、ことさらわざとらしい儀礼を見せ始めるのだ。
（ シェイクスピア ）
1275.
恋愛は生命の高揚であり、情熱は恋愛の財である。
（ アミエル ）
1276.
恋はいつも切なくて　だけど愛しくて　なぜか手放せない
（ SIAM SHADE ）
1277.
古い牧草は燃やすのに骨が折れるが、その火を消すのはいっそう骨が折れる。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
1278.
財を以(も)って交わる者は、財尽くれば交わり絶え、色を以って交わる者は、華(はな)落つれば愛変わる。
（ 『戦国策』 ）
1279.
女が心からこうあって欲しいと思い描き、情熱的にみつめると、男はそうなってしまう。
やって御覧なさい。
思えば、そうなる。
（ 岡本敏子 ）
1280.
ものを言わぬ宝石のほうが、どんな人間の言葉よりも、とかく女心を動かすものである。
（ シェイクスピア ）

1281.
たとえ遊女でも純粋な恋をすれば、その恋は無垢(むく)な清いものです。
世の中には卑しい、汚れた恋をするお嬢さんがいくらあるか知れません。
（ 倉田百三 ）
1282.
好きになったあとに欠点がどんどん見えてくると、気持ちが冷めて、「ハイ、おつかれさまです」ってなっちゃう。
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
1283.
すべてのことを忘れて陶酔するのが恋人同士だが、すべてのことを知って悦びあうのが友人同士である。
（ アベル・ボナール ）
1284.
恋においては苦楽がつねに相争う。
（ プブリリウス・シルス ）
1285.
男子は、一個の女性を礼賛するのにその全生命を以てするが、全体の女性を礼賛するには舌のみを以てする。
（ 長谷川如是閑 ）
1286.
愛するときは徹底的に愛せ。
戦うときは、恐れずに戦え。
それが戦士の生き方だ。
（ ドラマ『バビロン５』 ）
1287.
男にモテないから、負け犬になるわけじゃありません。
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
1288.
ある種の男は、女の愚かしさに夢中になるものです。
（ 丸谷才一 ）
1289.
女は万年新造のうえに手練手管が無尽蔵だから、いくら慣れっ子になっても珍しい。
（ シェイクスピア ）
1290.
人はみんなひとりぼっち。
だから、一緒にいたい。
（ 映画『ホテルビーナス』 ）

1291.
追い詰められた女はね、
プライド捨てるのよ。
（ 漫画『妄想ダイアリ〜』 ）
1292.
自分を失うことよりも、あなたを失うことの方が恐ろしい。
他人を愛するということは、いつか訪れるであろうその恐怖に耐えることを意味する。
それを思えば無駄な時間など一つもないのだ。
（ 漫画『恋愛的瞬間』 ）
1293.
縁は異(い)なもの。
（ 日本の格言 ）
1294.
すべての恋愛は多少なりとも人を賢くする。
（ エリザベス・ブラウニング ）
1295.
好きな人がいたら真っ直ぐにみつめること。
（ 岡本太郎 ）
1296.
「女は何のかんの言っても、所詮、金だ」なんていい気になっていると、結局、ほんとうの女の魅力、凄みには遭遇できないものと、あきらめるべきね。
（ 岡本敏子 ）
1297.
美しさという点では、愛の美しさほど儚いものはない。
ほんの一瞬のものでしかない。
まばたきする間くらいのものよ。
（ シャーロット・ブロンテ ）
1298.
羞恥心のあることが、女にとって必要な一つの掟と言われているのはおかしい。
男は女のあつかましさしか尊重しないというのに。
（ ヴォーヴナルグ ）
1299.
バカじゃないのと私は思うよ。
いま、そこにいる二人が、向き合っている方がずっと実存なんだから、そのことを大事にすべきじゃない。
やきもち焼いている暇はないの。
（ 岡本敏子 ）
1300.
例え懐かしさから過去の恋が再燃しても、その火は瞬く間に消えてしまう。
それでもやはり中年や熟年になってからの再会は、その後の人生を大きく豊かにする可能性を秘めている。
（ 高樹のぶ子 ）

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