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301.
恋愛においては、
恋したふりをする人のほうが、
本当に恋している人よりも
ずっとうまく成功する。
（ ニノン・ド・ランクロ ）
（ Ninon De Lenclos ）
302.
すべての人を愛せるわけじゃないなら
せめて愛する人を
裏切らずに疑わずに
責めたり憎んだりしないで
（ 大江千里 ）
303.
恋愛においては、あまり好きにならないことが、好きにならせる確実な方法である。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
304.
長い間一緒に暮らして、
その間に芽生える感情こそが「愛」で、
そのことの方が恋愛よりもずっと大事。
（ 谷川俊太郎 ）
（ Tanikawa Shuntarou ）
305.
女性の全生涯は愛情の歴史である。
（ ワシントン・アーヴィング ）
（ Washington Irving ）
306.
魅力のあるもの、キレイな花に
心を惹かれるのは、
だれでもできる。
だけど、
色あせたものを捨てないのは
努力がいる。
色のあせるとき、
ほんとうの愛情が生まれる。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
307.
たいていの女は（己れの）情熱よりも弱さのために（男に）なびく。
だから、強引な男がそう見ばえもしないのに他の者より成功するのだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
308.
愛されたいと願うのは、愛したい気持ちが足りぬから。
（ 吉田拓郎 ）
（ Yoshida Takurou ）
309.
ぼんやりしている心にこそ、
恋の魔力が忍び込む。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
310.
男女の仲というのは、
夕食を二人っきりで三度して、
それでどうにかならなかったときはあきらめろ。
（ 小津安二郎 ）
（ Ozu Yasujirou ）
311.
恋愛は常に不意打ちの形をとる。
（ 立原正秋 ）
（ Tachihara Masaaki ）
312.
男にとって愛は生活の一部だが、
女にとって愛はその全部である。
（ バイロン ）
（ George Gordon Byron ）
313.
愛すること、愛されること、それだけだ。
それが掟だ。
そのために我々は存在する。
愛に慰められた者は、物をも人をも恐れない。
（ ボンサール ）
314.
心の数だけ恋の種類があってもいいじゃないか。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
315.
その女を手に入れる事ができない期間だけ、
男はその女に熱狂させられる。
（ キルケゴール ）
（ Soren Kierkegaard ）
316.
男はきまって女の最初の恋人になりたがる。
これは男の無粋な虚栄だ。
女にはもっと繊細な本能がある。
女の望み、それは男の最後の愛人となることだ。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
317.
ある一人の人間がそばにいると、他の人間の存在など全く問題にならなくなることがある。
それが恋である。
（ ツルゲーネフ ）
（ Turgenev ）
318.
恋と酒の共通点。
人を熱くし、明るくし、くつろがせる。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
（ Plutarch ）
319.
恋愛論を得意げに語る奴に恋人はいない。
（ 「マーフィーの法則」 ）
（ Murphys Law ）
320.
愛とは他から奪うことではなくて、自己を他に与えることである。
（ 阿部次郎 ）
（ Abe Jirou ）
321.
恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。
それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）
322.
恋愛は男の生涯ではひとつの挿話にすぎないが、女の生涯では歴史そのものである。
（ スタール夫人 ）
（ Madame De Stael ）
323.
恋の口説(くぜつ)は、
できるだけくどくて、長いほうがよろしい。
女の心というものは、
決して石でできあがっているものではないのだから。
（ ローぺ・デ・べガ ）
324.
女はいつも、機会さえあれば、
自分を犠牲に捧げたがる。
あれは自己陶酔の一形式であり、
しかも女たちのお好みの形式なのだ。
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
325.
およそ何かを所有して意のままにあやつりたいと思った瞬間から、その対象物に自分は所有されてしまう。
（ 田口ランディ ）
（ Taguchi Randy ）
326.
女は自分の美点のために愛されることに時として同意するが、常に好むのは、自分の欠点のために愛してくれる人のほうだ。
（ アンドレ・プレヴォ ）
（ Andre Prevot ）
327.
酒と女と歌を愛さぬ者は、
生涯馬鹿で終わる。
（ マルティン・ルター ）
（ Martin Luther ）
328.
恋は知性に対する想像力の勝利である。
（ ヘンリー・ルイス・メンケン ）
（ Henry Louis Mencken ）
329.
「とても良いコだよ」と紹介された場合、その女の子は美人ではない。
（ 「マーフィーの法則」 ）
（ Murphys Law ）
330.
恋をした後の最大の幸福は、自分の恋を告白することだ。
（ アンドレ・ジッド ）
（ Andre Gide ）

331.
愛とは、
大勢の中からたった一人の男なり女なりを選んで、
ほかの者は決して顧(かえり)みないことです。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
332.
まったく想像力でいっぱいなのだ。
狂人と、詩人と、恋をしている者は。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
333.
女の美しさが男の目をくらますのではない。
男は自分みずから盲目になるのだ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
（ China saying ）
334.
愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。
（ プラトン ）
（ Platon ）
335.
若者よ恋をしろ、身分やお金はないけれど、恋すりゃ希望が湧いてくる。
（ 関川逍市 ）
336.
最も永く続く愛は、報われぬ愛である。
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
337.
恋は空腹で生き、
満腹になって死ぬ。
（ ミュッセ ）
（ Musset ）
338.
使い捨てにされる前に、
捨てるべきものは私から捨ててやる。
（ 落合恵子 ）
（ Ochiai Keiko ）
339.
愛にとげがあるのは仕方がない。
愛は一輪の花なのだから。
それにひきかえ友情とはなんだ。
野菜にすぎない。
（ ポール・ジャン・トゥーレ ）
（ Paul Jean Toulet ）
340.
世の中に友情と欲情ほどよいものはない。
（ 赤塚不二夫 ）
（ Akatsuka Fujio ）

341.
人は恋愛を語ることによって恋愛するようになる。
（ ブレーズ・パスカル ）
（ Blaise Pascal ）
342.
男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。
（ マルセル・アシャール ）
（ Marcel Achard ）
343.
恋愛にとっての不在は、
火にとっての風のようなものだ。
風も不在も、
とるにたらないものは消し、
大きなものはさらに燃え上がらせる。
（ コント・ド・ビュッシー・ラビュタン ）
（ Comte De Bussy Rabutin ）
344.
過ぎ去った恋の思い出は、それが強く記憶にとどまっている時には、恋をしていた時にも劣らず魂を奪うものである。
（ ジャン・ルイ・ヴォイドワイエ ）
345.
愛する人の欠点を愛することのできない者は、
真に愛しているとは言えない。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
346.
愛なくしては、何人(なんびと)も、優れた才能を持っている人でさえも幸福ではありえない。
（ カール・ヒルティ ）
（ Carl Hilty ）
347.
別れる男に、
花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。
（ 川端康成 ）
（ Kawabata Yasunari ）
348.
手紙──受け取った時には希望、読んだ時には失望。
（ アンドレ・プレヴォ ）
（ Andre Prevot ）
349.
恋は熱病のようなものである。
それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）
350.
大抵の友情は見せかけであり、大抵の恋は愚かさでしかない。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）

351.
ある毒素が他の毒素によって追い払われるように、恋は他の恋によっていやされる。
（ ジョン・ドライデン ）
（ John Dryden ）
352.
我々は、どんなものでも自分自身のためにしか愛することができない。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
353.
ロバと女は、
抑えつけるよりも
可愛がるほうがよく従う。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
354.
初めて会った時から愛していた。
いや、その前からだ。
（ 映画『陽のあたる場所』 ）
355.
友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。
（ ヘミングウェイ ）
（ Ernest Hemingway ）
356.
美貌のためにある女を愛する人は、その女をいつまでも愛するであろうか？
否である。
（ ブレーズ・パスカル ）
（ Blaise Pascal ）
357.
なるほど、あの娘は美しい。
しかし、美しいと思うのはお前の目なのだよ。
（ クセノフォン ）
（ Xenophon ）
358.
愛する勇気がある者には、必ず苦しむ勇気がある。
（ アンソニー・トロロープ ）
359.
幼稚な愛は「愛されているから愛する」という原則にしたがう。
成熟した愛は「愛するから愛される」という原則にしたがう。
（ エーリヒ・フロム ）
（ Erich Fromm ）
360.
多くの女は男を変えようとする。
そして変える事に成功すると。
その男が好きでなくなる。
（ マレーネ・ディートリッヒ ）
（ Marlene Dietrich ）

361.
本当の愛は、もはや何一つ報酬を望まないところに始まるのだ。
（ サン・テグジュペリ ）
（ Saint Exupery ）
362.
結婚の契約をしてからでなければ恋をしないというのは、小説を終わりから読み始めるようなものである。
（ モリエール ）
（ Moliere ）
363.
（女は）男に見つめられていると思うと、自然に綺麗になっていく。
（ 内海隆一郎 ）
364.
もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、何とも言いようがないように思う。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
365.
多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っている。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
366.
人間というものは、年が若くて恋しているときには、どんなことでもまず恋に結びつけて考えるものである。
（ サント・ブーヴ ）
（ Sainte Beuve ）
367.
全ての場合を通じて、
恋愛は忍耐である。
未だかつて、
性急者（せっかち）の成功した恋を見たことがない。
（ 萩原朔太郎 ）
（ Hagiwara Sakutarou ）
368.
誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
369.
醜い女なんていない。
ただ、美しく見せるすべを知らない女がいるだけだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
（ La Bruyere ）
370.
世間に一杯いる情熱的な女で、捨てられたら死んでしまうと公言しなかったのは一人もありません。
ところがそんなので今に生き永らえていない女、悲しみを忘れずにいる女は、一人もいないのです。
（ コンスタン ）

371.
恋の運命は目隠し鬼ごっこの鬼のようなものだ。
（ グリボエードフ ）
（ Griboyedov ）
372.
愛は小出しにせよ。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
373.
恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
（ George Bernard Shaw ）
374.
偉大な仕事をする唯一の方法は、
あなたがすることを愛することだ。
（愛せる仕事が）まだ見つかってないなら探し続けろ。
（見つからないからといって）落ち着いちゃいけない。
まさに恋愛と同じで、
見つかればすぐにそれとわかる。
（ スティーブ・ジョブズ ）
（ Steve Jobs ）
375.
恋愛とはなにか。
私は言う。
それは非常に恥ずかしいものである。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
376.
愛とは、
孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、
愛こそが
現実の社会生活の中で、
より幸福に生きるための最高の技術である。
（ エーリヒ・フロム ）
（ Erich Fromm ）
377.
月と恋は、満ちれば欠ける。
（ イタリアのことわざ ）
（ Italia saying ）
378.
恋は、あらゆる階級の人間が出会うところのプラットホームである。
（ ウィリアム・S・ギルバート ）
（ William Schwenck Gilbert ）
379.
愛という気持ちは、
愛という行動の結果に過ぎない。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
（ Stephen R. Covey ）
380.
騙(だま)されないで人を愛そう、
愛されようなんて思うのは、
ずいぶん虫のいい話だ。
（ 川端康成 ）
（ Kawabata Yasunari ）

381.
愛し愛されるということは、
両側から太陽を浴びるようなものだ。
（ デヴィッド・ヴィスコット ）
（ David Viscott ）
382.
男というものは、どんなに違いがあっても、せいぜい天と地程度の差だ。
だが女というものは、最上の女と最悪の女では、天国と地獄ほどの差がある。
（ テニスン ）
（ Alfred Tennyson ）
383.
愛は
秘密でなくなると、
喜びではなくなってしまう。
（ アフラ・ベーン ）
（ Aphra Behn ）
384.
きれいな女性たちは、想像力のない男たちにまかせておこう。
（ シャルル・エミール・アグダール ）
385.
女は自分を笑わせた男しか思い出さず、
男は自分を泣かせた女しか思い出さない。
（ アンリ・ド・レニエ ）
（ Henri De Regnier ）
386.
出会いは偶然、別れは必然。
（ 一般のことわざ・格言 ）
（ Ippan saying ）
387.
しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。
（ ジョン・ミルトン ）
（ John Milton ）
388.
なんとなく好きで、
その時は好きだとも言わなかった人のほうが、
いつまでもなつかしいのね。
忘れないのね。
別れたあとってそうらしいわ。
（ 川端康成 ）
（ Kawabata Yasunari ）
389.
金(かね)のために結婚する者は悪い人間であり、恋のために結婚する者は愚かな人間である。
（ サミュエル・ジョンソン ）
（ Samuel Johnson ）
390.
愛というものは、愛されることよりも、むしろ愛することに存在する。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）

391.
恋愛は永遠である。
それが続いているかぎりは。
（ アンリ・ド・レニエ ）
（ Henri De Regnier ）
392.
現実よりも記憶の中の女のほうが美しい。
（ 落合恵子 ）
（ Ochiai Keiko ）
393.
火をおこすには、
二つの火打ち石が必要。
（ ルイーザ・メイ・オルコット ）
（ Louisa May Alcott ）
394.
恋人同士の喧嘩は、恋の更新である。
（ テレンティウス ）
（ Terentius ）
395.
愛と憎しみは正確な対立物と見ることは
完全な誤りである。
愛の対立物は
愛でないもの…つまり無関心である。
（ ゲオルク・ジンメル ）
（ Georg Simmel ）
396.
只世にをかしくて、あやしく、のどかに、やはらかに、悲しく、おもしろきものは恋とこそ言はめ。
（ 樋口一葉 ）
（ Higuchi Ichiyou ）
397.
恋が生まれるまでは、美貌が看板として必要である。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）
398.
恋は、
できの悪い学者よりも数倍勝る
人生の教師である。
（ アレクサンドリクス ）
399.
「愛する力って？」
「結果を考えずに行動する力だよ」
（ 梅田晴夫 ）
（ Umeda Haruo ）
400.
恋をし、同時に賢くあることは不可能なり。
（ プブリリウス・シルス ）
（ Publilius Syrus ）

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